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598 [2010/01/18]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2526 . Michael Marcus Thurner / Die Gespenster von Gleam / グリームの幽霊
2527 . Arndt Ellmer / Kleiner Stern von Chatria / クシャトリヤの矮星
2528 . Christian Montillon / Transmitter-Roulette / 転送機ルーレット
2529 . Frank Borsch / Der Weg des Vatrox / ヴァトロクスの道
2530 . Frank Borsch / Der Oxtorner und die Mehandor / オクストーン人とメハンドールたち
2531 . Marc A. Herren / Das Fanal / 烽火
2532 . Michael Marcus Thurner / Der Tod eines Maahks / あるマークスの死
2533 . (未詳)
2534 . Christian Montillon / Der Gesandte der Maahks / マークスの使節

□ Perry Rhodan-Heft 2526話「グリームの幽霊」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2526.html ]

 新銀河暦1463年、小星雲アンドロ・ベータ――

「《ジェシー・オーウェンス》は、マーズ級高速巡洋艦――直径500m」
「サターン級戦艦《リチャード・バートン》搭載艦の1隻です」
「司令官は、アーバン・クアティ」
「――銀河系艦隊の先鋒として~」
「――行くのだ……星系トライ、惑星グリームへっ」
「――ごごごっ」
「……」
「惑星グリーム――」
「太陽系帝国が、〈島の王〉と戦った時代~」
「太陽系帝国は、ここに橋頭堡パワーセンターを建設」
「パワーセンター周囲には、パワーシティが広がり~」
「当時の人口は、1万3000人」
「じつは、現在も~」
「300名の基地要員が、いる……はずなのですが」
「……」
「――パワーシティ、応答なし?」
「司令官アーバン・クアティ、は~」
「――宇宙陸戦大隊、出撃準備よいかっ」
「――宇宙陸戦大隊、出撃準備よしっ」
「宇宙陸戦大隊の指揮をとるのは、レサム・シェトル少佐」
「宇宙陸戦大隊は、コルベット6隻に、分乗」
「――発進っ」

 沼沢惑星グリーム――

「コルベット6隻は~」
「惑星の南極、ハルノ山脈の盆地へと、降下」
「――これより、パワーセンターに突入するっ」
「――目標は、地下施設PC=1の中央指揮所だっ」
「コルベット編隊は、パワーシティ外縁に到着」
「まずは~」
「指揮官レサム・シェトル少佐を乗せた1隻が、着陸」
「陸戦隊、わらわらとパワーシティに突入」
「――建物も街並も、あちこち、朽ちてますね-」
「――基地要員300名の消息、不明ですねー」
「なんて、やっていると」
「惑星グリームは、危険がいっぱいの沼沢惑星」
「沼の動植物が、テラナーたちに牙をむいたり」

 陸戦隊隊員アナイス・ベルクホフの場合――

「アナイス・ベルクホフさん――陸戦隊の一員――は~」
「うちすてられた住居の探索中、現住生物=苔ランナーにばったり」
「――ひーっ」
「すると」
「逃げた先は~」
「現住生物=沼ヘビ――体長60m――が好みそうな、湿った場所」
「――ぴっちゃん」
「――しゅしゅしゅ」
「――もしかして……いる?」
「――ひーっ」
「一時の恐怖体験を、経て~」
「アナイス・ベルクホフさんは~」
「仲間に、助けられるのでした」

 陸戦隊は、一路、PC=1へ――

「――主ハッチが、破壊されてますねー」
「――強引ですねー」
「陸戦隊員は、戦闘ロボットを楯に~」
「地下施設、PC=1の内部へ下る」
「荒らされた跡を、たどっていくと~」
「――倉庫の物資が、略奪されてますねー」
「と」
「TARA型戦闘ロボットの1機が」
「――ホコリノウエニ、アシアトガアリマス」
「――ということは?」
「――最近まで、誰かいたんですねー」
「さらに」
「――戦闘の痕跡?」
「――宇宙服を着たマークスの遺体が、ひとつ?」
「――死因は、よくわかりませんねー」
「くわえて」
「――生体走査器に反応……30m先?」
「――行くぞっ」

 陸戦隊は、地下施設PC=1を下へ下へ――

「指揮官レサム・シェトル少佐は~」
「――ぞくぞくっ」
「――誰も、いないのに?」
「――誰かに、触られたみたいな?」
「隊員アナイス・ベルクホフさんも~」
「――ぞくぞくっ」
「――誰も、いないのに?」
「――誰かに、触られたみたいな?」
「と」
「隊員アナイス・ベルクホフさんの、目の前の壁に、穴」
「穴にはまった、データ水晶」
「取り出して、メモを読むと」
「――警戒せよっ」
「――惑星グリームにいるのは、キミらだけではない!」
「――by ペリー・ローダン」
「データ水晶がはまっていた、穴は~」
「――推定15分前に、分子破壊銃がえぐった穴?」
「――何これ? ……ペリー・ローダン? ……幽霊?」
「――ひーっ」
「アナイス・ベルクホフさん」
「本日2度目の、恐怖体験」

 陸戦隊は、地下施設PC=1をさらに下へ――

「――ばーん」
「――どどーん」
「――集会所で、マークスたちが同士討ち?」
「指揮官レサム・シェトル少佐は~」
「――(どうせ、説得なんて、通じないんだよなー)」
「とか、思いながらも」
「――戦闘行為は、即刻中止っ」
「――武器を捨て、投降せよっ」
「誠意をつくして、語りかけます」
「が」
「――(ほら、逃げやがった)」

 陸戦隊は、地下施設PC=1の中央指揮所に到達――

「――ここも、破壊されますねー」
「またもや」
「――生体走査器に反応?」
「と、どこからか」
「――ばーん」
「――敵襲?」
「かくして、戦闘勃発」
「デフレクターと対探知バリアを引き剥がし、捕えてみると~」
「襲撃者は、PC=1の倉庫を略奪しにきたツーノーザーの一党でした」
「かくして」
「陸戦隊は~」
「――予備システム起動に、成功っ」
「――基地修復に、とりかかりますっ」

 陸戦隊は、またもやマークスたちを探知――

「――中央指揮所の2階上の集会所ですねー」
「駆けつけて、みると~」
「――マークス1名を、他のマークスが追いかけてる?」
「逃げてきたマークス1名、曰く」
「――助けてください」
「追いかけてきたマークス大勢、曰く」
「――そいつを、引き渡せっ」
「指揮官レサム・シェトル少佐、としては~」
「――断るっ」
「流れからして、断固拒否」
「すると」
「――ばーん」
「マークス大勢は、テラナーに庇護を求めたマークス1名を、いきなり射殺」
「――(ああもう、言葉が、通じないーっ)」
「指揮官レサム・シェトル少佐は、もうキレそうです」
「が」
「マークス大勢は、加えて曰く」
「――パワーセンターの基地要員が、どうなっても良いのかな?」
「かくして」
「――(きーっ)」
「指揮官レサム・シェトル少佐は、歯噛みして~」
「大勢のマークスを、去るにまかせるしか、ないのでした」

 それから――

「上の階のマークス遺体の調査からは、新事実は何もなく」
「真新しいマークス遺体の調査からも、新事実は何もなく」
「とはいえ、憶測するに」
「――影マークスかも?」
「で、あれば~」
「旧世代マークスが、なりふりかまわず追いかけ回しているのも、納得です」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 昔の本の発掘て、命がけです。


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