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633 [2010/09/20]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2561 . Arndt Ellmer / Insel der goldenen Funken / 黄金放射の島
2562 . Susan Schwartz / Die Tryonische Allianz / トリョニック同盟
2563 . Susan Schwartz / Im Zentrum des Feuerauges / 炎眼の中心で
2564 . Marc A. Herren / Die verlorene Stimme / なくした声
2565 . Michael Marcus Thurner / Vastrears Odyssee / ヴァストレアルの放浪

□ Perry Rhodan-Heft 2561話「黄金放射の島」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2561.html ]

 新銀河暦1463年2月、星系スターダスト――

「星系スターダストには、居住可能な惑星4つ」
「第3惑星ジックス」
「第4惑星アヴェダ」
「第5惑星トロンドガーデン」
「第6惑星カタラクト」
「以前」
「ペリー・ローダンは~」
「惑星カタラクトの霧のドームから、タラニス島へ到達」
「タラニス島から、超知性体〈それ〉の人工惑星ワンダラーへ到達」
「なので」
「タラニス島は、惑星カタラクトにある」
「と、思っていた、わけですが~」
「現在」
「惑星ジックスにも、惑星アヴェダにも、惑星トロンドガーデンにも~」
「タラニス島につながる、霧のドームがあるらしく」
「だんだん~」
「いろいろ~」
「わからなく、なりつつあります」
「ともあれ」
「タラニス島にそびえる〈四天宮〉――巨大な雲のようなモノ――が~」
「すなわち」
「惑星4つにつながる門、であるらしい」
「と、いうことで」
「……」
「今回」
「精神存在ヴァトロクス=ヴァムが~」
「ジャラノク種族の艦隊を連れて、襲来」
「星系スターダストを守る6次元ヴェールを、ハイパー次元穿孔機で突破」
「星系スターダストの住民は、基本、全員が精神を支配されてしまいました」
「が」
「かつて」
「超知性体〈それ〉が、星系スターダストに顕現させた〈黄金放射雨〉」
「この〈黄金放射雨〉に触れたヒトたちと~」
「この〈黄金放射雨〉に触れたヒトの子供たちは~」
「その後~」
「超能力のようなモノに、目覚めていたり・目覚めなかったり」
「とかいう差は、ありますが~」
「どうやら」
「ヴァトロクス=ヴァム襲来に際しても、自分の意識を保っていました」
「――タラニス島に、逃げこめっ」
「逃げこんで、みると~」
「――ああ……精神の圧迫がなくなったみたい」
「……」
「今回」
「超知性体〈それ〉は~」
「このところのアレコレで、それなりに弱っているらしい」
「聞くところでは、ほとんど瀕死の状態らしい」
「でも」
「やるコトは、やっています」
「惑星アヴェダの〈スターダスト岩柱〉の内側には~」
「〈1000の試練のセンター〉を、用意」
「地下に、巨大な機械ホールを、用意」
「オールドタイマーの技術遺産〈銀球〉9基を、用意」
「そこに~」
「イホ・トロトたちが、立てこもり~」
「機械ホールの機械を使って、6次元ヴェールを展開したり」
「〈銀球〉を使って、人々を救出したり、タラニス島に往来したり」

 タラニス島――

「今回」
「超知性体〈それ〉は~」
「自分の一部となっていた、昔の超能力者たちを~」
「〈四天宮〉を通じて、タラニス島に派遣してきました」
「キタイ・イシバシ」
「リバルド・コレッロ」
「ジョン・マーシャル」
「タクヴォリアン」
「ロード・ツヴィーブス?」
「ダライモク・ロルヴィク?」
「タッチャー・ア・ハイヌ?」
「イルツとジャンピーを含む、ネズミビーバー一門」
「昔の超能力者たちは~」
「超能力に目覚めたか目覚めないかのスターダスト住民たちを、指導・育成」
「――修行っ」
「――むんっ」
「で」
「ヴァトロクス=ヴァムが、精神攻撃を繰り出しますが~」
「――むんっ」
「防衛成功」
「……」
「かくして」
「――修行っ」
「――むんっ」
「タラニス島では、厳しい修行が続くのでした」

 精神存在ヴァトロクス=ヴァム――

「そもそもは~」
「この星系で~」
「――ヴァトロクス=クールっ」
「――ヴァトロクス=ダーグっ」
「宿敵の精神存在2体と~」
「その補助種族による〈周波王国〉の手掛かりを~」
「見つけたかった、わけですが」
「――なんか、マズかったかも」
「超知性体〈それ〉関係の、厄介なところに踏みこんでしまったらしく」
「どうも、いろいろ、巧くいきません」
「シガ人ヴォレマー・コレマを、使い魔的な存在、に仕立てて~」
「――〈スターダスト岩柱〉に突入するのだっ」
「失敗」
「――霧のドームに突入し、タラニス島に行くのだっ」
「失敗」
「ポリポート駅《ネオ=オリンプ》を、なんとか手中にっ」
「超知性体〈それ〉が掛けたらしいパスワードが定かでなく、これも失敗」
「……」
「カルド・タルバは~」
「ジャラノク種族――ヴァトロクス=ヴァムの補助種族――の一員」
「ヴァトロクス=ヴァムの命をうけ~」
「時空移動都市・紫水晶市で、星系スターダストに侵入し~」
「ハイパー次元穿孔機を組み立てた部隊、の一員です」
「――でも」
「――オレ個人は、イホ・トロトに、生命を救われ~」
「――イホ・トロトにお仕えしてやる、と宣言したのだっ」
「――名誉のために、そのあたり、はっきりさせるのだっ」
「カルド・タルバは~」
「単身、〈スターダスト岩柱〉を出て~」
「――ヴァトロクス=ヴァムよっ」
「――一身上の都合で退職いたしたくお願いもうしあげるぜっ」
「ヴァトロクス=ヴァムは、切羽詰まって、いましたが~」
「――もういい……オマエのようなモノはクビなのだ」
「意外と、公正かつ寛大な存在、なのでした」

 惑星アヴェダ、〈スターダスト岩柱〉――

「カルド・タルバは~」
「これにて、公式に自由の身となり~」
「――これからは、心置きなく~」
「――イホ・トロトに、お仕えしてやるぜっ」
「まずは」
「イホ・トロトの助手として~」
「〈1000の試練のセンター〉の調査において~」
「何か、成果を上げましょう」
「もちろん」
「――オレの得意は、時空航行都市だっ」
「調べてみると~」
「わかってきました」
「……」
「時空航行都市は~」
「周期的に、いくつもの惑星に置いた停車場を飛び歩く、のですが~」
「星系スターダストでは~」
「惑星カタラクトのアウマルク大陸に、停車場を置いています」
「どうやら」
「時空航行都市の停車場の地下には~」
「それぞれ~」
「機械ホール――〈スターダスト岩柱〉の地下にあるような――があるらしい」
「つまり~」
「銀河系でいうなら、オールドタイマー遺跡」
「惑星イムポスの遺跡とか」
「惑星ハヨクの遺跡とか」
「そういうモノが、あるらしい」
「以前」
「レジナルド・ブルが発見した時空航行都市は、5つ」
「それぞれ、塔が微妙な色をしているので、見分けられます」
「紫水晶色――当時は航行中=非物質状態で、姿が見えただけ」
「青銅色――当時は航行中=非物質状態で、姿が見えただけ」
「銭葵色――当時は航行中=非物質状態で、姿が見えただけ」
「海緑色――当時は航行中=非物質状態で、姿が見えただけ」
「真珠色――当時は停車中=物質化状態で、その後、出発」
「で」
「今回」
「紫水晶市は~」
「ジャラノク種族が、星系スターダスト潜入に使って、壊してしまいました」
「ところが」
「カルド・タルバが、調査してみると~」
「――時空航行都市は、7つある……あったみたい?」
「――群青色?」
「――紅玉色?」
「どちらも、今は行方不明」
「……」
「群青色市は~」
「少し前、アラスカ・シェーデレーアが、遭遇して~」
「いろいろな経緯から、アレコレしたので~」
「たぶん、もう惑星カタラクトに来ることはないでしょう」
「……」
「紅玉市は、どうでしょう」
「カルド・タルバが、調査してみると~」
「――紅玉市の停車場は?」
「――アウマルク大陸南方の、オリエル山脈の、最高峰オタラモ山?」

 惑星カタラクト、アウマルク大陸――

「イホ・トロト率いる調査隊は~」
「オタラモ山の紅玉市停車場の地下に~」
「観測施設――惑星イムポスのオールドタイマー遺跡のような――を、発見」
「で」
「観測施設を調査すると~」
「――これは?」
「――商星全部と、ポリポート駅全部と、配送デポ全部の、座標?」
「――スターダスト銀河の周波王国〈越冬惑星〉2つの座標も?」
「ちなみに」
「ここで言うスターダスト銀河とは~」
「星系スターダストがある球状星団ファー・アウェイがある渦状銀河のこと」
「現在、星系スターダストにいる人々は~」
「スターダスト銀河=アンスレスタ銀河、であることを、まだ知りません」

 精神存在ヴァトロクス=ヴァム――

「そもそも~」
「この星系は~」
「6次元ヴェールに、包まれていました」
「で」
「まず、6次元ヴェールの外で~」
「ヴァトロクス=ダーグと一戦交え~」
「つぎに、ハイパー次元穿孔機で、6次元ヴェールに一時的に穴を開け~」
「ジャラノク種族の艦隊と自分を、無理矢理、穴に押しこめて~」
「侵攻、したわけです」
「つまり」
「現在もまだ、星系を包む6次元ヴェールは、健在」
「侵攻当時から、現在まで、星系外から補給はなし」
「状況が長引くと、それだけつらい」
「ジャラノク種族の艦隊も、疲弊していますが~」
「ヴァトロクス=ヴァムも、疲れが隠せません」
「ちなみに」
「星系スターダストには~」
「ホワネットという生物――泥を食べハイパー水晶を排泄する――が、います」
「ヴァトロクス=ヴァムは~」
「食べ物の匂い、に惹かれ~」
「ホワネットが遊弋する、恒星スターダスト近辺に~」
「――ふらふら~」
「近付いて、みたり」
「相当に、弱っているらしい」
「で」
「ヴァトロクス=ヴァムの使い魔的な存在~」
「シガ人ヴォレマー・コレマは~」
「弱ったヴァトロクス=ヴァムから漏れてくる、過去の記憶なんかを~」
「垣間見たり、するのでした」

 太古――

「ヴァトロクス種族は、惑星ヴァトで進化し~」
「ヴァトロクス種族が死んでは遺したヴァム=魂のようなものから~」
「ヴァトロクス=ヴァム」
「ヴァトロクス=クール」
「ヴァトロクス=ダーグ」
「精神存在3体が、誕生」
「で」
「精神存在3体は~」
「自分たちの弱点と限界を克服した、新しい精神存在を生み出した」
「が」
「新存在は、3体の弱点と限界を克服した存在です」
「――親である3体は、ネガティヴな超知性体に進化しようとしている?」
「新存在は、3体の弱点と限界を克服した存在です」
「――断固阻止せねばっ」
「新存在は~」
「親である3体に反旗を翻し~」
「ヴァトロクス=クール、逃走」
「ヴァトロクス=ダーグ、逃走」
「ヴァトロクス=ヴァム……死亡」
「新存在は~」
「ヴァトロクス=ヴァムの名前を奪い~」
「以後、ヴァトロクス=ヴァムと自称した……」

 太古――

「新ヴァトロクス=ヴァムは~」
「探索を、続け~」
「ヴァトロクス=クールとヴァトロクス=ダーグを、発見」
「で」
「――あの、千の恒星よりも明るく輝いて見えるモノは、何?」
「――ヴァトロクス=クールとヴァトロクス=ダーグが?」
「――超巨大なプシ貯蔵庫を、建設しようと?」
「そんなもの、当然、危険きわまりなく」
「――断固阻止せねばっ」
「奪取しようとして~」
「――!」
「ヴァトロクス=ヴァムは、弾き飛ばされて、しまうのでした」

 太古――

「ヴァトロクス=ヴァムは~」
「超知性体〈それ〉+〈反それ〉の〈力の球形体〉に、隠れて~」
「体勢を、立てなおしたり」
「と」
「超知性体〈それ〉+〈反それ〉は~」
「直接的に、ではありませんが~」
「ヴァトロクス=クールとヴァトロクス=ダーグの情報を、与えてくれたり」
「――ヴァトロクス=クールとヴァトロクス=ダーグが?」
「――超知性体〈それ〉+〈反それ〉の、遠い方の領地で、何かしてる?」
「詳細は、わかりませんが」
「――断固阻止せねばっ」
「ヴァトロクス=ヴァムは~」
「がんばるのでした」

 タラニス島――

「修行の日々も、すでに数ヶ月におよび~」
「星系スターダストの新米超能力者たちは~」
「一致団結して、パラブロックを生成できるほど、力をつけていました」
「――あとは、慎重に調整・仕上げして~」
「――ヴァトロクス=ヴァムに、決定的な一打をっ」
「……」
「ところで」
「そんな緊迫した状況ですから~」
「いろいろ、疑心暗鬼に駆られるヒトも、出てきます」
「ポルフィノ――以前に新米超能力者たちを束ねた――は~」
「――あの男は、パラブロックに参加するのを拒んでいる?」
「――あの男は、〈黄金放射雨〉に触れたくてたまらないらしい?」
「――あの男は、いったい?」
「――まさか、ヴァトロクス=ヴァムが送りこんだ、破壊工作員では?」
「なんて、疑念を抱きますが」
「――だから……ボクは……超能力がないから……ぐっすん」
「たんなる一般人だった、という」
「……」
「ともあれ」
「準備は、整いました」
「――パラブロックっ」
「――むんっ」
「で」
「さらに、ホワネットの力なんかも、借りたりして」
「――渾身のプシ打撃っ」
「――!」
「タラニス島に発した、極度に集束されたプシ打撃は~」
「ヴァトロクス=ヴァムと、ジャラノク種族の艦隊を~」
「――!」
「星系スターダストから、弾き出し~」
「ハイパー次元穿孔機は~」
「――ばーん」
「……」
「ヴァトロクス=ヴァムの使い魔的な存在~」
「シガ人ヴォレマー・コレマは~」
「――!」
「即死」
「……」
「パラブロックに参加した、シャンダ・シャーモットさんは~」
「いろいろなモノゴトが見えてしまう超能力者です」
「――!」
「攻撃の瞬間に~」
「衝撃を受けたヴァトロクス=ヴァムから漏れてくる、過去の記憶なんかを~」
「垣間見たり、するのでした」

 星系スターダスト――

「かくして」
「星系スターダストの住民たちは~」
「――はっ」
「自分の意識を、取り戻すのでした」

 タラニス島――

「かくして」
「超知性体〈それ〉が派遣した、昔の超能力者たちは~」
「――さらばです」
「〈四天宮〉を通じて、超知性体〈それ〉のもとへ帰還していきます」
「で」
「別れ際に、こんなコトを言う」
「――ペリー・ローダンは~」
「――パラロクス武器庫を、手に入れなければ、なりません」
「――さもないと~」
「――超知性体〈それ〉は、もうお終いでしょう」
「さらに」
「昔の超能力者たちが、〈四天宮〉に姿を消したとき~」
「――!」
「――〈四天宮〉の接続先が、もう〈一天〉増えた?」
「増えた〈第五天〉とは……惑星テラ」
「――惑星テラに?」
「――燃える〈炎眼〉が?」

お詫びと訂正:
 630号、631号において、海緑色と群青色を混同していました。
 アラスカ・シェーデレーアが見つけた都市は「群青色」が正となります。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 超展開……ですね。


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発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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