rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

748 [2012/12/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2676 . Christian Montillon / Der Chalkada-Schrein / カルカダの柩
2677 . Christian Montillon / Rhodans Entscheidung / ローダンの決断
2678 . Michael Marcus Thurner / Das Windspiel der Oraccameo / オラッカメオの風鈴
2679 . Marc A. Herren / Der Herr der Gesichter / あまたの顔の主
2680 . Arndt Ellmer / Aufbruch der Unharmonischen / 非調和存在たちの旅立ち
2681 . Leo Lukas / Welt aus Hass / 憎悪からなる惑星
2682 . Michael Marcus Thurner / Schlacht an der Anomalie / 異常空間縁の戦い
2683 . Uwe Anton / Galaxis im Chaos / 混沌とした銀河

□ Perry Rhodan-Heft 2676話「カルカダの柩」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2676-der-chalkada-schrein.html ]

 新銀河暦1469年、両カンダ銀河――

「超知性体キン・シは~」
「〈調和の帝国〉エスカリアンに~」
「侵攻しようと……していたのです」
「が」
「精神エネルギーを吸い集める〈惑星鞭〉の、定期投入が~」
「――じゅるり」
「地下組織〈必死抵抗〉に~」
「邪魔されたり」
「《アペラス・コッカイア》造船所が~」
「――ばーん」
「壊れたり」
「奪って改造した《バジス》が~」
「ペリー・ローダンと~」
「デロリアン・ローダンに~」
「半分ずつ、盗まれたり」
「……」
「それでも~」
「超知性体キン・シ、本人は~」
「〈調和の帝国〉エスカリアンに~」
「侵攻ていった……らしい」
「気配が、ぷっつり途絶えました」
「で」
「地下組織〈必死抵抗〉は~」
「勢いを増し~」
「超知性体キン・シの、アンカー惑星も~」
「地下組織〈必死抵抗〉に~」
「――どどーん」
「攻撃されたりして」
「良いことが、ありません」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「このところ~」
「超知性体キン・シの、子分1号」
「能力も、ないではない」
「が」
「――この偉大なカオウェンがっ」
「自尊心も、素晴らしい」
「良いコトが、ありません」

 ザサ人、ラモズ――

「太古――」
「オラッカメオ種族は~」
「猫的な生物から、ザサ人を作りました」
「ザサ人、ラモズは~」
「成績優秀」
「――何十万隻の戦艦を~」
「――ぴぴぴっ」
「――ひとりで操縦できるのにゃ」
「が」
「オラッカメオ種族は~」
「超知性体キン・シに進化しようと、していました」
「で」
「反抗するラモズを~」
「猫的な生き物まで、退化させて~」
「放逐したのでした」
「……」
「先日――」
「ザサ人の姿にもどった、ラモズは~」
「〈冷たい空間〉の内部に~」
「自分の艦隊76万5000隻を、発見」
「――〈艦隊の魂〉ラモズとして~」
「――超知性体キン・シと、戦うにゃ」
「決意します」
「さらに」
「両カンダ銀河の~」
「地下組織〈必死抵抗〉の艦隊も~」
「〈冷たい空間〉の周囲に~」
「集まってきたり」
「……」
「ちなみに」
「地下組織〈必死抵抗〉には~」
「オラッカ種族=オラッカメオ種族の子孫も~」
「混じっていたり」
「……」
「ラモズとしては~」
「――ソイツら、信用ならないにゃ」
「なかなか~」
「足並みは、揃いません」

 (以上、これまでの粗筋)

 《ミクル=ジョン》――

「グッキーと~」
「ハイパー物理学者、ネモ・パルティジャンは~」
「――アイツ、怪しいんだっ」
「オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリが~」
「オラッカ種族、テリグ・ネアリを、伴い~」
「宇宙船で、どこかへ向かうのを~」
「見つけて~」
「こっそり、追跡」
「――オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリは?」
「――遺物〈カルカダの柩〉を、探索してる?」
「――オラッカ種族の先祖が遺した〈カルカダの柩〉が、あれば?」
「――オラッカ種族は?」
「――〈艦隊の魂〉ラモズへの影響力を、ふたたび手にできる?」
「……」
「ちなみに」
「カルカダは、カンダの古名です」

 ある無人惑星――

「オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリは~」
「オラッカ種族、テリグ・ネアリを、伴い~」
「遺物〈カルカダの柩〉を、発見」
「で」
「スイッチを入れると~」
「――うぃぃん」
「遺物〈カルカダの柩〉で~」
「知性あるプログラム――オラッカメオ種族を自認――が~」
「立ち上がりました」
「――よく来た、子孫たちよっ」
「――さあっ」
「――遺伝子的に正統な子孫である証拠を、示すのだっ」
「――がしっ」
「――うぃぃん」
「――ぎゃああああっ」
「検査開始」
「……」
「グッキー」
「ネモ・パルティジャン」
「両名は~」
「物陰から、見ていました」
「で」
「グッキーは~」
「――長くかかりそうだねー」
「――テレポートっ」
「オラッカ種族の宇宙船に、発信機をしかけたり~」
「ネモ・パルティジャンを、安全なところに運んだり~」
「ひと仕事してから~」
「――あー、まだやってるー」
「オラッカ種族2名の監視を、継続」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「先般――」
「〈冷たい空間〉が、収縮して~」
「ラモズの艦隊76万5000隻が、通常空間に復帰」
「――どーん」
「で」
「巨大なハイパーエネルギー的衝撃は~」
「――どーん」
「カンダ銀河の反対側の~」
「ジルス人プロテクター、カオウェンの艦隊でも~」
「探知されました」
「――タダゴトでは、あるまいっ」
「――だがっ」
「――この偉大なカオウェンがっ」
「――6万光年を疾駆するまでも、あるまいっ」
「かくして」
「〈モミの実船〉1隻を~」
「派遣したのでした」

 ある無人惑星――

「遺物〈カルカダの柩〉の知性あるプログラムは~」
「オラッカ種族2名の~」
「意識の深いところまで~」
「検査・検査・検査」
「――うぃぃん」
「――ぎゃああああっ」
「オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリは~」
「耐え抜きました」
「が」
「オラッカ種族、テリグ・ネアリは~」
「残念なことに、なりました」
「で」
「遺物〈カルカダの柩〉の知性あるプログラムは~」
「オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリに~」
「――合格だっ」
「――キミを、遺伝子的に正統な子孫と、認めようっ」
「――さあ、受け取るのだっ」
「オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリは~」
「装置を、手にしました」
「――これで?」
「――〈艦隊の魂〉ラモズを?」
「――また、猫的な生き物まで、退化させられる?」
「――また、ラモズを、操ることができる?」
「――ラモズの76万5000隻の艦隊を用いて~」
「――両カンダ銀河を、オラッカ種族のモノにできる?」
「……」
「物陰から聞いていたのが~」
「グッキーです」
「――知らせなくちゃっ」
「《ミクル=ジョン》で、急ぎ、戻るのでした」

 〈冷たい空間〉宙域――

「行動すべき時、だというのに~」
「会議は、踊っていました」
「〈艦隊の魂〉ラモズは~」
「――目下、差し迫った一番の危険は〈惑星鞭〉だにゃ」
「――何はともあれ、やっつけるにゃ」
「正論を、主張します」
「ペリー・ローダンも~」
「――そうだっ」
「声高に、叫びます」
「もちろん」
「誰もが、わかっているのです」
「が」
「なかなか、足並みは揃いません」
「……」
「《ミクル=ジョン》が~」
「グッキー」
「ネモ・パルティジャン」
「両名を乗せて、到着」
「と」
「その時」
「ほとんど同時に~」
「――!」
「〈モミの実船〉1隻が、出現」
「ドサンティ種族の、パニック放射が~」
「――!」
「〈冷たい空間〉宙域を、襲う」
「……」
「ちなみに」
「グッキーは~」
「――ひーっ」
「パニックから~」
「船内を~」
「――テレポート×26回っ」
「記録モノ、だったという」
「……」
「けっきょく~」
「《ミクル=ジョン》が、砲撃し~」
「――どどーん」
「〈モミの実船〉は~」
「――ばーん」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「撃沈される直前」
「〈モミの実船〉の司令官は~」
「――警報ですっ」
「――未知の巨大艦隊が……」
「という報告を、送っていました」
「で」
「カオウェンは~」
「配下の部隊の移動、再配置を急かす」
「――可及的速やかにだっ」

 地下組織〈必死抵抗〉――

「こうする間にも~」
「地下組織〈必死抵抗〉は~」
「カオウェン陣営の情報を、入手していました」
「――〈惑星鞭〉の次の標的?」
「――でも?」
「――超知性体キン・シが、カンダ銀河から出て行ったなら?」
「――精神エネルギーを集める必要は、ないのでは?」
「……」
「ちなみに」
「――超知性体キン・シが、カンダ銀河から出て行った?」
「という噂は~」
「急速に、広まっているらしい」
「両カンダ銀河の、いたるところで~」
「反乱が、起こっているらしい」
「で」
「超知性体キン・シの、子分1号」
「ジルス人プロテクター、カオウェンとしては~」
「――この偉大なカオウェンがっ」
「――世に恐怖というものを、示してやろうっ」
「――ほーら」
「――見せしめに~」
「――〈惑星鞭〉で~」
「――この星系の鳥型種族の精神エネルギーを、吸ってやるっ」
「――無気力に、なるが良いっ」
「――滅びる寸前まで、行くが良いっ」
「……」
「ともあれ」
「地下組織〈必死抵抗〉としては~」
「――精神エネルギーの吸収を、阻止するのだっ」
「――〈惑星鞭〉を、破壊するのにゃ」

 〈惑星鞭〉の標的星系――

「《ミクル=ジョン》は~」
「――ごごごっ」
「〈惑星鞭〉の標的星系に、一番乗り」
「が」
「〈惑星鞭〉は~」
「惑星の精神エネルギーを、吸いつくし~」
「撤退した後でした」
「……」
「――間に合わなかった……?」
「《ミクル=ジョン》の乗員たちは~」
「やりきれない気持ちに、なりました」
「――あと少し、早く到着していたらっ」
「――ずーん」
「ミクル――《ミクル=ジョン》のツクモ神的なモノ――も~」
「――ミクルはノロマなカメです」
「――声だって、低いんです」
「――いじいじ」
「《ミクル=ジョン》と乗員たちは~」
「落ちこんだり」
「後ろ向きな、姿勢だったり」
「同乗するイオトン人、航宙士キストゥスが~」
「一喝するまで~」
「立ち直れなかった、とかいう」
「……」
「そこへ」
「ジルス人プロテクター、カオウェンの~」
「旗艦《ラドンジュ》が~」
「――ごごごっ」
「到着」
「本隊に遅れて~」
「〈惑星鞭〉の仕事の仕上がりを、見に来たのでした」
「……」
「ジルス人プロテクター、カオウェンの~」
「旗艦《ラドンジュ》は~」
「強力です」
「《ミクル=ジョン》1隻で~」
「立ち向かえる、はずがない」
「――撤退っ」
「――ごごごっ」
「《ミクル=ジョン》は~」
「ギリギリ、逃げました」
「……」
「が」
「この時」
「――チャンスだっ」
「グッキーは~」
「モンドラ・ダイアモンドさんを、連れて~」
「――テレポートっ」
「《ラドンジュ》の船上へ」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「――ペリー・ローダンの船は、好きに撤退させよっ」
「――そんなモノよりっ」
「――次の標的だっ」
「――地下組織の隠れ家らしき、例の宙域だっ」

 ラモズの艦隊――

「――ごごごっ」
「〈惑星鞭〉の標的星系に、急行中」
「〈艦隊の魂〉ラモズは~」
「夢を見たりする」
「……」
「ヴィジョンには~」
「オラッカメオ種族1名が、登場」
「――オマエ自身と~」
「――オマエの艦隊は~」
「――オラッカ種族の指揮下に入るのだ」
「ラモズとしては~」
「従う理由も、何もない」

 ラモズの艦隊――

「ラモズの艦隊は~」
「《ミクル=ジョン》と合流」
「――〈惑星鞭〉は、撤退した後?」
「――ジルス人プロテクターの艦隊も、撤退した後?」
「がっかりです」
「と」
「ペリー・ローダンが~」
「ラモズの旗艦《ザサ》に、来ました」
「で」
「〈艦隊の魂〉ラモズに~」
「最近つかんだ情報を、打ち明けました」
「――オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリが?」
「――遺物〈カルカダの柩〉で?」
「――太古の装置を、受け取った?」
「――それを使うと?」
「――この〈艦隊の魂〉ラモズを?」
「――また、猫的な生き物まで、退化させられる?」
「――操ることができる?」
「――だから、気をつけろ?」
「〈艦隊の魂〉ラモズは~」
「――地下組織〈必死抵抗〉が~」
「――オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリを~」
「――何とかしないうちは~」
「――協力は、いっさい、あり得ないにゃ」
「――(きっぱり)」
「ペリー・ローダンを~」
「旗艦《ザサ》から、追い出したのでした」

 《ミクル=ジョン》――

「ペリー・ローダンは~」
「――ミクルぅっ」
「――ラモズは、何がしたいんだろうか?」
「――地下組織〈必死抵抗〉とやっていく気は、あるのか?」
「――独立独歩で、行こうとしてるのか?」
「――どっちだろう?」

 ラモズの艦隊――

「――ごごごっ」
「〈冷たい空間〉宙域に、戻る途中」
「〈艦隊の魂〉ラモズは~」
「また、夢を見たりする」
「……」
「ヴィジョンには~」
「また、オラッカメオ種族1名が、登場」
「……」
「ちなみに」
「ヴィジョンの、オラッカメオ種族の、正体は~」
「オラッカ種族、ヘグボルン・トゥルメリです」
「……」
「ヘグボルン・トゥルメリは~」
「遺物〈カルカダの柩〉で入手した、太古の装置を使い~」
「〈艦隊の魂〉ラモズに~」
「夢の中で~」
「告げたのでした」
「――このヘグボルン・トゥルメリは~」
「――〈艦隊の魂〉ラモズを~」
「――部分的に、猫的な生き物に、退化させて~」
「――指1本動かすことなく~」
「――意志を、押しつけられるのだっ」

 カオウェンの旗艦《ラドンジュ》――

「グッキー」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「両名は~」
「《ラドンジュ》に潜伏中」
「……」
「ジルス人プロテクター、カオウェンは~」
「最後の戦いに、向け~」
「残る戦力を、掻き集めるのでした」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 寒さが厳しくなってきました。


d-information ◆ 748 [不定期刊] 2012/12/03
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]