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691 [2011/10/31]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2619 . Wim Vandemaan / Planet der Formatierer / フォーマットする者たちの惑星
2620 . Christian Montillon / Fremde in der Harmonie / 調和の中の異人
2621 . Christian Montillon / Der Harmoniewächter / 調和の番人
2622 . Uwe Anton / Die Rebellen von Escalian / エスカリアンの反徒たち
2623 . Uwe Anton / Die zweite Anomalie / 第二異常
2624 . Arndt Ellmer / (未詳)

□ Perry Rhodan-Heft 2619話「フォーマットする者たちの惑星」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2619.html ]

 新銀河暦1469年、どこかの異空間――

「異空間に転送された、星系ソル」
「惑星テラでは~」
「謎の異星人アウグル人が~」
「歌う辻説法で~」
「若者の心を、さらったり~」
「公園に天幕を張って~」
「転移パーケットで~」
「若者を、〈守護者世界〉にさらったり~」
「跳梁跋扈」
「……」
「ジャーナリスト、シャムスール・ラウスは~」
「娘=アニセーさんが~」
「アウグル人の歌う辻説法を、追っかけて~」
「――娘が……公園の天幕に、消えた?」
「貴重な証言を、得ます」
「で」
「シャムスール・ラウスは~」
「公園の天幕に、行ってみるのです」
「が」
「――年齢制限がある?」
「そこで~」
「シャムスール・ラウスは~」
「体内に埋め込んだPUCを使って~」
「――オレの記憶とかを、ぎゅっと消して~」
「――精神的に……ボク、5歳か6歳でしゅ」
「公園の天幕に、行くと~」
「今度は、無事に検査に合格」
「転移パーケットに、消えたのでした」

 シャムスール・ラウスは、〈守護者世界〉惑星ガドメネアに到着――

「PUCは~」
「――精神的に……ボク、5歳か6歳でしゅ」
「という、シャムスール・ラウスに~」
「まずは、小出しに~」
「記憶を、戻しはじめたり」
「……」
「到着広間の丸天井には~」
「ウルトラマリンブルーに輝く星々が~」
「銀河みたいに~」
「ぐるぐるしていたり」
「執事とメイド――見るからにロボット的なモノ――が~」
「転移パーケットで到着した一同を、出迎え~」
「――おかえりなさいませ」
「水とか~」
「何やら良い香りのするハンカチとかを~」
「配ってくれたり」
「床からは~」
「泉が湧いて~」
「何やら良い香りを、散らしていたり」
「……」
「PUCは、分析して、曰く」
「――オキシトシンの分泌を促す自律神経系に、影響するみたいです」
「オキシトシンは~」
「感覚とか人間の行動を制御するペプチドホルモンの一種……らしい」
「……」
「到着広間の丸天井から~」
「星々が降下して~」
「人々の額に、付着したり」
「……」
「PUC、分析して、曰く」
「――星から、特殊変調された超低周波が出てるのが~」
「――計測できたです」
「……」
「サイポラン人とかいうヒトが1名、出現」
「――ようこそっ」
「――皆さんは~」
「――惑星の各地の養い父母のところに、振り分けられるのです」
「……」
「PUCは~」
「シャムスール・ラウスの体外からの影響を、中和し始めたり」

 〈守護者世界〉惑星ガドメネア、都市ホワイア――

「シャムスール・ラウスが属する一団がいる、都市は~」
「ホワイア……と、いうらしい」
「魅惑の都市設計」
「高さ7kmに達する摩天楼が、建ちならんでいたり」
「メイド=ディンディルリさん――シャムスール・ラウス担当――、曰く」
「――あれらは、〈守護者世界〉の家系塔……で、ございます」
「で」
「シャムスール・ラウスは~」
「卵型構造物を、居室として割り当てられて~」
「――どうぞ、ゆっくりお休みください」
「……」
「シャムスール・ラウスは~」
「PUCに、命じて曰く」
「――どうやって、PUCを埋め込むことになったのか~」
「――そこんトコ、記憶を再生してくれないか?」

 過去:惑星パタラロン――

「ジャーナリスト、シャムスール・ラウスは~」
「同僚の、ペペレルグと共に~」
「合法ではない手段で、惑星パタラロンに潜入」
「両名は~」
「特ダネをつかんだわけで」
「……」
「最初~」
「両名は~」
「――ばささばささ」
「空を見上げて~」
「――あれは何だ?」
「――七面鳥だっ」
「――何か乗ってるぞっ」
「――スヴォーンだっ」
「それから~」
「調査を、続けていて~」
「両名は、捕まってしまったり」
「……」
「これは~」
「アラスと~」
「テラナーと~」
「スヴォーンによる……秘密計画でした」
「で」
「スヴォーンのブライ、解説して曰く」
「――神経的・生体ポジトロン的ベースの装置を~」
「――つまり、脳の補助具みたいなモノを~」
「――日夜、研究しているのだ」
「で」
「スヴォーンのブライ、さらに解説して曰く」
「――七面鳥と、鶴で実験したのだ」
「――鶴は、死んだのだ」
「――七面鳥は、生き残ったのだ」
「で」
「スヴォーンのブライ、両名に選択を迫って曰く」
「――人格をあれこれして、記憶を消すか?」
「――最初の人体実験の被験者になるか?」
「――さあ、選ぶのだっ」
「で」
「ジャーナリスト、シャムスール・ラウス」
「同僚の、ペペレルグ」
「両名は、後者を選択」
「――ぎゃあああ」
「ペペレルグは~」
「PUCを入れて、死にました」
「が」
「シャムスール・ラウスは~」
「――PUC……入ってる?」
「生き残って~」
「惑星テラに帰還することを許された、という次第」

 現在:〈守護者世界〉惑星ガドメネア、都市ホワイア――

「メイド=ディンディルリさんは~」
「シャムスール・ラウスを、連れて~」
「養い父コウルタイルド――超高齢のサイポラン人――のもとへ」
「――えー、お世話になります……」
「――あー、池にエサをまく時間かのう?」
「――えー、何かお手伝いすることは……」
「――あー、早く大きくなるんだぞお」
「――えー……?」
「――あー……」
「養い父コウルタイルドは~」
「池の魚的なモノに、エサをやるばかり」
「シャムスール・ラウスと話すつもりなんて……皆無っぽい」
「……」
「その後――」
「シャムスール・ラウスは~」
「高さ3000mある家系塔に、昇ってみました」
「――おーい?」
「――人が……いない?」
「都市ホワイアを、散策してみました」
「――おーい?」
「――人が……いない?」
「テラナーの若者、数名に出会いましたが~」
「それだけです」
「……」
「シャムスール・ラウスは~」
「プラネタリウムを、発見」
「惑星ガドメネアが属する恒星系のことが、分かったり」
「……」
「シャムスール・ラウスを含む~」
「都市ホワイアのテラナーたちは~」
「――じゃじゃーん」
「聖画交響曲を、聴かされたり」
「内容は~」
「いわゆるサイポラン人の歴史……」
「なのですが」
「シャムスール・ラウスの素直な感想、としては~」
「――これ、なんというか……テラの歴史を戯画化したような?」
「ちなみに」
「この時~」
「歴史のデータは、全部~」
「額に付着した青い星を、通して~」
「転送されてきました」
「で」
「シャムスール・ラウスのPUCは~」
「――データ流とデータの影響は、うまく堰き止められましたです」
「……」
「やがて~」
「シャムスール・ラウスは~」
「――あの都市に、娘がいる?」
「で」
「シャムスール・ラウスは~」
「飛行大地オヌウドイで、その都市へ」
「娘=アニセーさんを発見、するのでした」

 〈守護者世界〉惑星ガドメネア、別の都市――

「この都市のテラナーたちも~」
「――じゃじゃーん」
「教育されていたり」
「で」
「シャムスール・ラウスは、今さらながら、気づきます」
「――自分も……全員が、サイポラン人の言葉だけを使って話してる?」
「――みんな、自由にしているのに?」
「――みんな、不思議と無気力だよな」
「……」
「この都市のテラナーたちも~」
「――じゃじゃーん」
「サイポラン人の歴史の別バージョンを、伝授されています」
「――ここぞ……ていう、テラの歴史の残虐なところを持ってきて?」
「――補完してある?」
「で」
「教育中~」
「娘=アニセーさんの、友人らしき若者が~」
「――それって、相手が悪いしょ?」
「――右の頬を打たれたところでヤラないと、負けるぢゃないすか?」
「くりかえし~」
「批判的な感じで、ツッコミを入れたり」
「で」
「シャムスール・ラウスは、思います」
「――あの若者には、明らかに影響が効いていないのだ」
「で」
「シャムスール・ラウスは~」
「娘=アニセーさんと、友人らしき若者が~」
「言い争いになるのを、眺めていたのですが~」
「しばらくした、ところで……」
「メイドが1名、やってきました」
「――お勉強の邪魔でございますよ……さっくり」
「――うっ」
「メイドは、若者を刺し殺し~」
「娘=アニセーさんは~」
「――何も、見てませんっ」
「話題にするのも、拒むのでした」

 現在:〈守護者世界〉惑星ガドメネア、都市ホワイア――

「シャムスール・ラウスは~」
「――オレまで刺されたら、堪らんっ」
「養い父コウルタイルドのもとへ、逃げ帰る」
「……」
「ところで~」
「シャムスール・ラウスは~」
「このところ~」
「精神が引き裂かれるような感じに、悩まされていました」
「――どんどん、酷くなってるよなあ」
「そこへ」
「PUC、曰く」
「――ごめんなさい」
「――もしかしたら~」
「――アナタのPUC実験は、失敗かもしれないです」
「シャムスール・ラウスは~」
「――オレ……鶴なのか」
「思うのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 なかなか地道なことをします。


d-information ◆ 691 [不定期刊] 2011/10/31
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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