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709 [2012/03/05]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2637 . Arndt Ellmer / Die Informationsjäger / 情報漁り
2638 . Marc A. Herren / Zielpunkt Morpheus-System / 標的・モルフェウス星系
2639 . Hubert Haensel / Die grüne Sonne / 緑恒星
2640 . Christian Montillon / Splitter der Superintelligenz / 超知性体の欠片
2641 . Michael Marcus Thurner / TANEDRARS Ankunft / タネドラル到来

□ Perry Rhodan-Heft 2637話「情報漁り」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2637.html ]

 (承前)

 新銀河暦1469年11月、両カンダ銀河――

「ペリー・ローダン座乗の~」
「マーズ級巡洋艦《シコウ=1》――もと《バジス》搭載艦――と~」
「モミの実船《カドゥラ》――地下組織〈必死抵抗〉所属――は~」
「――《アペラス・コッカイア》造船所に、向かうのだっ」
「――《ミクル=ジョン》を探して、合流するのだっ」
「――もう、かれこれ……」
「――長いこと、待たせたからなっ」
「――急ぐのだっ」
「両カンダ銀河のあいだの、物質橋のところを~」
「――ごごごっ」
「航行中」
「……」
「が」
「――ばーん」
「突発事故が、頻発」
「――ぷすぷすぷすっ」
「機能停止も、頻発」
「――ごごごっ」
「航行は、難しくなる一方です」

 過去:9月、《アペラス・コッカイア》造船所――

「キン・シの配下が、拿捕した《バジス》は~」
「《アペラス・コッカイア》造船所の、脇のあたりで~」
「――とてかーん」
「分解されて~」
「さらに、まだまだ~」
「――とてかーん」
「分解されていたり」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「《ミクル=ジョン》で~」
「《アペラス・コッカイア》造船所の付近まで」
「そこからは~」
「単身~」
「《アペラス・コッカイア》造船所の《バジス》解体現場へ」
「《バジス》のパーツの1個で~」
「エンネルハールと、対面」
「で」
「あれこれ~」
「あって~」
「《ミクル=ジョン》に、戻れなくなっていたのでした」

 ペリー・ローダン失踪8日後、《ミクル=ジョン》――

「ネズミビーバーのグッキーは~」
「イラついていました」
「――ペリーっ」
「――8日も経つのに、連絡ひとつないっ」
「……」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「いろいろと~」
「計測したり、計算したり」
「――星間空間の混沌がっ」
「――ブツブツブツ……ウフフ」
「忙しいみたい、ですが~」
「傍目には、進展なし」
「……」
「《ミクル=ジョン》は~」
「いろいろと~」
「探知など、してみたり」
「――何も、異常は探知できません」
「事態に、進展なし」
「……」
「で」
「グッキーは~」
「キレました」
「――潜入だよっ」
「――ボクたちは、情報が必要なんだっ」
「――乗りこめば、情報はあるんだっ」
「理屈とかは~」
「どうでも良いかんじです」
「……」
「かくして」
「《ミクル=ジョン》は~」
「対探知バリアに、隠れて~」
「――(そ-っと)」
「《アペラス・コッカイア》造船所に接近」
「まずは、様子をうかがってみたり」

 《アペラス・コッカイア》造船所付近――

「突然」
「――!」
「《ミクル=ジョン》の探知機器が、探知しました」
「――船影が1つ?」
「――形とかは……?」
「――テラ製のスペースジェット……みたいだけれど?」
「――方向とかは……?」
「――《アペラス・コッカイア》造船所に向けて、進んでる?」
「――あ……〈スペースジェット〉が、攻撃されてる?」
「――でも?」
「――破壊されて……いない?」
「謎の船影は~」
「《ミクル=ジョン》の探知機器の表示から~」
「――ふっ」
「跡形もなく、消えたりして」
「――捕獲された……ってこと?」
「……」
「グッキーは、推測して曰く」
「――もしかすると~」
「――ペリーも、あんな感じで捕獲されたのかも」
「で」
「グッキーは~」
「キレました」
「――潜入だよっ」
「――即刻、ただちに……今すぐにっ」
「……」
「《ミクル=ジョン》は~」
「対探知バリアに、隠れて~」
「――(そ-っと)」
「ジルス人の宇宙船――《アペラス・コッカイア》造船所行き――に、接近」
「で」
「グッキーは~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンを、連れて~」
「――テレポートっ」
「ジルス人の宇宙船に、潜入したのでした」

 ジルス人の宇宙船――

「潜入した宇宙船で~」
「グッキーと~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「――デフレクターで、見えなくしているから、大丈夫」
「とか、思っていたのです」
「が」
「――え?」
「――姿が見えてる?」
「――デフレクターが、部分的に機能停止?」
「原因は、良くわかりません」
「――!」
「ジルス人2名に、見られてしまったり」
「グッキーは~」
「咄嗟に、麻痺銃で~」
「――ばーん、ばーん」
「……」
「やがて~」
「ジルス人の宇宙船は~」
「《アペラス・コッカイア》造船所に、接近」
「で」
「グッキーは~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンと~」
「ジルス人の捕虜2名を、連れて~」
「――テレポートっ」
「《アペラス・コッカイア》造船所に、潜入したのでした」

 《アペラス・コッカイア》造船所――

「潜入した造船所で~」
「グッキーと~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンと~」
「ジルス人の捕虜2名は~」
「――え?」
「――パラ罠?」
「いきなり、捕獲されそうになったり」
「が」
「グッキーは~」
「――むんっ」
「最後の力で~」
「造船所の、倉庫施設に逃げこむのでした」

 《アペラス・コッカイア》造船所――

「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「当面~」
「ジルス人の捕虜2名の、見張り役」
「で」
「グッキーは~」
「施設の偵察に、出発」
「と」
「グッキーは~」
「――え?」
「――また、姿が見えてる?」
「――また、デフレクターが、部分的に機能停止?」
「造船所の中の~」
「活発に活動している、あたりで~」
「見つかって、しまったり」
「……」
「ともあれ」
「グッキーは~」
「テレパシーで~」
「――お……この情報は、使えるかも?」
「――お……このコードは、使えるかも?」
「が」
「――ペリーを捜索する手掛かりは……ないよなあ」
「――ペリーっ」

 《アペラス・コッカイア》造船所――

「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「造船所のデータバンクに、接続」
「ハッキングして~」
「――お……《バジス》の情報、発見」
「で」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「《バジス》が銀河系から強制転送された事件を~」
「漁ったデータをもとに、再構成してみたり」
「――お……転送システムは~」
「――こーなって?」
「――こー転送するのか?」
「いろいろと、想像が膨らみます」
「いろいろ、調べたり、弄ったり、したいです」
「が」
「――入れるコードが、わからないな」
「――エンネルハールっていう謎の人なら、知ってたかも……だけどな」
「……」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「戻ってきたグッキーと、いっしょに~」
「情報漁りを、継続」
「――造船所の中心部に?」
「――直径約50kmくらいの、空洞がある?」
「――空洞の中に?」
「――直径4.5kmの、ゆらめく黒い球体が、浮かんでる?」
「で」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「思い出して、曰く」
「――転送機の送り出し場、みたいな?」
「グッキーも~」
「思い出して、曰く」
「――〈時間の井戸〉みたいな?」
「……」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「グッキーと、いっしょに~」
「情報漁りを、継続」
「――これって?」
「――あの〈スペースジェット〉の映像記録?」
「再生してみると~」
「〈スペースジェット〉は~」
「糸に引かれたように~」
「――ずるずるずる……」
「造船所の中に、入って~」
「エネルギードームを、突き抜けて~」
「――ゆらめく黒い球体の中に……?」
「――消えた?」
「――えーと?」
「――アレって?」
「――《バジス》搭載の、ヴィーナス級スペースジェット?」
「――ナンバープレートは……《B=SJ=031》?」

 ちなみに――

「憶えているでしょうか?」
「読者の時間にして、14週間ほど前のこと」
「……」
「〈調和の帝国〉の銀河で――」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「カルミュデア・ユクさんの宇宙船《リュリネ》に乗り~」
「第2の異常空間に、突入」
「で」
「第2の異常空間の内部には~」
「――行方不明になった宇宙船が……無数に漂流してる?」
「と」
「アンドロイド、エロイン・ブリゼルが~」
「テラ製スペースジェット1隻が漂流しているのを~」
「探知したのです」
「で」
「アラスカ・シェーデレーアが、見てみると~」
「――ナンバープレートは……《B=SJ=031》?」
「――《バジス》搭載の、ヴィーナス級スペースジェット?」
「調査してみると~」
「艇上に、生存者はなし」
「ギャラクティカーの遺体があるだけ、だったという」

 《アペラス・コッカイア》造船所、中心部――

「グッキーは~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンを、つれて~」
「――ボクたちは、情報が必要なんだっ」
「――テレポートっ」
「造船所の中心部の空洞へ、来てみました」
「で」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「自分の万能宇宙服の機能で~」
「ゆらめく黒い球体の近くまで、飛んでみたり」
「と」
「ゆらめく黒い球体――ハイパー物質からなる?――は~」
「――!」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンの心に~」
「影響を、与えたり」
「――!」
「グッキーの心にも~」
「影響を、与えたり」
「……」
「グッキーと~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「球体の影響領域の中で~」
「悟ったりする」
「――!」
「――この領域は?」
「――〈変化の場所〉?」
「――本来の《アペラス・コッカイア》?」
「……」
「ともあれ」
「グッキーと~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「球体の影響領域の影響力に、抗い~」
「――むんっ」
「――テレキネシスっ」
「グッキーの超能力で~」
「球体の影響領域から~」
「無事脱出」

 《アペラス・コッカイア》造船所――

「安全なところまで、撤退してみてから~」
「グッキーと~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「――!」
「――1ヵ月、経過してる?」
「気づきました」
「……」
「当然のこと、ですが~」
「1ヵ月も経てば~」
「倉庫に監禁していた、ジルス人の捕虜2名は~」
「発見され、救出されているわけで」
「で」
「グッキーと~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「――!」
「――指名手配されてる?」
「造船所のあちこちで~」
「掲示物とかが~」
「不法侵入+誘拐犯の捜索を、呼びかけていたり」
「――こっちだっ」
「――そこに、いたぞっ」
「両名は~」
「随所で、追われることに」
「……」
「グッキーは~」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンを、つれて~」
「――テレポートっ」
「無事、造船所を脱出」
「で」
「無線で《ミクル=ジョン》に救援を求め~」
「無事、収容されたのでした」

 その後、《アペラス・コッカイア》造船所付近――

「ペリー・ローダン座乗の~」
「マーズ級巡洋艦《シコウ=1》と~」
「モミの実船《カドゥラ》が~」
「《アペラス・コッカイア》造船所付近に、到着」
「……」
「一同は、合流して~」
「ペリー・ローダン座乗の~」
「《ミクル=ジョン》は~」
「マーズ級巡洋艦《シコウ=1》と~」
「モミの実船《カドゥラ》と共に~」
「《バジス》搭載艦艇が、集結しつつある~」
「モルフェウス星系、惑星オロンテスへ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 この上司にして、この部下あり。


d-information ◆ 709 [不定期刊] 2012/03/05
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