rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

696 [2011/12/05]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2624 . Arndt Ellmer / Todesfalle Sektor Null / セクター・ゼロの死の罠
2625 . Hubert Haensel / Das Plejaden-Attentat / プレアデス暗殺事件
2626 . Michael Marcus Thurner / Suche im Sektor Null / セクター・ゼロで捜索
2627 . Michael Marcus Thurner / Die letzten Tage der GEMMA FRISIUS / 《ゲンマ・フリシウス》最期の日
2628. Christian Montillon / Der verzweifelte Widerstand / 無駄な抵抗

□ Perry Rhodan-Heft 2624話「セクター・ゼロの死の罠」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2624.html ]

 新銀河暦1469年9月6日18:31、銀河系、星系ソル――

「突然」
「直径1光年の、紫色のエネルギー泡が~」
「星系ソルを、包みこんで~」
「――ふっ」
「星系ソルは~」
「自由テラナー連盟政庁首席レジナルド・ブルと、ともに~」
「一瞬にして、消えたのでした」

 同日、惑星オーロラ――

「惑星オーロラは~」
「恒星ハロの第3惑星」
「星系ソルから、1万7340光年」
「星系アルコンから、1万6785光年」
「銀河系主平面から、上へ1万0804光年」
「自由テラナー連盟と、アルコン帝国の、境界あたりに位置する~」
「新ギャラクティカムの、主拠点」
「で」
「その衛星軌道に~」
「――商星《ジェルガル》が、いて~」
「――商船《バジス》が、出発準備をしていたのです」
「が」
「突然」
「紫色のエネルギー泡が~」
「商船《バジス》を、包みこんで~」
「――ふっ」
「商船《バジス》は~」
「ペリー・ローダンと、ともに~」
「一瞬にして、消えたのでした」

 星系ソル……が存在した近くの宙域――

「エクスプローラー船《ジェミニ》は~」
「太陽系本国艦隊――ラゴン・クロードリン提督が率いる――の1隻」
「ワーナ・ポラントは~」
「エクスプローラー船《ジェミニ》の探知部長」
「で」
「ワーナ・ポラントは~」
「星系ソルが、消えるところを、見たわけです」
「――!」
「星系ソル……が存在したあたりは~」
「――通常空間に、ぽっかりと穴?」
「――穴が、ゆっくりと、また時空で埋まっていくようなかんじ?」
「とはいえ」
「超空間探知機器を、穴に向けても~」
「――まともに機能しない?」
「探査機を、穴に送りこんでも~」
「――あの場まで到達すると、爆発?」
「……」
「科学者たち、曰く」
「――星系ソル……が存在したあたりを~」
「――〈セクター・ゼロ〉、と命名します」
「さらに、観察して、曰く」
「――アンタレス礁から~」
「――172光年の距離を、越えて~」
「――〈セクター・ゼロ〉に~」
「――ハイパー嵐が、移ったみたいです」
「――〈セクター・ゼロ〉が~」
「――ハイパー嵐の、第2の震央になったみたいです」
「……」
「ちなみに」
「アンタレス礁とは~」
「新銀河暦1331年――」
「ハイパー物理学的抵抗の上昇に、ともない~」
「二重恒星アンタレスの星域に、発生した~」
「ハイパー嵐の震央です」
「――ごーっ」
「このハイパー嵐は~」
「直径2000光年」
「――ごーっ」
「さらに」
「アンタレス礁には~」
「トリョルタン喉――超空間の裂け目――が、多発」
「――ごーっ」
「自由テラナー連盟の主星系ソルまでは~」
「距離、わずか172光年」
「――ごーっ」
「ハイパー嵐は、いろいろ邪魔だし~」
「アンタレス礁で、宇宙船は呑まれるし~」
「自由テラナー連盟にしてみると、良いことは何もなし」
「でも」
「このアンタレス礁とハイパー嵐は~」
「138年たった、今になっても~」
「じつは、まだ~」
「――ごーっ」
「そこに、あるのでした」
「……」
「で」
「〈セクター・ゼロ〉が、アンタレス礁みたいになった……」
「とか、いうわけですから~」
「〈セクター・ゼロ〉周囲の、太陽系本国艦隊の残存艦艇は~」
「打つ手なし」
「――撤退だっ」

 1ヵ月後――

「5隻からなる部隊――エクスプローラー船《ジェミニ》を含む――が~」
「――〈セクター・ゼロ〉に、調査に行くのだっ」
「……」
「1ヵ月が経過して~」
「〈セクター・ゼロ〉の状況は~」
「一時期よりは、安定しました」
「とはいえ」
「あいかわらず~」
「〈セクター・ゼロ〉のあたりでは~」
「トリョルタン喉が、日常的に、できたり、消えたり」
「……」
「5隻からなる部隊は~」
「――〈セクター・ゼロ〉に、突入するのだっ」
「――ごごっ」
「と」
「いきなり~」
「――!」
「災厄発生」
「特殊船1隻は、完全に~」
「――ばーん」
「破壊され~」
「エクスプローラー船《ジェミニ》と、あと3隻は~」
「――ぷしゅううう」
「操縦不能に」

 エクスプローラー船《ジェミニ》――

「船内では~」
「――うわーっ」
「――がんばれーっ」
「生き残るため~」
「さまざまな、努力や、試みが~」
「なされるのです」
「……」
「ワーナ・ポラントは~」
「――おいっ……しっかりしろっ」
「負傷した女性を、発見」
「未知の何か刃物みたいなモノが~」
「女性の片腕を、切断したようです」
「――う……がっくり」
「女性は、死亡」
「未知の何か刃物みたいなモノに~」
「毒でも仕込まれてあった、みたいな~」
「死に方でした」
「ともあれ」
「ワーナ・ポラント、推測するに~」
「――このヒト、次元のズレ……みたいな現象に、巻きこまれたのかも」
「……」
「船内では~」
「生存者を、救うため~」
「さまざまな、努力や、試みが~」
「なされるのです」
「――ばーん」
「コンヴァーターの爆発から~」
「間一髪、助かったりしながら~」
「最終的に~」
「わずかな生存者は~」
「エクスプローラー船《ジェミニ》の中央船殻に、集合」
「――エネルギーも、酸素も……?」
「――ギリギリですね……」

 惑星オーロラ――

「惑星オーロラは~」
「新ギャラクティカムの主拠点です」
「目下~」
「ギャラクティカム総会の準備を、進めていたり」
「……」
「アルコン皇帝ボスティク1世は~」
「ギャラクティカム議長です」
「そのもとに~」
「報せが、入ったり」
「――プレアデス星域の惑星マハラニで?」
「――自由テラナー連盟が会議の準備を、進めている?」
「自由テラナー連盟は~」
「主星系と、惑星テラと、本国艦隊と、政庁首席と~」
「さまざまなモノをなくして~」
「情けない状況です」
「で」
「アルコン皇帝ボスティク1世、危惧するに」
「――次は、アルコンが標的かもしれぬっ」
「――星系アルコンに、疎開の備えをさせよっ」
「そこへ」
「USO長官モンキーが、来訪し~」
「報せを、伝えたり」
「――オルドホガン星団で、宇宙船46隻が消えた?」
「……」
「オルドホガン星団は~」
「700万年前に、超空間に封印され~」
「新銀河暦1331年に、通常空間に落下してきた~」
「いわゆる〈星海〉のひとつ、だったりします」
「……」
「あれこれ、するうちに~」
「ギャラクティカム総会、開会」
「ギャラクティカム議長=アルコン皇帝ボスティク1世は~」
「現時点の認識を語って、曰く」
「――《バジス》を消滅させた技術は~」
「――原理からして、ポリポート網の技術の応用だ」
「――《バジス》の消滅と~」
「――星系ソルの消滅が~」
「――相次いだのは~」
「――両事件が共通の原因による……と示唆しているっ」
「USO長官モンキーは~」
「動議を提出して、曰く」
「――カロン星団の研究センターを、調査に参加させてはどうかっ」
「――現在の我々には~」
「――月面のネーサンも、ないっ」
「――水星の研究センターも、ないっ」
「――この損失は、非常に深刻だっ」
「他にも、いろいろ~」
「確認が、されたり」
「――星系ソルの消滅でも~」
「――《バジス》の消滅でも~」
「――紫の脈動するエネルギー泡が、観測されていますっ」
「――このエネルギー泡は~」
「――トリョルタン喉を想起させますっ」
「さらに」
「アトル人シク・ドルクスタイゲルさんは~」
「報告して、曰く」
「――当時~」
「――商星《ジェルガル》は~」
「――不意に、制御を奪われたみたいでした」
「――当時~」
「――影マークス、プラルが所持するクラスC制御装置は~」
「――ポリポート網が結ぶ銀河のひとつ……アルカガルを~」
「――示していました」
「……」
「ちなみに」
「アルカガル銀河は~」
「アンスレスタ銀河から、3700万光年」
「アンスレスタ銀河は~」
「銀河系から、6億6290万光年」
「ずっと~」
「ポリポート網がつながらなかった銀河のひとつです」
「……」
「かくして」
「ギャラクティカム総会の場で~」
「ギャラクティカム議長=アルコン皇帝ボスティク1世は~」
「――全銀河系に、非常事態を宣言するっ」
「――これは、もう、戦争だっ」

 カロン星団――

「トリスタン・カソム指揮下の《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「カロン星団に、配備されていました」
「で」
「イロイロとアヤシクてイカガワシイ科学者や工作員が~」
「《ジュール・ヴェルヌ》を~」
「いじくりまわしては~」
「――メタランナーが取り付けた装置は~」
「――これかな~?」
「――かちっ(何かのスイッチが入る音)」
「――!」
「――うわーっ」
「メタランナーが取り付けた、超装置や超設備の、秘密を~」
「鋭意究明、していたのです」
「で」
「指揮官トリスタン・カソムとしては~」
「いいかげん、うんざりでした」
「……」
「と」
「そこへ」
「――出撃命令?」
「――〈セクター・ゼロ〉に、急行せよ?」
「――難船者を、救助せよ?」
「――やっ」
「――たーっ」
「――発進っ」
「……」
「とはいえ」
「カロン星団は~」
「〈構造吹雪〉に閉ざされた、航行困難な星団」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「ケンポ・ドルアリム指揮下、カロニー種族の〈構造パイロット〉一同に~」
「先導されて~」
「――ごごっ」
「カロン星団を、離脱」
「――全速力っ」
「――ごごごっ」
「……」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「〈セクター・ゼロ〉へ向かう、途上~」
「――残留放射?」
「――宇宙外からの干渉を、示唆しているかも?」
「そうした現象を、探知」
「したりも、するのですが……」
「……」
「ともあれ」
「――ごごごごっ」
「〈セクター・ゼロ〉へ、急ぐのでした」

 〈セクター・ゼロ〉――

「ちなみに~」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「メタランナーに改造されて~」
「超技術が満載、なわけで~」
「超危険な、〈セクター・ゼロ〉でも~」
「けっこう活動、できたりします」
「……」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「エクスプローラー船《ジェミニ》と僚艦の生存者を~」
「無事収容」
「と」
「そこへ」
「アルコン皇帝ボスティク1世の《タントゥル=ロク》が~」
「銀河系諸種族の艦隊2千隻を、引き連れて~」
「――〈セクター・ゼロ〉の安全を、確保するのだっ」
「と出現」
「で」
「アルコン皇帝ボスティク1世、曰く」
「――非常事態であるっ」
「――《ジュール・ヴェルヌ》も、余の指揮下に入るのだっ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 Sektor Null……爆心地 ground zero の星域版かと。


d-information ◆ 696 [不定期刊] 2011/12/05
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]