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636 [2010/10/11]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2564 . Marc A. Herren / Die verlorene Stimme / 見つからない声
2565 . Michael Marcus Thurner / Vastrears Odyssee / ヴァストレアルの放浪
2566 . Frank Borsch / Oase der Wissenden / 伝承者のオアシス
2567 . Marc A. Herren / Duell an der Schneise / 林道の決闘
2568 . Rainer Castor / Einsatzkommando Infiltration / 潜入コマンド

□ Perry Rhodan-Heft 2564話「見つからない声」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2564.html ]

 アンスレスタ銀河、二万の円盤世界を持つダイソン球――

「ペリー・ローダン指揮下の《ミクル=ジョン》は~」
「プシ物質供給装置の小型ゾンデに、とりつかれ~」
「プシ物質に、くるまれて~」
「――!」
「強制遷移、させられたのでした」

 アンスレスタ銀河の通常空間――

「プシ物質にくるまれた《ミクル=ジョン》は~」
「数千光年以上、強制遷移されたみたい」
「――!」
「強制遷移の衝撃で~」
「《ミクル=ジョン》は、損傷少なからず」
「乗員全員、意識喪失」
「ペリー・ローダン――細胞活性装置所持者で質実剛健――でさえ~」
「――は……うぅっ」
「動けるようになるまで、それなりに時間を要し~」
「しかも」
「――は、はろー?」
「――あれ……幻聴?」
「――なんだか、今、子供の声が聞こえたような?」
「とかいう、残念な状況」
「ペリー・ローダンでさえ、このありさまです」
「クルンスタル――ハイパー水晶生命体――は~」
「細かく砕けてしまったまま、再統合に時間を要し~」
「《ミクル=ジョン》も~」
「ミクル――《ミクル=ジョン》のツクモ神のようなモノ――も~」
「再起動に時間を要し……というより、現状はまったく動けず」
「で」
「ペリー・ローダンとしては~」
「まず、周囲の状況を把握したい」
「探知装置で、周囲を見てみましょう」
「――近くに、宇宙船が1隻?」
「――もう、1隻?」
「八面体型の宇宙船2隻が、接近してくると~」
「《ミクル=ジョン》を~」
「――がしっ」
「拘束場で、逃がさぬようにしてから、牽引しはじめました」
「探知装置で、周囲を見ると~」
「――直径2kmのエネルギー泡がある……みたい?」
「――連中は、《ミクル=ジョン》を、エネルギー泡に引きこみたい?」
「――まさか、とは思うが~」
「――ただ、プシ物質が欲しいだけ?」
「――プシ物質の中に、《ミクル=ジョン》がいると、気づいていない?」
「だとしたら」
「――好都合だっ」
「――このまま収容されてみて、偵察してみるのだっ」

 エネルギー泡に収容される、直前――

「――別の宇宙船が、1隻?」
「球形船――直径1700m――といっても~」
「赤道環は、ないし~」
「地球儀みたいに、緯度と経度の線みたいなスジがついているし~」
「とうぜん、テラ製ではありません」
「その球形船が~」
「――どーん」
「八面体宇宙船2隻を、攻撃」
「――どーん」
「八面体宇宙船2隻も、応戦」
「球形船1隻と八面体宇宙船2隻のあいだで、戦闘が始まってしまう」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「《ミクル=ジョン》の精鋭をともない、エネルギー泡を偵察したい」
「選ばれたのは~」
「経験豊富な揚陸隊員5名からなる〈ヤング・ボーイズ〉」
「ウルフ・リー」
「エム・ドゥダル」
「テレンス・ドゥバイ」
「スコティ・スッター」
「ンリ・ビアンヴニュ」
「――われら〈ヤング・ボーイズ〉は~」
「――100年前の、〈反逆者〉襲来の際~」
「――〈カラポル構造バーナー〉5本を、死守したのだっ」
「――惑星ノスモのキャビネット化を、阻止したのは~」
「――われら〈ヤング・ボーイズ〉と言っても、過言ではないっ」
「とかいう猛者――ただし、もうヤングにはあらず――たち」
「ペリー・ローダンは、そんな5名+フェルマー/ラスと、共に~」
「――テレポートっ」
「エネルギー泡に、突入」
「で」
「《ミクル=ジョン》は、拘束されたまま~」
「ついに、エネルギー泡に、引きこまれ~」
「巨大な格納庫に、着陸させられたり」

 エネルギー泡、内部――

「エネルギー泡には、小泡がくっついていて~」
「乗員がいたり、するらしい」
「そこへ突入した、ペリー・ローダン一行ですが」
「指揮をとる~」
「ペリー・ローダンが~」
「――は、はろー?」
「――あれ……また、幻聴?」
「――なんだか、また、子供の声が聞こえたような?」
「とかいう、あいかわらず、残念な状況」
「ともあれ」
「――施設を、調査するのだっ」
「なんて、やっていると」
「ペリー・ローダン一行は~」
「ジャウール人――直径2mのパンケーキみたいな乗員――1体と~」
「遭遇します」
「――二百の太陽の星の、マットのウィリーとかの~」
「――遠い親戚、かもしれない」
「話を、聞いてみましょう」
「――トリョニック同盟が、攻撃してきたからー」
「――もう、おしまい、だよー」
「――コワイよー」
「どうやら」
「――攻撃してきた球形船が、トリョニック同盟の船らしい」
「なんて、やっていると」
「ペリー・ローダン一行は~」
「さらに5体の乗員と~」
「遭遇します」
「3体は、エッサル・ヌル種族~」
「――ハイパー水晶生命体クルンスタルに、似ている?」
「――身長は2mもあって、こちらのほうが大きいけれど?」
「――そういえば、クルンスタルが属する種族の呼称は……エスヌル?」
「――遠い親戚、かもしれない?」
「のこりの2名は、シャゾル種族」
「――身長50cmの、ヒューマノイド型ロボット?」
「――ではなくて、生きてる?」
「話を、聞いてみたい、ところですが」
「3体+2体は、武装していて~」
「どうやら~」
「ペリー・ローダン一行を~」
「不審者――まあ、そのとおりではあるわけです――と誤解して~」
「――ばーん」
「戦闘に、なってしまいます」

 トリョニック同盟の球形船が、エネルギー泡を攻撃――

「――ばーん」
「エネルギー泡の外殻で、爆発ひとつ」
「エネルギー泡も、乗員たちのいる小泡も、破裂の危機」
「乗員たち、曰く」
「――15分くらいしか、保ちませんっ」
「で」
「ペリー・ローダン一行は~」
「――搭載艇1隻を投入して、脱出を支援しようっ」
「と、申し出たり」
「経験豊富な揚陸隊員5名からなる〈ヤング・ボーイズ〉と~」
「フェルマー/ラスは~」
「――乗員の脱出を、支援するのだっ」
「粉骨砕身」
「ところが」
「指揮をとるはずの~」
「ペリー・ローダンは~」
「――は、はろー?」
「――あれ……また、幻聴?」
「――なんだか、また、子供の声が聞こえたような?」
「――あれ……今度は青いプルオーバー着た子供の姿まで見える?」
「とかいう、本当に残念な状況」
「で」
「――オレは、別にすることがあるっ」
「ペリー・ローダンは~」
「――青いプルオーバーの子供は、どこに消えた?」
「――おーいっ」
「――あれ……ここは行き止まり?」
「――あれ……?」
「そんな、残念なペリー・ローダンを~」
「フェルマー/ラスが、テレパシーにて発見」
「テレパシーに、助けられて~」
「ペリー・ローダンは、自分の心の深いところに、旅立ってみました」

 ペリー・ローダンが、自分の深いところで見たもの――

「――ここは、惑星テラ?」
「――子供時代の、カールおじさんの農場の近く……みたいな?」
「――あ……青いプルオーバーの少年?」
「――ていうか……この分別くさい顔は……まさか、小さい頃のオレ?」
「ペリー・ローダン(大)とペリー・ローダン(小)は~」
「――壊れた柵の有刺鉄線に、子牛ちゃんが、ひっかかってる?」
「――助けるんだっ」
「なんて、やっていると」
「――ペリー、もう良いですかー?」
「――そろそろ、帰りますよー?」
「迎えにきたのは~」
「フェルマー・ロイド――ちゃんと、フェルマー・ロイドの姿をした――と~」
「ラス・ツバイ――ちゃんと、ラス・ツバイの姿をした――の、ふたり」
「――なるほど」
「――超知性体〈それ〉の中で、意識として存在するって~」
「――こういう、感じなのかも」
「――むにゃむにゃ」
「――はっ」
「ともあれ」
「ペリー・ローダンは、残念な瞑想から、無事に帰還」
「フェルマー/ラスの、説明によると~」
「――今回の、残念な状況は~」
「――アナタの中に溜まっていたモノが、捌け口を求めていたんですね」

 エネルギー泡――

「そのあいだも~」
「経験豊富な揚陸隊員5名からなる〈ヤング・ボーイズ〉は~」
「鋭意・任務にはげみ~」
「小泡の乗員たちを、搭載艇へと誘導し終えたところで」
「――ばーん」
「同時に~」
「《ミクル=ジョン》は、拘束を脱します」
「……」
「エネルギー泡の、周囲には~」
「球形船が、わらわらと集まってきます」
「――どどーん」
「集中砲火により~」
「エネルギー泡は~」
「――ばーん」
「《ミクル=ジョン》は、脱出しよう、としますが~」
「球形船5隻が、追跡してくると~」
「――どーん」
「威嚇砲撃」
「で」
「球形船の1隻から、通信がつながりました」
「映像で見る、先方のヒトは~」
「――レムール人似の、ヒューマノイド……みたいな?」
「その先方のヒト、曰く」
「――トリョニック同盟の、アデントコ・ポルヴィスタルであるっ」
「――異人船とプシ物質を宙賊から救えて、こんなに嬉しいことはないぞっ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 みんな、それぞれ勝手なコトを言う。


d-information ◆ 636 [不定期刊] 2010/10/11
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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