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635 [2010/10/04]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2563 . Susan Schwartz / Im Zentrum des Feuerauges / 炎眼の中心で
2564 . Marc A. Herren / Die verlorene Stimme / なくした声
2565 . Michael Marcus Thurner / Vastrears Odyssee / ヴァストレアルの放浪
2566 . Frank Borsch / Oase der Wissenden / 伝承者のオアシス
2567 . Marc A. Herren / Duell an der Schneise / 林道の決闘

□ Perry Rhodan-Heft 2563話「炎眼の中心で」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2563.html ]

 アンスレスタ銀河――

「ヴァトロクス種族の周波王国は~」
「アンスレスタ銀河のトリョニック同盟4種族、すなわち~」
「アトル人、と~」
「アシャイ人、と~」
「アルキ人、と~」
「アナ人、を~」
「適当なコト、言いながら~」
「巧いこと、使っていました」
「なかでも~」
「――優秀な子供を徴用し、英才教育して役立てるのだっ」
「で」
「アトル人のシク・ドルクスタイゲルさん」
「アナ人のファリュト・ビュラスク」
「天才肌の両名+いくらかの同級生たちは~」
「養成校、訓練校のようなところで、才能を伸ばしていくのです」
「が」
「指導教官=ヴァトロクス種族のホカロンのもとで、演習中に~」
「――円錐台型の宇宙艦の艦隊が、攻撃してきたぞっ」
「――ばーん」
「シクさんたちが乗艦する、周波王国の戦光艦は、大破」
「なんとか、逃走したものの~」
「――密林惑星に、落ちるっ」
「――救命カプセルで、脱出だっ」

 密林惑星――

「救命カプセルで、密林の空き地に不時着したのは~」
「シクさん」
「ファリュト」
「他、生徒28名」
「および、指導教官=ヴァトロクス種族のホカロン」
「――ここ……空き地というより……沼地?」
「救命カプセルは~」
「――ぶくぶく」
「沼に、沈んでしまいました」
「かくして」
「指導教官=ヴァトロクス種族のホカロンの指揮のもと~」
「――密林を突破だっ」
「――戦光艦の墜落現場まで、たどりついて~」
「――味方に、救難信号を発信だっ」
「……」
「――もう、無理」
「本当に、死んでしまいそう」
「苦しい行軍の、途中~」
「――!」
「円錐台型宇宙艦の乗員の一部隊――トリケラトプス似――が襲撃してきます」
「――ばーん」
「――どどどっ」
「指導教官=ヴァトロクス種族のホカロン、襲撃者を称して曰く」
「――ジャラノク種族だっ」
「……」
「シクさん」
「ファリュト」
「他、生徒15名」
「および、指導教官=ヴァトロクス種族のホカロンが~」
「ジャラノク種族の襲撃を、生きのびます」
「が」
「――傷が、痛いっ」
「――熱が、出てきたっ」
「――しょ、消耗っ」
「――もう、無理……ばったり」
「生徒たちは、ひとり減り、ふたり減り」
「……」
「シクさん」
「ファリュト」
「他、生徒10名」
「および、指導教官=ヴァトロクス種族のホカロンが~」
「墜落現場に、到達すると~」
「――ばーん」
「――どどどっ」
「墜落を生きのびた~」
「ダルチュルカ軍団――周波王国のクローン戦闘員――と~」
「襲撃してきた~」
「ジャラノク種族の部隊が~」
「熱く激しく、戦闘中」
「生存者12名は、戦闘の合間をぬって~」
「――味方に、救難信号を発信だっ」
「と」
「――ごごごっ」
「周波王国の戦塔艦・戦光艦が、大挙・到来」
「ジャラノク種族は、逃げていきました」
「で」
「周波王国の戦塔艦の1隻が、生存者12名を収容してくれたのです」

 生存者を収容した戦塔艦は、ある恒星系へ――

「その恒星系は~」
「――惑星が、7つ?」
「――居住可能な惑星が、2つ?」
「指導教官=ヴァトロクス種族のホカロン、曰く」
「――その惑星の種族も、あの惑星の種族も~」
「――ヴァトロクス種族の敵と、手を組んだのだっ」
[――ヴァトロクス=ヴァムさまの敵と、手を組んだのだっ」
「――それも反乱者、あれも反乱者だっ」
「――だから~」
「――見せしめ、にするのだっ」
「まもなく」
「〈炎眼〉1基が、やってくると~」
「――ぼぼぼ……ばーん」
「恒星は、爆発」
「惑星7つは、爆炎の中で消滅――おそらく、死者・数十億」
「で」
「――ひぃぃぃっ」
「生徒9名が、この体験を克服できずに~」
「自殺――宇宙服なしで宇宙遊泳――して、果てたのでした」
「……」
「かくして」
「シクさん」
「ファリュト」
「自殺幇助した――エアロックを開けた――アシャイ人、ビトゥル・ドロミ」
「以上3名の生徒だけが、生き残ります」
「なお」
「自殺幇助したアシャイ人、ビトゥル・ドロミは~」
「別の戦光艦に、異動することになりましたが~」
「その直前」
「ファリュトに渡した一通の手紙には~」
「――責任を、はたせっ」
「――正しいことを、するんだっ」
「なんてことが、書いてあったらしい」
「……」
「かくして」
「シクさん」
「ファリュト」
「両名を、乗せた~」
「戦塔艦は~」
「ヴァトロクス種族の最重要研究ステーション《トザナナス》へ」

 研究ステーション《トザナナス》――

「周波王国の最強兵器〈商星〉が8基、星団みたいになって~」
「研究ステーション《トザナナス》を、構成しています」
「……」
「指導教官=ヴァトロクス種族のホカロンは~」
「シクさん」
「ファリュト」
「両名を~」
「商星1基の中に、連れていく」
「で」
「両名の身柄を~」
「研究ステーション《トザナナス》の計画責任者ヤゼークに、預けたり」
「――ここで、科学のために尽くすのだっ」

 数年後、研究ステーション《トザナナス》――

「シクさん、25歳の誕生日の夜~」
「シクさんと、ファリュトの関係は、相変わらず」
「自由時間は、勝手に過ごし~」
「仕事になると、協力する、という間柄」
「で」
「そんな、シクさん25歳の誕生日の翌日――」
「計画責任者ヤゼーク、両名に課題を与えて、曰く」
「――ハイパー物理学的抵抗を、永遠に〈増大したまま〉にする条件を~」
「――求めるのじゃ」
「かくして」
「シクさん」
「ファリュト」
「両名は~」
「最高のハイパー物理学者のチームを率いて、尽力」
「――まず、当面の目標は~」
「ハイパー物理学的抵抗の増大前の条件を、シミュレートすることよっ」

 数年後――

「最初の成果を、出しました」
「――この惑星を、1時間だけ、そういう状態にするのよっ」
「実験は、成功です」
「が」
「住民にとっては、災厄」
「――!」
「に、なってしまいました」
「……」
「やがて」
「シクさん」
「ファリュト」
「両名は~」
「最高のハイパー物理学者のチームと共に~」
「とある小惑星に、転勤することになりました」

 小惑星――ある星団の縁にある――の研究ステーション――

「――星団のさしわたしは、200光年?」
「――星団内の恒星は、400万個?」
「――およそ140年前から、バリアに包まれて?」
「――通常手段でも、ハイパー物理学的手段でも、観測不能?」
「――当然、進入も、できない?」
「――弱い6次元拡散放射が、観測されている?」
「つまり」
「シクさん」
「ファリュト」
「両名と~」
「最高のハイパー物理学者のチームの~」
「次なる課題とは~」
「――このバリアに突入する方策を、探すのだっ」
「で」
「シクさんの、発案で~」
「――塵状にしたプシ物質を、定常的にバリアに流しこむのよっ」
「とかいう実験が、はじまりますが」
「ファリュト、主張して曰く」
「――そんな方法では、無理っ」
「シクさん」
「ファリュト」
「両名のあいだで~」
「いつものことながら、激論・勃発」

 数年後、小惑星の研究ステーション――

「シクさん、30歳の誕生日に~」
「――バリアが?」
「――消えた?」
「すると」
「――ごごごっ」
「周波王国の戦塔艦・戦光艦が、大挙・到来」
「いまや突入可能となった、星団内へ」
「――ごごごっ」
「……」
「ところで」
「シクさんは~」
「以前から~」
「星団のバリアの突入方法、については~」
「――こんな方法では……たしかに、無理かも」
「ファリュトの主張が正しいと、悟っていました」
「つまり」
「――(バリアが破れたのは、じつは、ワタシのプシ物質の成果ではないのっ)」
「と、わかっていた、わけです」
「が」
「ヴァトロクス種族には、黙っておいて~」
「手柄ということに、しておきましょう」
「……」
「ところで」
「ファリュトは~」
「ずっと以前から~」
「両親が陰謀に巻きこまれて暗殺された過去を、ひきずっています」
「シクさんに対して、曰く」
「――やっぱり、復讐したいんだ」
「――復讐できる地位まで、昇進したいんだ」
「――だから、ボクたち、もう別れようっ」
「突きはなすのも、愛あればこそ……みたいな人生だったり」

 数日後――

「ヴァトロクス種族、ウンダラクから~」
「シクさん」
「ファリュト」
「両名に、呼び出しがかかります」
「――新たな任務を、与えるっ」
「――戦光艦《ヴォスタル》に、乗艦し~」
「――この星団に、突入するのだっ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 10月3日は、ドイツでは祝日(ドイツ統一記念日)とのことで。


d-information ◆ 635 [不定期刊] 2010/10/04
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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