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671 [2011/06/13]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2599 . Marc A. Herren / Der letzte Tag / 最後の日
2600 . Uwe Anton / Das Thanatos-Programm / タナトス・プログラム
2601 . Leo Lukas / Galaxis in Aufruhr / 暴動の銀河
2602 . Michael Marcus Thurner / Die Todringer von Orontes / オロンテスの死格闘士
2603 . Michael Marcus Thurner / Die instabile Welt / 不安定惑星

□ Perry Rhodan-Heft 2599話「最後の日」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2599.html ]

 新銀河暦1463年5月、アンスレスタ銀河――

「精神存在ヴァトロクス=ヴァムは~」
「超知性体〈それ〉の人工惑星ワンダラーを、攻撃」
「……」
「人工惑星ワンダラーを、破壊し尽くしたのでした」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「いわゆる、ホメロス的な哄笑は~」
「――わははははひいいいっ」
「精神の絶叫に、変わって~」
「1秒したら~」
「もう、何も聞こえませんでした」
「で」
「超知性体〈それ〉の使者、ロト・ケレーテは、曰く」
「――超知性体〈それ〉の存在が、もう感じられないです」
「で」
「超知性体〈それ〉から分離したコンセプト、フェルマー/ラスは、曰く」
「――精神存在ヴァトロクス=ヴァムの、猛攻が、あったとき~」
「――超知性体〈それ〉は、人工惑星ワンダラーに、いたのである」
「――が~」
「――持ちこたえたようには……見えなかったである」

 〈パラロクス武器庫〉周辺宙域――

「少し前、出現したのが~」
「ジャラノク種族の円錐台宇宙艦隊6万隻」
「そこへ、到着したのが~」
「エルファド人の125隻」
「スターダスト星系の艦隊150隻」
「一触即発」
「で」
「イホ・トロトは~」
「――戦いは、無益だぁ」
「粘り強く、交渉を続けて~」
「目下」
「両陣営は、睨み合いのまま」
「戦闘状態には、到らずに済んでいます」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「ペリー・ローダンは~」
「《ジュール・ヴェルヌ》と、無線連絡をとってみたり」
「で」
「《ジュール・ヴェルヌ》にいるグッキーも、曰く」
「――人工惑星ワンダラーに~」
「――生き物の思考が、まったく感じられないんだよー」
「――少し前に、アトランを置いてきたんだけど~」
「――アトランの思考も、感じられないんだよー」

 精神存在ヴァトロクス=ヴァム――

「ヴァトロクス=ヴァムは~」
「人工惑星ワンダラーを、破壊し尽くすと~」
「戦光艦アバター――差し渡し500m――に、合体しなおして~」
「〈パラロクス武器庫〉へ、向かう」
「……」
「人工惑星ワンダラーは、まだ存在はしているようですが~」
「凍りついたまま~」
「機械都市アムブル=カルブシュは、超廃墟です」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「コンセプト、フェルマー/ラスは~」
「――ペリー・ローダンよ、今こそ、行動である」
「なんて、言うわけです」
「……」
「じつは」
「どうやら~」
「コンセプト、フェルマー/ラスの中身は~」
「別のモノ……みたいなのですが」
「ペリー・ローダンは~」
「まだ、気づいては、いないのでした」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「エリトリア・クシュさんに、命じて曰く」
「――〈銀球〉で~」
「――精神存在ヴァトロクス=ヴァムの戦光艦アバターの~」
「――なるたけ近くまで飛ぶのだっ」
「――飛んだら~」
「――ヴァム捕獲装置クラトーヴィラを、全開運転だっ」

 精神存在ヴァトロクス=ヴァムの戦光艦アバター――

「エリトリア・クシュさんの〈銀球〉は~」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムの戦光艦アバターに、急接近」
「――ヴァム捕獲装置クラトーヴィラ、全開運転っ」
「が」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムの戦光艦アバターに~」
「目に見える効果は、ないようです」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「いきなり~」
「シンナフォック――精神存在ヴァトロクス=ヴァムのアバター――が~」
「《ミクル=ジョン》の司令室に、出現です」
「――わははは、ペリー・ローダンっ(×20)」
「シンナフォックは、20体に分かれてみせたり」
「――わははは、低次の知性体めっ(×20)」
「――わははは、もう何をしても無駄だっ(×20)」
「が」
「――わははは……?(×19)」
「――わははは……?(×18)」
「――わははは……?(×17)」
「――わは……あれ?」
「――ひゅるるる……ぽん」
「じつは」
「《ミクル=ジョン》には~」
「アトル人シク・ドルクスタイゲルさんの〈魂魄房〉なんかも~」
「あるのでした」

 精神存在ヴァトロクス=ヴァムの戦光艦アバター――

「戦光艦アバターは~」
「――よろよろ~」
「……」
「――ぎゅうううううん」
「――〈タリン=アンスレスタ〉の商星の拘束場が、効いてる?」
「――ひゅるるる……ぽん」
「――ヴァム捕獲装置クラトーヴィラが、効いてる?」
「……」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムは~」
「混乱している……みたいでした」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムの生命インパルスは~」
「揺らめいて、チラチラしはじめたり」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「ペリー・ローダンは~」
「じつは」
「どうやら~」
「コンセプト、フェルマー/ラスの中身が~」
「別のモノ……らしいことに、気づきました」
「……」
「《ミクル=ジョン》司令室で~」
「ペリー・ローダンは~」
「ミクル――《ミクル=ジョン》のツクモ神のようなモノ――に、指示して~」
「コンセプト、フェルマー/ラスの前に~」
「鏡を投影しました」
「と」
「鏡には~」
「ラス・ツバイの肉体と~」
「フェルマー・ロイドの肉体が~」
「映っていたのです」
「で」
「コンセプト、フェルマー/ラスが~」
「右手を上げると~」
「──ぱらぱらぱらー」
「黄金色の火花雨が」
「──ぱらぱらぱらー」
「黄金色の火花雨が、消えたあとには~」
「コンセプト、フェルマー/ラスではなくて~」
「別の人が、立っていました」
「木の杖を持った、蓬髪・白鬚の老放浪者です」
「で」
「老放浪者は~」
「ペリー・ローダンに向かって、曰く」
「――旅の道連れに、なってもらうである」

 〈パラロクス武器庫〉周辺宙域――

「《ジュール・ヴェルヌ》は、探知したり」
「――〈網織工〉が、出現?」
「――〈網織工〉が……何千体も?」
「で」
「〈パラロクス武器庫〉」
「人工惑星ワンダラー」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムの戦光艦アバター」
「以上のモノが、いる周囲に~」
「〈網織工〉は~」
「わらわら、集まったり」
「……」
「ちなみに~」
「先般~」
「ベティ・タウフリーさんが~」
「〈銀球〉で、〈パラロクス武器庫〉と、衝突事故を起こしてから~」
「〈パラロクス武器庫〉は~」
「衝突箇所で、くびれて~」
「真っ二つに、なりつつありました」
「でも」
「まだ、完全に切れた、のではなくて~」
「〈パラロクス武器庫〉の二部分のあいだには~」
「細い、臍の緒みたいなものが、残っているのでした」

 小銀河アンドロ・ベータ――

「惑星グリームは~」
「拡散ヴェールに、くるまれて~」
「――ぎゅううううん」
「地表の様子が、残像でみょーんと流れて、見えないくらい~」
「超高速回転――毎分5回転――していました」
「……」
「老放浪者は~」
「ペリー・ローダンを、旅の道連れにして~」
「惑星グリームに、来ていました」
「と」
「惑星グリーム上に~」
「――精神存在ヴァトロクス=ヴァム?」
「――超知性体〈それ〉……が、こんなところにも?」
「どうやら~」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムは~」
「超知性体〈それ〉に、誘拐されて~」
「惑星グリームに、連れてこられたようです」
「で」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムと~」
「超知性体〈それ〉は~」
「子供が殴り合っているかのような、戦いを繰り広げ~」
「で」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムが~」
「若さで、押し切ったみたいな」
「超知性体〈それ〉が~」
「齢には、勝てないみたいな」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムが~」
「――ぜーはー」
「とか、言いながら、勝ったみたいに、見えました」
「と」
「ペリー・ローダンの旅の道連れである~」
「老放浪者が~」
「――ぶはっ」
「爆散して、数千の欠片……数千羽の蝶に変化」
「蝶たちは~」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムのアバターに、群がって~」
「口吻を、突き刺しました」
「――じゅるじゅるじゅる……」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムは、絶叫です」
「――じゅるじゅるじゅる……」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムの絶叫が、小さくなりました」
「――じゅるじゅるじゅる……」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムのアバターが、小さくなりました」
「――じゅるじゅるじゅる……」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムの絶叫が、消えました」
「で」
「蝶たちは~」
「ふたたび合体」
「老放浪者の姿になったり」
「……」
「老放浪者は~」
「ペリー・ローダンに向かって、曰く」
「――〈パラロクス武器庫〉まで、運んでもらいたいである」
「――可及的速やかに、である」
「気がつくと~」
「ペリー・ローダンは~」
「《ミクル=ジョン》の司令室に、戻っているのでした」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「〈銀球〉編隊は~」
「《ミクル=ジョン》の周囲に、環を作り~」
「〈銀球〉の操縦者は、《ミクル=ジョン》に移乗」
「で」
「《ミクル=ジョン》は、〈銀球〉編隊の環をまとって~」
「人工惑星ワンダラーと~」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》と~」
「周囲をとりまく〈網織工〉を、引き連れて~」
「〈パラロクス武器庫〉へ」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「《ミクル=ジョン》を操縦して~」
「〈パラロクス武器庫〉の、臍の緒のところへ向かう」
「で」
「到着する頃には~」
「《ミクル=ジョン》の周囲を囲む〈銀球〉編隊は~」
「ひとつ、また、ひとつ~」
「――ごーっ」
「〈パラロクス武器庫〉のプシ物質に、呑みこまれていって~」
「最後には、1基も、いなくなったり」
「……」
「ちなみに」
「《ミクル=ジョン》は、内部に〈銀球〉1基を組みこんでいます」
「この〈銀球〉だけが~」
「けっきょく、最終的に《ミクル=ジョン》と溶けあって残っている」
「という、かんじです」
「……」
「ちなみに」
「ペリー・ローダンは~」
「短いヴィジョンを、見たりして」
「――人工惑星ワンダラーの機械都市アムブル=カルブシュ?」
「――の中央広場?」
「――すっくと立った、宇宙服姿の男が……」
「――アトラン?」

 〈パラロクス武器庫〉――

「〈パラロクス武器庫〉の二部分のあいだに残った~」
「細い、臍の緒みたいなもの――気づけば全長7000km」
「この臍の緒みたいなものに~」
「人工惑星ワンダラーが、接近」
「で」
「人工惑星ワンダラーのドーム型のバリアの、一番上のところが~」
「この臍の緒みたいなものに、触れたところで~」
「泡――直径25km――が発生したみたいです」
「と」
「直後」
「泡を挟んだ、反対側に~」
「まるで、鏡に映したかのように~」
「もうひとつの人工惑星ワンダラーが、現れました」
「と」
「《ミクル=ジョン》船上で~」
「老放浪者は~」
「黄金色に輝くヴェールに吸収されて~」
「黄金色に輝くヴェールは~」
「広がって~」
「《ミクル=ジョン》と~」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》を~」
「包みこんだり」
「で」
「〈パラロクス武器庫〉の二部分のあいだに残った~」
「細い、臍の緒みたいなものが~」
「――ぷっつん」
「切れました」
「で」
「切れた、泡のところから~」
「黄金色の火花が~」
「――ぶはーっ」
「人工惑星ワンダラーの上に~」
「――ぶはーっ」
「人工惑星ワンダラーの、凍りついた地面に~」
「――ぶはーっ」
「黄金色の、暖かい雨が、降ったのでした」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「《ミクル=ジョン》に~」
「ラス・ツバイと、フェルマー・ロイドが~」
「あらわれて~」
「両名は、口を揃えて曰く」
「――ワレワレは、超知性体〈それ〉である」
「――人工惑星ワンダラーに、針路をとるである」
「――説明を、聞かせてやるである」
「で」
「《ミクル=ジョン》は、人工惑星ワンダラーへ」

 人工惑星ワンダラー――

「まず~」
「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「グロービスト1名――超知性体〈それ〉が吸収した――と、出会います」
「このグロービストの人が、曰く」
「――選択しろ、と言われたのです」
「――物質的な普通の生命体に、戻るか?」
「――引き続き、集合意識に吸収されたままでいるか?」
「――半数が~」
「――物質的な普通の生命体に、戻らないことを。決心したのです」
「……」
「次に~」
「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「機械都市アムブル=カルブシュの、中央広場で~」
「ホムンク――凍っていたのはすっかり溶けている――と、出会います」
「ホムンクが、曰く」
「――アトランは~」
「――芽《クイーン・オブ・セントルイス》の船上に、いるです」
「――アトランの〈深淵の騎士〉のオーラを~」
「――プシ物質を、受け入れて、変換するのに、使わせてもらったです」
「さらに曰く」
「――惑星グリームは~」
「――人工惑星ワンダラーの瓜二つの複製に、変化したです」
「さらに曰く」
「――超知性体〈それ〉は~」
「――分裂したです」
「――一方は~」
「――これまでどおり、超知性体〈それ〉というです」
「――もう一方は~」
「――超知性体〈タリン〉というです」
「――なぜなら~」
「――超知性体1体では~」
「――遠く離れた〈力の球形体〉2つを維持するのは、無理だからです」
「――それゆえ~」
「――同等・同格・同権の2つの存在になる必要が、あったです」
「――今後~」
「――超知性体〈それ〉は~」
「――局部銀河群を、管轄するです」
「――超知性体〈タリン〉は~」
「――遠い場所の〈力の球形体〉を、管轄するです」
「……」
「そして~」
「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「超知性体〈それ〉と超知性体〈タリン〉と、出会います」
「両超知性体が、曰く」
「――どうして、なにゆえに~」
「――分裂が、唯一の方法だったかというと~」
「――分裂によって~」
「――この超知性体〈それ〉と~」
「――この超知性体〈タリン〉は~」
「――この先、2、3百万年のあいだ~」
「――〈物質の泉〉に進化する資格がなくなるのである」
「――もしかしたら~」
「――この超知性体〈それ〉と~」
「――この超知性体〈タリン〉は~」
「――この時空で、死ぬかも、しれないし~」
「――この超知性体〈それ〉の〈力の球形体〉か~」
「――この超知性体〈タリン〉の〈力の球形体〉かで~」
「――新しく別の超知性体が発展するかもしれないし……」
「さらに、曰く」
「――ラス・ツバイの意識と~」
「――フェルマー・ロイドの意識は~」
「――現在~」
「――超知性体〈それ〉に、完全に溶けこんでいるのである」
「――両名を、外に出すことは~」
「――今は、できないし~」
「――将来も、できないかも、である」
「――で」
「――他の超能力者たちも~」
「――完全に、死んでしまったか~」
「――さもなければ、同様にして、完全に溶けこんでいるのである」
「――ちなみに~」
「――ベティ・タウフリーさんは~」
「――最終的に、完全に死んでしまった組なのである」
「で」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「先日は、適当なこと言われて、はぐらかされたので~」
「あらためて、問い詰めてみたり、するわけです」
「――デロリアンは、出張から戻ってきた?」
「――会わせてよっ」
「……」
「ちなみに」
「デロリアンは、ペリー・ローダンとモンドラ・ダイアモンドさんの子供です」
「デロリアンは、1800万年前に、超知性体〈それ〉の核の一部となって~」
「デロリアンは、超知性体〈それ〉の年代記作者になったのです」
「……」
「が」
「解答は、こんなかんじ」
「――デロリアンて、誰であるか?」
「さて」
「こんな具合で~」
「両超知性体との会談は、終了」
「両超知性体は、最後に曰く」
「――この超知性体〈それ〉と~」
「――この超知性体〈タリン〉は~」
「――引き籠もるである」
「――当面のあいだ~」
「――人類の役にも、立たないし~」
「――〈力の球形体〉の他の種族の役にも、立たないである」
「――さらばである」
「……」
「最後に~」
「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「超知性体の使者、ロト・ケレーテと、出会います」
「超知性体の使者、ロト・ケレーテ、曰く」
「――人工惑星ワンダラーから、立ち去ってください」
「で」
「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「人工惑星ワンダラーを周回する《ミクル=ジョン》へ」

 人工惑星ワンダラー――

「機械都市アムブル=カルブシュで~」
「――ぴかーっ」
「何か、明るく、光ったりして」
「で」
「人工惑星ワンダラーの上空に~」
「戦光艦の形をしたものが、実体化」
「中身は~」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムだった、ヴァム」
「精神存在ヴァトロクス=ダーグだった、ヴァム」
「超知性体〈それ〉が吸収していたヴァトロクスたちの、ヴァム」
「なのですが~」
「先だっての、輸送に際して~」
「〈網織工〉が~」
「ヴァムの記憶を、全部、喰ってしまいました」
「だから」
「まあ、何というか、まっさらです」
「で」
「ヴァムの塊は~」
「――ふらふら~」
「どこへとも知れず、第二の生を歩きだしたり」
「で」
「ジャラノク種族の円錐台宇宙艦隊の一部は~」
「――ごごごっ」
「ヴァムに従ったり」

 余談――

「残りの、ジャラノク種族の円錐台宇宙艦隊3万隻は~」
「イホ・トロトが、面倒をみることに」
「――わはは」
「――新しい故郷を探すが良いぞ、わはは」
「……」
「エルファド人たちは~」
「惑星マルカヌに、入植」
「……」
「影マークスたちは~」
「ポリポート駅網の管理人に」
「……」
「半空間シュプール・チェンジャー種族、アキカ・ウリスマキ、曰く」
「――いまさらですが~」
「――銀河系とアンスレスタ銀河は~」
「――6億6290万光年くらい、離れているのです」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 星系スターダストは、どうなるんでしょう。


d-information ◆ 671 [不定期刊] 2011/06/13
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