rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

652 [2011/01/31]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2580 . Christian Montillon / Handelsstern im Visier / 商星に照準を
2581 . Leo Lukas / Wunder in Gefahr / 驚異は危機に瀕している
2582 . Leo Lukas / Ein Kind der Funken / 火花の子
2583 . Arndt Ellmer / Psi-Inferno / プシ地獄
2584 . Frank Borsch / Der Okrivar und das Schicksal / オクリヴァルと宿命

□ Perry Rhodan-Heft 2580話「商星に照準を」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2580.html ]

 新銀河暦1463年5月、タラニス島――

「星系スターダストの超能力者たちとか~」
「超知性体〈それ〉の中にいた、他の超能力者たちとか~」
「による、プシ共同体は~」
「ずんずん衰弱、していくわけで」
「超能力者ベティ・タウフリーは、ペリー・ローダンに曰く」
「――パラブロック……というか超知性体〈それ〉を、補強するために~」
「――《ミクル=ジョン》にとりついたゾンデ、のプシ物質を~」
「――4kg、使って良いですか?」
「《ミクル=ジョン》船内で~」
「ベティ・タウフリーさん」
「タコ・カクタ」
「タマ・ヨキダ」
「タクヴォリアン」
「ルクレチア・ドゥハルさん」
「シャンダ・シャーモットさん」
「レンス・エビオン」
「ビョルン・サンジェルマン」
「ジャウール人10名」
「以上が、パラ的に手を取り合って~」
「ゾンデのプシ・エネルギーを、束ねて~」
「――ぞぞぞぞっ」
「ほとんど全部を、超知性体〈それ〉に~」
「――そそそそっ」
「ほんの一部を、パラブロックの安定に~」
「注ぎこみ、ますが~」
「――焼け石に水、かも?」
「超知性体〈それ〉は、ほんのわずかに持ち直したくらいで~」
「もちろん、快復には遠く及ばず」

 タラニス島――

「ネズミビーバーのグッキーは~」
「――ぐったり」
「肉体の傷は、ともかく~」
「心の傷は、まだ全然、な状態です」
「その隣では~」
「アトランが~」
「――こっちだ……そっちじゃなーいっ」
「タラニス島の各種活動の、調整役として~」
「檄を飛ばして、いるのでした」

 星系スターダスト――

「ペリー・ローダンは~」
「ベティ・タウフリーさんを、連れて~」
「《ミクル=ジョン》に、乗り~」
「〈銀球〉編隊を、引き連れて~」
「星系スターダストへ」
「で」
「星系スターダスト執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrと、会談」
「ペリー・ローダンは~」
「――星系スターダストから人を募って、〈銀球〉の乗員を増やしたいのだ」
「――周波王国の研究ステーション《トザハナス》に、突入したい」
「と、いうのも」
「アトル人のシク・ドルクスタイゲルさんが、胸を叩いて言うことには~」
「――研究ステーション《トザハナス》で~」
「――星系ソルにいる炎眼を何とかする手段が、きっと見つかるわっ」
「……」
「ちなみに」
「研究ステーション《トザハナス》は~」
「周波王国の最強兵器〈商星〉が8基、星団みたいになっている~」
「超巨大な施設です」

 ポリポート駅《ネオ=オリンプ》――

「ペリー・ローダンは~」
「《ミクル=ジョン》に、乗り~」
「〈銀球〉編隊を、引き連れて~」
「ポリポート駅《ネオ=オリンプ》へ」
「ペリー・ローダンは~」
「――オレの特殊なクラスB制御装置っ」
「――〈搬送筒〉を、研究ステーション《トザハナス》に~」
「――接続っ……接続っ……むう、ダメか」
「――と、なると~」
「――《ミクル=ジョン》と〈銀球〉編隊で~」
「――直接、行くしかないか……どうしよう」
「作戦なんかを、考えてみたり」
「とか、やっている」
「と」
「エスヌル種族クルンスタルが~」
「ポリポート駅《ネオ=オリンプ》に到着」
「ペリー・ローダンに向けて曰く」
「――あなたの作戦に同行することに、決めましたー」
「かくして」
「行動計画は、こんな感じに――」
「部隊は、二手に分かれ~」
「まず~」
「〈銀球〉編隊7隻は~」
「ポリポート駅《ネオ=オリンプ》から~」
「ポリポート駅《エシュディム=3》を、経由して~」
「研究ステーション《トザハナス》のある座標へと、向かうことに」
「そして~」
「ペリー・ローダンは~」
「エスヌル種族クルンスタルに教えられた座標を、経由してから~」
「〈銀球〉編隊7隻と、合流することに」

 エスヌル種族クルンスタルが教えた座標――

「そこで~」
「ペリー・ローダンは~」
「網職工〈抽象のラディル〉と、再会」
「ペリー・ローダンは~」
「お願い、を伝えようと、試みます」
「――むんっ……むんっ……むう、伝わったかな?」
「もとより~」
「網職工との、意思疎通は難しいのです」
「――伝わったかな……おーい?」
「ペリー・ローダンは~」
「――まあ、万一の安全策としては……こんなところで」
「とりあえず~」
「お願い、を伝えようとは、してみたのでした」
「ともあれ」
「《ミクル=ジョン》は~」
「〈銀球〉7隻と約束した、合流予定宙域へ」

 研究ステーション《トザハナス》近隣宙域――

「《ミクル=ジョン》は~」
「〈銀球〉7隻と、無事・合流」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「――オレの特殊なクラスB制御装置っ」
「――研究ステーション《トザハナス》と~」
「――連絡っ……連絡っ……むう、ダメか」
「――ならば」
「――研究ステーション《トザハナス》の商星を、1基だけでも~」
「――再起動っ……再起動っ」
「もし、商星を1基だけでも、再起動できれば~」
「一時的に防御力を削ぐことが、できるのですが~」
「――むう、ダメか」
「とか、やっている」
「と」
「――!」
「――周波王国の戦光艦隊が、接近してくる?」
「――偽装様態の〈銀球〉は探知されないはず……なのに?」
「周波王国の戦光艦隊は~」
「ここいらに何かいるに違いない……と確信している感じで~」
「――どどーん」
「――弾幕を……張ってる?」
「もちろん~」
「偽装様態の〈銀球〉には、効果はないのです」
「が」
「ペリー・ローダンは~」
「――よくわからんが、何かおかしいっ」
「――全船・撤退だっ」
「あわてて、撤退命令を発するのです」
「と」
「そこへ~」
「突然~」
「精神存在ヴァトロクス=ダーグ、襲来」

 宇宙船《ミクル=ジョン》――

「精神存在ヴァトロクス=ダーグは~」
「疑似物質のヴァトロクスの姿となって~」
「《ミクル=ジョン》船内に、いきなり出現」
「――ばーん」
「《ミクル=ジョン》は、軽微な損傷をうけたり」
「でも」
「軽微な損傷、とはいえ~」
「損傷は、損傷です」
「《ミクル=ジョン》の自動修復機能が~」
「――うぃぃぃん」
「稼働を開始」
「ですが」
「修復作業が完了する、2時間のあいだ~」
「《ミクル=ジョン》は、動けない」
「周波王国の戦光艦隊が、《ミクル=ジョン》を包囲しても~」
「動けない」
「もし~」
「周波王国の戦光艦隊が、攻撃してきたら~」
「《ミクル=ジョン》は、あっさり、やられてしまいます」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「この状況を見ながら、自問したり」
「――よくわからんが、何かおかしいっ」
「――ヴァトロクス=ダーグは~」
「――どうして、さっさとオレを殺しに来ない?」
「そこへ~」
「突然~」
「ヴァトロクス=ダーグが、話しかけてきたのだから、びっくりです」
「――え……何だって?」
「――このペリー・ローダンと、周波王国が?」
「――共通の敵、ヴァトロクス=ヴァムを撃退するために?」
「――同盟するべき?」
「ヴァトロクス=ダーグは~」
「どうやら、ペリー・ローダンの力を借りたいらしい」
「というか」
「――さもないと?」
「――星系ソルの炎眼に、点火信号を送る?」
「どうやら、ペリー・ローダンを脅して利用したいらしい」
「と、いうことなら~」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――(ここは、なんとか時間を稼いで……)」
「――(いつもの、舌先三寸で……)」
「とか、思うわけで」
「ヴァトロクス=ダーグを~」
「焦点をぼかした会話に、引きこんでみましょう」
「――えーと?」
「――ところで……」
「――〈パラロクス武器庫〉を発見したら~」
「――けっきょく、何に使うのだ?」
「すると」
「ヴァトロクス=ダーグは~」
「信じられないことを、平然と、言ってのけたのでした」
「――え?」
「――ヴァトロクス=ヴァムを、撃退したら?」
「――〈パラロクス武器庫〉とポリポート駅網を、放棄する?」
「ありえない回答です」
「どうやら~」
「ヴァトロクス=ダーグには~」
「ペリー・ローダンとまともな会話をする気は、ないらしい」
「で」
「ヴァトロクス=ダーグが~」
「こんなに、あんまりにも、堂々と~」
「ボケてみせるので~」
「――嘘だっ」
「――嘘つきと、同盟なんかできるかいっ」
「ペリー・ローダンは~」
「つい、うっかり、堂々と~」
「ツッこんでしまいました」
「すると」
「ヴァトロクス=ダーグは~」
「――かーっ」
「突然、キレました」
「――きーっ!」
「突然、星系ソルの炎眼に、点火信号を送信」
「――くーっ!」
「突然、《ミクル=ジョン》から、姿を消したのでした」
「で」
「――え……なんで、そんなにいきなりキレなくても……」
「あとには~」
「呆然としたペリー・ローダンが、残されたり」
「……」
「すぐに~」
「《ミクル=ジョン》を包囲した、周波王国の戦光艦隊が~」
「――どどーん」
「ご不要になった《ミクル=ジョン》に、攻撃を開始」
「――ああ、もうダメかも」
「ペリー・ローダン絶体絶命、と思われました」
「と」
「そこへ」
「――!」
「お願いしておいた万一の救援=網職工〈抽象のラディル〉が、出現」
「《ミクル=ジョン》に、覆い被さると~」
「――むん……むん……むむむんっ」
「ペリー・ローダンの思考を、とらえて~」
「――ごっくん」
「《ミクル=ジョン》を、呑みこむと~」
「5万光年彼方に、転移したのでした」

 5万光年離れた宙域――

「どうやら~」
「追っ手は、追いついてきません」
「ヴァトロクス=ダーグも~」
「どうやら、網織工の追跡は、できなかったようです」
「で」
「落ち着いた、ところで~」
「ペリー・ローダンは~」
「後悔と反省なんかを、したりして」
「――あー、やっちまった」
「――あんなに突然、キレるなんて……」
「――交渉に来たのに、あんなにキレ易いなんて……ありえないだろ?」
「――あ……だから、交渉に来たんではなかったのか……」
「ともあれ」
「ここまで、追い詰められては~」
「今、すがれるとしたら、網職工〈抽象のラディル〉くらい」
「ペリー・ローダンは~」
「お願い、を伝えようと、試みます」
「――むんっ(このままでは、星系ソルが、破壊されてしまうのだっ)」
「――むんっ(絶望の縁にある、このペリー・ローダンを~)」
「――むんっ(どうにか、救ってはもらえまいか?)」
「――むんっ」
「ペリー・ローダンは~」
「けっこう、必死で~」
「お願い、を伝えようと、がんばるのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 緊迫している……はずなんですが。


d-information ◆ 652 [不定期刊] 2011/01/31
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]