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707 [2012/02/20]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2635 . Hans Kneifel / Jagd auf Gadomenäa / ガドメネアで追跡
2636 . Christian Montillon / Das Schema des Universums / 宇宙の枠組
2637 . Arndt Ellmer / Die Informationsjäger / 情報追跡者
2638 . Marc A. Herren / Zielpunkt Morpheus-System / 標的・モルフェウス星系
2639 . Hubert Haensel / Die grüne Sonne / 緑恒星

□ Perry Rhodan-Heft 2635話「ガドメネアで追跡」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2635.html ]

 新銀河暦1469年、どこかの異空間――

「異空間に転送された、星系ソル」
「惑星テラでは~」
「謎の異星人アウグル人が~」
「若者だけを、〈守護者世界〉にさらったり」
「……」
「ジャーナリスト、シャムスール・ラウスは~」
「さらわれた娘=アニセーさんを、追跡」
「――体内に埋めこんだPUCの、機能発揮っ」
「――記憶を、一時的に消して……」
「――ボク、5歳か6歳でしゅ」
「若者のフリをして~」
「転移パーケットで、さらわれてみたのでした」

 さらった若者をフォーマットする惑星ガドメネア――

「シャムスール・ラウスは~」
「都市ホワイアで~」
「サイポラン人の養い父コウルタイルドに~」
「養われたり」
「……」
「勉強会に、参加して~」
「洗脳みたいな教育を、されたり」
「……」
「飛行大地――現地語で、オヌウドイ――に乗って~」
「別の都市へ~」
「娘=アニセーさんを、探しに行って~」
「洗脳みたいな教育を、されたり」
「……」
「周囲の若者たちは~」
「順調にフォーマットされているらしい」
「――オレも、PUCがなかったら、どーなっていたことか」

 惑星ガドメネア、都市ホワイア――

「シャムスール・ラウスは~」
「サイポラン人の養い父コウルタイルドから~」
「――あー」
「聞かされたり」
「――娘……アニセーのフォーマットが、終わった?」
「――今は、惑星首都アンボライスにいる?」
「で」
「確認してみると~」
「惑星首都アンボライスは~」
「都市ホワイアとは、別の大陸にあります」
「――惑星首都アンボライスに、行くには?」
「――また、飛行大地に乗って行けば良い?」
「――え?」
「――特別な飛行大地でないと、行けない?」
「――砂と風の大地《ヴァエ=バゼント》?」
「で」
「確認してみると~」
「飛行大地《ヴァエ=バゼント》は、どうやら危険な飛行大地」
「でも」
「――飛行大地《ヴァエ=バゼント》は?」
「――中にあるレギュラリウムから、操縦可能?」
「で」
「サイポラン人の養い父コウルタイルドは~」
「養い子シャムスール・ラウスに~」
「あれこれ、用意してくれました」
「――耐熱/耐寒・防護服を、着ていけ?」
「――水を、持っていけ?」
「――食い物も、持っていけ?」
「――〈刺圧器〉も、持っていけ?」
「――何……コレ?」
「――〈刺圧器〉は、細かい針を射出する?」
「――〈刺圧器〉は、偽りの知覚を生じる?」
「――〈刺圧器〉は、偽りの痛みを発生させる?」
「――つまり、鍼治療用の器具みたいな?」
「――え?」
「――使い過ぎると、相手が死ぬ?」
「完璧に、武器でした」
「……」
「かくして」
「シャムスール・ラウスは~」
「執事ロボット・キュリバトに、連れられて~」
「とある湖へ」
「と」
「――ずぞぞぞぞっ」
「ちょうど~」
「飛行大地《ヴァエ=バゼント》が~」
「水分補給しているところ」
「で」
「シャムスール・ラウスは~」
「無事、乗りこむことが、できたのでした」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》――

「――びょおおおおおっ」
「飛行大地《ヴァエ=バゼント》には~」
「氷風が、吹き荒れていました」
「でも」
「シャムスール・ラウスは~」
「――ちょっと、遠いけれど?」
「保護ドームを、発見」
「……」
「シャムスール・ラウスの体内で~」
「PUCは~」
「あれこれ、情報収集しています」
「――飛行大地《ヴァエ=バゼント》の広さは?」
「――5625平方km?」
「諜報ゾンデを、放ってみたり」
「――ぶーん」
「で」
「諜報ゾンデが、探してきました」
「――砂漠地帯の入口を、見つけた?」
「……」
「行ってみると~」
「――かっ」
「飛行大地《ヴァエ=バゼント》の砂漠地帯には~」
「人工太陽が、光と熱を供給」
「最低気温は、40度」
「で」
「シャムスール・ラウスは~」
「レギュラリウムへと続く、長く苦しい旅路を~」
「歩きだしたのでした」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》、砂漠地帯――

「シャムスール・ラウスは、歩きます」
「ちなみに」
「シャムスール・ラウスは~」
「――うわっ」
「――七面鳥と鶴がぁっ」
「一時的に消していた、過去の記憶が~」
「つぎつぎ戻ってくるのに、苦しんだり」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》、砂漠地帯――

「シャムスール・ラウスは、さらに、歩きます」
「と」
「――?」
「――巨大ミミズみたいなのが、車両を牽引してる?」
「――巨大ミミズ車に?」
「――巨大ザリガニみたいなのが3体、乗ってる?」
「――で?」
「――巨大ザリガニ1体を、追い回して?」
「――うわあ」
「――棍棒で、殴ってるよ」
「――石を、投げつけてるよ」
「――どうしよう?」
「事情は不明です」
「でも」
「――助けるべき……だよなあ」
「で」
「シャムスール・ラウスは~」
「〈刺圧器〉を、構えて~」
「――あたたっ……」
「――うっ……」
「巨大ミミズ車の、巨大ザリガニたちを~」
「行動不能に、したり」
「追われていた、巨大ザリガニを~」
「救助したのでした」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》、砂漠地帯――

「助けた巨大ザリガニの話、によると~」
「追ってきた巨大ザリガニたちは、コクラル人」
「――率いていたコクラル人は、パクラドといいます」
「が」
「助けた巨大ザリガニ――女性らしい――は~」
「――じつは、コクラル人では、ないのです」
「――じつは、ヴァエ=ヴァジュ種族の変形能力者なのです」
「――名前は、〈シュピーゲリン・1113・タオマエ〉といいます」
「……」
「長くて、面倒なので~」
「以下、〈タオマエさん〉と、呼ぶことに」
「本来の形は、トンボみたいな姿らしい」
「……」
「シャムスール・ラウスも~」
「自分の目的を、語ります」
「と」
「タオマエさん、曰く」
「――レギュラリウムまでの道なら、知っています」
「かくして」
「シャムスール・ラウスは~」
「助けた巨大ザリガニ=トンボに、連れられて~」
「レギュラリウムへの旅路を~」
「歩くのでした」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》、砂漠地帯――

「シャムスール・ラウス」
「タオマエさん」
「両名は、歩きます」
「……」
「ちなみに」
「シャムスール・ラウスは~」
「――あれ?」
「――腕に怪我してる?」
「――PUCが、すぐに治療するはずなのに?」
「そのうち~」
「PUCが~」
「たびたび、機能障害を起こすようになりました」
「PUC、報告して曰く」
「――(コレハ、技術的カツ有機的ナ問題ナノデス)」
「……」
「両名は、さらに、歩きます」
「ちなみに」
「タオマエさんは~」
「だんだん、ヒューマノイドぽく、変形してきました」
「で」
「シャムスール・ラウス、思うに」
「――別れた女房に、似てるかも」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》、砂漠地帯――

「コクラル人たちは~」
「両名を、追跡」
「――!」
「両名を、捕獲したり」
「……」
「両名は~」
「保安裁判所に連行されて~」
「不利な状況のもと~」
「――有罪っ」
「監禁・投獄されたり」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》、砂漠地帯、獄中――

「ちなみに」
「タオマエさんは~」
「完全な、ヒューマノイドに、変形完了」
「で」
「両名は~」
「獄中で~」
「――さあっ」
「性的な意味で、接触してみたりする」
「……」
「ともあれ」
「――!」
「両名は~」
「コクラル人の隙を突いて、脱獄」
「コクラル人のパクラドを、人質にとって~」
「逃走用の車を、手に入れて~」
「――ごごごっ」
「……」
「一行は~」
「走り続けて~」
「とある砂漠の中のオアシスへ、到着」
「タオマエさん、曰く」
「――ここは、禁断ゾーンです」
「――ここに、レギュラリウムがあるのです」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》、砂漠地帯、禁断ゾーン――

「シャムスール・ラウスと~」
「タオマエさんは~」
「禁断ゾーンのオアシスに、踏みこみます」
「……」
「タオマエさんが~」
「本来の形に、戻りはじめました」
「きっかけは~」
「タオマエさんが、過去の記憶を取り戻したこと~」
「に、ありました」
「……」
「そもそも」
「飛行大地の名が、《ヴァエ=バゼント》」
「タオマエさんの種族の名が、ヴァエ=ヴァジュ種族」
「おそらく~」
「レギュラリウムは~」
「彼女の種族が建設したもの、なのではないかと」
「……」
「で」
「――どーん」
「――がっしゃーん」
「幾多の罠が、道を阻む」
「が」
「両名は~」
「レギュラリウムまで、無事に到達」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》、砂漠地帯、禁断ゾーン――

「レギュラリウムは~」
「床から天井まで達する、一辺200mの回転するピラミッドの形」
「……」
「シャムスール・ラウスのPUCは~」
「施設のあちこちの暗号鍵を、解読し~」
「施設のあちこちを稼働させるのに、成功」
「で」
「タオマエさんは~」
「施設によって、遺伝子検査されて~」
「命令権を、認められ~」
「――惑星首都アンボライスまで、行くのよっ」
「針路を指示したり」
「で」
「飛行大地《ヴァエ=バゼント》は~」
「――ごごごっ」
「惑星首都アンボライスへ、向かう」
「……」
「ちなみに」
「タオマエさんは~」
「だんだん、衰弱してきました」
「で」
「タオマエさんは~」
「ヴァエ=ヴァジュ種族の歴史を~」
「語るのでした」

 過去:ヴァエ=ヴァジュ種族――

「ヴァエ=ヴァジュ種族は、強力な種族でした」
「とっても、温和で~」
「自分たちの銀河の発展を、指導したのです」
「が」
「――どどーん」
「――ばーん」
「攻撃されました」
「で」
「サイポラン人が、助けてくれました」
「でも」
「ここからが、問題でした」
「どうしたことか~」
「ヴァエ=ヴァジュ種族の若者たちが~」
「いきなり、大量失踪したのです」
「……」
「ちなみに」
「大量失踪したヴァエ=ヴァジュ種族の若者たちが~」
「タオマエさんの先祖です」
「……」
「ところが」
「ヴァエ=ヴァジュ種族の若者たちの多くは~」
「規定のフォーマット処理の経過の中で~」
「――不適格」
「と、判定され~」
「飛行大地に、放り出されたのでした」
「……」
「その後」
「飛行大地に、放り出された者たちのもとに~」
「恐怖が、やってきました」
「サイポラン人たちは~」
「ヴァエ=ヴァジュ種族の若者たちに対して~」
「――内臓を、よこせっ」
「目的は、分かりません」
「が」
「切実に、必要としていたらしい」

 現在:シャムスール・ラウス――

「タオマエさんの、話を聞いて~」
「シャムスール・ラウスも~」
「――うわっ」
「――人間の胴体がぁっ」
「ハンブルグで、アウグル人を追うときに見た、光景を思い出したり」
「で」
「シャムスール・ラウス、思うに」
「――あれって、生体材料……みたいな扱いのモノだったのかも」
「――もしかすると~」
「――サイポラン人は~」
「――長命・延命を第一、と思っているのかも」
「……」
「で」
「そうこう、するうちに~」
「タオマエさんは~」
「どんどん、衰弱がひどくなって~」
「――う……がっくり」
「死んでしまうのでした」

 飛行大地《ヴァエ=バゼント》は、目的地に到着――

「シャムスール・ラウスは~」
「飛行大地《ヴァエ=バゼント》から、降りて~」
「広場を抜けると~」
「惑星首都アンボライスに到着」
「で」
「――!」
「シャムスール・ラウスは~」
「驚愕です」
「――惑星首都アンボライスは〈秘密のない都市〉と呼ばれていたけど?」
「――つまり、建物が、どれも透明だから?」
「――つまり、遮蔽物が、何もないから?」
「シャムスール・ラウスは~」
「おずおず、都市に踏みこんでいったり」
「――あー、こわい」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 情けは人のためならず……とはいえ。


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