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662 [2011/04/11]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2590 . Michael Marcus Thurner / Der Tote und der Sterbende / 死せる者、死にゆく者
2591 . Michael Marcus Thurner / Im Auftrag der Superintelligenz / 超知性体の委託を受けて
2592 . Leo Lukas / Im Zeitspeer / 時槍の中
2593 . Leo Lukas / Das PARALOX-ARSENAL / パラロクス武器庫
2594 . Frank Borsch / Begegnung der Unsterblichen / 不死者たちの遭遇

「2590話のタイトル――」
「死せる者とは~」
「あの西部のガンマン、ピート・ローランド」
「死にゆく者とは~」
「あの超知性体〈それ〉」
「の、ことらしい」

□ Perry Rhodan-Heft 2590話「死せる者、死にゆく者」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2590.html ]

 新銀河暦1463年5月、アンスレスタ銀河、〈林道〉宙域――

「ペリー・ローダン」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「ジュリアン・ティフラー」
「以上は~」
「《ミクル=ジョン》――〈銀球〉と合体済――ごと~」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》に、乗りこみ~」
「〈銀球〉編隊7隻と共に~」
「――〈パラロクス武器庫〉を、探索するのだっ」
「……」
「《ミクル=ジョン》と〈銀球〉編隊7隻は~」
「〈林道〉宙域を、あちこち、ウロウロ~」
「各種探知技術を駆使して、調査を進める」
「一方」
「図体の大きな、芽《クイーン・オブ・セントルイス》は~」
「脇に控えて、待機です」

 芽《クイーン・オブ・セントルイス》――

「何日か前のこと~」
「人工惑星ワンダラーでのことです」
「ペリー・ローダンは~」
「特別なクラスB制御装置を所持していたので~」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》の司令官に、なりました」
「西部のガンマン、ピート・ローランドは~」
「ペリー・ローダンに任命されて~」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》の操縦士に、なりました」
「が」
「現在」
「待機中の芽《クイーン・オブ・セントルイス》で~」
「問題が、発生」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》の人工知能が、いきなり~」
「――ワタシ、起動しましたデス」
「――ワタシ、このヒト、操縦士として認めませんデス」
「とか、言いはじめました」
「で」
「西部のガンマン、ピート・ローランド」
「対」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》の人工知能」
「魂の決闘、開始」
「――!」
「――ワタシの負けデス」
「西部のガンマン、ピート・ローランドの、勝利」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》の人工知能は~」
「――……」
「何も言わずに~」
「西部のガンマン、ピート・ローランドの命令権を、認めたり」

 〈銀球〉編隊――

「周知のとおり~」
「目下~」
「アンスレスタ銀河は~」
「精神存在ヴァトロクス=ダーグさま+ヴァトロクス種族の周波王国」
「対」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムさま+ジャラノク種族」
「決戦の舞台です」
「で」
「〈銀球〉編隊7隻が~」
「〈林道〉宙域を、あちこち、ウロウロ~」
「していると~」
「――また、ジャラノク種族?」
「――また、ヴァトロクス種族?」
「――あちこち、沢山いるよなー」
「――みんな、〈パラロクス武器庫〉を、探してるんだねー」
「と」
「突然に~」
「ハイパー亀裂・発生時の雷光が~」
「――ばりばりばりっ」
「――!」
「円盤惑星がひとつ、出現」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「《ミクル=ジョン》も~」
「〈林道〉宙域を、あちこち、ウロウロ~」
「と」
「突然、すぐ近くで~」
「ハイパー亀裂・発生時の雷光が~」
「――ばりばりばりっ」
「――!」
「円盤惑星がひとつ、出現」
「《ミクル=ジョン》周囲で、時空が、うみょーんと歪んだりして」
「《ミクル=ジョン》の乗員は、右往左往」
「《ミクル=ジョン》自体は、なんとか影響を免れていたり」
「と」
「現れたのと同じく、突然に~」
「――ばりばりばりっ」
「――!」
「円盤惑星は、消えたのでした」

 5月10日、芽《クイーン・オブ・セントルイス》――

「《ミクル=ジョン》と〈銀球〉編隊7隻が~」
「芽《クイーン・オブ・セントルイス》に、戻ってきました」
「――これまで収集した探知結果を、評価分析するのだ」
「……」
「ちなみに」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉に問い合わせてみると~」
「――人工惑星ワンダラーが、いなくなった気配もないスし~」
「――閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉の円盤惑星2万基も減ってもないス」
「とのこと」
「なので」
「〈林道〉宙域に出現した、謎の円盤惑星については~」
「謎のまま」
「……」
「そんな、ところに~」
「ペリー・ローダンは、局部銀河群の方から、連絡をうけたりして」
「――アンドロメダ銀河のシカテモ同盟――反・周波王国の同盟――が?」
「――キョン=メガス銀河の?」
「――星系アンドゥリー=アファヌルの?」
「――惑星マルカヌに?」
「――駐留した?」
「ちなみに」
「惑星マルカヌは~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族の故郷惑星」
「少し前、周波王国の攻撃をうけていたりします」
「ところで」
「――駐留してみて、わかったのだけれど?」
「――恒星アンドゥリー=アファヌルで?」
「――ハイパー物理学的活動が、高まってる?」
「ちなみに」
「恒星アンドゥリー=アファヌルは~」
「超知性体アファヌルの遺体が、埋まっていたりします」
「――超知性体アファヌルの遺体が?」
「――なんだか、局地的でない影響を、受けているっぽい?」
「で」
「イホ・トロトは、探知結果をもとに~」
「恒星アンドゥリー=アファヌルの出来事の意味を、考えます」
「――高次元周波帯で謎のハイパー放射が、あるのだな」
「――不規則なかんじで~」
「――ピッ…ピッ…ピッ………ピッ…ピッ……」
「――てな、パルスなのだ」
「――謎のハイパー放射は~」
「――ハイパー亀裂と円盤惑星出現の効果なの、かな?」
「あれこれ、考えてみて~」
「イホ・トロトの計算脳は、気づいたり」
「――謎のハイパー放射のパルス・シーケンスって?」
「――テラナーが知ってるアレ、に違いない」
「――わはは」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「ペリー・ローダンは~」
「――謎のハイパー放射の発信源を、探索するのだっ」
「〈林道〉宙域を、ふたたび、ウロウロ~」
「と」
「突然、すぐ近くで~」
「ハイパー亀裂・発生時の雷光が~」
「――ばりばりばりっ」
「《ミクル=ジョン》周囲で、時空が、うみょーんと歪んだりして」
「今回は、なぜだか~」
「船上で、影響をうけたのは~」
「ジュリアン・ティフラー、ただひとり」
「――う……う……うがががっ」
「緊張性統合失調症……のような症状」
「激しく痙攣すること、15分以上」
「何度も、呼吸が止まったりして~」
「――はあはあ(あー死ぬかと思った)」
「で」
「ジュリアン・ティフラー、動揺しつつ、思います」
「――こういうビョーキぽい症状、って?」
「――いつも、なら?」
「――細胞活性装置――肩胛骨の下に埋めこむチップ型――が~」
「――なんとかしてくれる、はずなのに?」
「――まさか……故障した?」
「で」
「ミクル――《ミクル=ジョン》の付喪神のようなモノ――が~」
「上から下まで、診察してくれた、結果」
「――ジュリアン・ティフラーさんは、残念です」
「――細胞活性チップが、動いてないです」
「ジュリアン・ティフラーの余命……あと、およそ62時間」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「――謎のハイパー放射の発信源は~」
「――〈林道〉宙域の辺縁部に、ある?」
「――急行するのだっ」
「……」
「そんな、ところに~」
「ペリー・ローダンは、連絡をうけたりして」
「――謎のハイパー放射を?」
「――《ジュール・ヴェルヌ》艦載脳〈ネモ〉のデータバンクで照合したら」
「――興味深い、新事実が?」
「――謎のハイパー放射は?」
「――コスモヌクレオチド・ドリフェルのプシオン量子の放射と?」
「――けっこう良く似た関係、みたいな?」
「――というか?」
「――もっと、興味深い、新事実が?」
「――謎のハイパー放射は?」
「――ブラックホール・アナンサルの放射と?」
「――まったく同一、みたいな?」
「……」
「憶えているでしょうか?」
「タルカン宇宙に発祥した、高次元技術者種族ナックのことを?」
「高次元技術者種族ナックは~」
「ブラックホール・アナンサル――〈永遠の欠片〉――の放射のもとで~」
「高次元的感覚を養っていたのでした」
「……」
「――テラナーの歴史を知悉するモノ、でなければ?」
「――この情報から、何かを得ることは、できない?」
「――すなわち?」
「――謎のハイパー放射とは?」
「――対象をテラナーに限定した何かのヒント?」
「――違いないっ」
「で」
「ペリー・ローダンは、推測して曰く」
「――謎のハイパー放射を、送信してるのは?」
「――〈林道〉宙域で死んだ、とか思われていた、ロト・ケレーテ、かも?」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「――謎のハイパー放射の発信源は~」
「――〈林道〉宙域の辺縁部の、とある衛星に、ある?」
「が」
「――衛星上で?」
「――ジャラノク種族の決闘が、ただいま開催中?」
「さらに」
「――衛星の周囲を?」
「――ジャラノク種族の円錐台宇宙艦隊とか?」
「――ヴァトロクス種族の戦光艦隊とか?」
「――有象無象の艦船が、包囲してる?」
「これでは、近寄れません」
「で」
「イホ・トロトは~」
「〈銀球〉3隻を率いて、陽動作戦」
「――ごごごっ」
「――わはは」
「その間に~」
「《ミクル=ジョン》は~」
「難なく、衛星に接近できました」
「――謎のハイパー放射は~」
「――衛星から、直接、発信されている?」
「――でも?」
「――衛星の周回軌道にある、小惑星帯的なところに~」
「――6次元放射する石塊が、ある?」
「ペリー・ローダンは、直感で曰く」
「――石塊の方が、本命に違いないっ」
「――石塊を、《ミクル=ジョン》に収容だっ」
「――《ミクル=ジョン》は、衛星から離脱」
「という、かんじで、緊急離脱」
「なので」
「衛星に発する、謎のハイパー放射については~」
「謎のまま」

 ペリー・ローダン指揮下《ミクル=ジョン》――

「石塊調査に、立ち会うのは~」
「レンス・エビオン――」
「分子破壊銃的な超能力者」
「タニオ・ウクズ――」
「パラ通信能力者+エネルギー感知能力者+波動スプリンター」
「――見えます……」
「――石塊のなかに……」
「――何かあります……」
「で」
「――ががが」
「石塊を切削、していくと」
「――ががが……ごろん」
「――!」
「6次元ヴェールで守られた球体が、出てきたり」
「ちなみに」
「こうした場合~」
「お約束のひとつ、として~」
「ペリー・ローダンが、単独で何かすると、6次元ヴェールが消えたり~」
「なんてことが、まま、あります」
「なので」
「ペリー・ローダン、触れてみますが~」
「――ばちっ」
「――!」
「手荒く、撥ねのけられたり」
「ですが」
「その後、球体は~」
「――うぃぃぃん」
「縮み、はじめて~」
「6次元ヴェールも、消滅」
「――あ、やっぱり……この球体って〈銀球〉だ」
「球体は~」
「――うぃぃぃん」
「直径2mまで、小さくなって~」
「ヒューマノイドの肉体がひとつ、姿を現したり」
「球体は~」
「――うぃぃぃん」
「にぎりこぶし程度に小さくなって、静かになりました」
「で」
「姿を現した~」
「ヒューマノイドの肉体は~」
「――超知性体〈それ〉の使者ロト・ケレーテ……の遺体?」
「と、思ったのですが~」
「――あ、呼吸、はじめた」
「――あ、目、開いた」
「――あ、口から……」
「口から、芋虫みたいなモノが一匹、這い出てきました」
「――もこもこ」
「芋虫みたいなモノは~」
「どうやら~」
「ジュリアン・ティフラーを、目指しているみたいです」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 謎が溶けてる感じがします。


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