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728 [2012/07/16]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2656 . Wim Vandemaan / Das Feynman-Kommando / ファインマン部隊
2657 . Leo Lukas / Geheimbefehl Winterstille / 秘密指令・冬のしじま
2658 . Verena Themsen / Die Stunde des Residenten / 政庁首席の時間
2659 . Richard Dübell / Toufec / トウフェク
2660 . (未詳)
2661 . Uwe Anton / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2656話「ファインマン部隊」
[ http://www.perry-rhodan.net/band-2656-das-feynman-kommando.html ]

 (承前)

 新銀河暦1469年11月22日、異空間の星系ソル――

「木星の衛星ガニメド……の跡地に~」
「未確認船が、接近」
「――コチラ《トルバ》」
「――接近ノ許可ヲ請ウ」
「――by……ローダン」
「はじめて見る型の船です」
「透明な直径110mの球体の中に~」
「直径75mの小球体が、浮いていたりする」
「――巨大な金魚鉢?」
「未確認船《トルバ》は~」
「秘密組織〈姿なき友人の会〉の砦に~」
「――がっこん」
「接舷したのでした」

 衛星ガニメデ跡地、秘密組織〈姿なき友人の会〉の砦――

「自由テラナー連盟政庁首席レジナルド・ブルは~」
「――惑星テラのメキシコシティーで、地震に遭って、事故死したっ」
「と、見せかけて~」
「〈姿なき友人の会〉の砦の指揮を、とっていました」
「……」
「レジナルド・ブルとしては~」
「未確認船《トルバ》の乗員の正体、について~」
「それなりに、ドキドキです」
「――ローダンて……まさか?」
「――行方知れずの、ペリー?」
「――連絡がとれない、マイケル?」
「――近況のわからない、カンティラン?」
「でも」
「このうちの誰でも、ありませんでした」
「謎の宇宙船《トルバ》に、乗船していたのは~」
「――デロリアン!」
「……」
「デロリアン・ローダン――」
「生まれて間もなく~」
「1800万年前のセガフレンドー銀河に行って~」
「超知性体〈それ〉の誕生に、立ち会って~」
「1800万年間、超知性体〈それ〉の中にいたという~」
「数奇な運命のヒト」
「ペリー・ローダンの三男坊です」
「……」
「デロリアンは~」
「レジナルド・ブルに、告げて曰く」
「――このデロリアンは~」
「――〈星を讃える同盟〉を、率いています」
「――この星系ソルで~」
「――ファインマン部隊を使う、用意があります」
「レジナルド・ブルとしては~」
「ドキドキです」
「――そ、それは、何なのだ?」
「でも」
「デロリアン・ローダンは~」
「何も回答しない」
「――これから、《トルバ》で惑星テラに、行きます」
「――乗りますか?」
「――乗りませんか?」
「レジナルド・ブルとしては~」
「――あー、行きたいっ」
「そそられるわけです」
「が」
「そこへ」
「急に一報、入りました」
「――ナハトアオグス・バイゾーンが?」
「――何か、言っている?」
「……」
「ファゲシ種族は~」
「現在、惑星テラを占領している……侵略者です」
「〈ガレオン宇宙船〉団は~」
「ファゲシ種族の配下の戦闘艦隊……敵艦隊です」
「で」
「ナハトアオグス・バイゾーンは~」
「〈ガレオン宇宙船〉操縦士……敵兵なのです」
「ところが」
「……」
「先般~」
「惑星テラのユカタン半島の熱帯雨林へ」
「ナハトアオグス・バイゾーンが~」
「――ごっとーん」
「墜落したところを~」
「少年少女が、発見したりして~」
「けっこう、話が通じたりして~」
「〈姿なき友人の会〉は~」
「拾って~」
「衛星ガニメデ跡地まで、連れてきたのでした」
「……」
「――ナハトアオグス・バイゾーンが、言うには?」
「――未確認船が、もう1隻、星系ソルにいる?」
「レジナルド・ブルとしては~」
「――よし、偵察だっ」
「デロリアン・ローダンとしては~」
「――23時まで、待ちます」
「――来なかったら、勝手に行きます」

 レジナルド・ブルは、発進する――

「――謎の未確認船をっ」
「――偵察に、行くのだっ」
「シャンダ・シャーモットさん――テレパスにして情報抽出者――を連れて~」
「宇宙船《クレオパトラ》で、天王星方面へ」
「と」
「――未確認船は……ファゲシ種族の長円船?」
「――何かを、探してる?」
「追跡しながら、観察すると~」
「天王星の衛星のひとつで~」
「事情が、わかりました」
「――ファゲシ種族の長円船が?」
「――昔風のロケット型宇宙船を、追跡してる?」
「――救出だっ」
「宇宙船《クレオパトラ》は~」
「――ロケット型宇宙船を、船内に収容するぞっ」
「――いつものイカサマをして、逃げるぞっ」
「――ごごごっ」
「逃走成功」
「……」
「ロケット型宇宙船には~」
「テラナーが、乗っていました」
「――こちら、シャムスール・ラウスです」
「……」
「シャムスール・ラウスは~」
「そもそもは、ジャーナリスト」
「でも」
「サイポラン人が~」
「惑星テラの子供たちを、大量誘拐して~」
「――フォーマットしてあげましょう」
「とか、はじめました」
「アニセー・ユバリさんも~」
「誘拐されました」
「アニセーさんの父・シャムスール・ラウスは~」
「娘を、救出するため~」
「サイポラン人の惑星ガドメネアに~」
「単身・潜入」
「子供たちに、混ざって~」
「養い親の家で、ホームステイしたり」
「教育施設で、フォーマットされかけたり」
「あれこれ、していたのです」
「……」
「さて」
「ロケット型宇宙船には~」
「他に、老サイポラン人コウルタイルドも、乗っていました」
「……」
「サイポラン人コウルタイルドは~」
「惑星ガドメネアで~」
「シャムスール・ラウスの養い親だったヒトです」
「……」
「レジナルド・ブルとしては~」
「――シャムスール・ラウス?」
「――サイポラン人コウルタイルド?」
「――(こんなオモシロイおもちゃを~)」
「――このレジナルド・ブルが、見捨てるはずがあろうかっ」
「両名を~」
「ロケット型宇宙船ごと~」
「衛星ガニメデ跡地まで、運ぶのでした」

 衛星ガニメデ跡地、秘密組織〈姿なき友人の会〉の砦――

「レジナルド・ブルは~」
「ワクワクです」
「両名から、有益な情報を引き出したい」
「で」
「レジナルド・ブルは~」
「デロリアンの宇宙船《トルバ》に~」
「代理として~」
「シャンダ・シャーモットさんを、乗せたのでした」

 デロリアン・ローダンは、発進する――――

「デロリアンの宇宙船《トルバ》は~」
「発見されることなく~」
「惑星テラに、接近」
「首都テラニアの~」
「北西部の、アルデバラン・シティの~」
「近郊の、アルデバラン宙港に、こっそり着陸」
「デロリアンと~」
「シャンダ・シャーモットさんは~」
「とある公園へ」
「すると」
「――かつて、砂漠に、公園はなく、砂だけがあった」
「いつもの御託を、口にしながら~」
「トウフェクが~」
「デロリアンを、迎えに出て来たり」
「……」
「トウフェクは~」
「ファゲシ種族が占領した惑星テラで~」
「フリーダムな活動を、繰り返し~」
「昨今、話題の人」
「……」
「トウフェクは~」
「デロリアンに、報告して曰く」
「――記者にして、もと政府広報担当、ファエモノエ・エゴーなる者と~」
「――取材の約束が、できています」
「――明日の正午です」
「トウフェクは~」
「両名を、公園の森の奧へと案内」
「――!」
「樹カンガルーが見張っている、もっと奥まで案内」
「そこで」
「トウフェクは~」
「瓶の中の精霊的なモノ=ナノマシンを、呼び出すと~」
「――パズズさまっ」
「――むくむくむくりんっ」
「デロリアン」
「シャンダ・シャーモットさん」
「両名のために~」
「野営用の天幕を、建てたのでした」

 翌日――

「太陽系政庁を背にした〈進化劇場〉で~」
「デロリアンは~」
「記者・ファエモノエ・エゴーさんと、対面して曰く」
「――星系ソルの住民に向けて、声明を出します」
「――報道してください」
「……」
「一方」
「トウフェクと~」
「シャンダ・シャーモットさんは~」
「周囲を、警戒」
「と」
「――!」
「――侵入者?」
「――TLDの部隊?」
「――記者・ファエモノエ・エゴーさんを、尾行してきた?」
「で」
「トウフェクは~」
「――侵入者です」
「――逃げるのですっ」
「瓶の中の精霊的なモノ……ナノマシンを、呼び出すと~」
「――パズズさまっ」
「――ロボットを何体か作って、陽動活動をっ」
「瓶の精霊は~」
「――むくむくむくりんっ」
「タラ型ロボットのようなモノ、何体かを、生成」
「さらに」
「トウフェクは~」
「――空飛ぶ絨毯っ」
「4名を乗せます」
「と」
「4名を乗せた、空飛ぶ絨毯は~」
「タラ型ロボットのようなモノ、何体かを、残して~」
「――すーっ」
「地面の下に、姿を消したのでした」
「……」
「逃走の途上~」
「一行は~」
「記者・ファエモノエ・エゴーさんを~」
「タクシーの車内に、座らせ~」
「――すーっ」
「また、姿を消したのでした」

 惑星テラ、首都テラニア、太陽系政庁――

「今回の事件をうけて~」
「対策会議が、開催されました」
「で」
「侵略者=ファゲシ〈遍在殿軍〉の最高位推進役、コソムは~」
「――もっと、ファゲシ部隊を呼び寄せたいっ」
「主張します」
「が」
「助言役のサイポラン人、マルギズは~」
「――いかにも占領軍といった態度は、望ましくない」
「アンブラ評議会・議長アニセー・ユバリさん=シャムスール・ラウスの娘も~」
「――そーゆー占領軍て態度は、望ましくないしー」
「却下されました」

 衛星ガニメデ跡地、秘密組織〈姿なき友人の会〉の砦――

「レジナルド・ブルは~」
「サイポラン人コウルタイルドから~」
「有益な情報を、引き出したい」
「けっこうな時間を、割いて~」
「情報収集なり、対話の試みを、してみたり」
「……」
「医師キルテ・オトロンゴは~」
「サイポラン人コウルタイルドを検査して、曰く」
「――器官、組織、DNA……」
「――各パーツが、それぞれ異なる生物に由来する?」
「――サイポラン人は、ツギハギ細工みたいな存在?」
「……」
「サイポラン人コウルタイルドは~」
「レジナルド・ブルに、説明して曰く」
「――ワシは、星系バンテイラから来たのだ」
「――ソコを、語ろう」
「……」
「ちなみに」
「恒星バンテイラには~」
「同一の公転軌道を~」
「惑星ガドメネア――惑星テラの子供たちをフォーマットするのに使った惑星」
「惑星サイポル」
「惑星ドルー」
「惑星パレーザド」
「惑星サドイラ」
「惑星5個――どれも地軸の傾斜なし、四季もなし――が、周回しています」
「〈惑星冠〉とも、呼ばれていたり」
「……」
「――ワシは、星系バンテイラの出身なのだ」
「――ソコを、語ろう」
「……」
「じつは」
「サイポラン人コウルタイルドと~」
「レジナルド・ブルの対話は~」
「困難を、極めていました」
「――(言葉は通じているはずなのに?)」
「――(価値体系が違いすぎて、なかなか相互理解に及ばない?)」
「――(年寄りと若者の会話……みたいな?)」

 惑星テラ、首都テラニア――

「ちなみに」
「この頃、惑星テラには~」
「夢誘導装置……というのが、流行していたりします」
「所詮は、生体ポジトロニクス機械ですが~」
「カスタマイズした夢を見るための、必需品」
「ぶっちゃけ~」
「――昔のアルコン人のシミュルタン遊戯に、近いかも」
「――芸術性がない分、もっと退廃的かも」
「でも、流行していたりします」
「……」
「さて」
「首都テラニアには~」
「ソーラー・インフォメーションズ・ネットワーク・テラニア・シティ」
「略称、SIN-TC」
「昔でいう、ローカル・テレビ局のような企業がありました」
「で」
「この日」
「記者・ファエモノエ・エゴーさんは~」
「夢誘導装置の依存症患者……みたいなかんじで」
「SIN-TCに、駆けこむと~」
「――スクープよっ」
「――デロリアン・ローダンの独占インタビュー記事よっ」
「デロリアンの声明の録画……とかいうものを~」
「売りこみました」
「……」
「録画の中で~」
「デロリアンは~」
「〈ソラナー〉――特異空間に誘拐された星系ソルの住民を総称して――に~」
「呼びかけたり」
「――〈ソラナー〉の諸君っ」
「――ワタシも、もう無為に眺めてばかりも、いられないっ」
「――ワレワレの手で、恒星ソルと星系ソルを、取り戻すのだっ」
「――あと少しの辛抱だっ」

 衛星ガニメデ跡地、秘密組織〈姿なき友人の会〉の砦――

「レジナルド・ブルは~」
「シャムスール・ラウスから~」
「有益な情報を、引き出したい」
「話を、聞いてみましょう」
「――惑星ガドメネアで?」
「――死んだ、ザカリー・クランストンと、話をした?」
「――えーと?」
「――ザカリー・クランストンてのは……?」
「――エクスプローラー船《ボンベイ》で、惑星ファランドに行って……?」
「――そこで、死んだはず……だよな?」
「……」
「ちなみに」
「ザカリー・クランストンは~」
「惑星ファランドの住民の慣習にしたがい、埋葬されました」
「ザカリー・クランストンの脳は~」
「摘出されて~」
「惑星ファランドの住民の先祖たちの脳と、つながり~」
「〈死者団脳〉の一部に、なりました」
「その結果~」
「この異常空間のネットワークの一部とも、なっていたのです」
「だから~」
「シャムスール・ラウスは~」
「惑星ガドメネアから~」
「ザカリー・クランストンの意識に~」
「アクセスできたのでした」
「……」
「――〈死者団脳〉が、目覚めたら?」
「――〈死者団脳〉が、永遠の昔から集めて、蓄えてきた、力を使って?」
「――この異常空間を、安定化できる……に、違いない?」
「――もし、うまくいかなければ?」
「――異常空間は、知性体でも何でも道連れに、瓦解する?」
「……」
「ところで」
「シャムスール・ラウスの~」
「医学検診の結果が出ました」
「――脳に、進行性の損傷がある?」
「――原因が、定かでない?」

 惑星テラ、首都テラニア、SIN-TC編集局――

「突然」
「――!」
「TLDのタラ型戦闘ロボット部隊が、踏みこんできました」
「で」
「録画編集機材などの電源を~」
「――ぶちっ」
「すべて、切断」
「で」
「TLD長官フィドル・リオルダンは~」
「全従業員が、見ている前で~」
「超能力者=静かなヴェさんが、テレパシー的な能力で、見ている前で~」
「記者・ファエモノエ・エゴーさんの首を~」
「――ぺき」
「へし折り~」
「見せしめのため、置き去りにしたり」
「もちろん」
「デロリアンの演説を記録した録画は~」
「すべて、没収されました」

 宇宙船《トルバ》――

「シャンダ・シャーモットさんは~」
「ファインマン部隊の隊員たちに、紹介されました」
「隊員クララ・エスレヴさんは~」
「――にゃあ」
「猫を、肩に乗せていたり」
「隊長ダンカン・タルボットは~」
「――ファインマン部隊は~」
「――ファゲシ種族のナノマシンと、戦うのであるっ」
「で」
「ダンカン・タルボットは~」
「客人=シャンダ・シャーモットさんと共に~」
「――さあ、ナノマシンの帝国へっ」
「――さあ、ファインマン部隊の戦場へっ」
「旅立つと~」
「仮想空間的に描出したナノマシン世界へ」

 惑星テラ、首都テラニア、太陽系政庁――

「昨今の動向をうけて~」
「対策会議が、開催されました」
「で」
「サイポラン人マルギズ」
「TLD長官フィドル・リオルダン」
「アンブラ評議会・議長アニセー・ユバリ」
「関係者は~」
「結論に到る」
「――デロリアン・ローダンの攻撃目標は……やはり?」
「――地震発生ナノマシン?」
「――違いないしー」
「……」
「目下」
「ファゲシ種族は~」
「惑星テラに、地震発生ナノマシンを投入し~」
「惑星テラの全住民が、人質」
「みたいな状態を、作っているわけで」

 衛星ガニメデ跡地、秘密組織〈姿なき友人の会〉の砦――

「レジナルド・ブルは~」
「サイポラン人コウルタイルドから~」
「有益な情報を、引き出したい」
「まだまだ、対話の試みを、あきらめません」
「で」
「サイポラン人コウルタイルドは~」
「レジナルド・ブルに、説明して曰く」
「――超知性体キン・シが~」
「――特異空間を使う構想を、とりまとめたのだ」
「――ソコを、語ろう」
「――すなわち~」
「――超知性体キン・シは~」
「――特異空間=高次勢力に干渉されない、安全な隠れ家の中から~」
「――特異空間の外の宇宙に、際限なく勢力を伸ばそう~」
「――とか、矛盾したことを言うのだ」
「さらに」
「サイポラン人コウルタイルドは~」
「――サイポラン人社会において~」
「――超知性体キン・シから受けた使命を、誰が果たしているか?」
「――ソコを、語ろう」
「――超知性体キン・シの矛盾した作戦に、加担するのが~」
「――〈論理アカデミー〉である」
「――〈論理アカデミー〉とは、何か?」
「――ソコを、語ろう」
「――〈論理アカデミー〉は~」
「――サイポラン人社会の全体にとって~」
「――妨げ以外の何物でも、ないのである……」
「さらに」
「サイポラン人コウルタイルドは~」
「――ワシと組むと~」
「――星系ソルの人たちは、何の得があるか?」
「――ソコを、語ろう」
「――自由テラナー連盟が、論理アカデミーの権力打破を、助けてくれたら~」
「――諸君の望むとおり~」
「――星系ソルを、元の場所に転送して戻そう」
「――残念ながら~」
「――他のコトは、できないのだ」
「――ワシは~」
「――フォーマットされた子供たちに対して、影響力がないのだ」
「――スペンタ種族とフィムブル殻に対して、影響力がないのだ」
「……」
「けっきょく」
「レジナルド・ブルは~」
「サイポラン人コウルタイルドの話を~」
「ようやく、聞き終わり~」
「――加えて?」
「――スペンタ種族の故郷星系の座標を、教えてくれる?」
「――よかろうっ」
「同盟することに、心を決めたのでしました」

 宇宙船《トルバ》――

「仮想空間的に描出されるナノマシン世界で~」
「ダンカン・タルボットは~」
「シャンダ・シャーモットさんに~」
「――〈技術幽霊騒動〉――ナノマシンの戦争――というのは~」
「――こうしたモノなのです」
「――あ」
「――ほーら、コチラのナノマシンが勝った」

 惑星テラ――

「かくして」
「惑星テラの全住民を、人質にしていた~」
「地震発生ナノマシンは、破壊されました」
「……」
「戦果は~」
「すぐに、惑星テラの住民たちに周知された」
「とかいう」

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◆今回のひとこと

 暑いですね。


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