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576 [2009/08/17]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2504 . Leo Lukas / Die Hypersenke / ハイパー低下
2505 . Michael Marcus Thurner / Der Polyport-Markt / ポリポート市場
2506 . Michael Marcus Thurner / Solo für Mondra Diamond / モンドラ・ダイアモンドに捧げる独奏
2507 . Arndt Ellmer / In der Halbspur-Domäne / 半空間シュプール領域にて
2508 . Uwe Anton / Unternehmen Stardust-System / スターダスト星系計画

□ Perry Rhodan-Heft 2504話「ハイパー低下」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2504.html ]

 新銀河暦1463年1月――

「ポリポート駅網――搬送筒で、11の銀河を結ぶ超ハイテク遺物」
「自由テラナー連盟は~」
「拾ったポリポート駅《ガリレオ》を、土星軌道に運んで調査」
「ところが」
「ポリポート駅相互の通信を、聞いていると~」
「――周波王国が、ポリポート駅網を、征服開始?」
「――人類植民星系スターダストからも、救難信号?」
「――ならばっ」
「――このローダンが、平和のために、征服しかえしてやるっ」
「自由テラナー連盟は~」
「隣接する、ポリポート駅《イタフォル》を、周波王国から奪還したり」
「で」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「ポリポート駅管理人〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族に招待され~」
「招待先の惑星マルカヌで、周波王国の襲撃をうけて~」
「現在~」
「イホ・トロトと、モンドラ・ダイアモンドさんと、わずか3名~」
「博物館から拝借した宇宙船《ミクル=ジョン》で~」
「キョン・メガス銀河を、逃走中」
「ポリポート駅《ペリステラ》経由で、銀河系に帰郷したい」

 試験船《アニアズー》――

「ボカズー種族の新型船《アニアズー》は~」
「惑星〈新ボカズ〉が総力をあげて開発した新型エンジンを、搭載」
「……」
「ボカズー種族――」
「本当の故郷は、隣の大きなディクティヨン銀河」
「こんな小さな伴銀河に島流し、なんて、イヤなのです」
「2世代前の〈大打撃〉――ハイパー物理学的抵抗増大――で~」
「ハイテクと宇宙航行がダメな時代が、到来」
「〈大打撃〉以降、最初に実用化したリニア駆動船は~」
「――まだまだ、だけれど、いつかディクティヨン銀河まで達してみせるっ」
「期待をもって、迎えられ~」
「今回、新型エンジンを搭載した《アニアズー》も~」
「――キョン・メガス銀河の通商を、独占かもっ」
「期待されてます」
「……」
「経験豊富な老船長レイハルテ・セムフーは~」
「宇宙船の扱いに、定評があります」
「《アニアズー》を指揮して、初の遠距離試験航行」
「――新型エンジンは~」
「――リニア駆動を〈大打撃〉前の水準に近づけるのじゃ」
「――ごごごっ」
「試験航行は、順調です」
「ヒューマノイドっぽい半知性体ムンクルを1名~」
「乗客に、迎えました」
「――フォイバルド」
「という名前、のようです」
「が」
「経験豊富な老船長レイハルテ・セムフーは~」
「――けけけ。チビのヒューマノイドめ……けっ」
「異種族への態度がよろしくないことも、定評があります」
「そんな時には~」
「先任将校ソナルテ・ホリウーさん――お目付役――の、出番」
「――お客様は、わたしが、お世話しますからっ」
「――船長は、どうぞ司令室へっ」
「と、まあ」
「――ごごごっ」
「ここまでは、それなりに順調でした」

 新型船《アニアズー》――

「星系ワエルレアトで、《アニアズー》は~」
「吟遊詩人ゲルン・エクジフェレ・バロストを~」
「乗客に、迎え~」
「吟遊詩人ヨット《神話の角笛》を、他の乗客の船同様、外殻に繋留したり」
「――ごごごっ」
「その晩は~」
「吟遊詩人ゲルン・エクジフェレ・バロストの、船内独演会」
「特殊効果も素敵なショー」
「――ぶらぼーっ」
「――ぱちぱちぱち」
「ところが」
「楽しい、宴のあとで~」
「――ずずーん」
「――機関室で、爆発?」
「――ずずーん」
「――他のところでも、爆発?」
「――新型エンジンも、損傷?」
「――他の機器類も、被害甚大?」
「《アニアズー》は~」
「――ぽっとん」
「リニア空間から、通常空間に転落」
「しかも」
「――事故原因・不明?」

 骨董宇宙船《ミクル=ジョン》――

「ペリー・ローダンは~」
「イホ・トロトと、モンドラ・ダイアモンドさんと、わずか3名~」
「惑星マルカヌを、なんとか脱出」
「――超光速航行は、できますかな」
「――ええいっ、やってみるのだ問答無益っ」
「――あ……ペリー何をするのっ」
「《ミクル=ジョン》は、超空間へ」
「……」
「《ミクル=ジョン》は、通常空間へ」
「で」
「イホ・トロトは、観測にいそしむ」
「――どうやら、NGC5128銀河、みたいですな」
「別名、ケンタウルス座A」
「銀河系から、超知性体エスタルトゥの〈力の球形体〉方向へ1241万光年」
「――これは、本当にポリポート駅網を経由しないと、帰れんなー」
「……」
「《ミクル=ジョン》は、ふたたび超空間へ」
「キョン・メガス銀河の反対側、ポリポート駅《ペリステラ》を、目指す」
「船内では~」
「ペリー・ローダンと、イホ・トロトが~」
「――もっと、観測しておきたいですな」
「――もらったクラスA制御装置の、使い方は……」
「仲間はずれの、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「――ラモズーっ」
「《ミクル=ジョン》に棲みつく山猫のようなモノと、遊んでみたり」
「ラモズには、弱いテレパシー能力があります」
「イメージを送って、遊んでみましょう」
「――(ラモズっ、超空間に×××がいるわっ)」
「――ぎゃー」
「と、同時に」
「――ぽっとん」
「《ミクル=ジョン》、いきなり通常空間へ転落」
「……」
「状況を、確認していると~」
「――救難信号?」
「――宇宙船《アニアズー》?」
「――もちろん、救援するともさっ」
「《アニアズー》と連絡をとろうと、試みますが~」
「――音信不通?」
「なんだか、とっても事件の予感」
「――(ぞくぞくっ)」
「間髪入れず」
「ペリー・ローダンと、イホ・トロトは~」
「――救援に、行くぞっ」

 遭難船《アニアズー》――

「経験豊富な老船長レイハルテ・セムフーは~」
「――事故原因が不明なあいだは、予備エンジンはそーっとして弄るでないっ」
「――新型エンジンを、まず修理するのじゃ」
「ところが」
「新型エンジンの修理が、完了し~」
「――新型エンジン、再点火じゃ」
「――ずずーん」
「またも、爆発」
「経験豊富な老船長レイハルテ・セムフーは~」
「技術的な勘にも、定評があります」
「先任将校ソナルテ・ホリウーさんに、こっそり曰く」
「――極秘で〈実験〉を、おこなうのじゃ」
「かくして」
「先任将校ソナルテ・ホリウーさんは~」
「――(こっそり)」
「船内を歩きまわり、ハイテク機器を稼働させては実験」
「――(こっそり)ずずーん」
「乗客の荷物から、スーパー光線銃を持ち出しては実験」
「――(こっそり)ずずーん」
「わかってきました」
「――つまり」
「――ハイパー水晶の性能が、回復しとるのじゃ」
「――通信機の性能もじゃ」
「――駆動系の性能もじゃ」
「――つまり」
「――ハイパー物理学的抵抗が、〈大打撃〉前の水準に戻っておるのじゃ」
「――だから、過負荷でばーん、なのじゃ」
「怪現象も、解明の糸口が見えてきました」
「と、そこへ」
「――謎の宇宙船《ミクル=ジョン》が、救難信号に応じてきた?」
「なんて、連絡が入ったのですが」
「まさに、同じタイミングで」
「ポジトロニクス担当部長から」
「――船内ネットワークが、ハッキングされてますっ」
「――ファイアウォールが、役に立ちませんっ」
「――ひー」
「なんて、緊急連絡」
「《アニアズー》乗員の心の中、ふたつの出来事は重なります」
「……」
「ペリー・ローダンと、イホ・トロトは~」
「――救援に来たぞっ」
「乗りこんだ、ところで」
「――不法侵入者ですよーっ」
「吟遊詩人ゲルン・エクジフェレ・バロストの通報により~」
「――がしっ」
「――?」
「ハッキングの嫌疑もかけられ、保安部隊に逮捕される」
「――がしゃんっ」
「――せめて、女房に電話1本かけさせてくれっ」
「ペリー・ローダンは、モンドラ・ダイアモンドさんに、言い訳したり」
「一方」
「沈着冷静なイホ・トロトは、分析にいそしむ」
「――船内ネットワークに、不正ログインしてみました」
「――問題の〈ハッキングするウィルス〉の、素姓ですがな」
「――外殻に繋留してある小型船まで、逆探知できましたな」
「――船名は……吟遊詩人ヨット《神話の角笛》ですな」
「で」
「ペリー・ローダンと、イホ・トロトは~」
「船長と面会し、身の潔白を証明したい」
「――でも、どうやって?」
「――?」
「ヒューマノイドっぽい半知性体ムンクルの、手引きで~」
「両名は~」
「経験豊富な老船長レイハルテ・セムフーの前で、潔白を証明しようと……」
「――船長、聞いてくださいっ」
「――真犯人は……」
「言いかけた、ところで」
「――ばーん」
「――ばばーん」
「先任将校ソナルテ・ホリウーさんと、保安部隊と、乗客たちが、両名を攻撃」
「――どうして?」
「――まさか、操られてる?」
「――怪しいのは、その機械だっ」
「イホ・トロトの機転で~」
「吟遊詩人ゲルン・エクジフェレ・バロストの舞台演出装置を、破壊」
「――はっ」
「乗員・乗客は、正気にかえり~」
「吟遊詩人ゲルン・エクジフェレ・バロスト=産業スパイは、逮捕」
「どうやら、ボカズー種族の商売敵、スヴィレン人に、雇われて~」
「新型エンジンの秘密を、盗もうとしたようです」

 骨董宇宙船《ミクル=ジョン》――

「ペリー・ローダンと、イホ・トロトと、モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「以後、事件もなく、航行をつづけ~」
「1月13日――」
「ポリポート駅《ペリステラ》に、到着したという」
「……」
「ところで」
「ハイパー物理学的抵抗が、新銀河歴1331年以前の水準まで低下した~」
「今回の謎の現象、について、ですが」
「けっきょく、詳細は不明のまま」
「すぐまた、ハイテクがダメな水準まで、戻ってしまったのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 幕間劇ですね。


d-information ◆ 576 [不定期刊] 2009/08/17
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