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573 [2009/07/27]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-action.de/ ]

35 . Timothy Stahl / Zielpunkt Physiotron / 標的ヒュジオトロン
36 . Alexander Huiskes / Sonnendämmerung / 星々のたそがれ

 活劇主体、西暦22世紀が舞台の企画物ヘフト・シリーズ。
 売行き不振から、36話でシリーズ終了。

□ Perry Rhodan-Action 35話「標的ヒュジオトロン」
[ http://www.perry-action.de/cgi-bin/heft_zyklus_3.pl/11.html ]

 西暦2169年7月、星系ヴェガ――

「超能力テロリスト、サクオラの陰謀で~」
「サクオラ配下の〈黒部隊〉は、暴れるし~」
「手引きされた、スプリンガー艦隊は、侵攻してくるし~」
「いろいろ、凄い状況」
「連合帝国大執政官ペリー・ローダンは~」
「――オレ、超能力テロリスト、サクオラに操られてた?」
「――操られて、太陽系艦隊に、撤退命令を?」
「絶望しているところへ、登場した、ホムンクが~」
「サクオラの影響から遮蔽、してくれたので~」
「ローダンは~」
「――フェロル防衛艦隊司令、デールジェンっ」
「――このローダンが、指揮を執ってくれようっ」
「星系ヴェガに侵入してきたスプリンガー艦隊に~」
「――反撃っ」
「スプリンガー艦隊の転子状船は、ほぼ壊滅」
「族長フォルタン・クレトスタ座乗の《クレトXII》も~」
「――ばーん」

 星系ヴェガ小惑星帯、秘密ステーション〈ワンダラー・バックアップ〉――

「超能力テロリスト、サクオラが~」
「細胞シャワー装置、ヒュジオトロンを、稼働させたので~」
「――ごごっ」
「ヒュジオトロン、灼熱」
「快晴だった、ステーションの空は~」
「乱雲渦巻く、クライマックスの感じに」
「そんな、〈ワンダラー・バックアップ〉」
「……」
「ウリヴァウェ・ムネロサルクは~」
「昆虫系メルラ=メルクァ種族」
「サクオラ一味の、首席科学者」
「――ヒュジオトロン実験の被験体に、自分もなりたい」
「――ひゅーん」
「――かさかさ」
「プラスチック製になって、装置から出てきたという」

 秘密ステーション〈ワンダラー・バックアップ〉――

「機械都市の一角で~」
「――のっそり」
「見慣れないロボットが~」
「――ぴぴぴ」
「発見したのは~」
「サクオラの子分、超能力者ウラジミール・イリヤキンの、なれの果て」
「前回、ヒュジオトロン実験の被験者に、されて~」
「左手が、金属化しています」
「見慣れないロボット、曰く」
「――汝あるべからず」
「殺そうと、します」
「超能力者ウラジミール・イリヤキンは、必死で抵抗します」
「が」
「――ばーん」
「――うっ」
「始末されて、しまうのでした」

 惑星フェロル――

「ホムンクは~」
「――〈ワンダラー・バックアップ〉へは、転送機で行けるのです」
「サクオラ配下の〈黒部隊〉の面々が~」
「機器類を運びだそうとしているところを、発見」
「――超能力者ひとりを捕獲して、転送機のコトを問い詰めましょう」

 秘密ステーション〈ワンダラー・バックアップ〉――

「サクオラは~」
「身柄拘束中のフェロン人最高指導者トルトの様子を、見てみたり」
「――頭蓋に、寄生生物を埋めこんでやったが~」
「――どんな具合かな?」
「――む」
「あまり、見栄えは良くない、らしい」
「――そういえば、オレたちが陰謀を語り合った、あの頃は……」
「思い出したり、するのでした」

 惑星フェロル――

「太陽系帝国ミュータント部隊所属」
「キタイ・イシバシ」
「タコ・カクタ」
「ベティ・タウフリーさん」
「3名は、サクオラ配下の〈黒部隊〉を、殲滅し~」
「――転送機を、手に入れたわっ」

 秘密ステーション〈ワンダラー・バックアップ〉――

「――かさかさ」
「ウリヴァウェ・ムネロサルクは~」
「サクオラと、合流」
「……」
「――のっそり」
「見慣れないロボットが~」
「――ぴぴぴ」
「発見したのは~」
「ウリヴァウェ・ムネロサルク」
「見慣れないロボット、曰く」
「――汝あるべからず」
「殺そうと、します」
「超能力テロリスト、サクオラは~」
「ウリヴァウェ・ムネロサルクを連れ~」
「――テレポートっ」
「超能力で、逃走」
「でも」
「――え?」
「テレポートが、巧くできません」
「――まさか、〈ワンダラー・バックアップ〉自体が、邪魔してる?」
「けっきょく~」
「――うっ」
「ウリヴァウェ・ムネロサルクは、始末されてしまうのでした」

 秘密ステーション〈ワンダラー・バックアップ〉――

「ローダン、ホムンク、ミュータント部隊一行は~」
「転送機で、〈ワンダラー・バックアップ〉へ到達」
「すぐに、発見されて~」
「激しい戦闘、勃発」
「と」
「ここで~」
「両陣営に分かれて戦う、双子の超能力者」
「ボラムとナーロネ」
「――うっ」
「――うっ」
「相討ち」

 秘密ステーション〈ワンダラー・バックアップ〉――

「超能力テロリスト、サクオラは~」
「――フィクティヴ転送機で、戦略的撤退だ」
「――ヒュジオトロンも、転送だ」
「なんて、準備を進めます」
「一方」
「フェロン人最高指導者トルトは~」
「力をふりしぼり、寄生生物埋めこみ手術の処置室から、逃走」
「サクオラを、追って~」
「――逃がすかっ」
「フィクティヴ転送機の、転送場に飛びこむのでした」

□ Perry Rhodan-Heft

2501 . Christian Montillon / Die Frequenz-Monarchie / 周波王国
2502 . Christian Montillon / Im Museumsraumer / 博物館宇宙船にて
2503 . Andreas Eschbach / Die Falle von Dhogar / ドガルの罠
2504 . Leo Lukas / Die Hypersenke / ハイパー沼
2505 . Arndt Ellmer / In der Halbspur-Domäne / 半空間シュプール領域にて

□ Perry Rhodan-Heft 2501話「周波王国」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2501.html ]

「少し、整理しておきましょう」
「117年前――」
「アルコン人、アトランは~」
「レムール人の恒星転送機網を、経由して~」
「銀河系からハンガイ銀河へ、到達しようと、していました」
「途上」
「銀河間虚空の恒星転送機〈グルヴァー・デュオ〉――」
「そのご近所に、ひょんなことから出現していた、小星団オレラナ」
「で」
「小星団オレラナには~」
「隠居中のアンドゥリー種族が、いたのです」
「アンドゥリー種族――」
「10万5000年前には、超知性体エスタルトゥの補助種族」
「〈力の球形体〉エスタルトゥの、一銀河ジオン・ゾムでご奉仕活動」
「やがて、疲れて、暇乞い」
「お暇をいただき、隠遁生活へ」
「小星団オレラナに、星間転送システム〈メゾポート網〉を、建設し~」
「同族の現地商売人種族テロモンに、利用を認めたのです」
「また」
「同じ、117年前――」
「ペリー・ローダンは~」
「レムール人の恒星転送機〈カラグ恒星12面体〉の近くで~」
「レムール人の恒星転送機建設用・巨大建機《ツォイト80》を、発見」
「当時」
「巨大建機《ツォイト80》は~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族の手にありました」
「ローダンは、自分がレムール人の正当後継者と主張することで~」
「巨大建機《ツォイト80》を、入手」
「アトランは、ハンガイ銀河への最後の行程を~」
「巨大建機《ツォイト80》の犠牲のもとに、跳躍するのです」
「で」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族の拠点の名前が~」
「アンドゥリー=アファヌル」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族は~」
「アンドゥリー種族と同一か、その子孫ではないか」
「とか、当時、推測されていました」
「まあ」
「117年前の話ですが」

 新銀河暦1463年、球状星団M-68、ポリポート駅《イタフォル》――

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダンのもとへ~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族1体が、出現」
「――わたしは、アリエル・モトリフィスです」
「――助けてください」
「さらに」
「――あなたと、お付き2名様まで、拠点惑星に招待します」
「――拠点惑星は、星系アンドゥリー=アファヌルの、惑星マルカヌです」
「なんて、会話中」
「――!」
「――敵襲?」
「周波王国の浮遊戦車3台とロボット部隊が、突撃してきますが~」
「――監視部隊とグッキーが、迅速撃退?」
「で」
「ローダンは~」
「モンドラ・ダイアモンドさんと、イホ・トロトを、伴い~」
「惑星マルカヌへ、おもむくことに」
「と」
「その前に~」
「アリエル・モトリフィスは~」
「――保安のために~」
「――星系ソルへに通じる搬送筒は、閉鎖しておきましょう」
「……」
「ローダン、思うに」
「――搬送筒を抜けたら、隣の駅っていうのは~」
「――〈無限への架け橋〉に、似てるかも」
「アリエル・モトリフィス、説明して曰く」
「――この搬送は~」
「――超空間の上位媒体を抜けるのです」
「アリエル・モトリフィス、さらに、説明して曰く」
「――〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族は~」
「――7万5000年前に~」
「――はじめて放置されたポリポート駅を、発見したのです」
「――こーんな超技術だとは、思ってもみなかったのですが」
「――ポリポート駅網は、少なくとも11の銀河に、広がっています」
「――アンドロメダ銀河にも、22駅」
「――銀河系にも、3駅」
「――でも~」
「――銀河系の3駅のうち2駅は、行方不明なのです」
「行方不明のひとつは~」
「太古レムール人の恒星転送機建設用・巨大建機《ツォイト80》」
「に、搭載されていたわけで」
「――〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族が発見した時には~」
「――ポリポート駅の多くは、すでに、多かれ少なかれ、壊れていて~」
「――多くの経路が、袋小路になっているのです」
「――遠い過去、どんな理由で破壊されたのかは~」
「――ぜんぜん、わかっていません」
「――遠い過去、ポリポート駅網を建設したのはアンスリアン人ですが~」
「――たぶん、滅亡したのでは、て感じです」
「アリエル・モトリフィス、その上、説明して曰く」
「――〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族は、偶然発見したのですが~」
「――ポリポート駅網には~」
「――クラスA制御装置が、150基」
「――クラスB制御装置が、1基」
「――伝説のクラスC制御装置は~」
「――完全無敵の制御機能を有しているとか、いないとか」
「――伝説なので、見つかっていません」
「――伝説なので、もうあきらめモードです」
「――研究への情熱も、消えてます」
「――種族の活力も、弱まってます」
「――ボクら、ゆっくり衰退モードで」
「――とりあえず、管理だけ、やってます」

 惑星マルカヌ――

「ローダンは~」
「モンドラ・ダイアモンドさんと、イホ・トロトを、伴い~」
「惑星マルカヌへ、到着」
「迎えたのは~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族が、わずかに1名」
「――ようこそ」
「――わたしが、この搬送筒の管理人です」
「やる気のなさが、うかがえます」
「……」
「惑星マルカヌは、海洋惑星」
「搬送筒は、海面に浮かんだプラットフォームに、置かれています」
「惑星の大部分は、海面に浮かぶプラットフォームで埋まっています」
「――ヒトの気配が、しないなあ」
「――惑星は、先住民に優しくなかったのねー」
「――先住民は、みんなずんずん朽ちたか死んだかしたのでしょうな」
「とか、訪問者3名は、勝手な感想」
「どうやら」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族は~」
「どこかのポリポート駅から、搬送筒を取り外し~」
「惑星マルカヌに、移設したらしい」
「――この搬送筒は~」
「――ポリポート駅網のマップから、消えていて~」
「――見た目は、穴が開いている、みたいな」
「つまり」
「――〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族は~」
「――兵器も戦争も、嫌いなので~」
「――秘密のうちに、ポリポート駅を隠し~」
「――誰も来ないように、したのです」

 同じ頃、周波王国の周波トレーサー、カロニス――

「――配下の水素呼吸系科学者連中が?」
「――ポリポート駅網のマップの穴を、発見?」
「――穴に、通路をつないでみた?」
「周波トレーサー、カロニスは、技術を盲信するタイプ」
「――つながったなら、向うに行けるはずっ」
「――出陣だ、オレのダルチュルカ軍団1万200体っ」
「――戦闘候補生も、随行するのだっ」
「――前進っ」

 同時刻、惑星マルカヌ――

「ローダン一行は~」
「唯一、居住者がいる海上プラットフォームに、到着」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族の議事堂で~」
「――ようこそ」
「歓迎を、うけていました」
「……」
「搬送筒のある、海上プラットフォームでは~」
「――!」
「周波トレーサー、カロニスが、いぶかしげ」
「――なぜ、防衛隊のひとつもいない?」
「たった1名の管理人は~」
「――ひー」
「戦闘候補生が、ばっさり」
「で」
「周囲をエネルギー探知すると~」
「住民がいるプラットフォームは、ひとつだけ」
「――進撃だっ」
「――どどーん」
「――ひー」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族に、死者多数」
「……」
「ローダン一行は~」
「――どどどどっ」
「イホ・トロトの活躍で、周波王国浮遊戦車1台を撃破」
「でも」
「――薄いバリアしか、ないんだな」
「――防衛施設、役立たずねー」
「――逃げるしかありませんな」
「――おいこら……起きろ、アリエル・モトリフィスっ」
「ローダン一行は、案内人アリエル・モトリフィスを、連れ~」
「地下迷宮に、逃げこむことに」

 惑星マルカヌ――

「周波トレーサー、カロニスは~」
「――〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族の議長を、捕獲?」
「――ここに、連行しろっ」
「――拷問してやるっ」
「――〈パラロクス武器庫〉の情報を、吐かせてやるっ」
「嬉しそうです」
「が」
「――議長に、逃げられた?」
「――議長は、他の生存者を全員解放して?」
「――何か妙な手段で、逃げてる?」
「――手段のことを……〈非物質化光線〉とか〈失踪〉とか?」
「――だから、何が起こっているのだっ」
「配下のダルチュルカ軍団は、それ以降、ひとりの捕虜も捕獲できず」
「周波トレーサー、カロニスは~」
「――オレが、行くっ」
「〈パラ忍び足〉能力で、前線に忍びより~」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族ひとりの背後へと」
「――(そーっ)」
「麻痺銃を構え、近づいていくのでした」

 惑星マルカヌ――

「ローダン一行は、案内人アリエル・モトリフィスを、連れ~」
「さらに、地下へ」
「……」
「ところで」
「前回、ローダンたちが、土星のポリポート駅で傍受した~」
「人類植民地星系スターダストからの救難信号」
「〈半空間シュプール・チェンジャー〉種族も、傍受していました」
「でも」
「――ポリポート駅って、自由につなげるわけでもないんです」
「とかいう」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 物語は、普通に続く。


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