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580 [2009/09/14]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2508 . Uwe Anton / Unternehmen Stardust-System / スターダスト星系計画
2509 . Horst Hoffmann / Insel im Nebel / 雲中の島
2510 . Hubert Haensel / Die Whistler-Legende / ホイッスラー伝説
2511 . Hubert Haensel / Schatten im Paradies / 楽園に射す影
2512 . Christian Montillon / Die TRAITOR-Marodeure / 〈反逆者〉落伍兵

□ Perry Rhodan-Heft 2508話「スターダスト星系計画」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2508.html ]

 新銀河暦1346年――

「当時~」
「自由テラナー連盟の主星系は~」
「〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉に包囲され、危機的状況」
「そこへ~」
「超知性体〈それ〉は、使者ロト・ケレーテを、派遣」
「〈遠隔転送転轍機〉の向こうの避難所=遠いどこかの星系スターダストへ~」
「――逃げたい者は、逃げても良い」
「と、告げたのでした」
「使者ロト・ケレーテ、曰く」
「――〈遠隔転送転轍機〉の設置は、期間限定です」
「――11月13日には、閉鎖です」
「――設置は、1回かぎり」
「――用途は、惑星テラと自由テラナー連盟の植民惑星の、人々の避難限定です」

 11月13日、星系スターダスト――

「使者ロト・ケレーテは、〈銀球〉に乗り~」
「移民団8億400万人に向けて、無線で曰く」
「――わたしは、別の仕事があるので~」
「――ここらで、〈遠隔転送転轍機〉の向うに失礼します」
「――星系スターダストのみなさん」
「――超知性体〈それ〉は干渉しないし、当面、その予定もありません」
「――ただ……ちょいと、置き土産が、あります」
「――〈銀河の謎〉パート2っ」
「――星系スターダストに、細胞活性装置2基を、隠してありますっ」
「――では」
「かくして」
「22時39分、〈遠隔転送転轍機〉閉鎖」
「が」
「使者ロト・ケレーテは~」
「こっそり、星系スターダストへ、潜入」
「TLD工作員3名が住居にしている、コンテナで~」
「隠してある~」
「部品状態の、ヴァリオ1000型ロボット3体の、生体ポジトロニクスに~」
「――(こそこそ)」
「細工するのでした」
「……」
「星系スターダスト――惑星22個」
「移民団8億400万人は~」
「居住可能な惑星4つ」
「惑星ジックス」
「惑星アヴェダ」
「惑星トロンドガーデン」
「惑星カタラクト」
「と」
「衛星4つ」
「宇宙ステーション《ソラー・システム》」
「に、入植」
「ちなみに」
「宇宙ステーション《ソラー・システム》は~」
「荷物を降ろした、ポスビ輸送艦〈LFT-BOX〉3隻から、出来ています」

 新銀河暦1347年6月25日、星系スターダスト――

「富豪ティムバー・F・ホイッスラーJrは~」
「ぎりぎり過半数で、初代執政官――任期5年――に、当選」
「惑星アヴェダの、星系首都スターダスト・シティは、開発が進み~」
「北部は〈内閣島〉――議会と内閣の諸施設が、建てられることに」
「執政機能の中核は、その北東の地底に建設」
「名づけて、〈スターダスト・アルファ〉」
「……」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrが、仕事帰り」
「市街を、ふらふら、していると~」
「――執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrさん?」
「――相談したいことが、あるのです」
「声を掛けたのは、TLD工作員ダンカン・ラグランジュ」
「話を、聞いてみましょう」
「――ヴァリオ1000型ロボットが、ある?」
「――〈遠隔転送転轍機〉を通過する際に、ダメになってしまったみたいで?」
「――錯乱したので、破壊せざるを得なかった?」
「――残骸は?」
「――キミが前から住んでいる、取り壊し予定のコンテナに?」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrは、早速~」
「調査部隊を、派遣」
「で」
「2日後――」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrが~」
「財務大臣シグルト・エックナトム――もと暫定執政官――に、問いただすと」
「――ヴァリオ1000型ロボットは?」
「――ホーマー・G・アダムズから、もらった?」
「――遠く離れて、しまっても?」
「――自由テラナー連盟の意志を、体現してくれますように?」
「――贈られたのは、3体?」
「で」
「ホイッスラー調査部隊は、活動継続」
「その報告を、うけて~」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrは~」
「財務大臣シグルト・エックナトムに、曰く」
「――別のコンテナ2つ、から~」
「――壊れたヴァリオ1000型ロボットの残骸を、発見したぞ」

 7月3日、惑星カタラクト――

「フスリク・ヴァルティングは、フィールドワーク中の異星考古学者」
「グライダーで移動中、悪天候に遭遇」
「――ざざざ、ひゅーひゅーっ」
「――ピカっ……ごろごろっ」
「グライダーに、落雷直撃」
「全機器停止」
「――不時着したいっ」
「――でも、墜落っ」
「――うっ」
「フスリク・ヴァルティング、右脚に鋭い痛み」
「意識を、失います」

 惑星アヴェダ、首都スターダスト・シティ――

「――執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrさん?」
「――報告が、あるのです」
「声を掛けたのは~」
「TLD工作員ダンカン・ラグランジュと、マクシミリアン・レクサ」
「話を、聞いてみましょう」
「――〈スターダスト岩柱〉を、調査している?」
「それは~」
「惑星アヴェダの、たぶん天然のシンボル」
「形は、3000年前の月宇宙船《スターダスト》を、思わせます」
「――その内部に、超秀逸な対探知機能を備えた、大空洞が?」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrは~」
「両名の案内で、現地に急行」

 惑星アヴェダ、〈スターダスト岩柱〉――

「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrは~」
「科学者たちと、TLD工作員たちと、共に~」
「分子破壊砲で削った開口部に入る」
「数メートル、進むと~」
「――削った岩壁の向うは?」
「――青い光が射す、横穴?」
「横穴を、150歩、進むと~」
「一見、空っぽの、大ホール」
「ホール中央に、立体映像の文字が~」
「――〈ようこそ、1000の試練のセンターへ〉?」
「――〈だが、キミらを目的に導くのは、たったひとつ〉?」
「それは~」
「3000年前の星系ヴェガで、ローダンが直面した文章に同じ」
「ホールの壁面には、浮き彫りやシンボルや絵文字が、計100個」
「一部は、ホールの床や天井にまで、はみ出ていたり」
「で」
「メッセージを、読み終えると~」
「――えーと?」
「――反重力シャフトが、1本?」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrが~」
「反重力シャフトを、昇ってみると」
「――いくつも、階がある?」
「――でも、どの階も、空っぽ?」
「最上階には~」
「――星系ヴェガで発見された当時の型の、格子型転送機?」
「転送機を、いじってみましょう」
「――?」
「機能しません」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrは~」
「もとのホールへ、戻ると~」
「――開口部を、塞ぐのだ」
「――当面のところ、立ち入り禁止っ」
「言い渡したという」

 惑星カタラクト――

「フスリク・ヴァルティングは、墜落したグライダーから脱出」
「――うっ」
「右脚が折れているので、這ってベース・ステーションに戻ります」
「が」
「――うっ」
「悪天候に、ベース・ステーションのコンテナも、大破していました」
「――うっ」
「コンテナ内部には、同僚たちの死屍累々」
「救援も呼べない、この状況」
「右脚の痛みに、意識を失いそう」
「――眠るなっ」
「頭の中で、声がしたような、しないような」

 7月4日、マーズ級巡洋艦《ファー・アウェイ》――

「星系スターダストは~」
「球状星団ファー・アウェイ――直径200光年――の中に、あります」
「球状星団の果ての向こうは、なぜか探知不能でした」
「で」
「執政官ティムバー・F・ホイッスラーJrの命をうけ~」
「マーズ級巡洋艦《ファー・アウェイ》が、探査行におもむくことに」
「指揮官は、TLD工作員ダンカン・ラグランジュ」
「操縦士は、TLD工作員マクシミリアン・レクサ」
「――発進っ」

 惑星カタラクト――

「フスリク・ヴァルティングは、死を覚悟」
「――うっ」
「――魂が、肉体から離れた?」
「魂は、どこかの島へ向けて飛翔」
「島の、上~」
「――パビリオンが、浮上してる?」
「――パビリオン周囲には、カラフルなチョウが群れをなして?」
「と」
「――うっ」
「右脚の痛みに、目が覚めました」

 7月5日、マーズ級巡洋艦《ファー・アウェイ》――

「球状星団ファー・アウェイ外縁近くで、まず探査」
「――外縁を越えて、探知が効かない?」
「――なんだか、球状星団の外で、宇宙が終わっているような?」
「――外縁に近づくと、指数級数的に超光速ファクターが、下がる?」
「突進して、みたところ」
「――ハマった!?」
「マーズ級巡洋艦《ファー・アウェイ》は、進退窮まってしまいました」
「――進行を阻むバリアが、あるみたい?」
「……」
「乗員たちの、懸命な努力の甲斐あって~」
「マーズ級巡洋艦《ファー・アウェイ》は、行動の自由をとりもどす」
「帰還の途に、ついたのでした」

 惑星カタラクト――

「フスリク・ヴァルティングが~」
「右脚の痛みに、目を覚ますと~」
「――うっ」
「コンテナ内部に、金色に輝く拳大の球体、出現」
「――床から、沸いて出た?」
「――うわ、まぶしっ」
「――うわ、飛び散るっ」
「火花が飛散し、フスリク・ヴァルティングをくるんで、消えました」
「直後、気づいたのですが」
「――あれ……痛くない?」
「――あれ……折れた右脚が、完治してる?」
「……」
「フスリク・ヴァルティングは~」
「普通に、立つと~」
「天候が荒れる前、調査していた岩壁まで、歩いてみたり」
「空耳が、します」
「――わはは(楽しそうな感じ)」
「見回しても、誰もいない」
「30km歩くと、洞窟の入口」
「洞窟を入ると、すぐに格子型転送機が1基」
「転送機に入って、操作キーを押すと」
「――ひゅん」
「フスリク・ヴァルティングは~」
「先刻、夢で見た島にいました」
「――アトランティス?」
「――蝶の島、タラニス?」
「空耳が、また、します」
「――わはは(激怒して・絶望した感じ)」
「フスリク・ヴァルティングは~」
「回れ右」
「転送機を逆にたどり、洞窟の外に出てみると~」
「――あ、空をグライダーが飛んでいく」
「――おーい」
「……」
「救助してくれたグライダーの、乗員たちは~」
「まるで、幽霊を見る目つき」
「と、いうのも」
「――今日は、新銀河1348年8月10日だぜ」
「――アンタが失踪してから、1年以上だ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 新キャラ登場。


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