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716 [2012/04/23]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2644 . Verena Themsen / Die Guerillas von Terrania / テラニアのゲリラたち
2645 . Wim Vandemaan / Die Stadt ohne Geheimnisse / 秘密のない都市
2646 . Leo Lukas / Die Tage des Schattens / 影の日々
2647 . Leo Lukas / Der Umbrische Gong / ウンブリアのゴング
2648 . Christian Montillon / Die Seele der Flotte / 艦隊の魂

□ Perry Rhodan-Heft 2644話「テラニアのゲリラたち」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2644.html ]

 新銀河暦1469年10月、異空間に転送された、星系ソル――

「恒星ソルが、消え~」
「子供たちが、消え~」
「自由テラナー連盟政庁首席、レジナルド・ブルは、死亡」
「人類は~」
「サイポラン人――当初、テラナーがアウグル人と呼称した――と~」
「ファゲシ種族と~」
「〈ガレオン宇宙船〉団の前に~」
「無条件降伏」
「惑星テラは、占領されました」
「……」
「サイポラン人、マルギズは~」
「要求して曰く」
「――惑星テラに、新政府を、うちたてるのです」
「――このサイポラン人、マルギズと~」
「――このファゲシ〈遍在殿軍〉の最高位推進役、コソムは~」
「――新政府の、最高意志決定機関となるのです」
「さらに」
「――新政府の構成員には~」
「――各1名、助手をつけるのです」
「自由テラナー連盟第一テラナー、ヘンリケ・ユバリさん、思うに」
「――この敵……侮れないわっ」

 惑星テラ――

「ファゲシ〈遍在殿軍〉の最高位推進役、コソムは~」
「状況に、不満を覚えていました」
「――暗くなった恒星ソルについて、情報は取れないし」
「――テラナーどもは、相変わらず、勝手ばかりするし」
「――この敵……侮れんっ」
「つい、先日も~」
「――一夜にして~」
「――テラナー5000万人が、消えた?」
「――政庁大臣、ホーマー・G・アダムズまで、消えた?」
「――きーっ」
「なんて事件が、あったばかり」
「で」
「助言役のサイポラン人、マルギズは~」
「――落ち着きなさいっ」
「ファゲシ〈遍在殿軍〉の最高位推進役、コソムを~」
「なだめる側に、回ってみたり」
「が」
「そこに、新しい報告が」
「――転移パーケット1基が、許可なく使用された?」
「――きーっ」
「サイポラン人、マルギズは~」
「TLDの新長官フィドル・リオルダンに命じて~」
「――即刻、調査するのですっ」

 首都テラニア――

「抵抗組織が~」
「いくつも、できました」
「――占領者たちに、抵抗しようっ」
「が」
「――?」
「――!」
「当局によって、次々、どうにかされている模様」
「……」
「で」
「この日――」
「抵抗組織が~」
「またひとつ、できました」
「――発起人、バリシュ・ガーダです……建築家やってます」
「――エウド・ミスパーです……学生やってます」
「――ザノ・ピーガシュです……学生やってます」
「――シャロウン・ベフェゴルよ……TLD工作員やってました」
「――バックです……ロボット造形師やってます」
「――ウィリーのスナッコです……マットやってます」
「以上、6名」
「全員が~」
「――ウチの子がっ」
「――弟がっ」
「――オレの大事な妹ぉぉっ」
「サイポラン人に連れ去られていたりする」
「……」
「もとTLD工作員シャロウン・ベフェゴルさんが~」
「一同を鍛える役を、引き受けることに」
「――武器が、必要よっ」
「――お師匠さまに、相談してみるわっ」
「ちなみに」
「お師匠さまは~」
「トプシダーのチャクト=ヴァクトル」
「現在は、引退して~」
「北京で、骨董品店を営んでいます」
「……」
「で」
「トプシダーのチャクト=ヴァクトルは~」
「――いったい、何したいよー?」
「疑念は、抱いたらしい」
「が」
「――良いコト、教えるよー」
「――市販の猟銃に、コレを組み込むのは、違法なんだよー」
「――何で違法か、知ってるかい?」
「――ヒトも異星人も、ばーんて狩れるからだよー」
「必要なモノを、供給してくれたのでした」
「……」
「建築家バリシュ・ガーダの美しい邸宅は~」
「――ばーん」
「――どどーん」
「殺人者養成施設になったという」

 自由テラナー連盟の諜報組織TLD――

「ケコロルさんは、フェロン人ハーフ」
「〈寡黙なヴェ〉の異名で呼ばれていたり」
「……」
「憶えているかどうか、わかりませんが……」
「このサイクルの比較的、最初の頃~」
「コルビニアン・ボコという~」
「星系スターダストの〈火花っ子〉の子が、いました」
「コルビニアン・ボコが~」
「惑星テラで、有名料理長になった頃~」
「コルビニアン・ボコの妹――事故で寝たきり――を、介護した~」
「ヴェさん――フェロン人介護士――というヒトが、いました」
「で」
「その後~」
「コルビニアン・ボコは~」
「アウグル人=サイポラン人と、知り合い~」
「――妹を治療する、代償に?」
「――恒星研究ステーション《アマテラス》に、転職しろ?」
「――指示するとおりに、超能力を発揮しろ?」
「コルビニアン・ボコは~」
「――むん」
「超能力発揮」
「恒星ソルの灯を消すのに、一役買って~」
「死んだのでした」
「……」
「今回~」
「サイポラン人が~」
「TLDの新長官フィドル・リオルダンに~」
「助手としてつけたのが~」
「このヴェさん」
「じつは~」
「超能力者です」
「対象物を~」
「――じとーっ」
「テレパシーのようにして、調査できるのでした」
「……」
「さて」
「TLD長官フィドル・リオルダンは~」
「あくまでも、抵抗組織の調査の途中~」
「北京の骨董品店に、立ち寄ったりします」
「――うほー、天保五両判っ」
「――このギザギザが、ギザギザがっ」
「古コイン収集癖に、火がついて~」
「萌え死にしそうになったり」
「が」
「骨董品店を、出たあとで~」
「ヴェさん、ぽつりと曰く」
「――ここの店長、抵抗組織とつながってやがりますよ」

 抵抗組織――

「首都テラニアの~」
「超高級ホテル〈テラニア・シルバーブリッジ〉」
「ツインタワーの高層階をまたいだプラットフォームの上の、リゾート空間」
「抵抗組織は~」
「――ここで、決起するぞっ」
「準備を進めます」

 諜報組織TLD――

「TLD長官フィドル・リオルダンは~」
「TLDのポジトロニクス〈エージェント・グレイ〉の中の状況に~」
「心を悩ませていたり」
「――掃除プログラムが~」
「――サイポラン人の諜報活動プログラムと戦ってるねえ」
「――侮れないねえ」

 抵抗組織――

「抵抗組織は~」
「偽情報を、ネットに流し~」
「罠を張り~」
「ファゲシ種族の一団を、おびきだすことに成功」
「で」
「――!」
「戦闘勃発」
「――ばーん」
「――どどーん」
「ファゲシ種族の多数が、死亡」
「が」
「抵抗組織は、しょせんは寄せ集めです」
「――バックっ」
「ロボット造形師、バック、死亡」
「――ザノっ」
「学生、ザノ・ピーガシュ、死亡」
「――もう、駄目かも……」
「あきらめかけます」
「と」
「そこへ」
「――?」
「ほとんど姿の見えない亡霊のような影がひとつ、出現」
「抵抗組織を、援護してくれました」
「で」
「抵抗組織は~」
「――撤退だっ」
「ファゲシ種族の負傷した1名を、捕獲して~」
「撤退するのでした」

 諜報組織TLD――

「TLD長官フィドル・リオルダンは~」
「――TLDは、警察と協力して、事件調査するっ」
「が」
「ヴェさんが~」
「――じとーっ」
「超能力を発揮しても~」
「姿の見えない亡霊のような影のことは~」
「何ひとつ、わからない」
「――侮れないですね」

 抵抗組織――

「指導者バリシュ・ガーダは~」
「ファゲシ種族の捕虜と、意志疎通に成功」
「――テラナーは、アルダールを盗んだ極悪人だっ」
「――テラナーは、アルダールなんて盗んでいないっ」
「まあ、この程度です」
「……」
「学生エウド・ミスパーは~」
「ファゲシ種族の捕虜の遺伝子サンプルを、調査」
「――人為的に特殊な細工がしてある?」
「遺伝子操作の痕跡が、確認できました」
「……」
「で」
「そうこうする、うちに~」
「もとTLD工作員シャロウン・ベフェゴルさんが~」
「突然」
「――きーっ」
「平静を失い~」
「ファゲシ種族の捕虜を、殺そうとします」
「――ちょっと待てーっ」
「指導者バリシュ・ガーダと~」
「ウィリーのスナッコが~」
「ふたりがかりで、取り押さえます」
「……」
「で」
「そうこうする、うちに~」
「学生エウド・ミスパーは~」
「――もう精神的に限界……」
「――もう良いや、どうだって……」
「戦線から離脱するのでした」
「……」
「その後」
「もとTLD工作員シャロウン・ベフェゴルさんが~」
「平静を失った理由が、判明しました」
「――師匠ーっ」
「――骨董品店長チャクト=ヴァクトルが、亡くなった?」
「つまり」
「――オレたちの身元が、当局に割れた?」
「かなり、危機的です」
「……」
「で」
「そうこうする、うちに~」
「ファゲシ種族の捕虜は~」
「テラナー抵抗組織の指導者バリシュ・ガーダと~」
「対話を、重ね~」
「――(テラナーは、アルダールを盗んだにしては、アレすぎるかも?)」
「――(テラナーは、盗んでいないのかも?)」
「思いはじめ~」
「――自分は、オアコノといいます」
「――ファゲシ種族にも、違う意見のヒトはいるですよ」
「話しはじめるのでした」

 抵抗組織――

「抵抗組織は~」
「政庁大臣ウルス・フォン・シュトラトコヴィッツと~」
「要求を、突きつける」
「――人質交換だっ」
「――ファゲシ種族の捕虜1名と、誘拐された子供1人っ」
「――ドゥイージル・ベフェゴル君の、即時釈放を求めるっ」
「で」
「抵抗組織と~」
「政庁大臣ウルス・フォン・シュトラトコヴィッツは~」
「秘密裏に~」
「テラニア動物園で~」
「交渉に臨むことにしました」
「……」
「でも」
「こそこそ準備する~」
「政庁大臣ウルス・フォン・シュトラトコヴィッツを~」
「――じとーっ」
「ヴェさんが、見ていたとかいう」

 テラニア動物園――

「かくして」
「テラニア動物園には~」
「TLD長官フィドル・リオルダンが~」
「待ち構えていました」
「で」
「――!」
「戦闘勃発」
「――ばーん」
「――どどーん」
「で」
「政庁大臣ウルス・フォン・シュトラトコヴィッツは、死亡」
「ファゲシ種族の多数も、死亡」
「さらに」
「抵抗組織も~」
「――もう、駄目かも……」
「あきらめかけます」
「と」
「そこへ」
「――?」
「あの姿の見えない亡霊のような影、出現」
「抵抗組織を、援護してくれました」
「で」
「指導者バリシュ・ガーダは~」
「――撤退だっ」
「すると」
「――了解ですっ」
「ファゲシ種族オアコノは~」
「抵抗組織と共に行動することに、決めたようです」

 諜報組織TLD――

「今回」
「あの姿の見えない亡霊のような影は~」
「ひとつ、手掛かりを、残しました」
「――ナノマシンの構成パーツ?」
「惑星テラでは知られていない、技術のようです」

 首都テラニア――

「サイポラン人、マルギズは~」
「予告して曰く」
「――あと11日で~」
「――フォーマット済みの子供たちの第1弾が、帰還します」
「――子供たちは~」
「――惑星テラに、新政府を、うちたてるのです」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 そして到来する黄金週間。


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