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621 [2010/06/28]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2549 . Hubert Haensel / Feueraugen / 炎眼
2550 . Michael Marcus Thurner / Die Welt der 20.000 Welten / 2万の世界を持つ世界
2551 . Michael Marcus Thurner / Das Wunder von Anthuresta / アンスレスタ銀河の奇蹟
2552 . Frank Borsch / Totenspiel / 亡者ゲーム
2553 . Frank Borsch / Die Stadt in der Mitte der Welt / 世界の中心にある都市

□ Perry Rhodan-Heft 2549話「炎眼」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2549.html ]

 新銀河暦1463年4月25日、アンドロメダ銀河――

「銀河系+アンドロメダ銀河連合軍VS周波王国」
「終盤戦」

 アトラン指揮下《ジュール・ヴェルヌ1》――

「周波王国拠点=第6越冬惑星は~」
「――ばーん」
「これにて勝利、のはず……だったのですが」
「――うっ」
「《ジュール・ヴェルヌ1》艦内全域で~」
「乗員を襲う、激しい頭痛」
「乗員の半数が、昏倒」
「――うっ」
「《ジュール・ヴェルヌ1》司令室で~」
「アトランは、付帯脳のおかげで、気づきます」
「――炎眼が?」
「燃える眼のような、莫大なプシ物質の塊は~」
「第6越冬惑星に攻めこむ連合軍を、散々に苦しめてきたのですが」
「――炎眼が……消えた?」
「……」
「そこへ」
「グッキーが、疲労困憊の体で司令室へやってきます」
「親友=変形能力者アット種族ロウルシの部屋で~」
「親友ロウルシ――炎眼みたいに燃える眼に変わった――に、襲撃されて~」
「疲労困憊」
「語る力も、残っていない」
「――ペ……ペリーに伝えないと……うっ」
「以後、自室で寝こんでしまったという」

 ペリー・ローダン指揮下《ジュール・ヴェルヌ2》――

「商星《ファティコ》攻防戦、依然・継続中」
「現在、商星《ファティコ》は、連合軍の占領下」
「そこへ~」
「ヴァトロクス種族・周波トレーサー、シンナフォック指揮下の戦光艦隊が~」
「――ごごごっ」
「炎眼2基が~」
「――ぼぼぼっ」
「加えて」
「商星《ファティコ》内部で、何者かが工作しているフシまである」
「……」
「ペリー・ローダン、思うに」
「――炎眼2基が、オレを見てるような?」
「――炎眼2基は、なぜ仕掛けてこない?」
「各戦線からの報告は~」
「――周波王国の配送デポ《クジャルダル》と《ハスタイ》、共に制圧」
「銀河系+アンドロメダ銀河連合軍の優勢を、伝えます」
「ジュリアン・ティフラー指揮下《ジュール・ヴェルヌ》中央艦体が~」
「――がっちゃん」
「帰到し《ジュール・ヴェルヌ2》と、合体」
「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんが~」
「ジュリアン・ティフラーと、話してみると」
「戦局は、自軍の勝利、ほぼ確定」
「が」
「ジュリアン・ティフラー、懸念を表明して曰く」
「――商星《ファティコ》の機能の一部が、あいかわらず制御不能なのです」
「ペリー・ローダンは、自分のクラスB制御装置で~」
「商星《ファティコ》を、再度・再起動しようとします」
「ところが」
「――できない?」
「ペリー・ローダン、思うに」
「――原因は、あの炎眼2基?」
「――それとも?」
「――クラスC制御装置を持つ敵とかが、商星《ファティコ》にいる?」
「――商星《ファティコ》におもむいて、探さなければっ」
「そこへ」
「――ごごごっ」
「アトラン指揮下《ジュール・ヴェルヌ1》、到着」
「――グッキーの、容体がよろしくない?」
「――このローダンに、何か告げたいことがある?」
「――よかろう、すぐに来るのだっ」
「グッキーは~」
「相当に、調子が悪いのでしょう」
「アトラン指揮下《ジュール・ヴェルヌ1》から~」
「ペリー・ローダン指揮下《ジュール・ヴェルヌ2》まで~」
「転送機と徒歩で、司令室までやってきました」
「と」
「――うっ」
「ペリー・ローダンの頭に、痺れるような圧迫感」
「さらに」
「――ううっ」
「《ジュール・ヴェルヌ2》艦内全域で~」
「乗員を襲う、激しい頭痛」
「乗員の半数が、昏倒」
「ペリー・ローダンは~」
「――警報発令っ」
「と」
「ペリー・ローダンを見る、グッキーの瞳が~」
「――かっ」
「炎眼みたいに、燃える眼に」
「――え……と?」
「――まさか?」
「――ヴァトロクス=クール?」
「ヴァトロクス=クール、グッキーの口を通して曰く」
「――ソナタは~」
「――泥棒・人殺し、であるっ」
「――ポリポート駅網を、正当な所有者=周波王国に返還せよ、であるっ」
「ペリー・ローダン、応じて曰く」
「――周波王国には~」
「――無条件降伏か、滅亡か……他に、選択肢はないっ」
「――〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族を~」
「――降伏の道もあたえず、抹殺したくせにっ」
「ヴァトロクス=クール、応じて曰く」
「――他人同士の紛争に、口を出すな、であるっ」
「ペリー・ローダン、応じて曰く」
「――何の非もなく抹殺されようとする種族があれば、助けて当然っ」
「さすが、高次な存在とつきあいの長いペリー・ローダン」
「対等に口喧嘩……というより、押してます」
「で」
「旗色の悪いヴァトロクス=クール、話題を変えて曰く」
「――現在の最大の課題は~」
「――共通の敵ヴァトロクス=ヴァム、であるっ」
「ペリー・ローダン、すかさず」
「――ポリポート駅網・全域から手を引くなら、考慮しても良いぞっ」
「かくして」
「舌戦・終結」
「停戦交渉・決裂」

 アトラン指揮下《ジュール・ヴェルヌ1》――

「アトランは、付帯脳のおかげで、プシオン的な異変を察知」
「――《ジュール・ヴェルヌ2》に、通信をっ」
「でも」
「応答なし」

 ペリー・ローダン――

「――はっ」
「――ここは……どこ?」
「どうやら、無人の荒野です」
「――そういえば……」
「――小銀河アンドロベータで、一遍死んでみたとき?」
「――魂が放浪した無人惑星が、こんなだったような?」
「惑星上を、さまようと~」
「暗黒量子に、襲われたり」
「――ひーっ」
「あるいは」
「アトランに、襲われたり」
「――あ……刺し殺してしまった」
「あるいは」
「老人となって、湖畔にたたずんだり」
「――ざっぱーん」
「どうやら」
「ヴァトロクス=クールが、ペリー・ローダンの現実を浸食しているらしい」
「――ざっぱーん」
「湖は、ヴァトロクス=クール自身で、あるらしい」
「ペリー・ローダンは~」
「現実を浸食されながら、気づきます」
「――ヴァトロクス=クールは、ヴァム欠乏で相当に衰弱しているのかも?」

 アトラン指揮下《ジュール・ヴェルヌ1》――

「――《ジュール・ヴェルヌ2》+中央艦体が、バリアを解除した?」
「――周囲に艦隊を集めて、防御壁を作れっ」

 《ジュール・ヴェルヌ2》司令室――

「ペリー・ローダン、命令して曰く」
「――バリア解除っ」
「それを見た、ペリー・ローダン」
「――え……オレがもうひとり?」
「ペリー・ローダン両名が、あれこれして~」
「周囲の乗員が、右往左往する、うちに~」
「――バリア解除だっ」
「《ジュール・ヴェルヌ2》+中央艦体は、危険な状態に」
「でも」
「テラナーたちを、騙せても~」
「モンドラ・ダイアモンドさんのペット=ラモズは、騙せない」
「――ふぅぅぅっ……きしゃーっ」
「威嚇されたペリー・ローダンが、どうやら偽物」
「コンセプト、フェルマー/ラスが、ペリー・ローダン(偽物)を引き離す」
「――!」
「一瞬の隙を、つき~」
「ペリー・ローダン(本物)は、現実にプシオン小球に点火」
「――ぱーん」
「ペリー・ローダン(偽物)に憑依した、ヴァトロクス=クールは~」
「極度に、衰弱していたのでしょう」
「――うっ」
「あまりにも呆気ない、ヴァトロクス=クールの最期なのでした」
「で」
「残されたペリー・ローダン(偽物)の肉体は~」
「――しゅるしゅるしゅるー」
「変形能力者アット種族ロウルシとしての正体を、さらします」
「……」
「すなわち」
「ここまでの経緯を、思い返してみると~」
「ヴァトロクス=クールは~」
「《ジュール・ヴェルヌ1》で、アット種族ロウルシに憑依」
「グッキーの現実を浸食したりしながら、拘束」
「アット種族ロウルシの力で、グッキーに化けると~」
「ペリー・ローダンに、近づいたのでした」

 ヴァトロクス種族・周波トレーサー、シンナフォック――

「――ヴァトロクス=クールさまが……死んだ?」
「商星《ファティコ》奪還作戦を指揮する、シンナフォックは~」
「――となれば、オレが、オレの手でっ」
「周波トレーサー、シンナフォックは~」
「――フィリップっ」
「――クルーペルっ」
「戦闘従卒代わりのオクリルと、腹心のオクリヴァルをともない~」
「戦塔艦《ヴァルト》から、商星《ファティコ》へ、転送機で潜入」

 そして、事態は急転直下――

「突然」
「巨大なトンネルのようなモノが、出現」
「《ジュール・ヴェルヌ1》を、呑みこむ」
「――ふっ」
「別の巨大なトンネルのようなモノが~」
「《ジュール・ヴェルヌ2》+中央艦体に、迫る」
「ペリー・ローダン、叫んで曰く」
「――グッキー……フェルマー/ラス……キミらだけでも、逃げるんだっ」
「とはいえ、間に合うはずも、なく~」
「ペリー・ローダンは、薄れゆく意識の中で思うに」
「――コレは……尋常な転送ではない……かも?」
「――ふっ」

 4月26日、銀河系、星系ソル――

「――!」
「――星系外縁の無人ステーションから、警報?」
「――炎眼1基が、出現した?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]


◆今回のひとこと

 いろいろ帰らない状態で、戦闘終結。


d-information ◆ 621 [不定期刊] 2010/06/28
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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