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724 [2012/06/18]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2652 . Susan Schwartz / Traum der wahren Gedanken / 真の思考の夢
2653 . Hubert Haensel / Arkonidische Intrigen / アルコン人の陰謀
2654 . Hubert Haensel / Zeichen der Zeit / 時の徴
2655 . Arndt Ellmer / Garrabo schlägt Phenube / フェヌーブでガラボ
2656 . Wim Vandemaan / Das Feynman-Kommando / ファインマン部隊

□ Perry Rhodan-Heft 2652話「真の思考の夢」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2652.html ]

 新銀河暦1469年11月、銀河系――

「アルコン人、ホザリウス家のトルマナクは~」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世の、相談役」
「公式には、何の仕事もしていません」
「でも」
「見えないところで~」
「いくつも、任務を果たしていたり」
「で」
「今回は~」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世から~」
「直接、下命があったわけでは、ないのですが~」
「――利益団体アルク・テュサンと~」
「――つなぎを取りたいのである」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「側近のナート人、グレスドゥールと共に~」
「惑星トラヴノルに、向かうのでした」

 アルコン帝国の国境近く、惑星トラヴノル――

「メタン戦争の頃~」
「重要だったりも、したのです」
「が」
「今となっては、あんまりパッとしない惑星」
「現在の主力産業は~」
「ハイパー水晶の加工・精錬です」
「ハイパー水晶コンツェルンのオーナーである、アルコン人たちは~」
「ウニト人たちを集めて雇用して、現場仕事をさせました」
「当初、労働条件は、悪くありませんでした」
「が」
「やがて、経営環境が変化」
「いくつもの生産現場が、閉鎖の憂き目を見たりして」
「ウニト人たちは、契約を打ち切られ~」
「勤務条件は、悪化の一途」
「収入も、細るばかり」
「かくして」
「ウニト人たちは~」
「ヴルツク、クヌフル、ロブフフ、ウヴトン、ルクスト、ブルクル、ストジ……」
「指導者たちのもと~」
「――労働組合を、設立するぞっ」
「……」
「こうした労働組合ですから~」
「――アルコン帝国皇帝の相談役、ホザリウス家のトルマナクが、来る?」
「――何しに?」
「当然、気になります」

 惑星トラヴノル――

「ホザリウス家のトルマナクが~」
「宿泊しようとしたホテルで~」
「――ばーん」
「襲撃事件・発生」
「状況からして~」
「標的は~」
「ホザリウス家のトルマナクと~」
「側近のナート人、グレスドゥールです」
「が」
「――経験豊富な、ワレワレである」
「――常時、この程度の事態は、想定しているのであります」
「ホテルの続き部屋に、到着したのは~」
「じつは~」
「ふたりが乗ったフリをした、無人のレンタグライダー」
「ホザリウス家のトルマナクと~」
「側近のナート人、グレスドゥールは~」
「襲撃を、回避したのでした」

 惑星トラヴノル――

「歓迎委員長は~」
「ホザリウス家のトルマナクに~」
「――どうぞっ」
「――海辺の、あの漏斗建造物を、ご利用ください」

 翌日――

「ホザリウス家のトルマナクは~」
「側近のナート人、グレスドゥールを、伴い~」
「浜辺を、少し遠くまで散歩したり」
「人が周囲にいなくなったところで~」
「――状況を、確認するのである」
「――状況確認であります」
「――(ひそひそ)」
「で」
「両名が~」
「断崖まで、来たところで~」
「――ばーん」
「第二の襲撃事件・発生」
「が」
「――経験豊富な、ワレワレである」
「――常時、この程度の事態は、想定しているのであります」
「側近のナート人、グレスドゥールは~」
「いつでも~」
「ナート人専用にチューンした万能宇宙服を、装着」
「ホザリウス家のトルマナクを~」
「防御バリアの中に、取り込み~」
「――ばりばりばりっ」
「襲撃を、防ぎきるのでした」

 惑星トラヴノル――

「事件の後――」
「ハイパー水晶工場のオーナー、アッカト家のマポクは~」
「ホザリウス家のトルマナクに~」
「――どうぞっ」
「――歓迎会に、ご出席ください」
「……」
「ホザリウス家のトルマナクと~」
「側近のナート人、グレスドゥールが~」
「調査したところ~」
「アッカト家のマポクは~」
「連続襲撃事件の関係者では、ないようです」
「――経験豊富な、ワレワレである」
「――疑うべきは、マポク氏の甥アネラグであります」
「――見るからに、権力欲の塊……であるからな」
「――権力の鬼……であります」
「で」
「歓迎会の途中~」
「ホザリウス家のトルマナクと~」
「アッカト家のマポクは~」
「人の輪を離れ~」
「邪魔が入らない場所で、ふたりで会談」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「――利益団体アルク・テュサンの幹部と話をしたいのである」
「――便宜を計らって、ほしいのである」
「アッカト家のマポクは~」
「――便宜を計らいましょう」
「ホザリウス家のトルマナクとしては~」
「――(あー、これでようやく、当初の目的が達成できそうである)」

 翌日――

「ウニト人の労働組合の広報役、コルムフは~」
「アッカト家のマポクの甥、アネラグと会いました」
「……」
「ウニト人、コルムフは~」
「使命を、帯びていました」
「まずは、聞くことがありました」
「――本当のところ、何が起きているのか?」
「――なにゆえ、ウニト人の労働条件が、恒常的に悪化しているのか?」
「次に、説明して、宣言して……言ってやりたいコトがありました」
「――今回、新たに労働組合を、設立したぞっ」
「――今回、こういう要求を突き付けるぞっ」
「が」
「アッカト家のマポクの甥、アネラグは~」
「相手に、口を開く隙を、与えませんでした」
「一方的に、通告して、曰く」
「――ウニト人は、惑星トラヴノルの衛星に、お払い箱だ」
「――キミが、このことを、ウニト人たちに説明するのだ」
「――キミには、他に何の権限もないのだ(きっぱり)」
「アッカト家のマポクの甥、アネラグは~」
「ウニト人、コルムフを~」
「建物から、つまみ出させたり」

 惑星トラヴノル――

「ウニト人、コルムフは~」
「――きーっ」
「鬱憤を抱えて、建物の前をウロウロ」
「でも、どうしようもありません」
「やむを得ず、帰ろうとしたところ~」
「――!」
「突然」
「ロボットたちに、包囲されました」
「で」
「ロボットたちは~」
「ウニト人、コルムフを~」
「麻痺させて~」
「どこかの漏斗建造物に、引き摺っていって~」
「地下へ~」
「地下へ~」
「最下層へ」
「とある、一室へ」
「室内の中央に~」
「何かの流体が溜まった、水溜まりがあります」
「――ぴっちゃん」
「ウニト人、コルムフは~」
「水溜まりに、寝かされたり」
「すると」
「――ぴっちゃん」
「何かの流体が~」
「ウニト人、コルムフの肉体に、浸透して~」
「――!」

 惑星トラヴノル――

「ウニト人、コルムフは~」
「仲間のウニト人たちのもとへ、戻ると~」
「説明して、曰く」
「――ワレワレは、惑星トラヴノルの衛星に、お払い箱だ」
「最初」
「仲間のウニト人たちは~」
「――きーっ」
「口々に、異議を唱えます」
「が」
「ウニト人、コルムフは~」
「体内に取りこんだ流体に、強制されて~」
「――ワレワレには、他に何の権限もないのだ(きっぱり)」
「……」
「仲間たちを、言いくるめた後~」
「ウニト人、コルムフは~」
「――(オレ、流体から出るのが、早過ぎたな)」
「――(もう1回、流体の中で横になれば、全工程・完遂できるかな)」
「――(取りこんだ流体分、体重が増えるけど、やむなしだよな)」
「こんなふうに、感じるのでした」

 一方――

「ホザリウス家のトルマナクと~」
「側近のナート人、グレスドゥールは~」
「――ばーん」
「また、襲撃されて~」
「――これは、やはり?」
「――おそらく、先回の襲撃事件の実行犯であります」
「……」
「襲撃者は~」
「アッカト家のマポクの甥、アネラグが~」
「任されている工場の~」
「平社員でした」
「……」
「ホザリウス家のトルマナクと~」
「側近のナート人、グレスドゥールは~」
「推測して、曰く」
「――アッカト家のマポクの甥、アネラグが、やはり、主犯であるな」
「――工場の平社員を教唆して、襲撃させたのでありましょうな」
「で」
「ホザリウス家のトルマナクと~」
「側近のナート人、グレスドゥールは~」
「襲撃者=平社員ヘルム・ポルルトを、誘拐したり」
「――さあ、すべて話すのである」
「――話さないと……めきっ……さあ、話すのであります」
「脅したら、すぐに供述を始めました」
「――襲撃事件は、単独犯?」
「――あそこの漏斗建造物の、地下の最下層の一室に?」
「――何かの流体が溜まった、水溜まりがある?」
「――バダック種族という種族がいる?」

 惑星トラヴノル――

「ホザリウス家のトルマナクは~」
「――あそこの漏斗建造物の、地下の最下層の一室に~」
「――忍びこんで、調査したいのである」
「側近のナート人、グレスドゥールとしては~」
「――危険であります」
「警告します」
「が」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「聞く耳、もちません」

 漏斗建造物の、地下の最下層の一室――

「けっきょく~」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「――!」
「バダック種族に、捕獲されてしまいました」
「で」
「――ぴっちゃん」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「水溜まりに、寝かされたり」
「すると」
「――ぴっちゃん」
「ホザリウス家のトルマナクは~」
「――心の中に?」
「――否応なく?」
「――別の意志が、浮かんでくる?」
「……」
「すなわち~」
「超知性体キン=シの配下は~」
「こうして~」
「アルコン帝国の版図にも、地歩を築きつつあったのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 銀河系……妙になつかしいです。


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