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699 [2011/12/26]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2627 . Michael Marcus Thurner / Die letzten Tage der GEMMA FRISIUS / 《ゲンマ・フリシウス》最期の日
2628 . Christian Montillon / Der verzweifelte Widerstand / 無駄な抵抗
2629 . Christian Montillon / Die Weltengeißel / 惑星鞭
2630 . Marc A. Herren / Im Zeichen der Aggression / 反撃の烽火
2631 . Marc A. Herren / Die Stunde der Blender / 眩惑者の時間

□ Perry Rhodan-Heft 2627話「《ゲンマ・フリシウス》最期の日」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2627.html ]

 新銀河暦1469年11月――

「星系ソルが消失した〈セクター・ゼロ〉で~」
「アトラス型調査船《ゲンマ・フリシウス》の残骸が、発見されたり」
「で」
「USOの、ロナルド・テケナーが、指揮する~」
「自由テラナー連盟の《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「調査に向かう」

 〈セクター・ゼロ〉、《ゲンマ・フリシウス》の残骸――

「ロナルド・テケナーが指揮する調査団」
「科学者集団~」
「戦闘部隊~」
「ロボット部隊は~」
「《ゲンマ・フリシウス》の残骸を調査したり」
「……」
「――船として大事なところが、もう駄目ですねー」
「――こちらで、遺体発見っ」
「――こちらでは、格納庫が破壊されてますっ」
「――いたるところで、戦闘の痕跡がっ」
「で」
「船内の随所で~」
「――何だろう……この溶けた樹脂みたいなモノは……あ」
「――危険だ、破壊しろっ」
「――ばーん」
「とにかく、危険そうなので~」
「とにかく、破壊」
「でも」
「――自己増殖するモノだと、厄介ですねー」
「で」
「調査して、わかってきました」
「――溶けた樹脂みたいなモノが~」
「――乗員のかなりを、殺したみたいです」
「――タラ型戦闘ロボットの一群が、プログラムを変更されて~」
「――乗員の死と、《ゲンマ・フリシウス》の破壊に、一役買ったみたいです」
「あまりの惨状に~」
「経験豊富なロナルド・テケナーが衝撃をうける場面とか、あったりして」
「さらに」
「調査するにつれて~」
「――溶けた樹脂みたいなモノは~」
「――《ゲンマ・フリシウス》を、一部、改造したみたいです」

 〈セクター・ゼロ〉、《ジュール・ヴェルヌ》――

「先般」
「カロニー種族の〈構造パイロット〉、ケンポ・ドルアリムは~」
「――このカロニー種族のパラ感覚で~」
「――〈セクター・ゼロ〉のコトが、わかるかも」
「――むんっ」
「試みますが~」
「――うっ」
「医療ステーション送りに」
「……」
「で」
「回復したケンポ・ドルアリムは、語って曰く」
「――〈セクター・ゼロ〉に~」
「――〈すべてが欠けた領域〉が、あります」
「――〈すべてが欠けた領域〉では~」
「――通常の物理法則も、無効だし~」
「――ハイパー物理学的な法則も、無効だし~」
「――とにかく」
「――すべてが、欠けているのです」

 〈セクター・ゼロ〉、《ゲンマ・フリシウス》の残骸――

「ロナルド・テケナーが指揮する調査団は~」
「副司令室で~」
「――動かなくした、無傷の清掃ロボット?」
「が」
「この清掃ロボットの外装に~」
「――血糊で、何か書いてありますねー」
「ダイイングメッセージを、頼りに~」
「――かぱっ」
「清掃ロボットのフタを開けると~」
「――データ水晶?」

 2ヵ月前、オルドホガン星雲、《ゲンマ・フリシウス》――

「〈粘液37〉は~」
「《ゲンマ・フリシウス》を、完全制圧」
「……」
「一方」
「乗員たちは~」
「繰り返し~」
「自由になろうと、もがいたり」
「逃げ出そう、あがいたり」
「が」
「搭載艇で、逃げようとしても~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「発進した、ところを~」
「《ゲンマ・フリシウス》の砲に、撃たれたり」
「――しゅるしゅるしゅる」
「――ぐいっ」
「発進しようとした、ところを~」
「熔解樹脂の触手に、からめとられたり」
「で」
「乗員たちの一部は~」
「――シフトに乗って、船内深くに、突入だっ」
「――船載ポジトロニクスを、破壊するんだ……あ」
「――ばーん」
「壊滅したり」
「……」
「〈粘液37〉と、〈刺37〉は~」
「――(邪魔な乗員を削減しようっ)」
「と、決定」
「で」
「《ゲンマ・フリシウス》は~」
「航行を開始したり」
「……」
「一方」
「乗員たちは~」
「――《ゲンマ・フリシウス》が、動いてる?」
「――目的地は……星系ソル?」
「――何とかしないとっ」
「で」
「乗員たちに残された手段は、ひとつ」
「――駆動系を破壊するのだっ」
「特攻隊が~」
「機関部に向けて、出撃」
「――ばーん」
「駆動系の大部分を、破壊」
「が」
「全部は、破壊できませんでした」
「――無念」
「……」
「〈粘液37〉と、〈刺37〉と、〈初期化糸37〉は~」
「――(船上の有機生命体には、もういっさい配慮しないっ)」
「と、決定」
「で」
「ともあれ~」
「《ゲンマ・フリシウス》は~」
「航行を続けたり」

 星系ソル近傍、《ゲンマ・フリシウス》――

「デイヴィッド・キャンピージは~」
「《ゲンマ・フリシウス》最後の生存者」
「――うっ」
「重傷で、死にかけています」
「で」
「副司令室で~」
「《ゲンマ・フリシウス》が、星系ソルの辺縁部に到着するのを~」
「――ぼーっ」
「と、見ていたり」
「……」
「もちろん~」
「あたりを~」
「他のテラ船が、何隻も、通過します」
「が」
「探知遮蔽が、効果を発揮」
「発見されることもなく」

 星系ソル近傍――

「48基の〈花弁〉は~」
「拿捕した銀河系種族の船48隻を~」
「星系ソルの周囲に、平らな円を描くように、配置したり」
「で」
「48基の〈花弁〉と、アンタレス礁のあいだに~」
「ハイパー物理学的な、流れが生じ~」
「星系ソルの周囲に~」
「そういうエネルギー帯が形成されたり」
「で」
「48基の〈花弁〉は~」
「宇宙のどこかへ、状況報告」
「――〈ボットネット〉、準備完了」
「――〈時薔薇〉の48基の〈花弁〉は、アクティヴェート完了」

 星系ソル近傍、《ゲンマ・フリシウス》――

「デイヴィッド・キャンピージは~」
「データ水晶に、現状を入力して~」
「動かなくした、掃除ロボットの中に、隠すのでした」

 現在:〈セクター・ゼロ〉、《ジュール・ヴェルヌ》――

「アトル人シク・ドルクスタイゲルさんは~」
「――実験を、しましょう」
「人々を、説き伏せたり」
「で」
「――どどどーん」
「――ばばばーん」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「全兵器を、投入」
「――できたっ」
「〈すべてが欠けた領域〉を生成できました」
「で」
「この~」
「〈すべてが欠けた領域〉を生成した~」
「わずかな間に~」
「――他の〈すべてが欠けた領域〉を、計測できたわっ」
「……」
「ロナルド・テケナーは~」
「回収してきたデータ水晶の記録を~」
「ざっ……と、ながめていました」
「――合計48の領域が、あるってことか?」
「……」
「実験の、結果~」
「発見できた〈すべてが欠けた領域〉は~」
「ほぼ全部、同一のように、見えました」
「が」
「――《ゲンマ・フリシウス》がいた領域だけ?」
「――何だか、少し……違っている?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 Zeitrose =〈時薔薇〉なので……。
 Blütenblat =〈花弁〉。
 Kleber =糊? 〈粘液〉にしておこう。
 Beißer =噛むモノ? 〈刺〉にしておこうか。
 Initialfaden =はじまりの糸? もう〈初期化糸〉にするしかない。
 いったい、どういう仕組みなんだか……。


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