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595 [2009/12/28]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2523 . Christian Montillon / Am Rand von Amethyst / 紫水晶市の市境で
2524 . Leo Lukas / Der Sturmplanet / 嵐の惑星
2525 . Wim Vandemaan / Mit den Augen der Gaids / ガイド人の視点
2526 . Michael Marcus Thurner / Die Gespenster von Gleam / グリームの幽霊
2527 . Arndt Ellmer / Kleiner Stern von Chatria / クシャトリヤの矮星
2528 . Christian Montillon / Transmitter-Roulette / 転送機ルーレット
2529 . (未詳)
2530 . (未詳)
2531 . Marc A. Herren / Das Fanal / 烽火

□ Perry Rhodan-Heft 2523話「紫水晶市の市境で」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2523.html ]

 新銀河暦1463年1月25日、星系スターダスト第6惑星カタラクト――

「ここは~」
「時空循環都市が、幽霊みたいに、現われたり・消えたり」
「で」
「出現した、紫水晶市」
「紫水晶市と共に出現した、侵略者」
「塔のあいだを遊弋する、それなり危険な雀蜂型宇宙艦隊」
「都市にうようよする、立派なガタイの兵団」
「――もし、連中が進軍してきたら?」
「が」
「スターダスト連合も、それなり有能」
「スターダスト艦隊は、雀蜂型宇宙艦の発進を阻止」
「重巡洋艦2隻が、パラトロンバリアで紫水晶市を封鎖」
「侵略者の陸戦部隊も、紫水晶市を出ることあたわず」
「同時に~」
「紫水晶市側も、内側にバリア展開」
「スターダスト宇宙陸戦隊も、突入することあたわず」
「膠着状態」
「……」
「スターダスト連合・執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrは~」
「――トロトスーっ」
「頼みの綱=イホ・トロトに、すがります」
「――わはは」
「イホ・トロトは、もとよりそのつもり」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrと共に、惑星カタラクトへ」
「紫水晶市を包囲する、さっそくスターダスト第3陸戦隊と合流」
「隊長エリトリア・クシュさんは、PTSD」
「グライダー墜落事故で、夫ラス・バナードを亡くして以来~」
「心に傷を、抱えています」
「――旦那が、毎晩、夢で死ぬのよー」
「――虫一匹、死ぬのも、見たくないのよー」
「ところで」
「――紫水晶市を、監視していると?」
「――市境あたりで、何か建造しているような?」
「――まさか、危険なものでは?」
「――トロトスーっ」

 惑星カタラクト、紫水晶市封鎖線――

「イホ・トロトは~」
「隊長エリトリア・クシュさんと、あれこれ考えた」
「結果」
「――パラトロンバリア、解除っ」
「――衛星軌道上の巡洋戦艦から、砲撃っ」
「――どどーん」
「――侵略者のバリアを破って、突入よっ」
「――わはは」
「イホ・トロトとスターダスト陸戦隊は、紫水晶市へ」

 惑星カタラクト、紫水晶市内――

「――目標は、謎の建造物よっ」
「――場合によっては、破壊よっ」
「――でも、武器は麻痺銃限定……敵を、殺さないようにねっ」
「副官のヴラン・キタルトゥは、この命令が気に入りません」
「とはいえ」
「隊長命令なので、いたしかたなし」
「――ばーん」
「――ばばーん」
「イホ・トロトも、そのへん気をつけて、獅子奮迅」
「とはいえ」
「侵略者陣営の防戦も、けっこう激しく」
「紫水晶市の上空には、侵略者の雀蜂宇宙艦も遊弋しているわけで」
「――どどーん」
「対空砲火にやられた、雀蜂宇宙艦が落下してきたり」
「――うわわわっ」
「イホ・トロトと、隊長エリトリア・クシュさんは~」
「雀蜂宇宙艦の墜落から、侵略者陣営の負傷者を救助」
「――どーん」
「救助した侵略者兵士と、意志疎通をこころみますが~」
「――ふん」
「うまく、いきません」
「かくして、イホ・トロト、苦渋の決断」
「――撤退だっ」
「スターダスト陸戦隊が、撤退すると~」
「パラトロンバリアが、閉じました」
「けっきょく~」
「スターダスト陸戦隊、死亡者12名」
「隊長エリトリア・クシュさんも、左腕を負傷」
「雀蜂宇宙艦1隻が、紫水晶市から外へ出ますが~」
「そこは有能な、スターダスト艦隊」
「――どどーん」
「――ばーん」
「雀蜂宇宙艦、大破・墜落」
「……」
「カルド・タルバは、ジャラノク種族」
「1万名からなる、第4ジャラ部隊の指揮官」
「スターダスト陸戦隊を、観察して思うことに」
「――オレらを抹殺する気なら、球形艦で来れば良いはず……だよな?」
「――どうやら、致命傷を与える兵器も、使ってないし?」
「――わが部隊も、致命傷を与える兵器は、やめておこう」
「そもそも~」
「カルド・タルバ指揮下の第4ジャラ部隊の、使命は~」
「〈ハイパー次元穿孔機〉建設現場を、死守すること」
「そもそも~」
「ジャラノク種族は、紫水晶市の産でも、なくて~」
「紫水晶市は、惑星カタラクトに到達するための、単なる乗物扱い」
「――紫水晶市が、出発するまで、時間は限られている」
「――〈ハイパー次元穿孔機〉を完成させるのだっ」
「――ヴァトロクス=ヴァムさまのためにっ」

 第4惑星アヴェダ、〈スターダスト岩柱〉――

「イホ・トロトは、趣向をかえて~」
「〈スターダスト岩柱〉内部の、〈1000の試練のセンター〉へ」
「……」
「ここは~」
「惑星アヴェダの、天然記念物的な巨岩」
「形は、3000年前の月宇宙船《スターダスト》を、思わせます」
「内部には~」
「超知性体〈それ〉の、置き土産〈1000の試練のセンター〉が、あったり」
「イホ・トロトは~」
「科学者リラ・ウェイルナさんの助言を得て~」
「考える」
「――《ミクル=ジョン》でペリー・ローダンが、到着してから~」
「――施設内の、格子型転送機が、全部稼働しそうな感じに、なってるはず」
「――あれこれ、想像の斜め上を行く施設なら~」
「――便利にも、敵陣に直通してる転送機なんかが……まさか……え?」
「――!」
「ありました」

 惑星カタラクト、紫水晶市内――

「イホ・トロトは~」
「隊長エリトリア・クシュさんと、陸戦隊の精鋭の小部隊30名と共に~」
「紫水晶市の地下ホールの転送機に、到着」
「――目標は、謎の建造物だっ」
「行ってみれば~」
「謎の建造物は、回転楕楕円体3つをつなげて宇宙船ぽい」
「全長540m、直径45m」
「――電源を入れたら、動き出しそうねー」
「完成目前」
「と、ここで」
「姿を消し、隠密行動していたにも、関わらず~」
「――エネルギー探査で、気づかれた?」
「カルド・タルバ指揮下の第4ジャラ部隊と、ふたたび戦闘に」
「が」
「そんな時」
「――!」
「――紫水晶市が、出発する?」
「戦闘は、おあずけ」
「――ごごごごごごーっ」
「紫水晶市があった直径3.5kmの空間に、真空発生」
「――ごごごごごごーっ」
「激しいエネルギーの混沌に、在来のエネルギー機器は、軒並みダウン」
「かくして、イホ・トロト、苦渋の決断」
「隊長エリトリア・クシュさんと、陸戦隊の精鋭の小部隊の生存者と共に~」
「――撤退だっ」
「転送機で、惑星アヴェダへ」
「……」
「カルド・タルバは~」
「――ハイパー次元穿孔機が、完成した?」
「――よし、輸送艦に乗せて安全に輸送するのだっ」
「加えて」
「カルド・タルバ、思うに」
「――あの4本腕の巨人といつか決闘してみたい」
「で」

 惑星アヴェダ――

「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrのもとへ、悪い報せ」
「――周波王国の〈戦光艦〉12隻が、星系スターダストへ接近中?」
「――すでに、間合いは1億2000km?」
「――トロトスーっ」
「頼みの綱は、イホ・トロト」
「――わはは」
「イホ・トロトは~」
「惑星アヴェダ、〈スターダスト岩柱〉の〈1000の試練のセンター〉で~」
「科学者リラ・ウェイルナさんの助言を得て~」
「――あれこれ、想像の斜め上を行く施設なら~」
「――便利にも、星系スターダストを防衛する機能なんかが……まさか……え?」
「巻物一巻を、紐とくと~」
「22の同心円に囲まれた星――星系スターダストのシンボル――を~」
「ぐるりと、囲んで、線を引く」
「すると」
「星系スターダスト周囲に、6次元ヴェール発生」
「周波王国の〈戦光艦〉12隻の侵入を、防いだという」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 本年、最終号。


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発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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