rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

735 [2012/09/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2663 . Christian Montillon / Der Anker-Planet / アンカー惑星
2664 . Hubert Haensel / Hinter dem Planetenwall / 惑星障壁の奧
2665 . Marc A. Herren / Geheimnis der Zirkuswelt / サーカス惑星の秘密
2666 . Arndt Ellmer / Die Pyramide der Badakk / バダックのピラミッド
2667 . Michael Marcus Thurner / Der Diplomat von Maharani / マハラニの外交官

□ Perry Rhodan-Heft 2663話「アンカー惑星」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2663-der-anker-planet.html ]

 新銀河暦1469年11月、両カンダ銀河――

「《アペラス・コッカイア》造船所は~」
「超知性体キン・シの重要施設のひとつ、でした」
「が」
「不幸な出来事が、重なり~」
「――ばーん」
「破壊されて、しまうのでした」

 両カンダ銀河、シカキン=ヴィーバド――

「シカキン=ヴィーバドは~」
「外から見ると~」
「――ごーっ」
「怪物級のハイパー嵐」
「が」
「じつは、偽装」
「内に入ると~」
「――しーん」
「中空の空間シカキンが、あります」
「惑星も、あって~」
「超知性体キン・シの最重要施設が、あるのでした」
「……」
「シカキン=ヴィーバド防衛艦隊は~」
「――《アペラス・コッカイア》造船所が、破壊された?」
「――超知性体キン・シさまも、行方不明?」
「伝え聞く、戦況に~」
「浮き足だち、戦意喪失」
「バラけて、逃げ出しはじめていました」
「……」
「そこへ」
「到着したのが~」
「ジルス艦《ラドンジュ》」
「ジルス人、カオウェンの、旗艦です」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「カオウェンは~」
「超知性体キン・シの指示に、もとづき~」
「やる気のある艦を、集めて~」
「シカキン=ヴィーバド防衛艦隊を、再編」
「――やる気のない艦は~」
「――《アペラス・コッカイア》造船所の跡地~」
「――異常空間の前の、集結点で~」
「――指示を待つのだっ」
「……」
「とはいえ」
「ジルス人プロテクター、カオウェンといえども~」
「マイナス思考になることが、あります」
「――超知性体キン・シさまは~」
「――〈調和の帝国〉エスカリアン銀河に、行ったのか?」
「――異常空間を安定させるため、異常空間に、入ったのか?」
「――まさか?」
「――逃げてしまった……わけでは、ないよな?」
「――オレを、最前線からはずして、後衛に送って~」
「――このまま飼い殺し、てコトは、ないよな?」
「さらに」
「マイナス思考になる要因が、ありました」
「――《アペラス・コッカイア》造船所は、爆発したから~」
「――オレのクローン肉体の予備は、もう作れないし」
「――最後のクローン肉体の予備も、爆発で無くなったし」
「――今、使っているクローン肉体が、死んだら~」
「――残るのは、故郷惑星ジルスに置いてある、もとの肉体だけだし」
「――でも~」
「――オレ、もとの肉体に、魂を戻す自信がないよー」
「今のカオウェンにとって~」
「死は、目の前に迫る、怖いモノ~」
「なのでした」
「……」
「ともあれ」
「ジルス人プロテクター、カオウェンといえども~」
「プラス思考してみるコトも、あります」
「――オレ、ジルス人だし」
「――しかも、プロテクターだし」
「――でもって、残存艦隊の最高指令官だし」
「――もしかして?」
「――キン・シさま亡き後?」
「――カンダ銀河の新総督になれるかも?」
「とか」
「不穏な思考に、なってしまいました」
「――いや、ソレって……ダメだろ?」
「――オレの使命は~」
「――キン・シさまに、仕えることだろ?」
「――シカキン=ヴィーバド防衛だろ?」
「――いや、しかし……」
「……」
「とか、やっていると~」
「突然」
「精神的な何かが~」
「《ラドンジュ》艦内に、顕現」
「《ラドンジュ》の乗員たちは~」
「――うっ」
「次々に、意識を失います」
「カオウェンも~」
「――この気配は?」
「――超知性体キン・シさまが現れる時の感じ……かも?」
「――うっ」
「意識を失うのでした」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「しばらくして~」
「――はっ」
「《ラドンジュ》の乗員たちは~」
「意識を回復」
「――はっ」
「カオウェンも~」
「意識回復」
「なんだか、とても~」
「プラス思考な気分です」
「――オレのすべきコトは、何か……って?」
「――大丈夫だ……わかっている」
「カオウェンは~」
「《ラドンジュ》の制御卓に~」
「今まで知らなかったはずの、コードを~」
「――ぴぴぴぴぴっ」
「――ていっ」
「入力しました」
「――そういえば?」
「――コードを入力したら、何が起きるのだっけ?」
「――何が起きるのかな?」
「――?」
「――おおっ」
「――中空の空間シカキンの中の~」
「――惑星が~」
「――はっきり見えるように、なったかも」

 同時刻、《アペラス・コッカイア》造船所の跡地、異常空間の前――

「遊弋する数百隻が~」
「――ばーん」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「カオウェンは~」
「報告を、受けました」
「――異常空間の周囲で、数百隻が沈没?」
「――つまり?」
「カオウェンは~」
「察しました」
「――でも、まあ、何と言うか……」
「――裏切った艦、だものな?」
「――裏切り者が乗った艦、だものな?」
「――裏切ったのだから、仕方ないよな?」
「自分が、大勢の死の引き金を引いた」
「という、事実を~」
「冷静に、受けとめました」
「と、いうか~」
「じつは」
「そんなコトより~」
「気になることが、あったのです」
「先刻から~」
「百戦錬磨の戦士の勘が~」
「――何か、マズイっ」
「――何か、来るっ」
「告げているのでした」
「――でも」
「――何が起きるかわからなくて、巧く言葉にできない」
「――もしかすると~」
「――シカキン内の惑星が、襲撃されるかも?」

 一方、両カンダ銀河、緑色恒星の近くのミニチュア宇宙〈冷たい空間〉――

「先般から」
「ザサ人、ラモズは~」
「〈冷たい空間〉の中に隠してあった~」
「ザサ人の大艦隊を、再起動し~」
「〈冷たい空間〉から取り出したい~」
「と、奮闘していました」
「……」
「先般」
「ペリー・ローダンは~」
「《アペラス・コッカイア》造船所から~」
「新生《バジス》の2分の1=供給系モジュールを、奪還」
「〈冷たい空間〉の近くまで、運びました」
「……」
「あれこれ、しているうちに~」
「〈冷たい空間〉の、出入り口の外には~」
「新生《バジス》供給系モジュールや~」
「ペリー・ローダンの《ミクル=ジョン》や~」
「エンネルハールの〈光胞〉や~」
「反体制組織〈必死抵抗〉の諸種族の宇宙船が~」
「それなりの数~」
「遊弋していたり」
「と」
「そこへ」
「――!」
「突然」
「高次元的な、ものすごい空間震が、発生したのでした」

 〈冷たい空間〉の中――

「ザサ人、ラモズは~」
「ひとり、奮闘していました」
「すると」
「オラッカメオ種族――ザサ人の生みの親――の立体映像が~」
「――助言してやろー」
「――助言してやろー」
「何人も~」
「口々に、助力を申し出ます」
「が」
「ラモズは、曰く」
「――超知性体キン・シは~」
「――オラッカメオ種族から、発生したんだにゃ」
「――オラッカメオ種族の言うコトなんて~」
「――聞く耳、もたないにゃ」
「――ふーっ」
「ラモズは~」
「《バジス》供給球体が送ってくれた、エネルギーを~」
「〈冷たい空間〉の中の、ハイパー水晶の霧に~」
「――びびびっ」
「中継して、送りこみました」
「と」
「――びびびびびっ」
「〈冷たい空間〉近くの緑色恒星系は~」
「――どーん」
「縮退して~」
「――ごーっ」
「巨大なハイパー嵐の中で、消失」
「そこへ」
「――ごっとん」
「ザサ人の大艦隊は~」
「通常空間に、墜落したのでした」
「……」
「ちなみに」
「ザサ人の大艦隊は~」
「大昔に、建造されたのです」
「発見当初から~」
「老朽化が、著しく~」
「もうダメ……と思われる艦も、多数」
「で」
「今回も、また~」
「乱暴に、取り扱ったので~」
「もうダメ……と思われる艦が、一段と増えました」
「それでも~」
「まだまだ、大艦隊」
「壮観です」

 ラモズ艦隊旗艦《ザサ》――

「ザサ人、ラモズは~」
「――旗艦《ザサ》で、会議を開催するにゃ」
「――超知性体キン・シ打倒作戦を、話し合うにゃ」
「ペリー・ローダンを、招待しました」
「地下組織〈必死抵抗〉の諸種族も、招待しました」
「ネモ・パルティジャンも、招待しました」

 エンネルハールの〈光胞〉――

「ハイパー物理学者、ネモ・パルティジャンは~」
「エンネルハールの〈光胞〉に、ひきこもり~」
「原エントン人、アナレーさんの、スター・サファイアを~」
「さらに分析、調査するのに~」
「忙しいのでした」

 ラモズ艦隊旗艦《ザサ》――

「オラッカ種族のヘボルン・トゥルメリは~」
「招待されないのに~」
「強引に~」
「会議に、出席」
「……」
「ちなみに」
「ザサ種族、ラモズは~」
「――オラッカ種族は、オラッカメオ種族の末裔だにゃ」
「――よーするに、超知性体キン・シの関係者だにゃ」
「――いっしょに会議するなんて、あり得ないにゃ」
「という姿勢です」
「――でも」
「――今回は、仕方ないにゃ」
「――特別に、参加を許可してやるにゃ」
「しぶしぶ、認めました」
「でも」
「――ふーっ」
「――きーっ」
「互いに、敵愾心・剥き出しです」
「……」
「グッキーは~」
「テレパシーで~」
「オラッカ種族ヘボルン・トゥルメリが、思うところを~」
「探ってみました」
「――オラッカ種族は?」
「――何か、独自の計画がある?」
「――でも、この会議で披露するつもりはない?」
「……」
「一方」
「ラモズが、思うところは~」
「探るまでもない」
「――今すぐに~」
「――全力で、攻めて~」
「――超知性体キン・シを、殺ってしまいたいにゃ」
「――惑星鞭も、破壊したいにゃ」
「――とにかく、打倒だにゃ」
「戦略も何もない」
「……」
「論戦の、あげく~」
「――超知性体・抹殺の王道は~」
「――アンカーの破壊からだっ」
「と、いう~」
「ペリー・ローダンの提案のあたりに~」
「参加者の意見が、一致しました」
「では~」
「具体的な計画を、組み立てましょう」
「まず」
「先行部隊がいた方が、良さそうです」
「――シカキン=ヴィーバドのハイパー嵐を、探索し~」
「――アンカー惑星の情報を、集めるのだ」
「で」
「先行部隊の船は~」
「ペリー・ローダンの《ミクル=ジョン》+エンネルハールの〈光胞〉」
「乗り組むのは~」
「ペリー・ローダン」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「ネモ・パルティジャン」
「グッキー」
「エンネルハール」
「と、決定」

 エンネルハールの〈光胞〉――

「あいかわらず~」
「ハイパー物理学者、ネモ・パルティジャンは~」
「スター・サファイアを~」
「さらに分析、調査するのに~」
「忙しいのでした」
「……」
「ちなみに」
「スター・サファイアは~」
「通常の物質では、ありません」
「時々~」
「――かっ」
「激しいエネルギー放射に、およんだりする」
「で」
「調査していくと~」
「――じつは、ハイパーエネルギー凝集体?」
「らしきことが、判明」
「――ハイパーエネルギーが、膨張・破裂しないように?」
「――防爆弁が、付いている?」
「時々~」
「その防爆弁から~」
「――かっ」
「エネルギーの余分を、放射しているらしい」
「――つまり?」
「――この仮設をもとに、考えると?」
「――何らか、特定の状況のもとに、置けば?」
「――防爆弁が、作動することになる?」

 《ミクル=ジョン》+〈光胞〉――

「一行は~」
「――発進だっ」
「――シカキン=ヴィーバドのハイパー嵐へっ」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「カオウェンは~」
「勘が当たった……と、知りました」
「……」
「異常空間の前に~」
「次々と~」
「多種多様な種族の、宇宙船団が~」
「すなわち~」
「反乱者=地下運動〈必死抵抗〉の、艦隊が~」
「飛来しては、集結」
「――あれって……?」
「――クオルネア・ケルツェンの翼状船団だよな?」
「……」
「ちなみに」
「クオルネア・ケルツェンは~」
「きわめて攻撃的な、危険な種族」
「が」
「本当に、危険なのは~」
「この種族が身体に備えた、タントラム器官なのです」
「クオルネア・ケルツェンは~」
「追い詰められると~」
「――絶望したーっ」
「あっさり自決」
「自決すると~」
「――か!」
「タントラム器官から、〈電撃波〉を放射」
「〈電撃波〉は~」
「周囲の宇宙船を、破壊するのです」
「周囲の生命体に、激痛を与えるのです」
「つまり~」
「クオルネア・ケルツェンを敵に回せば~」
「勝っても~」
「負けても~」
「被害は甚大なのです」
「……」
「クオルネア・ケルツェンが到着したことから~」
「カオウェンは~」
「――反乱者め……そろそろ攻撃を開始する気だなっ」
「察するのでした」
「そこで」
「カオウェンは~」
「命令して、曰く」
「――先制攻撃だっ」
「――戦いの流れを、つかむのだっ」
「……」
「もちろん」
「今回の、反乱者の艦隊の一同は~」
「生半可な覚悟では、ありません」
「対して~」
「今回の、シカキン=ヴィーバド防衛艦隊は~」
「万全の状態では、ありません」
「――どどーん」
「――ばばーん」
「戦闘は~」
「必然的な経過を、たどり~」
「反乱者の艦隊は~」
「シカキン=ヴィーバド防衛艦隊を~」
「――どどーん」
「――ばばーん」
「圧倒します」
「追いこみます」
「……」
「カオウェンは~」
「旗艦《ラドンジュ》で~」
「シカキン=ヴィーバドのハイパー嵐の中の~」
「中空の空間シカキンの~」
「惑星の~」
「防御バリアの背後に、潜みます」
「……」
「カオウェンは~」
「百戦錬磨の戦士の勘が、働いたのでした」
「――でも」
「――何が起きるかわからなくて、巧く言葉にできない」
「――もしかすると~」
「――シカキン内の惑星が、襲撃されるかも?」

 《ミクル=ジョン》+〈光胞〉――

「《ミクル=ジョン》+〈光胞〉は~」
「高次なバリアの、強力な対探知機能で~」
「姿を隠しています」
「じつは~」
「カオウェンに、かなり近いところから~」
「機会を、うかがっていたのでした」
「……」
「ハイパー物理学者、ネモ・パルティジャンは~」
「スター・サファイアの調査結果を、語って曰く」
「――ハイパーエネルギー凝集体なのです」
「――何か、特定の状況のもとに、置けば~」
「――すなわち~」
「――超知性体キン・シのアンカー惑星とかに、置けば~」
「――防爆弁が、全解放で、大爆発……と思うのです」
「――おそらく~」
「――サンブリ・ユラさんは~」
「――そういう使い方を、計画していたのです」
「かくして」
「《ミクル=ジョン》の乗員一同は~」
「――試してみようではないかっ」
「――おおっ」
「とか、盛り上がる」
「エンネルハールも~」
「――〈光胞〉の無限の可能性の1頁を、また開こうではないかっ」
「とか、空想を、たくましくしたり」

 《ミクル=ジョン》+〈光胞〉――

「ついに~」
「クオルネア・ケルツェンの翼状船が~」
「突撃しました」
「シカキン=ヴィーバド防衛艦隊は~」
「応戦しました」
「で」
「結果として」
「――絶望したーっ」
「クオルネア・ケルツェンの誰かが、自決」
「――か!」
「〈電撃波〉=ハイパー・エネルギー的な怖ろしい波が、発生」
「周囲の生命体は~」
「激痛に、のたうち~」
「――うぎゃああ」
「周囲の宇宙船や、施設は~」
「故障したり、爆発したり」
「――ばーん」
「シカキン=ヴィーバドのハイパー嵐の中の~」
「中空の空間シカキンの~」
「惑星の~」
「防御バリアも、弱りました」
「……」
「《ミクル=ジョン》+〈光胞〉は~」
「中空の空間シカキンの~」
「惑星の~」
「防御バリアが弱ったところへ~」
「――突入だっ」
「……」
「グッキーが~」
「テレパシーで、惑星を探ってみると~」
「――地表に?」
「――知性体たちの意識の残りみたいなモノ……が、溜めてある?」
「――超知性体キン・シが?」
「――アンカーを、安定させるために?」
「――これまで、精神エネルギーを食した時に?」
「――ついでに、蓄えてきた?」
「――知性体たちの意識の残りは?」
「――地表に?」
「――超知性体キン・シの意識の小部分と並べて、置いてある?」
「――?」
「――知性体たちの意識の残りは?」
「――本当の死を迎えたい……と、望んでる?」
「――ようし、望みをかなえてあげるよっ」
「……」
「ハイパー物理学者、ネモ・パルティジャンは~」
「スター・サファイアを~」
「重力工学的フィールドカタパルトで~」
「――ばーん」
「射出」
「で」
「スター・サファイアは~」
「一瞬で、地表に~」
「――どーん」
「到達」
「……」
「ネモ・パルティジャンが推測したとおり、でした」
「スター・サファイアが~」
「超知性体キン・シのアンカー惑星に~」
「落下した、途端~」
「――かっ!」
「スター・サファイアは~」
「内部のハイパーエネルギーを、全放出」
「地表のモノは~」
「――じゅうううううっ」
「一瞬で、すべて蒸発」
「超知性体キン・シが設置したモノも、すべて消失」
「超知性体キン・シのアンカーも、消失」
「……」
「惑星の周囲には~」
「ハイパーエネルギーの混沌が、発生」
「――ぐわおーっ」
「《ミクル=ジョン》+〈光胞〉の~」
「高次なバリアも、強力な対探知機能も~」
「さすがに~」
「壊れました」

 ジルス人プロテクター、カオウェン――

「カオウェンの旗艦《ラドンジュ》が~」
「対探知の効かない《ミクル=ジョン》+〈光胞〉を~」
「発見しました」
「――撃てっ」
「――どどーん」
「とはいえ」
「カオウェンの旗艦《ラドンジュ》の方も~」
「惑星の至近距離に、いたわけです」
「いろいろと~」
「壊れていて~」
「――撃てっ」
「――どどーん」
「――すかっ」
「まったく、命中しないのでした」
「で」
「カオウェンは~」
「歯噛みしながら~」
「またも自分を打ち負かした、諸悪の根源の名を~」
「――ペリー・ローダンっ」
「叫ぶのです」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 そして、はじまる9月。


d-information ◆ 735 [不定期刊] 2012/09/03
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]