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752 [2012/12/31]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2680 . Arndt Ellmer / Aufbruch der Unharmonischen / 非調和存在たちの旅立ち
2681 . Leo Lukas / Welt aus Hass / 憎悪からなる惑星
2682 . Michael Marcus Thurner / Schlacht an der Anomalie / 異常空間縁の戦い
2683 . Uwe Anton / Galaxis im Chaos / 混沌とした銀河

□ Perry Rhodan-Heft 2680話「非調和存在たちの旅立ち」
[ http://www.perry-rhodan.net/hefte-erstauflage.html ]

 エスカリアンは〈調和の帝国〉――

「〈調和の帝国〉の銀河は、二重銀河」
「タファラ銀河~」
「ネトブラ銀河~」
「両銀河の随伴銀河~」
「小銀河アルデン」
「小銀河ドラナト」
「ここまで含めて~」
「超知性体タネドラルが治める〈調和の帝国〉の版図です」
「……」
「〈調和の帝国〉の住民・全員は~」
「エスカラン――超知性体タネドラルの欠片――を~」
「体の中に、持っています」
「が」
「これは、あくまでも原則」
「エスカランを持つのを、拒絶した人、とか」
「エスカランを持ちたいのに、拒絶された人、とか」
「そうした人たちも、いて~」
「ジレスカ=非調和存在という」
「ジレスカの組織は~」
「ジレスカボロという」

 新銀河暦1470年――

「非調和存在の組織=ジレスカボロの指導者は~」
「カルミュデア・ユクさん」
「……」
「少し前――」
「カルミュデア・ユクさんは~」
「異人、アラスカ・シェーデレーア――第1異常空間を体験――を、連れ~」
「第2異常空間を、調査中~」
「調和存在の艦隊に、捕獲されました」
「で」
「――もうダメかも」
「思いました」
「……」
「が」
「超知性体タネドラルは~」
「異人、アラスカ・シェーデレーアを~」
「なぜか、お気に入り」
「以降――」
「カルミュデア・ユクさんは~」
「異人、アラスカ・シェーデレーアの、オマケとして~」
「〈調和の帝国〉の宰相メルワイ・ヴェディキのもとに、連行され~」
「超知性体タネドラルの帰還に、立会い~」
「超知性体タネドラルの仕事を、手伝い~」
「第2異常空間を不安定にする作戦に、手を貸しました」
「すると」
「超知性体タネドラルは~」
「――リジンザ・ユクを〈調和の女大公〉に復職させても良いです」
「――非調和存在たちは~」
「――調和の側に立つことを~」
「――自力で証明するのです」
「〈調和の帝国〉の宰相メルワイ・ヴェディキは~」
「カルミュデア・ユクさんに~」
「――超知性体タネドラルと~」
「――非調和存在組織ジレスカボロの、あいだの~」
「――仲裁役になるのです」
「……」
「カルミュデア・ユクさんと~」
「非調和存在の船《シェヤル》の乗員は~」
「調和存在の巡洋艦《ガッラン》に、移乗」
「交渉のため~」
「惑星ジレスカバトへ」

 調和存在の巡洋艦《ガッラン》――

「調和存在たちは~」
「カルミュデア・ユクさんに~」
「あいかわらず、不信感を抱いています」
「で」
「保安担当主任ガロベン・ケアンのもとで~」
「心理学者プロク・トラジンは~」
「カルミュデア・ユクさんを、ヒュプノ尋問」
「――!」
「……」
「ちなみに」
「心理学者プロク・トラジンは~」
「カルミュデア・ユクさんの恋人だった人」
「また」
「心理学者プロク・トラジンは~」
「古い貴族の家柄の~」
「もっとも新しい分家の出」
「でも、あるのでした」

 過去:〈調和の帝国〉の銀河――

「アール種族の侵攻が、あったのです」
「――!」
「アール種族は~」
「〈技術高潮〉で~」
「――ざっぱーん」
「個々の星系を、巻きこみ~」
「あらゆる電子機器を、麻痺させて~」
「あらゆるポジトロニクスも、麻痺させたり」

 過去:〈調和の帝国〉の銀河、トラジン家――

「惑星ジュスコルの~」
「トラジン家の~」
「ジレスカ・トラジンは~」
「アール種族の侵攻に対し~」
「――抵抗運動を、組織するぞっ」
「と、いうのも」
「トラジン家は~」
「電子機器や、ポジトロニクスを、使いません」
「シュル苔を~」
「技術の代替品、あるいは、補助手段として~」
「完全電化ならぬ、完全有機化生活を営みます」
「大公ジレスカ・トラジンの戦艦も~」
「シュル苔を、装備」
「〈技術高潮〉が来ても~」
「――ごごごっ」
「平気なのです」
「……」
「〈調和の帝国〉の銀河の~」
「他の家々は~」
「――トラジン家に、続けっ」
「トラジン家の抵抗運動に参加」
「――!」
「アール種族を~」
「返り討ちにしたのでした」

 過去:〈調和の帝国〉の銀河、トラジン家――

「戦後――」
「トラジン家は台頭し~」
「ジレスカ・トラジンは、大公になりました」
「でも」
「栄華は、永く続きません」
「……」
「シュル苔は~」
「エスカラン――超知性体タネドラルの欠片――に、耐性がない、と判明」
「大公マウレン・トラジン――ジレスカの息子――は~」
「――トラジン家の者は~」
「――エスカランを、持ってはならぬっ」」
「かくして」
「トラジン家は~」
「非調和存在のレッテルを、貼られ~」
「ジレスカは~」
「非調和存在の代名詞と、なりました」
「で」
「トラジン家は~」
「――シュル苔を、調和存在に渡すなっ」
「シュル苔の森を、焼きはらい~」
「惑星ジュスコルを、離れたのでした」

 過去:惑星ジレスカバト――

「トラジン家は~」
「惑星ジレスカバトに~」
「ひっそり」
「新居を、建設」
「――ここで~」
「――同志=非調和存在を、庇護するのだっ」
「……」
「〈調和の帝国〉各所で~」
「非調和存在は~」
「調和存在から~」
「――この、ジレスカめっ」
「迫害をうけては~」
「守護惑星ジレスカバトに、逃げこみました」
「一方」
「〈調和の帝国〉の諸家の中には~」
「ユク家のように~」
「――当家は~」
「――倫理的な理由から~」
「――エスカランを持ちたくないのです」
「こっそり」
「非調和存在を支援する者も、いたのでした」

 過去:1世代後――

「シュル苔が、枯れ果てました」
「手を尽くしても、効果はなく~」
「惑星ジレスカバトには、根付きませんでした」
「非調和存在の組織=ジレスカボロの船団にとっては、大打撃です」

 過去:その後――

「〈調和の女大公〉は~」
「そもそも~」
「――これ以上の悲劇を、呼ばないように~」
「――非調和存在=ジレスカの活動は、非武装でっ」
「そう指導していたのです」
「が」
「先般――」
「超知性体タネドラルが、失踪」
「〈調和の帝国〉の諸家に~」
「トラジン家の絶頂期の、辛酸を嘗めた記憶が~」
「呼び起こされたりして」
「ねじまがった結果~」
「――ジレスカを、狩れっ」
「――非調和存在を、狩れっ」
「調和存在が非調和存在を大量虐殺する事件が、発生」
「本件を、きっかけに~」
「非調和存在の組織=ジレスカボロは~」
「――これ以上の悲劇を、呼ばないように~」
「――武装だ、武装だっ」
「軍備を増強していくのでした」

 現在:守護惑星ジレスカバト――

「非調和存在、メルヴェレス・ドラウパディは~」
「カルミュデア・ユクさんの、代行」
「臨時に~」
「非調和存在の組織=ジレスカボロの指揮を、預かっています」
「……」
「このところ」
「代行、メルヴェレス・ドラウパディは~」
「――!」
「――うーん……はっ」
「――グライダーが、事故?」
「悪夢に、悩まされていました」
「――話に聞く~」
「――超知性体タネドラル由来の夢……みたいな?」
「――そんなコト……ないはずだよな?」
「――だって、オレ、非調和存在だもの」
「――調和存在と違って、体内のエスカランの影響なんてないもの」

 現在:調和存在の巡洋艦《ガッラン》――

「このところ」
「非調和存在の組織=ジレスカボロの指導者~」
「カルミュデア・ユクさんも~」
「――!」
「――うーん……はっ」
「悪夢に、悩まされていたり」

 〈調和の帝国〉の全域で――

「このところ」
「多くの〈調和の帝国〉の住民が~」
「悪夢に、悩まされていたり」
「――超知性体タネドラルが?」
「――非調和存在を、認めた?」
「――!」
「――うーん……はっ」
「調和存在の高位のヒトたちは~」
「不満を隠しません」
「――そんなコトがあって、良いものかっ」
「――非調和存在の陰謀だっ」
「――ジレスカどもを、弾圧してやるっ」

 調和存在の巡洋艦《ガッラン》――

「ちなみに」
「非調和存在の組織=ジレスカボロの成員は~」
「調和存在=エスカラン保持者、であるかのように~」
「偽装する装置――ショロウブワ製――を~」
「持っています」
「……」
「ゆえに」
「カルミュデア・ユクさんも~」
「非調和存在の部下たちも~」
「調和存在の巡洋艦《ガッラン》に、いながら~」
「調和存在の乗員たちから、むやみに追い回されないで~」
「済んでいるのでした」

 守護惑星ジレスカバト――

「代行、メルヴェレス・ドラウパディは~」
「――非調和存在組織=ジレスカボロの代表者会議を、開催しますっ」
「呼びかける」
「で」
「会議の場で~」
「――〈調和の帝国〉艦隊の動きを、分析したのです」
「――未知の敵が~」
「――異常空間を抜けて~」
「――エスカリアンの銀河を、侵略に来るのです」
「――これは、アール種族襲来・以来の危機です」
「――非調和存在組織=ジレスカボロも~」
「――〈調和の帝国〉艦隊と共に~」
「――共通の敵と、戦うのですっ」
「が」
「代行、メルヴェレス・ドラウパディは~」
「指導者、カルミュデア・ユクさんについて~」
「心配でした」
「――カルミュデア・ユクさんは~」
「――調和存在たちに、捕獲されて~」
「――〈調和の帝国〉の宰相メルワイ・ヴェディキに、接触して~」
「――もしかして?」
「――洗脳とか、されて?」
「――〈調和の帝国〉の連中を~」
「――守護惑星ジレスカバトまで、手引きするかも?」
「論理的な結論は~」
「――疎開だっ」
「代行、メルヴェレス・ドラウパディの~」
「指揮のもとで~」
「守護惑星ジレスカバトの、司令部や住居は~」
「――ごごごっ」
「隣接する衛星グラウマンに隠していた、宮殿船で~」
「――ごごごっ」
「新しい隠れ家へ」

 調和存在の巡洋艦《ガッラン》――

「非調和存在の組織=ジレスカボロの指導者~」
「カルミュデア・ユクさんは~」
「――守護惑星ジレスカバトが、もぬけのから?」
「知りました」
「新しい隠れ家の座標は~」
「カルミュデア・ユクさんに、わからないように~」
「暗号化してあるようです」
「――もしかして?」
「――洗脳されたとか、疑われてる?」
「……」
「よく考えてみましょう……」
「カルミュデア・ユクさんは~」
「調和存在の巡洋艦《ガッラン》に乗り~」
「――超知性体タネドラルと~」
「――非調和存在組織ジレスカボロの、あいだの~」
「――仲裁役になりに、来たのですっ」
「言動は、完全に裏切り者」
「疑わない方が、どうかしています」
「……」
「非調和存在の船《クロウレ》が~」
「カルミュデア・ユクさんと~」
「同行する非調和存在に~」
「移乗するよう、求めてきました」

 非調和存在の船《クロウレ》――

「カルミュデア・ユクさんは~」
「尋問されました」
「代行、メルヴェレス・ドラウパディは~」
「カルミュデア・ユクさんに~」
「――アナタを、罷免しようと、考えています」
「――残念です」
「告げたのでした」
「……」
「で」
「そんなコトを、しているうちに~」
「悪夢は、広がっていくのでした」

 非調和存在の船《クロウレ》――

「突然」
「全乗員が~」
「――!」
「――うーん」
「――壁にっ」
「――顔がっ」
「船内の壁に~」
「自分そっくりの顔が~」
「現れたように、見えたりして」
「……」
「カルミュデア・ユクさんは~」
「気づきました」
「――原因は?」
「――ショロウブワ製の偽装装置?」
「そうなのです」
「非調和存在=ジレスカたちが所持する、偽装装置が~」
「超知性体キン・シの意志を、中継」
「非調和存在たちに、押し付けているのでした」
「――超知性体キン・シが、ショロウブワに命じたのね?」
「――ショロウブワが、仕掛けをしていたのね?」
「カルミュデア・ユクさんは~」
「正しく理解しました」
「が」
「状況を理解するのと~」
「超知性体キン・シの影響力は~」
「また、別の話」
「かくして」
「非調和存在の組織=ジレスカボロの指導者~」
「カルミュデア・ユクさんは~」
「号令して、曰く」
「――総動員よっ」
「――キン・シさまのために、戦うのよっ」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 画家・依光隆先生、12月18日没。享年86歳。
 本当に優しく、同時に厳しい方でした。
 今は、何よりも感謝の言葉を。


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