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655 [2011/02/21]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2583 . Arndt Ellmer / Psi-Inferno / プシ地獄
2584 . Frank Borsch / Der Okrivar und das Schicksal / オクリヴァルと宿命
2585 . Frank Borsch / Der Tanz der Vatrox / ヴァトロクスの踊り
2586 . Wim Vandemaan / Die Sektorknospe / 《芽》
2587 . Christian Montillon / Krieg in der Schneise / 林道の戦い

□ Perry Rhodan-Heft 2583話「プシ地獄」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2583.html ]

 新銀河暦1463年5月、アンスレスタ銀河――

「網職工〈抽象のラディル〉は~」
「待機していた網職工もう1体の助けを、借りて~」
「ペリー・ローダンの思考を、とらえて~」
「――ごっくん」
「《ミクル=ジョン》を、呑みこむと~」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉に、転移」
「……」
「長い転移、だったので~」
「網職工〈抽象のラディル〉も、大変です」
「が」
「――ぱっくん」
「代償に、ペリー・ローダンのあまたの旅の記憶の断片、を食して~」
「元気回復」

 閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉――

「――ごーっ」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉を、吹き荒れるプシ嵐」
「その中で~」
「閉鎖空間の中心にある偽造恒星=商星も~」
「偽装恒星=商星を周回する円盤惑星2万基も~」
「危機的な状況です」
「ペリー・ローダン、思うに」
「――アンスレスタ銀河も、あれこれ、大変なのだが~」
「――ここも、何とかしないと、いかんよなあ」
「で」
「――ごーっ」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉を、吹き荒れるプシ嵐」
「ペリー・ローダン、思うに」
「――《ミクル=ジョン》のメンタル操縦士に、なっておいて~」
「――正解だったよなあ」
「加えて」
「《ミクル=ジョン》は~」
「――オールドタイマーの技術遺産〈銀球〉を、組みこんでおいて~」
「――正解だったよなあ」
「で」
「――ごーっ」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉を、吹き荒れるプシ嵐」
「その中を~」
「《ミクル=ジョン》+操縦士ペリー・ローダンは~」
「意外にも、けっこう、信じられないくらい難なく~」
「商星へ、向かう」

 閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉中心部、商星――

「――ごーっ」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉を、吹き荒れるプシ嵐」
「その中で~」
「ジュリアン・ティフラー指揮下~」
「《ジュール・ヴェルヌ》……正確には~」
「《ジュール・ヴェルヌ中央艦体》+《ジュール・ヴェルヌ2》も~」
「危機的な状況です」
「拘束場を、解かれ~」
「乗員が生気を、取り戻しても~」
「商星から発進さえ、できない状態」
「と」
「そこへ~」
「《ミクル=ジョン》+ペリー・ローダン到着」
「《ミクル=ジョン》の牽引場が、《ジュール・ヴェルヌ》を~」
「――がっこん」
「商星から、引き離します」
「かくして」
「《ミクル=ジョン》に助けられ~」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「商星から5km離れた周回軌道へ」
「で」
「ジュリアン・ティフラーは、報告して曰く」
「――アンスリアン人フォグダレさまの意識は~」
「――もしかして、完全に死んだのではない、かも」
「で」
「ペリー・ローダンも、語って曰く」
「――星系スターダストは、こんなことが……」
「――ヴァトロクス=ヴァムは、こんな風に追い払われて……」
「――ヴァトロクス=ダーグとも、出くわして……」
「――星系ソルで、炎眼が……」
「――と、大変なことに、なっているのだっ」
「で」
「半空間シュプール・チェンジャー種族アキカ・ウリスマキも、曰く」
「――〈タリン=アンスレスタ〉内にある円盤惑星2万基、の中に~」
「――1基だけ、搬送筒がつながらないのが、あるのです」
「――つながらない円盤惑星の、すぐ近くに~」
「――奇妙な物体――直径23km――が、探知できたです」
「――表面に細かな泡が、びっしり」
「――遠目には、ほつれたように見えたりする」
「――テラナーの皆さんの話によると~」
「――どうやら、〈キブ=タイタン〉というのに、似ているらしく」
「で」
「影マークスのプラルも、曰く」
「――肉体から精神を分離して~」
「――タニオ・ウクズ中佐の超能力、の助けも、借りて~」
「――閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉を、偵察して~」
「――アンスリアン人フォグダレさまの意識を確認できた、けど~」
「――話は、できなかったよー」
「――で」
「――閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉は~」
「――天然のプシオン網とつながって、いて~」
「――天然のプシオン網の結び目のひとつ、になってるよー」
「で」
「《ミクル=ジョン》は~」
「商星へ」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉の警備員アグレステルは~」
「ペリー・ローダンに、、現状を説明して曰く」
「――プシ供給装置2基が、ひどく壊れているの……だ」
「――このままでは、もって2日間……だ」
「――制御不能なプシ・エネルギーが、ごーっ……だ」
「――閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉は、ばーん……だ」
「で」
「ペリー・ローダンは、思うに」
「――アンスリアン人フォグダレさまの意識と、話できたら?」
「――プシ供給装置2基の修理の仕方も、わかるかも?」
「かくして」
「《ミクル=ジョン》は~」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「影マークスのプラル」
「両名を、乗員に加えて~」
「商星を、発進」

 閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉――

「――ごーっ」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉を、吹き荒れるプシ嵐」
「通常空間も、超空間も~」
「放射やら、物質流やら~」
「すごいことに」
「その中を~」
「《ミクル=ジョン》+操縦士ペリー・ローダンは~」
「――ごごごっ」
「さすがに、何度も、ギリギリの危機また危機ですが~」
「《ミクル=ジョン》+操縦士ペリー・ローダンは~」
「プシ供給装置2基の真ん中、ぴったりの座標へと、到達」
「ここならば~」
「プシ供給装置2基の影響が、相殺し合って~」
「いろいろなモノやコトが、通常どおりです」
「で」
「影マークスのプラルは~」
「肉体から、精神を分離して~」
「アンスリアン人フォグダレさまの意識と話をすることに、成功」
「そこで」
「ハイパー水晶生命体、エスヌル種族のクルンスタルは~」
「影マークスのプラルを介して~」
「かつての主人=フォグダレさまの意識と話をすることに、成功」
「――フォグダレさまぁ」
「――あ……?」
「――フォグダレさまの意識の中に?」
「――昔の自分の記憶が、置いたままになってる?」
「そもそも~」
「ハイパー水晶生命体、エスヌル種族のクルンスタルは~」
「アンスリアン人フォグダレさまが~」
「記憶補助装置として作った装置が~」
「生命を宿してしまったモノ、なのでした」
「ともあれ」
「ハイパー水晶生命体、エスヌル種族のクルンスタルは~」
「昔の記憶に、したがって~」
「プシ供給装置2基に、通信をつないで~」
「――ぴーひょろろろ」
「コードを発信して、プシ供給装置のスイッチを操作」
「各種設定を、適正値に戻したり」
「かくして」
「閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉の危機は、回避成功」
「《ミクル=ジョン》は~」
「ふたたび、商星へ」

 閉鎖空間〈タリン=アンスレスタ〉中心部、商星――

「ペリー・ローダン、思うに」
「――ここは、単身、人工惑星ワンダラーにおもむきたい」
「ペリー・ローダンは~」
「自分のクラスB制御装置を使って~」
「搬送筒を、人工惑星ワンダラーにつなぐ」
「で」
「モンドラ・ダイアモンドさんとしては~」
「――黙って待つのは、もうイヤよっ」
「かくして」
「ペリー・ローダンと~」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「搬送筒へ」
「と」
「――!」
「――ここは……シャボン玉の……中?」

 シャボン玉の中――

「ペリー・ローダンと~」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「手持ちの計測器や探知器では、どうにもならず」
「待つこと、数時間」
「――!」
「シャボン玉の天井に~」
「エルンスト・エラートの立体映像が出現して、曰く」
「――超知性体〈それ〉は~」
「――生きのびるために~」
「――超大量のプシ物質が必要です」
「――プシ供給装置のプシ物質とか~」
「――ヴァトロクス種族13億体のヴァムとか~」
「――超知性体アルケティムの遺体とか~」
「――では、まったく足りません」
「――〈パラロクス武器庫〉を、早く探すのです」
「――〈パラロクス武器庫〉は~」
「――1000万年前に~」
「――プシ物質から、作られました」
「――でも~」
「――30万年前に~」
「――ヴァトロクス=ヴァムが~」
「――〈パラロクス武器庫〉を、手に入れようとして~」
「――失敗して~」
「――〈パラロクス武器庫〉は~」
「――時間粒群に断片化されたのです」
「――なので~」
「――超知性体〈それ〉も~」
「――時間粒群の所在は、つかんでいません」
「――時間粒群を、早く探すのです」
「――さもないと~」
「――超知性体〈それ〉は~」
「――生きのびるために~」
「――何百万、何十億とか、もっとの生命体を~」
「――ぱっくん」
「――するかも、です」
「――〈力の球形体〉の全種族が~」
「――ぱっくん」
「――かも、です」
「――大滅亡の危機、なのです」
「エルンスト・エラートは、さらに曰く」
「――アンスレスタ銀河の核部の〈林道〉宙域~」
「――すなわち、全長1万光年、直径500光年の管状の宙域で~」
「――ロト・ケレーテは~」
「――〈パラロクス武器庫〉の手掛かりを探していて~」
「――死んだのです」
「エルンスト・エラートは、さらに曰く」
「――アナタたちが~」
「――《芽》を使えるように、しておきますねー」
「で」
「エルンスト・エラートの一方的な話が、終了し~」
「ペリー・ローダンと~」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「人工惑星ワンダラーへ」

 人工惑星ワンダラー――

「――うぅっ」
「――寒い」
「超知性体〈それ〉の拠点=人工惑星ワンダラーでは~」
「エネルギー不足が、極限まで来ている、ようです」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 2月16日、Hans Joachim Alpers 死去。享年67歳。
 ドイツSF界において、作家、編集者として活躍。
 以前に当誌で紹介した Lexikon der Science Fiction Literatur「SF文学百科事典」の編者4名の一員。Heyne社の小シリーズ Perry Rhodan-Ara Toxin「アラス毒」の3巻 Nekrogenesis『創死』の著者として、Rhodan作家でもある。
 お世話になりました。ご冥福、お祈り申し上げます。

・少し古いですが著作など:
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/author/alpershj.html ]


d-information ◆ 655 [不定期刊] 2011/02/21
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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