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712 [2012/03/26]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2640 . Christian Montillon / Splitter der Superintelligenz / 超知性体の欠片
2641 . Michael Marcus Thurner / TANEDRARS Ankunft / タネドラル到来
2642 . Michael Marcus Thurner / Der Maskenschöpfer / 仮面製作師
2643 . Christian Montillon / TANEDRARS Puppe / タネドラルの人形
2644 . Verena Themsen / Die Guerillas von Terrania / テラニアのゲリラたち

□ Perry Rhodan-Heft 2640話「超知性体の欠片」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2640.html ]

 〈調和の帝国〉の銀河――

「エスカリアンは、〈調和の国〉……」
「で」
「〈調和の帝国〉の銀河は、二重銀河」
「大昔に~」
「タファラ銀河~」
「ネトブラ銀河~」
「両銀河が、接触し~」
「およそ980万年前に、突き抜け合ったり」
「両銀河の随伴銀河~」
「小銀河アルデン」
「小銀河ドラナト」
「ここまで含めて~」
「〈調和の帝国〉の版図です」
「……」
「〈調和の帝国〉の住民は~」
「各員~」
「超知性体タネドラルの欠片=エスカランを、保持していたり」
「が」
「じつは~」
「超知性体タネドラルの欠片=エスカランを、欠いている~」
「非調和存在=ジレスカてのも、いたりする」
「で」
「調和監視者という専門職員が~」
「非調和存在=ジレスカを、狩りたてたり」
「対して~」
「地下組織ジレスカボロが~」
「非調和存在=ジレスカを束ねたり」

 コスモクラート製の青い転子状宇宙船《光力》――

「《光力》の船長、エントン人のサンブリ・ユラさんは~」
「ボットネットを、救おうとして~」
「ボットネットもろとも、超知性体キン・シの手に落ちました」
「……」
「仮面の男、アラスカ・シェーデレーアは~」
「《光力》の船長、サンブリ・ユラさんと~」
「それなりに、縁があったり」
「で」
「《光力》の船載脳〈ダン〉は~」
「アラスカ・シェーデレーアに、依頼して曰く」
「――おじょうさ……サンブリ・ユラ船長を、捜索してください」
「かくして」
「アラスカ・シェーデレーアと~」
「《光力》乗員=小人アンドロイド乗員3名は~」
「サンブリ・ユラさんの捜索行へ」
「……」
「最初の探索――」
「惑星〈コプター巣〉にて」
「ここで~」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「エンネルハールと、出会ったり」
「……」
「2番目の探索――」
「コナジェント市=群青色都市にて」
「ここで~」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「設計家ショロウブワのことを、知ったり」
「……」
「3番目の探索――」
「〈歌うブラックホール〉にて」
「ここで~」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「〈涙の海の警鐘劇〉――〈調和の帝国〉の没落を描く――を、観劇したり」
「」
「……」
「4番目の探索――」
「〈調和の帝国〉の銀河にて」
「ここで~」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「第1異常空間から~」
「〈調和の女大公〉リジンザ・ユクの行政宮殿を~」
「救出しようとして~」
「《光力》を、失ったり」
「で」
「アラスカ・シェーデレーア」
「アンドロイド、エロイン・ブリゼル」
「両名は~」
「〈調和の女大公〉リジンザ・ユクの行政宮殿の客人として~」
「〈調和の帝国〉の惑星へ」
「が」
「――〈調和の女大公〉リジンザ・ユクが失踪したのは~」
「――70年以上も、昔のことなのだっ」
「偽物扱い」
「で」
「アラスカ・シェーデレーア」
「アンドロイド、エロイン・ブリゼル」
「両名は~」
「なしくずしに~」
「カルミュデア・ユクさん――リジンザ・ユクの孫娘――と~」
「行動を共にすることに」
「……」
「ちなみに」
「カルミュデア・ユクさんは~」
「非調和存在=ジレスカ、だったり」
「地下組織ジレスカボロを、指揮したり」
「宇宙船《リュリネ》を、指揮したり」
「……」
「先般」
「宇宙船《リュリネ》の一行は~」
「〈調和の女大公〉リジンザ・ユクの名誉回復のため~」
「第2異常空間に調査に来たのです」
「が」
「第2異常空間から、浮上してみると~」
「――!」
「異常空間の周囲は~」
「〈調和の帝国〉の艦隊に、完全封鎖されていたり」

 (以上、これまでのあらすじ)

 アラスカ・シェーデレーアは、ヴィジョンを見る――

「女の子の人形が~」
「アラスカ・シェーデレーアに~」
「――ふふふ」
「――ちゅ」
「キスしたり」
「で」
「アラスカ・シェーデレーア、思うに」
「――この人形て?」
「――〈涙の海の警鐘劇〉の?」
「――〈王女〉の人形?」
「――〈王女〉を演じた、女優アルデン・ドラブーさんの人形?」
「アラスカ・シェーデレーアの頭の中に~」
「サンブリ・ユラさんの顔や~」
「〈涙の海の警鐘劇〉の諸々が~」
「渦巻いたりして」

 地下組織ジレスカボロの宇宙船《リュリネ》――

「――うわあああっ」
「仮面の男、アラスカ・シェーデレーアは~」
「宇宙船《リュリネ》の司令室で~」
「ヴィジョンから覚めました」
「……」
「ちなみに」
「状況は、最悪」
「〈調和の帝国〉の艦隊は~」
「宇宙船《リュリネ》を、完全に包囲」
「――脱出は?」
「――無理です」
「――何とか、時間稼ぎを……」
「が」
「〈調和の帝国〉の艦隊は~」
「――どどーん」
「容赦なく、撃ってきました」
「で」
「宇宙船《リュリネ》は~」
「砲火に捕らわれ~」
「――防御バリアが、もうダメですっ」

 アラスカ・シェーデレーアは、ヴィジョンを見る――

「女の子の人形は~」
「――怯えるコトは、ないのよ」
「――ワタシが、ひどいコトなんて、させないもの」
「――もうすぐ会えるわ」
「――ふふふ」

 地下組織ジレスカボロの宇宙船《リュリネ》――

「――うわあああっ」
「仮面の男、アラスカ・シェーデレーアは~」
「宇宙船《リュリネ》の司令室で~」
「ヴィジョンから覚めました」
「……」
「宇宙船《リュリネ》は~」
「降伏」
「で」
「接舷した~」
「〈調和の帝国〉艦を率いていた司令官は~」
「――クラトンにいさんっ」
「――きーっ」
「カルミュデア・ユクさんの、双子の兄」
「クラトン・ユク……だったという」
「……」
「宇宙船《リュリネ》の乗員は~」
「〈調和の帝国〉艦に、連行されました」
「……」
「その少し前~」
「アンドロイド、エロイン・ブリゼルは~」
「裏切者スウィフトの記憶に細工」
「――記憶を、一時的に消すです」
「その上で~」
「コスモクラート技術で、自分の姿を消すと」
「――(そーっと)」
「〈調和の帝国〉艦に、乗り移ったり」

 アラスカ・シェーデレーアは、ヴィジョンを見る――

「女の子の人形は~」
「――〈涙の海の警鐘劇〉を、思い出してね」
「――青春時代を、思い出した?」
「――〈高次の使者〉アラスカ・シェーデレーアさまっ」
「――ふふふ」

 〈調和の帝国〉艦――

「――うわあああっ」
「仮面の男、アラスカ・シェーデレーアは~」
「連行されながら~」
「ヴィジョンから覚めました」
「……」
「比較的、人道的な扱いの中~」
「連行されて~」
「独房に収容されたり」
「……」
「数時間後――」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――あれ?」
「司令官クラトン・ユクとの晩餐会へ」

 〈調和の帝国〉艦――

「アンドロイド、エロイン・ブリゼルは~」
「姿を消したまま~」
「――(そーっと)」
「裏切者スウィフトについて、医療施設へ」
「――記憶が消えてなければ、始末するです」

 〈調和の帝国〉艦――

「司令官クラトン・ユクは~」
「捕虜カルミュデア・ユクさんも、晩餐会に招待していたり」
「が」
「――クラトンにいさんっ」
「――きーっ」
「双子兄妹の仁義なき舌戦、勃発」
「で」
「司令官クラトン・ユクは~」
「捕虜カルミュデア・ユクさんに~」
「――ぎゃああああっ」
「電気ショックで、厳しい処罰」
「躊躇ありません」
「……」
「アラスカ・シェーデレーアとしては~」
「――次は、もしかして、オレの番?」
「――ぞくぞくっ」
「怯えたり」
「が」
「司令官クラトン・ユクは~」
「アラスカ・シェーデレーアを、丁重にもてなします」
「――?」
「――オレ、何か特別なヒトなの?」
「司令官クラトン・ユク、曰く」
「――アラスカ・シェーデレーアを~」
「――〈宰相〉のもとに案内するのが、任務なのだ」
「……」
「その後~」
「〈調和の女大公〉リジンザ・ユクの近衛少尉プリドンも、連れてこられたり」
「――ぎゃああああっ」
「さらに~」
「〈調和の女大公〉リジンザ・ユクも、連れてこられたり」
「……」
「ちなみに」
「〈調和の女大公〉リジンザ・ユクは~」
「先だっての経緯で、重傷を負い~」
「生命維持槽で治療中だった……わけです」
「……」
「が」
「司令官クラトン・ユクは~」
「〈調和の女大公〉リジンザ・ユク――生者というより死体に近い――を~」
「――ずるっ……ぐしゃ」
「生命維持槽から、引きずり出したり」
「容赦ありません」

 アラスカ・シェーデレーアは、ヴィジョンを見る――

「女の子の人形は~」
「――待ってるわ」
「――ふふふ」

 〈調和の帝国〉艦――

「アンドロイド、エロイン・ブリゼルは~」
「医療施設で、裏切者スウィフトの状態を見る」
「――記憶は、消えてるです」
「満足して~」
「アンドロイド、エロイン・ブリゼルは~」
「姿を消したままで~」
「――(そーっと)」
「アラスカ・シェーデレーアのところに、向かったり」

 巨大宇宙ステーション・演劇宮殿――

「〈調和の帝国〉艦は、演劇宮殿に、到着」
「捕虜たちを、降ろしたり」
「で」
「〈調和の帝国〉の〈宰相〉は~」
「アラスカ・シェーデレーアを、丁重にもてなしたり」
「〈調和の帝国〉の〈宰相〉、曰く」
「――演劇宮の来賓一同は~」
「――超知性体タネドラルの到来を、待ちわびているのです」
「――超知性体タネドラルは~」
「――アラスカ・シェーデレーアと、話をしようと到来するのです」
「つまり」
「アラスカ・シェーデレーアとしては~」
「好都合な展開です」
「――これで、抱えている疑問が、すべて解けるかも?」

 巨大宇宙ステーション・演劇宮殿――

「調和監視者ウヤリ・リドスポルは~」
「――丁重に、演劇宮殿の中を案内するように」
「アラスカ・シェーデレーアの見張り役に~」
「任命されたり」

 アラスカ・シェーデレーアは、ヴィジョンを見る――

「女の子の人形は~」
「――ふふふ」

 巨大宇宙ステーション・演劇宮殿――

「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――女の子の人形が、見たい」
「言い直しました」
「――〈涙の海の警鐘劇〉の人形が置いてある場所は、どこだろうか?」
「で」
「見張り役ウヤリ・リドスポルは~」
「――(この捕虜は、何を言ってやがるんだろう?)」
「アラスカ・シェーデレーアの趣味嗜好が、理解できない」
「でも」
「命令は、命令です」
「見張り役ウヤリ・リドスポルは~」
「アラスカ・シェーデレーアを、博物館エリアまで案内したり」

 巨大宇宙ステーション・演劇宮殿、博物館エリア――

「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――この人形だ」
「――〈涙の海の警鐘劇〉の~」
「――〈王女〉の人形っ」
「と」
「人形に、ぱっと火がついて、燃え上がったり」
「――ふふふ」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「女の子の人形の声を、聞く」
「でも」
「――ヴィジョンじゃないっ」
「――現実だっ」
「つまり、今のこの状態は~」
「――超知性体タネドラルが~」
「――隣にいる?」
「――オレの中にいる?」
「――ふふふ」

 巨大宇宙ステーション・演劇宮殿――

「演劇宮殿にいる一同は~」
「――ほわわー」
「恍惚として~」
「仮面を、はずし~」
「床に、平伏していたり」
「……」
「ちなみに」
「憶えていない、かもしれませんが~」
「じつは」
「〈調和の帝国〉の人たちは~」
「誰も、通常は、仮面をつけているのです」

 巨大宇宙ステーション・演劇宮殿、博物館エリア――

「周囲の誰もが~」
「――ほわわー」
「恍惚として~」
「親切心から~」
「アラスカ・シェーデレーアの仮面を、はずそうとしたり」
「――ちょっと、待てっ」
「――オレの仮面は……はずすと、ヤバいんだぁぁっ」
「そこへ」
「――ふっ」
「アンドロイド、エロイン・ブリゼルが~」
「コスモクラート技術のスイッチを切って……出現」
「――ばきっ」
「――ぼこっ」
「アラスカ・シェーデレーア(の周囲の人)の危機を、救ったり」
「で」
「見張り役ウヤリ・リドスポルは~」
「不審者=エロイン・ブリゼルに、銃を向けたり」
「そこへ」
「超知性体タネドラルから、直接の命令が~」
「――そのヒトは、アラスカ・シェーデレーアさまの、お付の者よ」
「――ふふふ」
「見張り役ウヤリ・リドスポルを、制止するのでした」

 巨大宇宙ステーション・演劇宮殿――

「演劇宮殿にいる来賓一同のそばに~」
「――ふふふ」
「超知性体タネドラルの欠片が、姿を現したり」

 巨大宇宙ステーション・演劇宮殿、博物館エリア――

「超知性体タネドラルは~」
「アラスカ・シェーデレーアから離れて~」
「また、人形に入ったり」
「――ふふふ」
「で」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「人形に向かって、曰く」
「――もう、辛抱たまらんっ」
「――焦らさないで、全部、教えるのだっ」
「超知性体タネドラルは~」
「――もちろん、全部教えてあげる」
「――さあ」
「――受け取りなさい」
「超知性体タネドラルの欠片=エスカランを~」
「アラスカ・シェーデレーアに、授けたり」
「と」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――オレの中に~」
「――合体とか、調和とか、そんな深遠な感覚が~」
「――みなぎってきたかも」
「……」
「かくして」
「超知性体タネドラルは~」
「昔のことを語るのでした」
「――ふふふ」

【訂正】宰相 der Kanzler

「以前~」
「アラスカ・シェーデレーアが~」
「〈涙の海の警鐘劇〉を〈観劇〉した箇所では~」
「〈首相〉と、訳していた、のですが~」
「以後~」
「〈調和の帝国〉の〈宰相〉……と、改めます」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 予想以上にオモシロイことも、たまにはあります。


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