rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

666 [2011/05/09]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ 新サイクル Der Neuroversum「ニューロバース」
[ http://www.perry-rhodan.net/aktuell/news/2011050603.html ]

「6月17日刊行予定の、2600話――」
「表題は『タナトス・プログラム』」
「Uwe Anton が、書くようです」

□ Perry Rhodan-Heft

2594 . Frank Borsch / Begegnung der Unsterblichen / 不死者たちの会合
2595 . Michael Marcus Thurner / Wanderer am Scheideweg / 岐路に立つワンダラー
2596 . Christian Montillon / Requiem für das Solsystem / ソル系に捧ぐ鎮魂歌
2597 . Christian Montillon / Hyperkälte / ハイパー冷気
2598 . Marc A. Herren / Tod einer Superintelligenz / ある超知性体の死
2599 . (未詳)
2600 . Uwe Anton / Das Thanatos-Programm / タナトス・プログラム

□ Perry Rhodan-Heft 2594話「不死者たちの会合」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2594.html ]

 新銀河暦1463年5月11日、アンスレスタ銀河、〈林道〉宙域――

「ジュリアン・ティフラーの尽力により~」
「姿をあらわした~」
「超巨大プシ物質貯蔵庫〈パラロクス武器庫〉――」
「ダイアモンドを思わせる巨大構造物――さしわたし1088km――に~」
「6億7500万立方kmの、純粋なプシ物質」
「……」
「こんなものが、いきなり、出現したので~」
「周囲200光年は~」
「――ごごーっ」
「超激烈な、ハイパー嵐」
「で」
「《ミクル=ジョン》+〈銀球〉編隊として、当面の仕事は~」
「――〈パラロクス武器庫〉をっ」
「――〈タリン=アンスレスタ〉に、運搬するのだっ」
「――それから、人工惑星ワンダラーに、運搬するのだっ」
「――そうして、超知性体〈それ〉に、喰わせるのだっ」
「――可及的速やかにっ」
「と、いうことで」
「ペリー・ローダンと、しては~」
「西部のガンマン、ピート・ローランドが操縦する~」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》に、連絡」
「――〈パラロクス武器庫〉まで、来てくれっ」
「――可及的速やかにっ」

 戦光艦《ヴァト=ドレダル》――

「精神存在ヴァトロクス=ヴァムさま+ジャラノク種族~」
「対~」
「精神存在ヴァトロクス=ダーグさま+ヴァトロクス種族の周波王国~」
「の、壮絶な戦いも~」
「ほぼ、終結」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムさまは~」
「精神存在ヴァトロクス=ダーグさま――いちおう、産みの親――を~」
「――じゅるじゅるじゅるじゅるじゅる……ごっくん」
「と、美味しく、いただいたりして」
「ジャラノク種族の円錐台宇宙艦隊は~」
「ヴァトロクス種族の第7越冬惑星と第8越冬惑星を~」
「――ばーん」
「と、破壊」
「……」
「当時~」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「ポリポート駅《エシュディム=3》を、攻略中~」
「――!」
「事態を、知るのでした」
「……」
「フィリップ――シンナフォックさまの戦闘従卒――は~」
「オクリル+脳に埋めこんだ帰納細胞です」
「くわえて~」
「このところは~」
「精神存在ヴァトロクス=ダーグさまが~」
「脳に埋めこんだ帰納細胞を経由して、オクリルに憑依して~」
「端末みたいに、使っていたり」
「なので」
「精神存在ヴァトロクス=ダーグさまが~」
「――じゅるじゅる……」
「された、段階で~」
「無事でいられる、道理がない」
「――きしゃあああ……ばったり」
「意識喪失」
「……」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「戦闘従卒……だった、意識不明のフィリップを、連れて~」
「艦内の、医療センターへ」
「再生タンクに~」
「戦闘従卒……だった、意識不明のフィリップを~」
「収容します」
「治療にあたった、オクリヴァル種族の医師は~」
「診断して、曰く」
「――肉体的には、健康です」
「――すごく消耗してますけど、健康です」
「――でも~」
「――見たところ~」
「――脳に埋めこんだ帰納細胞が、機能停止してますです」
「……」
「そんな、状況下~」
「――〈林道宙域〉外縁あたりにっ」
「――戦光艦およそ1万隻を、探知っ」
「つまり~」
「周波王国艦隊の残念な残存戦力……です」
「――少し離れたあたりにっ」
「――ジャラノク種族の円錐台宇宙艦隊5万隻を、探知っ」
「戦闘は……時間の問題です」
「戦闘の結果は……見えています」
「……」
「戦闘従卒……だったサトワさんは~」
「周波王国が作成したテフローダー・クローン」
「周波王国の指導者候補……だった、ヴァストレアルさまの~」
「もと、配下」
「――もう、こうなったら~」
「――ペリー・ローダンと、同盟するしか、ないですよ」
「――ペリー・ローダン一党は~」
「――ハイパー嵐に覆われた〈林道宙域〉にいるっ」
「――に、決まってますよ」
「とか~」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまに~」
「提案してみたり」
「で」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「戦光艦《ヴァト=ドレダル》+随行する戦光艦8隻で~」
「――ごごーっ」
「ハイパー嵐に、突入」
「――もしもーしっ」
「――ペリー・ローダンと、話がしたいっ」
「幾多の困難を、乗り越え~」
「イホ・トロトの〈銀球〉と、通話がつながって~」
「――もしもーしっ」
「――ペリー・ローダンと、話がしたいっ」
「取り次いで、もらえました」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「ご存知のとおりのヒトです」
「――ペリー、罠かもしれないわっ」
「――ペリー、やめてくださいっ」
「周囲の懸念なんて、聞く耳を持たず~」
「――会って、語り合うのだっ」
「――シンナフォックとっ」

 芽《クイーン・オブ・セントルイス》――

「そうこうする、うちに~」
「西部のガンマン、ピート・ローランドが操縦する~」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》は~」
「〈パラロクス武器庫〉のあたりに、到着」
「――〈パラロクス武器庫〉を~」
「――〈絶縁時空吸入トンネル〉を、使って~」
「――人工惑星ワンダラーまで、運ぶかなー」
「――でも~」
「――〈絶縁時空吸入トンネル〉設備を、使うには~」
「――何時間か、手間取るんだよなー」

 〈林道〉宙域・会談場所――

「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまと~」
「ペリー・ローダンとの~」
「会談は~」
「直接の対面では、なく~」
「宇宙空間で、投影像を使って、することに」
「で」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「――ヴァトロクス=ダーグさまは、ごっくん、されたし~」
「――第7越冬惑星と第8越冬惑星は、ばーん、だし~」
「――ヴァトロクス種族の周波王国は、完敗だっ」
「つつみかくさず、話した上で~」
「――ヴァトロクス=ヴァムと、戦うために~」
「――戦うために~」
「――同盟したいっ」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「――検討のため、猶予をもらえまいか?」
「――つづきは、1時間後」
「……」
「1時間後~」
「ペリー・ローダンは、仲間と協議した結果をもって~」
「会談・再開」
「ペリー・ローダンは~」
「――同盟は、しないっ」
「――だが~」
「――テラナーが、ヴァトロクス種族の生存者を、保護しようっ」
「で」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「――保護は……されないっ」
「かくして」
「会談は、破局を迎えたのでした」
「……」
「じつは~」
「そうこうする、うちにも~」
「戦光艦《ヴァト=ドレダル》は~」
「巨大なプシ物質の塊を、探知していました」
「――〈パラロクス武器庫〉を、テラナーが~」
「――テラナーが~」
「――発見成功したのだなっ」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「もう、いろいろと、絶望した! ……的な状況なのでした」
「……」
「じつは~」
「そうこうする、うちに~」
「戦闘従卒……だったサトワさんは~」
「戦光艦《ヴァト=ドレダル》の搭載艇に~」
「再生タンクに入った、オクリル、フィリップを、積みこんだり」
「――もう、こうなったら~」
「――ペリー・ローダンに、寝返るしか、ないですよ」
「ところが」
「誤算だったのは~」
「――!」
「――何をしているっ」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまには~」
「すべて、お見通しだった、のです」
「戦闘従卒……だったサトワさんは、拘束されて……」

 戦光艦《ヴァト=ドレダル》――

「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまの~」
「戦光艦《ヴァト=ドレダル》は~」
「〈林道宙域〉外縁あたり、戦光艦およそ1万隻のところへ、向かう」
「――僚艦に、通信回線を開けっ」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「語ります」
「――ヴァトロクス種族は、完敗だっ」
「――完敗だっ」
「――周波王国は、もう存在しないのだっ」
「――全艦、任務を、解くっ」
「――全乗員は、好きなところに、逃げのびるのだっ」
「――全乗員は、アンスレスタ銀河のいたるところに、散らばるのだっ」
「――以上、解散っ」
「で」
「戦光艦1万隻は~」
「――ごごごっ」
「蜘蛛の子を散らすように、散開」
「ジャラノク種族の円錐台宇宙艦隊5万隻が~」
「――ごごごっ」
「あとを追う」

 惑星イェンテル――

「戦光艦《ヴァト=ドレダル》は~」
「単艦で~」
「惑星イェンテルに、到着」
「ちなみに」
「惑星イェンテルは~」
「銀河系の惑星オクストーン=オクリルの故郷、に似た惑星です」
「で」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「再生タンクに入った、オクリル、フィリップと~」
「エネルギー拘束した、サトワさんを、乗せて~」
「搭載艇で~」
「とある山脈の、とある高地に、着陸」
「で」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「戦闘従卒……だったサトワさんのエネルギー拘束を、解いて、曰く」
「――搭載艇に、乗れっ」
「――戦光艦《ヴァト=ドレダル》に、戻るのだっ」
「……」
「じつは~」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「戦闘従卒……だったサトワさんを~」
「戦光艦《ヴァト=ドレダル》の司令官に、任命していたのです」
「――わたし、司令官?」
「――わたし、クローン製造されて以来、はじめて……自由?」
「――んなら」
「――発進よっ」
「戦光艦《ヴァト=ドレダル》は~」
「惑星イェンテルの周回軌道を、離れ~」
「――ごごごっ」
「飛び去ったという」

 惑星イェンテル――

「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「再生タンクに入った、オクリル、フィリップから~」
「点滴を、はずして~」
「目覚めさせたり」
「……」
「そもそも~」
「オクリルは~」
「銀河系の惑星オクストーンの、猛獣です」
「オクリル、フィリップは~」
「脳に埋めこんだ帰納細胞が、機能停止しているので~」
「生まれたままの、獣です」
「――きしゃあ(獲物?)」
「――きしゃぁぁぁっ(ごはんーっ)」
「――もぐもぐ……ごっくん」
「……」
「周波王国の指導者候補……だった、シンナフォックさまは~」
「もう、いません」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 奇しくも獣の数字です。


d-information ◆ 666 [不定期刊] 2011/05/09
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]