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672 [2011/06/20]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2600 . Uwe Anton / Das Thanatos-Programm / タナトス=プログラム
2601 . Leo Lukas / Galaxis in Aufruhr / 暴動の銀河
2602 . Michael Marcus Thurner / Die Todringer von Orontes / オロンテスの死格闘士
2603 . Michael Marcus Thurner / Die instabile Welt / 不安定惑星
2604 . Wim Vandemaan / Die Stunde der Auguren / アウグル人の時間

□ Perry Rhodan-Heft 2600話「タナトス=プログラム」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2600.html ]

「新銀河暦1463年の騒動から、6年が経過する……わけですが」
「その間に、何があったか、というと……」

 ホシュピアン年代記に、曰く――

「その後――」
「超知性体〈それ〉の~」
「人工惑星ワンダラー」
「超知性体〈タリン〉の~」
「人工惑星ペレグリヌス――惑星グリームから作った――は~」
「まったく、姿を見せなかったという」
「……」
「その後――」
「霧ドーム=タラニス島は、まだ残っていたり」
「タラニス島の上空の〈八天宮〉も、まだ機能していたり」
「惑星テラ」
「惑星マルカヌ」
「星系スターダストの4惑星」
「以上の〈6天〉は、通行可能」
「人工惑星ワンダラー」
「人工惑星ペレグリヌス」
「以上の〈2天〉は、通行不能」
「……」
「その後――」
「アンドロメダ銀河では~」
「ギャラクティカムのようなもの、を創設しようという計画があったり」
「ペリー・ローダンは~」
「――銀河系のギャラクティカムと~」
「――アンドロメダ銀河のギャラクティカムを合わせて~」
「――汎ギャラクティカムっ」
「夢を、描いてみたり」
「……」
「ちなみに」
「〈周波王国〉との戦争の中で~」
「ペリー・ローダンは~」
「マークスと影マークスが殺し合う喧嘩を、預かりました」
「そのとき~」
「ペリー・ローダンは~」
「――ならば、約束しようっ」
「――影マークスは、アンドロメダ銀河から、完全撤退し~」
「――遠いところで、第2の故郷を探すものとしようっ」
「――期限は、2年で、よろしいか?」
「なんて、口約束をしたのです」
「さて」
「その後――」
「影マークスは~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族の後任として~」
「ポリポート駅網の管理人と、なって~」
「アンドロメダ銀河を離れた、という」
「……」
「その後――」
「テラナーは~」
「ポリポート駅網を通じて~」
「銀河系+11銀河を、行き来したりして」
「でも」
「ザガダン銀河――アンスレスタ銀河から2300万光年」
「アルカガル銀河――アンスレスタ銀河から3700万光年」
「この2銀河のポリポート駅は~」
「そもそも、最初から、つながらないままでしたが~」
「新銀河暦1463年の秋以降は~」
「制御装置に、表示も出なくなくなった、という」
「……」
「その後――」
「新銀河暦1466年から~」
「銀河系で、ハイパー嵐が激しさを増した、とかいう」
「……」
「その後――」
「銀河系に帰還した、ジュリアン・ティフラーは~」
「引き籠もることが、多くなって~」
「ちなみに」
「当人の弁によると~」
「――惑星オアゴニルを、訪問していたんだ」
「――〈アルケティム至聖所〉の螺旋渦巻を、ぐるぐる昇っていたんだ」
「――〈アルケティムの精髄〉を、探していたんだ」
「ともあれ」
「ジュリアン・ティフラーは~」
「銀河系の今後の発展に関わる~」
「キーマンのひとり……では、あるようです」

 新銀河暦1469年9月5日、自由テラナー連盟、惑星テラ――」

「首都テラニアの空中に浮かんだ、太陽系政庁で~」
「ペリー・ローダンは、記者会見に臨んだり」
「――《バジス》を~」
「――数年前に、賭博場の経営者から、買い戻したのだ」
「――商船として、改装したのだ」
「――商船《バジス》は~」
「――アンスレスタ銀河と通商関係を確立するのに、使うのだ」
「――明日、9月6日っ」
「――商船《バジス》は~」
「――改装後の、初の遠距離航行に発進するのだ」
「――同時に~」
「――これは~」
「――ホーマー・G・アダムズが創始した、ポリポート・コンソーシアムの~」
「――旗揚げでも、あるのだ」
「ペリー・ローダンは、さらに曰く」
「――商船《バジス》は~」
「――目下~」
「――恒星ハロの第3惑星・惑星オーロラの周回軌道上に、いるのだ」
「――そこには~」
「――超知性体〈それ〉から、救ったお礼に……と借りている~」
「――商星《ジェルガル》が、いるのだ」
「――商船《バジス》は~」
「――過去の遺物では、あるが~」
「――商星と商星のあいだを行き来するだけ、だから~」
「――技術とか、駆動系は、まったく重要ではないのだ」
「――重要なのは、大きい、ということだ」
「と」
「こんな記者会見の、途中で~」
「――!」
「太陽系政庁の全体が、システムダウン」
「――ごごっ」
「太陽系政庁は、何メートルか落下」
「が」
「太陽系政庁のシステムは、すぐ復旧したので~」
「太陽系政庁は、また安定して浮かんだという」
「……」
「ともあれ」
「こんな状況で~」
「太陽系政庁が、通常営業を続けられる、はずもなく~」
「――太陽系政庁から、全民間人を、避難誘導っ」
「――太陽系政庁を、政庁湖に降ろすんだっ」
「……」
「で」
「じつは~」
「惑星テラの全域の、さまざまな場所でも~」
「同じような~」
「システムダウン現象が、あったとかいう」
「かくして」
「この現象は~」
「〈重力断裂〉とか、呼ばれるように、なったという」

 自由テラナー連盟、惑星テラ――」

「現在~」
「自由テラナー連盟の政庁首席は、レジナルド・ブル」
「ペリー・ローダンの身分は~」
「ポリポート駅群を管轄するギャラクティカム特使です」
「ともあれ」
「レジナルド・ブル」
「ペリー・ローダン」
「両名は~」
「今回の一件について、意見交換してみたり」
「――アウグル人とかいう得体の知れない異星人が~」
「――少し前から、惑星テラに、あらわれたですぜ」
「――本件に、関係あるということか?」
「と」
「TLD長官アッティラ・レッコンから、連絡」
「ペリー・ローダン宛てに~」
「商船《バジス》から伝言が、入っているとか」
「……」
「どうやら~」
「商船《バジス》で、不審死が連続している模様」
「――事件の都度?」
「――紫色の輝きが、記録に残っている?」
「――犠牲者たちは、死の間際に?」
「――全員、口を揃えるみたいに?」
「――ペリー・ローダン、商船《バジス》に来てくださーい……う、がっくり」
「――って?」
「――加えて?」
「――犠牲者のひとり……死にかけた、エプサル人が?」
「――ペリー・ローダンの息子が……?」
「――ペリー・ローダンを待っていて、話したいって……う、がっくり」
「――って?」
「……」
「かくして」
「ペリー・ローダンは~」
「グッキーを、呼び寄せて~」
「《ミクル=ジョン》に、搭乗」
「――商船《バジス》に、急行するのだっ」
「で」
「《ミクル=ジョン》は~」
「ポリポート駅網を抜けて、商船《バジス》に向かおうとします」
「が」
「――現在、宇宙震が発生して?」
「――うまく、抜けられない?」
「さいわいにして~」
「試してみたら、2度目は成功」
「《ミクル=ジョン》は~」
「商船《バジス》に、向かう」

 商船《バジス》――

「ペリー・ローダンは~」
「商船《バジス》にいる人たちから、報告を聞いてみたり」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャンは~」
「連続不審死の一件を、調査していて、曰く」
「――紫色の輝きには、ストレンジネス効果が一役買っているかも」
「あるいは」
「たまたま、商船《バジス》にいた、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「ペリー・ローダンに説明して、曰く」
「――異宇宙が、通常宇宙に定着しよう、としている……みたい、なのよ~」

 星系ソル――

「《ミクル=ジョン》が《バジス》に到着した、すぐ後のことです」
「突然」
「――星系ソルに向かう、転送機通路が?」
「――どれも、最終のところで、途切れた?」
「さらに」
「――超巨大な宇宙震が、星系ソルのあたりで計測された?」
「……」
「テラニア標準時間18:31のことでした」
「――!」
「突然」
「直径1光年の、ほのかに紫色に光るエネルギー泡が~」
「星系ソルを、包みこんで~」
「――ふっ」
「星系ソルは、一瞬にして、消えたのでした」

 商船《バジス》――

「星系ソルが姿を消した、直後のことです」
「突然」
「商船《バジス》の司令室に~」
「――紫色のヴェールが、出現して……濃くなって?」
「30秒後に、1体の知性体が出現――背丈は高め」
「――エンネルハール……といいます」
「――ペリー・ローダン……会えて嬉しいです」
「……」
「じつは~」
「新銀河暦1463年4月――」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「コスモクラートの使者、サンブリ・ユラさんを、探索中~」
「トテムハイン銀河の惑星〈コプター巣〉というところで~」
「キン・シと、ボットネットの謎を、追ったり」
「で」
「そのとき、出会ったのが」
「このエンネルハール」
「だったのでした」
「……」
「で」
「エンネルハールは~」
「ペリー・ローダンに向けて曰く」
「――ドサンティのことを、警告しに来たのです」
「――ドサンティは~」
「――商船《バジス》を拿捕して~」
「――〈ドック〉に連れていこう、としているのです」
「エンネルハールは~」
「――商船《バジス》の転送先設定を、変更しておくです」
「――ドサンティが、待ち構えている場所に、出現しないようにしてみるです」
「が」
「けっきょく」
「ドサンティの攻撃自体は、防ぎようもなく~」
「――!」
「突然」
「素性の知れないシールド場が~」
「商船《バジス》を、包みこんで~」
「――ふっ」
「商船《バジス》は、転送されたのでした」

 商船《バジス》、転送中――

「エンネルハールは~」
「説明して、曰く」
「――ドサンティは~」
「――ポリポート駅網や商星に、細工して~」
「――商船《バジス》を、転送するのもできるのです」
「で」
「乗員たちは~」
「転送を、止めることもできず」
「どーしよーもなく、転送されて、いくのでした」

 商船《バジス》、転送中――

「ペリー・ローダンは~」
「エンネルハールに、指摘されたりして~」
「――商船《バジス》の中に?」
「――ポリポート駅にあったみたいな〈隠し部屋〉が作られているかも?」
「とか、気がつきます」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「所持する特別なクラスB制御装置を用いて~」
「〈隠し部屋〉の入口を、開けて見たり」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「エンネルハール」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャン」
「モンドラ・ダイアモンドさん+ペットのラモズ」
「を、ともない~」
「〈隠し部屋〉に入る」
「と」
「待っていたのは、白髪の老人」
「――超知性体〈それ〉……?」
「とか、ペリー・ローダンは、思うわけです」
「が」
「じつは」
「この白髪の老人は~」
「超知性体〈それ〉の化身、とかではなくて~」
「――デロリアン……?」
「ペリー・ローダンとモンドラ・ダイアモンドさんの息子、デロリアン~」
「なのでした」
「で」
「デロリアンは、曰く」
「――もう長いこと~」
「――超知性体〈それ〉の年代記作者は、やっていないのです」
「――今回~」
「――自分が、来たのは~」
「――超知性体〈それ〉や、超知性体〈タリン〉の、お使いでは、ないのです」
「――自分は~」
「――ペリー・ローダンに、警告しに来たのです」
「――キン・シが、目覚めたのです」
「――ボットネットは、待機中なのです」
「――キン・シは、星系ソルを手に入れたいのです」
「で」
「ペリー・ローダンたちの側では~」
「星系ソルが、消滅したことを~」
「デロリアンに、伝えたり」
「と」
「デロリアンは、曰く」
「――星系ソルが、奪われるのを~」
「――もしかすると、止められるかもしれないです」
「――自分には~」
「――秘策が、あるのです」
「デロリアンは、曰く」
「――どんなことがあっても~」
「――キン・シが~」
「――商船《バジス》を手に入れない、ようにしないとです」
「――なぜなら~」
「――自分にとって、必要なのです」
「デロリアンは、曰く」
「――だから~」
「――タナトス=プログラムを、発動するです」
「で」
「デロリアンは、引き続き、曰く」
「――自分は~」
「――そうすることによって~」
「――ペリー・ローダンが、常に為したいと思ってきて~」
「――でも、決めかねてきたことを~」
「――して、のけるです」
「と」
「――!」
「ペリー・ローダンの死角から~」
「エンネルハールが~」
「飛び出して~」
「デロリアンを、捕らえようとして~」
「――うっ」
「モンドラ・ダイアモンドさんに、遮られたり」
「――少しでも動いたら、死・ぬ・わ・よー」
「なんて、騒いでいるうち~」
「突然」
「――ふっ」
「一瞬のうちに、デロリアンは消えたのでした」
「……」
「エンネルハールは~」
「釈明して、曰く」
「――タナトス=プログラムの発動というのは~」
「――商船《バジス》が最後を迎える、始まりなのだ」
「――ペリー・ローダンも、気づいているだろう?」

 商船《バジス》、転送中――

「ペリー・ローダンは~」
「〈隠し部屋〉の秘密を、究明するために~」
「他の全員を、〈隠し部屋〉から、追い出したり」
「で」
「ペリー・ローダンが、ひとりになると~」
「――(ひそひそ)」
「そこいらへんから、ささやき声が、したりする」
「そこいらへんの中空に、銀河がいくつも、見えたりする」
「そこいらへんに……」
「――青い服が1着?」
「そこいらへんから、ささやき声が、したりする」
「――(ひそひそ)青い服を、着るのです」
「ペリー・ローダンは~」
「――いやだっ」
「抵抗した、のですが」
「――(ひそひそ)青い服を、着るのです」
「――いやだっ(あれ、オレ、何で着ている服を脱いでるんだ?)」
「――いやだっ(あれ、オレ、何で青い服を着てるんだ?)」
「――いやだっ(あー)」
「まあ、何というか~」
「着てしまったのだから、仕方ありません」
「着てみると~」
「わかってきました」
「――この服は、〈多宇宙服〉?」
「――この服を、使ってのみ?」
「――この〈隠し部屋〉=〈多宇宙接眼〉を使うことが、できる?」
「――今は、何ひとつ理解できない、だろうが?」
「――与えられた任務を、果たすか・否か……?」
「――決断しなくてはならない時が、やってくる?」
「……」
「ペリー・ローダンが~」
「青い服を着て、〈隠し部屋〉から出てくると~」
「エンネルハールは、曰く」
「――ドサンティは~」
「――〈多宇宙接眼〉と〈多宇宙服〉を~」
「――かならず、手に入れようとするです」
「――だから~」
「――商船《バジス》が~」
「――カンダ銀河に、転送されたら~」
「――すぐに~」
「――ドサンティが、商船《バジス》を制圧する前に~」
「――商船《バジス》を捨てて、逃げ出すべきです」
「――〈多宇宙接眼〉は、ドサンティの手に落ちることに、なりますが~」
「――〈多宇宙服〉がなければ、〈多宇宙接眼〉も、ほとんど価値がないです」
「で」
「エンネルハールは、曰く」
「――また、すぐ助けにきますです……」
「――ふっ」
「エンネルハールは、消えたのでした」

 商船《バジス》――

「転送が終わって~」
「商船《バジス》は、実体化」
「――2つの銀河、のあいだ?」
「――にある、物質の橋の、中間あたりの、青く輝く凝集体の、近く?」
「ペリー・ローダンは~」
「2つの銀河を、命名して、曰く」
「――こちらが、カンダI……あちらが、カンダIIだっ」
「と」
「――!」
「商船《バジス》の船内に~」
「紫色の現象――フィクティヴ転送機を思い出させる――が、発生」
「――知性体が、3体?」
「――ロボットが、5体?」
「で」
「知性体生命体の1体が~」
「完璧なインターコスモで、曰く」
「――ドサンティのトルデル・サイレト……である」
「――商船《バジス》を、遅滞なく引き渡せ、である」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――断るっ」
「と」
「商船《バジス》の乗員が~」
「――うっ」
「精神攻撃みたいなもの、を受けて~」
「乗員たちは、パニックに襲われて、暴れたり」
「で」
「グッキーが、気づいて曰く」
「――これって……ドサンティの超能力だっ」
「さらに~」
「何やら攻撃みたいなもの、を受けて~」
「ポジトロニクスも、システムダウンに襲われて、オカシクなったり」
「で」
「ペリー・ローダンとしては~」
「甚だ遺憾」
「でも」
「やむを得ず~」
「――全乗員、商船《バジス》から避難だっ」

 商船《バジス》――

「ペリー・ローダンは~」
「モンドラ・ダイアモンドさん+ペットのラモズ」
「グッキー」
「ハイパー物理学者ネモ・パルティジャン」
「を、ともない~」
「《ミクル=ジョン》に、逃げてみたり」
「が」
「――《ミクル=ジョン》が、応答しない?」
「――エネルギー系が、駄目になってるのか?」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「〈多宇宙服〉に教えられて、気づいて曰く」
「――これは……ハイパー物理学的現象が原因だっ」
「とはいえ」
「《ミクル=ジョン》は~」
「普通の宇宙船では、ありません」
「――ふっ」
「《ミクル=ジョン》の前に、顕現したのは~」
「ミクル――《ミクル=ジョン》のツクモ神のようなモノ」
「説明して、曰く」
「――《ミクル=ジョン》の設備全部がシステムダウンしてるです」
「――コンフィグから、やりなおしてください」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「《ミクル=ジョン》の司令室に行くと~」
「パイロット座席に、飛びこんで~」
「ミクルが運動能力を取り戻すのを、助けて、一緒にがんばったり」
「その際~」
「――前後も左右も、わからないっ」
「ハイパー・エネルギーの混沌みたいな中で~」
「――ああ、こちらが、真っ直ぐだっ」
「〈多宇宙服〉は~」
「方向を教えてくれたりして、大層、役に立ったという」
「……」
「ところで~」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「別の問題を、抱えていました」
「――ふーっ」
「――ラモズ……落ち着いてっ」
「――ふーっ」
「――ラモズ……暴れないでっ」
「――ふーっ」
「――ラモズぅぅぅっ」
「そうして、ラモズは~」
「どんどん、衰弱していくのでした」

 《ミクル=ジョン》は、緊急発進に成功――

「《ミクル=ジョン》の、周囲には~」
「――モミの実の形の宇宙船?」
「――およそ1千隻?」
「で」
「――モミの実宇宙船の一団が~」
「――商船《バジス》を拘束場で捉えてる?」
「――モミの実宇宙船の残りが……」
「――商船《バジス》から逃げ出した搭載艇を……撃ってる……」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 消えたり、あらわれたり……ですね。


d-information ◆ 672 [不定期刊] 2011/06/20
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