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594 [2009/12/21]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2522 . Uwe Anton / Winter auf Wanderer / ワンダラーの冬
2523 . Christian Montillon / Am Rand von Amethyst / 紫水晶市の市境で
2524 . Leo Lukas / Der Sturmplanet / 嵐の惑星
2525 . Wim Vandemaan / Mit den Augen der Gaids / ガイド人の視点
2526 . Michael Marcus Thurner / Die Gespenster von Gleam / グリームの幽霊
2527 . (未詳)
2528 . Christian Montillon / Transmitter-Roulette /転送機ルーレット

□ Perry Rhodan-Heft 2522話「ワンダラーの冬」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2522.html ]

 新銀河暦1463年1月24日、球状星団ファー・アウェイ――

「宇宙船《ミクル=ジョン》で~」
「星系スターダスト、惑星アヴェダへと、舞いもどった~」
「ペリー・ローダン」
「イホ・トロト」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「ペットのラモズ」
「一行が、病院へと、面会に出向いた相手は~」
「超知性体〈それ〉のコンセプトとおぼしきモノ」
「肉体はラス・ツバイ、心はフェルマー・ロイド」
「と」
「――ぱっちり」
「フェルマー/ラス、覚醒」
「それなりに、弱っていますが」
「それなりに、あせっています」
「――ペペリーっ」
「――ち超知性体〈それ〉が、危機なんですっ」
「――た助けてくださいっ」
「聞いてみる、と~」
「ペリー・ローダンひとりを連れて、直接テレポートできるように~」
「エネルギー充填されている、とのこと」
「が」
「ペリー・ローダンの、感想は」
「――(あの超知性体、またも暴君なコト言ってるぜっ)」
「――却下だっ」
「――モンドラが一緒でなければ、行かんぞっ」
「――ラモズも、一緒よっ」
「フェルマー/ラス、強行手段に訴えようと~」
「――ペペリーっ」
「襲いかかります、が~」
「それなりに、弱っています」
「さっと、身をかわされて、しまうのでした」
「――う宇宙船《ミクル=ジョン》ごと……ご案内します」
「――よかろうっ」
「……」
「かくして」
「一行を乗せた、宇宙船《ミクル=ジョン》は~」
「惑星カタラクト洋上の霧ドームへ」
「霧ドームを抜けて、タラニス島へ」
「タラニス島から、隣の――どうやら別の惑星の――島へ」
「そして」
「――!」
「超知性体〈それ〉の人工惑星ワンダラーへ」

 人工惑星ワンダラー――冬景色――

「フェルマー/ラスは、ペリー・ローダンを急かします」
「――ち超知性体〈それ〉は、危機なんですっ」
「人工惑星ワンダラーに、上陸すると~」
「――は、はろー?」
「昔の顔なじみミュータントたち――超知性体〈それ〉に吸収された――が~」
「褐色の雨となって出迎えては、弾けて~」
「――ごーっ」
「エネルギーが、フェルマー/ラスに、流れこむのです」
「――は、はろー?」
「人工生命ホムンクが~」
「やる気なさげに、出迎えたり」
「で」
「超知性体〈それ〉――寒風の中、古老ひとり、という姿で――、登場」
「――げほげほっ」
「弱っている、らしい」
「――まずは、警告じゃ」
「――たとえ、超知性体コルトロクを倒すためとはいえ~」
「――〈深淵の騎士〉のオーラを剥がされたコトを~」
「――コスモクラートは、ほうっておいてはくれぬであろ」
「――何かは、わからぬが」
「――何か、するであろ」
「――……げほげほっ」
「続けて」
「――超知性体の世界は、弱肉強食でな」
「――弱った相手を、見逃してはくれん」
「――今、攻められたら、ワシはおしまいじゃ」
「――ソナタも、巻きこまれるのでな」
「――情報は、意図的に与えぬようにする」
「――でないと、ワシが、危ないからな」
「ペリー・ローダンとしても、ついつい口に出ようというもので」
「――おいおい、今度も情報なしかよ」
「超知性体〈それ〉、応えて曰く」
「――ソナタ、だって~」
「――たとえ、超知性体コルトロクを倒すためとはいえ~」
「――味方に、何も情報を与えず、騙したであろ?」
「――むう」
「そうした、口喧嘩は、ともあれ」
「話を聞いてみると~」
「超知性体〈それ〉は、〈力の球形体〉を2つ抱えているらしく」
「局部銀河群が、ひとつ」
「遠く離れた宙域に、ひとつ」
「さすがに、手にあまる状態らしく」
「一方が、火を吹き」
「一方も、火を吹き」
「超知性体〈それ〉を構成する、精神だか意識が、まったく足りないらしい」
「――コスモクラートとカオタークは、宇宙の定数を操作して~」
「――ハイパー物理学的抵抗を増大させた、わけじゃ」
「――が」
「――影響は、フツーの生命だけでなく、超知性体にもおよんでおってな」
「――〈力の球形体〉に根付いている超知性体の数が、減少しておる」
「ここで」
「ペリー・ローダン、思うに」
「――星系スターダストの人類8億人は、まさか携帯食のつもりで?」
「超知性体〈それ〉、応えて曰く」
「――まさか……あの程度では、腹の足しにもならん」
「――げほげほっ」
「……」
「ところで」
「超知性体〈それ〉が、ペリー・ローダンを呼んだ、ということは~」
「当然、良くわからない頼み、があるのでした」
「――そのためには、まず、この格子型転送機に入るのじゃ」
「――あ」

 西暦2402年、小銀河アンドロベータ――

「ペリー・ローダンが、周囲を見ると」
「――ここは、《KC=38》?」
「太陽系帝国が、〈島の王〉と戦った時代」
「イホ・トロトが、惑星グリームに橋頭堡を確保しようと、提案した時点」
「で」
「――基地を建設したことは、報われるであろう」
「なんて、超知性体〈それ〉、予言して曰く」
「――オソロシイ決断の、手前におるのじゃ」
「――多種多様な宇宙的危機を、終結させるのじゃ」
「――大いなる種の絶滅にいたる重大な決断を、下さねばならぬ」
「――げほげほっ」

 おそらく現在、、小銀河アンドロベータ、惑星グリーム――

「ペリー・ローダンが、周囲を見ると」
「――ここは、火器管制ステーション〈レベル8〉?」
「地下840mに建設された施設です」
「――戦闘の痕跡?」
「――宇宙服を着たマークスの死体が、ひとつ?」
「おそらく~」
「ポリポート駅《オロロギオン》で遭遇した、感情豊かな影マークスの一派」
「と、そこへ」
「テラナーの2部隊が、近づいてきたり」
「――は、はろー?」
「無視されました」
「――まさか……このペリー・ローダンが、見えていない?」
「ならば、気づかせてやりましょう」
「――連中が躓くように、足もとにデータ水晶を仕掛けて……だな」
「――単なる、イタズラでは、ないぞ」
「――データ水晶に、警告を書きこんでおくのだ」
「――惑星グリームにいるのは、キミらだけではない!」
「――(ああ、なんだか、達成感)」
「……」
「かくして」
「ペリー・ローダンは、ふたたび人工惑星ワンダラーへと帰還」
「わずか数時間と、思っていましが~」
「――45日間も、どこに行ってたのよっ」
「モンドラ・ダイアモンドさんが、ふてくされているのでした」

 人工惑星ワンダラー――冬景色――

「超知性体〈それ〉、曰く」
「――球状星団ファー・アウェイは、宇宙的事件の火元になるじゃろ」
「――が」
「――アンドロメダ銀河も、捨て置くわけにはいかぬ」
「――その方面の危機は、銀河系の危機でもあるからじゃ」
「――げほげほっ」
「続けて、曰く」
「――アンドロメダ銀河には~」
「――周波王国の冬眠惑星6つが、あってな」
「――数百万年間、戦闘部隊を保管してきたのじゃ」
「――周波王国は、いうなれば、イナゴの大群みたいなモノでな」
「――ハイパー物理学的抵抗が増大したこの時代=ハイパー不況時代の~」
「――申し子、として~」
「――環境の変化で弱った他種族にとりつき、食い荒らすために~」
「――ポリポート駅網を、利用しておるのじゃ」
「――現在は、ハイパー不況時代の第4期」
「――周波王国は、〈反逆者〉撤退の機をうかがっておったのじゃ」
「――とはいえ、現在のところ~」
「――周波王国は、なくした〈パラロクス武器庫〉を探して、血眼じゃ」
「――〈パラロクス武器庫〉は、銀河系の半分くらい破壊できるぞ」
「――それゆえ~」
「――ソナタは、〈パラロクス武器庫〉を探さねばならぬ」
「――もちろん、周波王国より、先にじゃっ」
「――手掛かりは、すでにソナタの中にあるっ」
「さらに、曰く」
「――球状星団ファー・アウェイが属するこの銀河は~」
「――アンスレスタ銀河と、呼ばれておる」
「――アンスリアン人が建設した、ポリポート駅網、発祥の地じゃ」
「――ソナタが〈パラロクス武器庫〉を発見できなければ~」
「――ワシは、生きのびられぬであろうな」
「加えて、曰く」
「――周波王国は、強大な敵に〈パラロクス武器庫〉を奪われたのじゃ」
「――じゃが……勘違いするでない」
「――敵の敵が友であるとは、かぎらぬのじゃ」
「――げほげほげほっ」
「超知性体〈それ〉は、相当に弱ってきたようです」
「そこで」
「最後に~」
「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「超知性体〈それ〉の中に〈年代記作家〉として存在するはずの~」
「ふたりの息子、デロリアン・ローダンと、話をしたいと、頼んだり」
「が」
「超知性体〈それ〉、応えて曰く」
「――デロリアン……げほげほげほっ?」
「――それ……誰だっけ……げほげほげほ……」
「――あ」
「超知性体〈それ〉は、姿を消しました」

 人工惑星ワンダラー――冬景色――

「人工生命ホムンクは~」
「――これを、授けましょう」
「ポリポート駅網の制御装置一基を、ペリー・ローダンに手渡す」
「探してみると~」
「人工惑星ワンダラーにも~」
「ポリポート駅――搬送筒4本――が、あるのでした」
「……」
「かくして」
「一行を乗せた、宇宙船《ミクル=ジョン》は~」
「搬送筒を」
「――ごごごっ」
「はじめて訪れる、ポリポート駅へ」
「そこでは」
「――ばーん」
「――どどーん」
「――マークス同士の、熾烈な戦闘が?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 年末も近いというのに……。


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