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577 [2009/08/24]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2505 . Michael Marcus Thurner / Der Polyport-Markt / ポリポート市場
2506 . Michael Marcus Thurner / Solo für Mondra Diamond / モンドラ・ダイアモンドに捧げる独奏
2507 . Arndt Ellmer / In der Halbspur-Domäne / 半空間シュプール領域にて
2508 . Uwe Anton / Unternehmen Stardust-System / スターダスト星系計画
2509 . Horst Hoffmann / Insel im Nebel / 雲中の島

□ Perry Rhodan-Heft 2505話「ポリポート市場」

[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2505.html ]

 新銀河暦1463年1月――

「ポリポート駅網――搬送筒で、11の銀河を結ぶ超ハイテク遺物」
「自由テラナー連盟は~」
「拾ったポリポート駅《ガリレオ》を、土星軌道に運んで調査」
「ところが」
「ポリポート駅相互の通信を、聞いていると~」
「――周波王国が、ポリポート駅網を、征服開始?」
「――人類植民星系スターダストからも、救難信号?」
「――ならばっ」
「――このローダンが、平和のために、征服しかえしてやるっ」
「自由テラナー連盟は~」
「隣接する、ポリポート駅《イタフォル》を、周波王国から奪還したり」
「で」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「ポリポート駅管理人〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族に招待され~」
「招待先の惑星マルカヌで、周波王国の襲撃をうけて~」
「現在~」
「イホ・トロトと、モンドラ・ダイアモンドさんと、わずか3名~」
「博物館から拝借した宇宙船《ミクル=ジョン》で~」
「キョン・メガス銀河を、逃走中」
「ポリポート駅《ペリステラ》経由で、銀河系に帰郷したい」

 ポリポート駅《ペリステラ》――

「角皿2枚を、向かい合わせに貼りあわせ~」
「皿の中央に、直径1.5kmの孔ひとつ」
「孔には、ペールブルーの管が4本、四方から中心に向け伸びている」
「という、標準的なポリポート駅」
「二重恒星系の恒星2つを、交互に巡っています」
「ところが」
「近よると、見えてきました」
「――表面に、建物がびっしり?」
「――周波王国は、いない、みたいですな」
「――まずは、距離を置いて観察だっ」
「――周辺に、キョン・メガス銀河の各種族の船が、いっぱい?」
「――建物は、大昔からポリポート駅にびっしり、みたいですな」
「――物流倉庫というか、市場……なんだな」
「すると」
「宇宙船《ミクル=ジョン》、曰く」
「――着陸させてください」
「――ポリポート駅《ペリステラ》には、以前に何度も来たことあるんです」
「――どこが変わっているか、見てみたいの」
「かくして、一行は着陸を決意」

 ポリポート駅《ペリステラ》――

「ポリポート駅の駐船場スタッフ、曰く」
「――チケットがない船は、ダメです」
「――そこを、なんとか」
「――ダメでーす」
「交渉、長期化」
「賄賂をつかませることで、なんとか駐船場を割り当ててもらいます」
「が」
「ペリー・ローダン一行、現地通貨の持ち合わせが、ありません」
「賄賂を払える、はずもなし」
「船にぺったり、差し押さえシール」
「――2昼夜以内に払わないと、没収です」

 ポリポート駅《ペリステラ》――

「宇宙船《ミクル=ジョン》、曰く」
「――着陸のとき、確認したんですけど」
「――60以上の種族が、いるみたい」
「――半分は、前に見たけど」
「戦争があってから~」
「いくつかの種族のあいだに、不和があるらしい」
「いくつかの種族は~」
「隣の大きなディクティヨン銀河から~」
「この小さな伴銀河キョン=メガスに、来たらしい」
「ちなみに」
「ディクティヨン銀河は、テラナーの星図にいう、ケンタウルス座A」
「力の球形体〈エスタルトゥ〉の影響圏に、接しています」

 ポリポート駅《ペリステラ》――

「宇宙船《ミクル=ジョン》には~」
「――このイホ・トロトが、残ろう」
「ラモズ――《ミクル=ジョン》に棲みつく山猫のようなモノ――も~」
「――にゃあ」
「ふたりで、お留守番」
「で」
「ペリー・ローダンと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「――ここは……搬送筒4本の、ちょうど交点あたり?」
「離船して、ウロウロしていると~」
「――エスカレーターは、使えないーぶー」
「――2階に行くヒトは、こちらでーぶー」
「トイケン種族――身長1.5mの直立するノブタ――2名に、迎えられ~」
「――市場の規則を、教えるぶー」
「――武器を持ちこんだら、罰金だぶー」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「――餞別にもらった、このポリポート駅・制御装置をっ」
「――ぽちっ」
「が」
「機能せず」
「――なぜだっ」
「――ぽちっ」
「機能せず」
「そんな、ペリー・ローダンを、ヨソ目に~」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「ポリポート駅《ペリステラ》を、つぶさに見てみたい」
「――駐船場の費用も、工面したいし」
「――市場の大将ウロッコ・ロトゥスに、会ってみたい」

 ポリポート駅《ペリステラ》――

「透明な壁ごしに~」
「宇宙船《ミクル=ジョン》が停泊する駐船場を、見つめるのは~」
「――むー」
「愉快ならざる面持ちの、市場の大将ウロッコ・ロトゥス」
「――かつて市場の主人〈半空間シュプール・チェンジャー〉は~」
「――オベリスク型の船に乗っていた、とか」
「――だれか、あの船に忍びこみ、乗員の情報を集めるのだっ」
「2時間後、報告に大きくうなずき」
「――あの船と乗員を、手に入れたい」

 ポリポート駅《ペリステラ》――

「モンドラ・ダイアモンドさんは、2日間有効のビザで、市場に到達」
「――市場の大将ウロッコ・ロトゥスに、会ってみたい」
「でも、うまくいきません」
「と」
「――やめてくださいー」
「態度の大きな、兵士たちが~」
「ワゴコ種族――アライグマ似――を、脅していたので、つい」
「――モンドラ・パンチっ」
「――モンドラ・キックっ」
「――憶えていろよー」
「モンドラ・ダイアモンドさん、われに返ります」
「――でも、武器は使ってないのよ、武器は」
「周囲で、つぶらな瞳のワゴコ種族たちが~」
「――ボクたちの用心棒さんに、なってください」
「――商品1回運ぶごとに、900ドゥレティン差し上げます」
「差し押さえ中の《ミクル=ジョン》を取りもどすには、115ドゥレティン」
「モンドラ・ダイアモンドさん、ふたつ返事で」
「――オーケーよっ」
「で」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「《ミクル=ジョン》へ戻ると、意気揚々と進捗報告」
「一方」
「ペリー・ローダンは~」
「がんばったけれど、制御装置はピクリともせず、とのこと」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「シャワーを浴びて、食事もとり~」
「――さあ、仕事よっ」
「……」
「かくして」
「1日目の運搬は、つつがなく」
「――がらがらがらがら」
「任務完了」
「つぶらな瞳のワゴコ種族は~」
「――ボクたちの用心棒さんに、乾杯っ」
「――さあ、荷物の分だけ、呑むのですっ」
「翌朝」
「ワゴコ種族は~」
「――うー、宿酔い」
「モンドラ・ダイアモンドさんも~」
「――うー、宿酔いだわー」
「――がらがらがら……あ」
「罠に、はまります」

 ポリポート駅《ペリステラ》――

「――駐船場の上に、エネルギーバリア?」
「ペリー・ローダン、宇宙船《ミクル=ジョン》に曰く」
「――われわれは、離船するっ」
「――わたしと、モンドラと、トロトス以外は、船に入れるなっ」
「宇宙船《ミクル=ジョン》、応じて曰く」
「――ラモズも、連れていってください」
「――にゃあ」
「……」
「ペリー・ローダンと、イホ・トロトと、ラモズが~」
「宇宙船《ミクル=ジョン》を、離船すると~」
「エネルギー・バリアは、消えたという」

 ポリポート駅《ペリステラ》――

「ペリー・ローダンと、イホ・トロトと、ラモズは~」
「――にゃあ」
「ラモズの嗅覚を頼りに、モンドラを探す」
「と」
「――!」
「――ワゴコ種族一行が、ボコられてアライグマのなめし革みたいにっ」
「――モンドラっ」
「モンドラ・ダイアモンドさんは、姿なし」
「さらに~」
「ラモズの嗅覚を頼りに、一行は都市部の方へ」
「と」
「――ここは、市場の大将ウロッコ・ロトゥスがいる塔?」
「侵入してみると~」
「独房と、逃走の形跡」
「――モンドラさんがココにいたのは、間違いないですな」
「――追うぞっ」
「――にゃ……ぎゃあっ」
「突如」
「有象無象のトイケン種族が~」
「2名と1匹に、雪崩を打って襲いかかる」
「――!」
「さすがのイホ・トロトでさえ、歯が立たないのでした」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 作家ロベルト・フェルトホフ氏、8月17日早朝、病没。享年47歳。
 2000話から、Rhodan-Heft の草案作家。
 d-information を介して10年間、ある意味ずっとツルんできた人でした。
 ご冥福、お祈り申し上げます。


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発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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