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725 [2012/06/25]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2653 . Hubert Haensel / Arkonidische Intrigen / アルコン陰謀事件
2654 . Hubert Haensel / Zeichen der Zeit / 時の徴
2655 . Arndt Ellmer / Garrabo schlägt Phenube / フェヌーブでガラボ
2656 . Wim Vandemaan / Das Feynman-Kommando / ファインマン部隊
2657 . Leo Lukas / Geheimbefehl Winterstille / 秘密指令・冬のしじま

□ Perry Rhodan-Heft 2653話「アルコン陰謀事件」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2653.html ]

 銀河系、M13球状星団――

「自由テラナー連盟が~」
「惑星テラに始まる、新銀河暦を、使うように~」
「アルコン帝国は~」
「惑星アルコンに始まる、アルコン暦を、使うのです」
「で」
「この物語は~」
「誇り高いアルコン人の物語でありますから~」
「おおむね、新銀河暦1406年に始まる~」
「という感じで、始まります」

 おおむね、新銀河暦1406年、M13球状星団、惑星イプラサ――

「ホザリウス家のトルマナクは~」
「アルコン貴族の若者」
「英才教育を受けて~」
「惑星イプラサで、アルク・スミア最終試験を受けて~」
「学年トップの成績を残したり」
「が」
「残念」
「最終的に~」
「けっきょく~」
「付帯脳の活性化に到らず」
「――がーん」
「初めての挫折体験」
「本件をもって~」
「ホザリウス家のトルマナクの~」
「あるべき~」
「素晴らしい~」
「約束されていた……はずの経歴は、終わりです」

 M13球状星団、惑星アルコンI――

「トルマナクは~」
「実家に、戻りました」
「で」
「ホザリウス家の〈三婆〉は~」
「――かっ」
「――きっ」
「――くっ」
「トルマナクの人生を、再設計」
「……」
「ホザリウス家のレガテム――トルマナクの父――は~」
「トルマナクを~」
「ひとりの老人に、引き合わせたり」
「――こちらが、クレゴンさんだ」
「――こちらで、一人前に育ててもらうのだ」
「トルマナクは~」
「思うに」
「――謎の老人クレゴン?」
「――変装していて、誰も素性を知らない?」
「トルマナクは~」
「気持ちが、とってもブルーになりました」
「――(とてつもなく怪しいぞ、コイツ)」
「――(要らないコだから、棄てられるのか、オレ?)」
「――(いやだあっ)」

 M13球状星団、惑星アルコンI――

「トルマナクは~」
「――(謎の老人クレゴンを、厄介払いするにはっ)」
「考えた上~」
「賭けに出ました」
「――太古、消え失せた〈ホザリウス家の家宝〉を~」
「――3日以内に見つけてください」
「――できたら~」
「――アナタの能力を認めて、従いましょう」
「……」
「謎の老人クレゴンは~」
「調査を開始」
「調査の途中で~」
「こんな事実を発見したり」
「――ホザリウス家が出した皇帝陛下?」
「――皇帝ホザリウス19世から27世までは……?」
「――同一人物なり?」
「……」
「憶えているでしょうか……」
「およそ2万年前――」
「超知性体〈それ〉は~」
「自分の〈力の球形体〉を任せる候補として~」
「アルコン人に、2万年の機会を与えました」
「往時の、アルコン帝国の皇帝陛下は~」
「細胞シャワーの使用を許可されて~」
「かなりの長寿、だったのです」

 3日後、惑星アルコンI、エウコラルドの彫像――

「謎の老人クレゴンは~」
「調査終了」
「トルマナクを~」
「エウコラルドの彫像の、ホザリウス19世の頭像の傍らに~」
「呼び寄せました」
「……」
「ちなみに」
「憶えているでしょうか……」
「西暦1984年――」
「ペリー・ローダンが、初めて惑星アルコンIを訪れた時~」
「山脈サイズの、ダイアモンド製の歴史群像を、見て~」
「一同、驚愕したことを」
「アレを刻んだアルコン人芸術家の名が、エウコラルド」
「で」
「エウコラルドの歴史群像の、歴代皇帝の中には~」
「ホザリウス19世も、いるわけです」
「……」
「謎の老人クレゴンは~」
「調査の結果を~」
「説明したり」
「――太古、消え失せた〈ホザリウス家の家宝〉は~」
「――ソナタがすでに所有しておる、ソレなり」
「で」
「トルマナクは~」
「感嘆して~」
「――(師匠と呼ばせてくださいっ)」
「心を決めました」
「……」
「ところで」
「憶えているでしょうか……」
「新銀河暦1331年の頃――」
「カンティランという、田舎惑星育ちの若いアルコン人が、いました」
「いきなり、スカウトされて~」
「英才教育を受けて~」
「アルク・スミア最終試験を受けて~」
「合格」
「が」
「残念」
「付帯脳の活性化は~」
「――失敗っ」
「3ヶ月も、昏睡状態」
「落ちこみます」
「――ボクは……半分、テラナーだし」
「――変な超能力――動物を自由に操れる――、持ってるし」
「――ああっ……サーカスの猛獣使いになるしかないのか、ボク?」
「――がーん」
「挫折体験」
「そこへ」
「明かされる出生の秘密」
「――自由テラナー連盟の、ペリー・ローダン」
「――アルコン艦隊提督、ヴィヴォ家のアスカリ」
「――ボクは……ふたりの、息子?」
「――皇帝ボスティク1世が、ローダンの意志を挫くために用意した、人間兵器?」
「――がーん」
「アイデンティティの喪失」
「で」
「カンティランは~」
「グレました」
「暴れました」
「――きーっ」
「――もう、惑星テラに逃げるしかないっ」
「……」
「長い説明に、なりましが~」
「この、新銀河暦1331年の頃――」
「逃げるカンティランを執拗に追跡した~」
「クララセンの猛者=シャロワインというヒトが、いました」
「で」
「トルマナクが~」
「師匠と見こんだ、クレゴンは~」
「どうやら~」
「そのシャロワインに、よく似ているのでした」
「……」
「しつこいかもしれませんが」
「憶えているでしょうか……」
「クララセンとは~」
「アルコン帝国の皇帝親衛隊です」
「〈皇帝の犬〉と、言ったり、言われたりします」

 それから3年――

「トルマナクは~」
「師匠クレゴンと共に~」
「〈ツ=ラ=セル〉の工作員となり~」
「アルコン帝国の幾多の惑星を、旅するのでした」
「……」
「ところで」
「憶えているでしょうか……」
「〈ツ=ラ=セル〉とは~」
「アルコン帝国の秘密警察です」
「〈ツ=ラ=セル〉の工作員を~」
「セリスタといいます」

 ダシュコン星雲、新植民惑星ホルポーン――

「憶えているでしょうか……」
「700万年前――」
「超知性体〈それ〉は~」
「超知性体ストロウワンと戦争して~」
「勝利して~」
「でも」
「戦争中に軍事転用したノクターン柱の1基が~」
「いろいろな意味で、壊れたりして~」
「マゼラン星雲に、超存在ゴン・オルボンさまが、誕生して~」
「――銀河系と、マゼラン星雲が、ふたたび戦乱時代にっ」
「この時」
「超知性体〈それ〉は~」
「関係する星団すべてを、超空間繭〈星海〉に封印したのでした」
「……」
「その上で」
「憶えているでしょうか……」
「新銀河暦1331年の頃――」
「――ごーっ」
「ハイパー物理学的抵抗が、高くなって~」
「ハイパーな技術が、いろいろ支障をきたして~」
「――ぎしぎし……めりめりっ」
「超空間に封印してあった〈星海〉の中身が~」
「――ぽっとん」
「通常空間に落ちてきました」
「で」
「〈星海〉をめぐる事件の解決後~」
「〈星海〉の住民たちは~」
「新天地・楽園アハンダバへ、旅立ちました」
「かくして」
「銀河系の随所に~」
「居住可能で無人の星団が、いくつも残されたわけです」
「……」
「長い説明に、なりましが~」
「ダシュコン星雲は~」
「かつての〈星海〉の中身の星団のひとつ」
「星系アルコンから、1300光年あたりに位置します」
「で」
「ダシュコン星雲では~」
「アルコン帝国の移民が進み~」
「植民惑星は、そろそろ独り立ちできる頃」
「分離独立したい年頃になったりして~」
「各種問題が、頻発したという」
「……」
「トルマナクは~」
「師匠クレゴンと共に~」
「ダシュコン星雲、新植民惑星ホルポーンに~」
「到来しました」
「――分離主義者とアルコン帝国の間の紛争が激化するのを~」
「――阻止するなり」
「……」
「ちなみに」
「こんな逸話も、あったり」
「トルマナクは、師匠を超えた……篇」
「訓練の中で~」
「トルマナクは~」
「――とうっ」
「――はうっ」
「師匠クレゴンを~」
「棒術で負かし~」
「――もう、ソナタに教えることはないなり」
「と、言わせたとか」
「とか」
「……」
「ちなみに」
「こんな逸話も、あったり」
「師匠クレゴンだって、自制心をなくす……篇」
「ある武器商店で~」
「――日本刀2本に、ここまで払えぬなりっ」
「師匠クレゴンは、騒いで~」
「商店から、つまみ出されて~」
「――とうっ」
「――はうっ」
「武器商店の全従業員を~」
「行動不能にしてしまったり」
「とか」

 ダシュコン星雲、惑星ジャカラン――

「トルマナクは~」
「師匠クレゴンと共に~」
「到来しました」
「――搾取されてきた植民惑星なり」
「……」
「トルマナクは~」
「師匠クレゴンの話を、よく聞かないで~」
「不穏分子の集会に、潜入」
「が」
「――!」
「――手入れだっ」
「――全員確保っ」
「地元の警察機構が~」
「不穏分子の集会を、粉砕」
「で」
「トルマナクは~」
「――オレは、皇帝陛下のために、働いているんだっ」
「現行犯逮捕されて~」
「――オレは、皇帝陛下のために、働いているんだっ」
「尋問されて~」
「――オレは、皇帝陛下のために……うっ」
「師匠クレゴンのおかげで~」
「ようやく、釈放されたという」
「当然~」
「怒りました」
「――惑星ジャカランのセリスタ共は~」
「――皇帝ボスティク1世陛下に対する忠誠心が、足りませんっ」
「が」
「師匠クレゴンは~」
「――まあ、良いのではないか?」
「取り合わない」
「師匠クレゴンが追及したいのは~」
「どうやら、もっと別のトコロらしい、のでした」

 チャン=イシュ=連合――

「トルマナクは~」
「師匠クレゴンと共に~」
「チャン=イシュ=連合の版図を抜けて~」
「――啓蒙活動を、遂行するなり」

 惑星オーロラ――

「憶えているでしょうか……」
「惑星オーロラは~」
「ギャラクティカム議会場がある惑星」
「ギャラクト=シティは~」
「各勢力の代表が集まる、諜報スポットです」
「……」
「トルマナクは~」
「ギャラクト=シティで~」
「〈ツ=ラ=セル〉の事務をしたり」
「上司は、女性相談役」
「トルマナクは、助手の立場です」
「で」
「仕事をしていると~」
「情報が入ってきました」
「――師匠クレゴンとオレが、ダシュコン星雲を訪問して2年後?」
「――皇帝ボスティク1世が、ダシュコン星雲で粛正をおこなった?」
「――そんな……事実無根だっ」
「――誰かが、皇帝陛下に濡れ衣を着せようとしているっ」
「トルマナクは~」
「上司と話をしたりする」
「――オレは、現場を見てきたたっ」
「――この情報は、事実じゃないっ」
「……」
「トルマナクは、知りませんでした」
「上司は~」
「じつは、謀反者の一味だったのです」
「今回の怪しげな情報を、餌にして~」
「師匠クレゴンをおびきだし……誘拐しようとした、のでした」

 惑星オーロラ――

「トルマナクは~」
「――師匠クレゴンが……誘拐されたっ」
「――でも、〈ツ=ラ=セル〉は、信用できないっ」
「トルマナクは~」
「考えました」
「……」
「――そうだっ」
「皇帝親衛隊クララセンに~」
「頼みました」
「――師匠クレゴンを、助けてくださいっ」
「が」
「皇帝親衛隊クララセンは~」
「――ワレワレは、皇帝陛下の犬っ」
「――〈ツ=ラ=セル〉の手先にはならぬっ」
「トルマナクは~」
「必死です」
「――師匠クレゴンは~」
「――内緒だけど……じつは、シャロ●×☆※なんですっ」
「皇帝親衛隊クララセンは~」
「――シャロ●×☆※?」
「――ワレワレは、皇帝陛下の犬っ」
「――ワレワレは、同志・皇帝陛下の犬を助けるっ」

 惑星オーロラ――

「トルマナクは~」
「クララセンと共に~」
「――師匠を返せっ」
「――ワレワレは、皇帝陛下の犬っ」
「――ばーん」
「誘拐犯の拠点へ」
「が」
「師匠クレゴンは~」
「すでに、自決の道を選んでいたり」
「――師匠っ」
「……」
「師匠クレゴンは~」
「トルマナクに、遺言を残していました」
「――利益団体アルク・テュサンという名の団体?」
「――現時点でまだ知られていない陰謀?」
「師匠クレゴンは~」
「こうして~」
「最後まで、ボスティク1世に、忠勤を示したのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 以下次号な展開です。


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