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574 [2009/08/03]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2502 . Christian Montillon / Im Museumsraumer / 博物館宇宙船にて
2503 . Andreas Eschbach / Die Falle von Dhogar / ドガルの罠
2504 . Leo Lukas / Die Hypersenke / ハイパー沼
2505 . Michael Marcus Thurner / Der Polyport-Markt / ポリポール市場
2506 . Michael Marcus Thurner / Solo für Mondra Diamond / モンドラ・ダイアモンドに捧げる独奏

2507 . Arndt Ellmer / In der Halbspur-Domäne / 半空間シュプール領域にて

□ Perry Rhodan-Heft 2502話「博物館宇宙船にて」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2502.html ]

 新銀河暦1463年――

「11の銀河――推定――を結ぶハイテク遺物、ポリポート駅網」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンは~」
「拾ったポリポート駅《ガリレオ》を、土星軌道に運んでくると~」
「――人類のために、役立てたい」
「と、調査を指示」
「ところが」
「――動作しない?」
「――中枢制御施設が、どこにもない?」
「――まさか、遠隔制御しか、できない仕組み?」
「60年間、進捗なし」
「ところが」
「つい、先だって~」
「――自動修復装置が、勝手に動作しはじめたり?」
「――あ……なんだか動く感じになってきた?」
「傍受できるようになった、ポリポート駅相互の通信を、解析すると?」
「――周波王国が、ポリポート駅網を、征服開始?」
「――人類植民星系スターダストからも、救難信号?」
「――あ……搬送筒をぬけて、周波王国が《ガリレオ》を征服に来たっ」
「――ならばっ」
「――このローダンが、自由と平和のために、征服しかえしてやるっ」
「ローダンは~」
「ポリポート駅《ガリレオ》の現有戦力で、防衛成功」
「つづいて」
「搬送筒を、逆送すると~」
「またたくまに、隣接ポリポート駅《イタフォル》を、征服」
「かくして」
「ポリポート駅網を管理する〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族は~」
「ローダンに、正式に救援要請」
「――3名までを、拠点惑星に招待します」
「で」
「ローダン」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「イホ・トロト」
「3名は~」
「キョン・メガス銀河、星系アンドゥリー=アファヌル、惑星マルカヌへ」
「ところが」
「そこへ」
「周波王国の周波トレーサー、カロニスが、攻めこんだのです」

 海洋惑星マルカヌ、浮遊プラットフォーム都市マラン――

「周波トレーサー、カロニスは~」
「いつもお側に控える、お付きの戦闘従卒を、従え~」
「ダルチュルカ軍団1万200体を、指揮して~」
「――ばーん」
「――どどーん」
「都市マランに、突撃」
「……」
「周波トレーサーは、ヴァトロクス種族」
「なんでも~」
「前線に出ているのは、クローンで~」
「前線に出ているのが、戦死すると~」
「魂は本国に戻って、次のクローンに宿り~」
「戦線復帰、するという」
「死を怖れない、指揮官です」
「ちなみに~」
「忠実な戦士、ダルチュルカ軍団も、クローンですが~」
「たぶん、こちらは、完全な使い捨て」
「……」
「都市マランで~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族は、殺されたり~」
「〈半空間シュプール〉へ、逃げおおせたり」
「……」
「ローダン」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「イホ・トロト」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族、アリエル・モトリフィス」
「4名は、都市地下に潜り~」
「海面下を抜けて、隣のプラットフォームへ」

 隣のプラットフォーム――

「遭遇したのは~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族の避難民50名」
「で」
「ローダン、一息つくと、仲間に曰く」
「――惑星脱出だっ」
「――この小銀河の、もうひとつのポリポート駅経由で~」
「――自陣営のポリポート駅《イタフォル》まで、帰還するのだっ」
「ところが」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族、アリエル・モトリフィス、曰く」
「――どうやって、行くのですか?」
「――わが種族は、宇宙航行を、遠い昔に放棄してるのです」
「――子供たちは、博物館の宇宙船しか、見たことないのです」
「とか、やっていると~」
「――ずずーん」
「と、爆発音」
「――ダルチュルカ軍団が、都市マランの繋留施設を破壊したみたいです」
「――避難民50名を連れて、もっと遠くへ避難しないとっ」
「で」
「イホ・トロト、曰く」
「――この壁の向うは、倉庫みたいですな」
「――こうして、こうすれば、ですな」
「――ばこっ」
「――ココから、入れますな」

 倉庫内――

「――反対側の壁は、隔壁ですな」
「――隔壁の手前に……これは転送機ですな」
「――ひゅん」
「転送機を、抜けると~」
「――向かい側に、別の隔壁がありますな」
「と」
「そこへ、ダルチュルカ軍団10体が~」
「――ばーん」
「――どどーん」
「攻撃してきます」
「――反撃っ」
「ローダン一行にとって、勝てない敵では、ありません」
「が」
「――ひー」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族たちは、逃走一目散」
「案内人アリエル・モトリフィスだけが、ひとり踏みとどまりました」

 周波トレーサー、カロニス――

「ダルチュルカ兵の、ヘルメット・カメラ越しに~」
「周波トレーサー、カロニスは~」
「ローダンの勇姿を、目にします」
「――お?」
「――なんか、見慣れない雰囲気の敵がいるっ」
「――希代のカリスマ?」
「――ああ……オレのこの手で捕獲したい」

 ローダン一行――

「転送機を、抜けると~」
「5メートル角の、通路の中」
「――ずずーん」
「と、遠い爆発音」
「――ざざざー」
「と、通路の中に押し寄せる海水」
「逃げのびて、隣の隔壁へ」
「と」
「――この先に……博物館?」
「――宇宙船が、展示してあるかも?」
「期待に、胸が膨らみます」
「歩を進め、ながら~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族、アリエル・モトリフィスが~」
「衝撃的な世間話を、してくれました」
「――恒星アンドゥリー=アファヌルには~」
「――超知性体アファヌルの死体が、埋まっています」
「――したがって、6次元宝玉なのです」
「聞かされたローダン一行、なかなかに驚きです」

 ローダン一行――

「次の転送機を、抜けると~」
「――博物館だっ」
「巨大ホールの壁の高さ中くらいに、ぐるりと猫走り」
「ローダン一行は、この猫走りの上にいるのでした」
「――重力0.7G?」
「――壁の黒く輝く球体を使うと、重力を制御できるみたい」
「で、目的のものも、ありました」
「――宇宙船《ミクル=ジョン》?」
「オベリスク型。全長73m、底面さしわたし31m」
「一行が、ハッチを開けて内部に侵入」
「ローダン、直感的に思うに」
「――宇宙船《ミクル=ジョン》は?」
「――〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族を、好いていない?」
「発進準備するイホ・トロト、感じて思うに」
「――宇宙船《ミクル=ジョン》が?」
「――自発的にレールを進んで、中央に来てくれたみたい、ですな?」
「ローダン、さらに感じて思うに」
「――宇宙船《ミクル=ジョン》は?」
「――オレたちを、受け入れてくれた……ような気がする」
「とか、やっていると~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族、アリエル・モトリフィス、曰く」
「――宇宙船《ミクル=ジョン》から、降りたいのです」
「――みなさんと宇宙航行、はしないことにして~」
「――姿を隠してアファヌル半界に潜む、自分の種族と暮らしたいのです」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族、アリエル・モトリフィスは~」
「自分が所持するポリポート制御装置を、ローダンに託して去る」
「と」
「――ばーん」
「――どどーん」
「博物館に、突然の敵襲来」
「周波トレーサー、カロニスが、みずから~」
「戦闘従卒と、ダルチュルカ軍団を、率いて攻撃してきます」
「さすがに、激戦」
「周波王国側、優勢」
「そこで」
「ローダンは、一計を案じ~」
「壁の黒く輝く球体を、くりくり」
「重力は、いきなり4Gに」
「すると」
「――あ」
「周波トレーサー、カロニス、猫走りから転落」
「即死」

 かくして――

「――この隙にっ」
「――がががっ」
「博物館ホールの天井を、開くと」
「――ごごごっ」
「――宇宙船《ミクル=ジョン》、発進っ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 Kriegsordnanz を「戦闘候補生」から「戦闘従卒」にしてみました。


d-information ◆ 574 [不定期刊] 2009/08/03
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