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702 [2012/01/16]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2630 . Marc A. Herren / Im Zeichen der Aggression / 侵略の名のもとに
2631 . Marc A. Herren & Christian Montillon / Die Stunde der Blender / 眩惑者の時間
2632 . Wim Vandemaan / Die Nacht des Regenriesen / 雨巨人の夜
2633 . Hubert Haensel / Der tellurische Krieg / 大地戦
2634 . Hubert Haensel / Terras neue Herren / テラの新主人たち

□ Perry Rhodan-Heft 2630話「侵略の名のもとに」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2630.html ]

 カンダ銀河、ドサンティ種族――

「ドサンティ種族は~」
「居住洞――ハイパー水晶含有の半生体性の壁からなる――に、籠もって~」
「恐怖を~」
「――不安だよー。コワイよー。ひいいい……」
「攻撃性に~」
「――ぷっつーん」
「変換して~」
「――超能力=パニック放射っ」
「――むん」
「相手を、パニックにする」
「いろいろと~」
「難しいトコロで~」
「バランスをとりながら、暮らしていました」
「が」
「居住洞の壁素材は~」
「――惑星から持ち出すと、死ぬんだよー」
「で」
「ドサンティ種族は~」
「惑星ドサントを、離れることなく~」
「いろいろと~」
「難しいながらも~」
「平和に、暮らしてきました」
「と」
「そこへ」
「超知性体キン・シが、到来」
「――同機能の居住洞を装備した〈モミの実船〉を、用意しようっ」
「――〈モミの実船〉の運転手として、バダック種族を、つけようっ」
「――惑星を出るのだっ」
「――さあっ」
「で」
「ドサンティ種族は~」
「超知性体キン・シの、導きのまま~」
「カンダ銀河に、勢力を拡大」
「で」
「気がついてみれば~」
「ドサンティ種族は~」
「カンダ銀河の住民たちから~」
「――みんなドサンティが悪いんだっ」
「――ドサンティが、オレの理性を奪ったんだっ」
「――悪い子にしてると、ドサンティが来ますよっ」
「忌み嫌われていた……という」

 ドサンティ種族、トクン・ガヴァング――

「生まれたのは~」
「ハイパー物理学的抵抗が上昇した日……でした」
「――おぎゃあ?」
「生まれた時から~」
「ドサンティ種族の他のヒトと、違っていたり」
「パニック放射が、とっても強烈」
「――おぎゃあ!」
「助産婦さんが~」
「――ひぃぃっ……ぐったり」
「死んでしまった……という」
「……」
「トクン・ガヴァングは~」
「幼少の頃から~」
「攻撃能力の才を、顕したり」
「――むん」
「しかも」
「――ドサンティ種族の他のヒトは、充電期間がいるのに?」
「――オレの攻撃能力は、目減りなし……連続使用できる?」
「ひとよんで~」
「――恒久興奮者……アガル=アティムパル?」
「……」
「トクン・ガヴァングは~」
「お師匠を、見つけました」
「――攻撃能力を、オノレの思うままに操るのじゃ」
「とか、教えられたり」
「……」
「トクン・ガヴァングは~」
「身体的にも~」
「ドサンティ種族の他のヒトと、違っていたり」
「他のヒトは、中腰で猫背なのに~」
「――オレの両脚と背中は、まっすぐ?」
「身長は、ほとんど2倍あったりして」
「……」
「トクン・ガヴァングは~」
「趣味嗜好も~」
「ドサンティ種族の他のヒトと、違っていたり」
「バダック種族の若者ゴルドロンと、仲良くなって~」
「――操船て、こーするのかー」
「――あー。わかってきたよー」
「――オレは、技術に、興味があるんだよー」

 ドサンティ種族、トクン・ガヴァング――

「トクン・ガヴァングは~」
「惑星メロウディル上の〈モミの実船〉=居住施設で、暮らしていました」
「この〈モミの実船〉の人口は、700万」
「居住者は、主にドサンティ」
「あとは、バダックとか~」
「あとは、ジルス人とか~」
「あとは、他の種族とかも~」
「暮らしていました」
「……」
「ある日」
「ドサンティ本国軍の防衛部隊の偉いヒト、スキュル・スコペンが~」
「トクン・ガヴァングに、目をとめて~」
「スカウトしました」
「――恒久興奮者が、他にも大勢いるぞっ」
「で」
「スカウトされた~」
「トクン・ガヴァングは~」
「――オレの〈マクレル〉は~」
「――ここでは、優先的に発展させるモノ~」
「――て、扱いってこと?」
「トクン・ガヴァングは~」
「本国艦隊の《ニコルモ》で~」
「訓練を、うけはじめたり」

 ドサンティ種族、トクン・ガヴァング――

「トクン・ガヴァングは~」
「才能に、恵まれていました」
「険しい出世街道を~」
「――ごーっ」
「驀進」
「……」
「トクン・ガヴァングは~」
「余暇には~」
「《ニコルモ》船上のバダック種族のヒトたちと、仲良くなって~」
「――オレは、技術の見識を、ずーっと、広げるよー」
「また」
「トクン・ガヴァングは~」
「上官のピカル・ヴォリルと~」
「友情という強い絆で、結ばれたり」
「……」
「かくして」
「トクン・ガヴァングは~」
「険しい出世街道を~」
「――ごーっ」
「すごい勢いです」
「で」
「ジルス人のレパラート、ヴェテラは~」
「トクン・ガヴァングの様子を見て~」
「――怪しいっ」
「――なんで、あんなヤツが、とんとん拍子?」
「で」
「ジルス人のレパラート、ヴェテラは~」
「思いあまって~」
「トクン・ガヴァングを、告発」
「――オマエ……地下組織〈必死抵抗〉の一員だなっ」
「が」
「――証拠を、見せてくださいっ」
「――え?」
「――証拠を、見せてくださいっ」
「――えーっ」
「何の証拠も、なかったという」

 ドサンティ種族、トクン・ガヴァング――

「トクン・ガヴァングは~」
「才能に、恵まれていました」
「いつも、最高の戦術を提示したり」
「なので」
「キン・シ親衛隊に、異動になりました」
「……」
「ある時」
「もと上司で親友のピカル・ヴォリルが、大失敗」
「降格されて~」
「トクン・ガヴァングは~」
「作戦部隊を、引き継ぐことになったり」
「……」
「ある日」
「トクン・ガヴァング率いる作戦部隊は~」
「――待ち伏せだっ」
「罠に、はまったり」
「いろいろ、もう駄目……という、ところで~」
「ピカル・ヴォリルは~」
「トクン・ガヴァングに、告白して曰く」
「――じつは~」
「――ワタシは、地下組織〈必死抵抗〉の一員なのだ」
「――じつは~」
「――キミに、地下組織〈必死抵抗〉に、加わってもらいたいのだ」
「――このデータ水晶を、受け取ってくれ……うっ」
「その時」
「トクン・ガヴァングは~」
「渡されたデータ水晶を、破壊」
「重傷のピカル・ヴォリルを、炎の海に放置したという」

 ドサンティ種族、トクン・ガヴァング――

「が」
「トクン・ガヴァングは~」
「いろいろと、疑いはじめました」
「で」
「トクン・ガヴァングは~」
「思いあまって~」
「――脱走して、故郷惑星にっ」
「……」
「逃亡は、未遂に終わり~」
「降格・左遷されました」
「でも」
「トクン・ガヴァングは~」
「特攻隊で、生き延びて~」
「やがて~」
「険しい出世街道を~」
「――ごーっ」
「またも、驀進しはじめたり」
「……」
「地下組織〈必死抵抗〉が~」
「――キミに、地下組織〈必死抵抗〉に、加わってもらいたいのだ」
「あらためて、連絡してきました」
「で」
「今回」
「トクン・ガヴァングは~」
「地下組織〈必死抵抗〉に、加わるのでした」

 ドサンティ種族、トクン・ガヴァング――

「トクン・ガヴァングは~」
「戦略参謀に出世しました」
「で」
「地下組織〈必死抵抗〉の一員として~」
「――ジルス人のプロテクター、カオウェンに、罠を仕掛けるっ」
「打って出たり」
「で」
「ジルス人のプロテクター、カオウェン自身が~」
「ある惑星で、作戦を指揮した時~」
「――罠だっ」
「大勢が、死にました」
「ジルス人のプロテクター、カオウェンも~」
「死にました」

 少しして――

「トクン・ガヴァングは~」
「驚愕」
「――!」
「――カオウェンが、生きている?」
「死んだはずの~」
「ジルス人のプロテクター、カオウェンが~」
「目の前に、いるのでした」
「で」
「トクン・ガヴァングは~」
「思い出したりする」
「――クローン研究施設があるって噂は、本当だったのか……」
「……」
「ジルス人のプロテクター、カオウェン(新)は~」
「トクン・ガヴァングを、叱責して曰く」
「――戦略参謀であるキサマの攻撃計画が、役立たずだからだっ」
「――まあ、ここまでの功績があるから~」
「――処罰は、しないでやろうっ」

 ドサンティ種族、トクン・ガヴァング――

「トクン・ガヴァングは~」
「居住洞で~」
「――うががががががっ」
「痙攣するような痛みに、襲われたり」
「――うががっ」
「……」
「トクン・ガヴァングは~」
「もう、アガル=アティムパル……恒久興奮者でなくなっていたのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 組織って、難しいですね。


d-information ◆ 702 [不定期刊] 2012/01/16
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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