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568 [2009/06/22]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ドイツSF大賞 2009
◇ペリー・ローダン近況


◆ドイツSF大賞 2009

 本年の Deutscher Science Fiction Preis 受賞作品。
 6月6日、シュヴェリーンのSFCD大会で、受賞作を発表。

・Bester Roman 長篇部門
 Dirk C. Fleck / Das Tahiti-Projekt / タヒチ計画

・Beste Kurzgeschichte 短篇部門
 Karla Schmidt / Weg mit Stella Maris / 去れ、海の星よ
 ――短篇集 Armin Rößler, Heidrun Jänchen 編 Lotus-Effekt に収録

【関連サイト】
・ドイツSF大賞のサイト
[ http://www.dsfp.de/ ]


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2496 . Hubert Haensel / Chaotender gegen Sol / カオテンダー、ソルへ
2497 . Hubert Haensel / Das Monokosmium / モノコスミウム
2498 . Uwe Anton / Die Duale Metropole / 双大都市
2499 . Uwe Anton / Das Opfer / 犠牲
2500 . Frank Borsch / Projekt Saturn / サターン計画

□ Perry Rhodan-Heft 2496話「カオテンダー、ソルへ」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2496.html ]

 新銀河暦1347年11月17日、星系ソル――

「その日、銀河系で、ニュースといえば~」
「――ハンガイ銀河の〈負の球体〉建設が、白紙に戻った?」
「――終末戦隊〈反逆者〉も、撤退する?」
「……」
「思えば~」
「新銀河暦1343年、以来~」
「銀河系の主要な種族は、おおむね〈反逆者〉に制圧されて~」
「アルコン帝国皇帝ボスティク1世は、主星系を捨ててゲリラ戦に転じ~」
「アコン人の主惑星ドロラーは、切り刻まれて、キャビネット化されて~」
「ボロボロ、な状態」
「そんな中~」
「自由テラナー連盟の主星系ソルは~」
「テラノヴァ・バリアを頼りに、泥沼の籠城戦を戦っていました」
「――どどーん」
「〈反逆タンク〉536部隊の猛砲火により~」
「――テラノヴァ・バリアに、穴が開いた?」
「――パラ現実が、ごーって?」
「危機的状況、ですが」
「一瞬の後~」
「――!」
「――砲火が、止んだ?」
「――敵が、撤退してる?」
「包囲陣から離脱した〈反逆タンク〉は、3箇所にまず集結」
「その後、銀河系から撤退するようです」
「……」
「うれしい状況、ですが」
「自由テラナー連盟政庁大臣レジナルド・ブルは~」
「――気を、抜くなっ」
「――〈テラノヴァGS〉のグロービストは、まだ待機だ」
「――オレの勘は、あたるのだ」
「と、じっと親指を見たりする」

 銀河間空間、〈反逆タンク〉《ダーク・グール》――

「テラナーが拿捕した〈反逆タンク〉」
「正式艦名《反逆タンク1199188》」
「あんまり、桁が多いので~」
「テラナーたちは、《ダーク・グール》と呼称」
「指揮するのは~」
「ロワ・ダントン――双頭大佐ダンティレンの着ぐるみオプション付き」
「乗員は~」
「TLD工作員――敵種族の着ぐるみオプション付き」
「という、偽装艦」
「やはり、ニュースといえば~」
「――ハンガイ銀河の〈負の球体〉建設が、白紙に戻った?」
「――終末戦隊〈反逆者〉も、撤退する?」
「うれしい状況、ですが」
「ロワ・ダントンは~」
「――惑星テラへの帰到は、中止だ」
「――まず、〈二百の太陽の星〉を、偵察するのだ」
「――オレの勘は、あたるのだ」
「《ダーク・グール》は、2日足らずで、〈二百の太陽の星〉へ」

 《ダーク・グール》、〈二百の太陽の星〉近傍――

「ポスビも、〈反逆者〉に制圧されて~」
「〈二百の太陽の星〉の衛星軌道上は~」
「超要塞カオテンダー《ヴルタファー》の、建造現場」
「――《ヴルタファー》は、あいかわらず建造中?」
「――防衛艦隊も、あいかわらず展開中?」
「――撤退命令が、出てるのに?」
「観察して、みると~」
「前回、来たときより、作業は進み~」
「周回するキャビネット2082基から~」
「キャビネット88基が、《ヴルタファー》に組み込まれている、みたいな」
「――もし、〈カラポル構造バーナー〉魚雷の投入が、されなかったら?」
「――もっと順調に、進んでしまっていたかも?」
「〈カラポル構造バーナー〉魚雷は~」
「惑星のキャビネット化を、防ぐのです」
「〈カラポル構造バーナー〉魚雷の投入で~」
「局部銀河群各地から、キャビネットの供給が途絶えた、ので~」
「《ヴルタファー》の関連作業は、すべて足踏状態」
「なお」
「《ヴルタファー》の中枢となるはずの、時間都市《ミナテルグ》は~」
「妨害場にすっぽり隠れて、見えません」

 《ダーク・グール》、〈二百の太陽の星〉衛星軌道――

「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「――《ヴルタファー》建設現場を、視察するのだ」
「というのが、表向き」
「こっそり」
「――ぴぴぴ」
「〈二百の太陽の星〉に、収束した方位信号を送信すると~」
「――ぴぴぴ」
「衛星軌道上のポスビ船の1隻が、同じ手段で応答してきたり」
「――ポスビの支援を、アテにして良い?」
「うれしい状況、です」
「で」
「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「――戦隊工場《反逆ゴト1710》を、視察するのだ」
「と、表向きは、働き者」
「――戦隊工場《反逆ゴト1710》は、視察完了なのだ」
「転送機で、《ダーク・グール》に戻ろうとした、その時」
「――巨大昆虫?」
「接近遭遇、したのが~」
「ロワ・ダントンにとっては初見の、〈弦特使〉1体」
「〈反逆者〉を指揮する超知性体コルトロクの、お使いです」

 時間都市《ミナテルグ》――

「〈弦特使〉は、その足で~」
「キルミズ――《ヴルタファー》のパイロット――の、ところへ」
「超知性体コルトロクからの新しい命令を、伝えるのでした」

 〈二百の太陽の星〉――

「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「搭載艇で、〈二百の太陽の星〉の地表に、降下」
「――中央大プラズマに、会いたいのだ」
「ところが」
「ロボットが、入場禁止」
「理由、というのが」
「――キルミズが、中央大プラズマ周辺に誰も入れるな、と言った?」
「ならば、こちらも権力で」
「――双頭大佐ダンティレンの視察であるっ」
「あっさり」
「通してくれました」
「さて」
「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「中央大プラズマに向かって、曰く」
「――わたしは、ロワ・ダントンだ」
「――あなたは、ロワ・ダントンです」
「あっさり」
「認めてくれました」
「そこで」
「中央大プラズマの話を、聞いてみると」
「――キルミズが?」
「――《ヴルタファー》の防衛が最優先事項に決まっているっ……て?」
「――防衛艦隊への撤退命令を、取り消した?」
「――てことは、まだまだ〈反逆者〉は居座る、ということ?」
「――やれやれだぜ」
「が」
「さらに、中央大プラズマの話を、聞いてみると」
「――サイバネティックな謀反は、現在も深く静かに進行中で?」
「――ポスビは、いまや?」
「――超能力的なものが、なくても?」
「――〈反逆者〉のスープラトロニクスに、影響をおよぼせる?」
「――びっくりだぜ」
「で」
「さらに、ポスビ謀反計画のコトを聞いてみたい、と思ったところで」
「――!」
「――警報?」
「お付きのマイクロけだものが、報告することには」
「――搭載艇の近くに……〈弦特使〉があらわれて?」
「――走査してる?」
「――まずいっ」

 〈二百の太陽の星〉衛星軌道上――

「《ヴルタファー》建造の様相は~」
「手元の残るキャビネットをとにかく組み込む、特急仕上げ」
「建造現場の中心部は複数宇宙に跨って、超作業が展開しているらしい」

 戦隊工場《反逆ゴト1710》――

「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「戦隊工場《反逆ゴト1710》に、逃げこみます」
「で」
「現場を指揮するカルバロンから、聞き知ったのが」
「――《ヴルタファー》の標的は?」
「――星系ソル?」
「――少し前、〈弦特使〉が、キルミズに命令を伝えた?」
「――まずいっ」
「そこへ」
「――!」
「巨大昆虫=〈弦特使〉2体が、出現」
「――巨大昆虫が……鏡になって?」
「――あ……着ぐるみが、バレた?」
「――うわあ」
「ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみは~」
「転送機で《ダーク・グール》へ、逃げ帰る」
「が」
「正体がバレた以上、うかうかしては、いられません」
「――ぴぴぴ」
「収束した方位信号で、ポスビ船《BOX=9912》と連絡」
「《ダーク・グール》全乗員は~」
「安全な格子型転送機で、ポスビ船《BOX=9912》へ」
「――転送っ」
「最後に、ロワ・ダントン+双頭大佐ダンティレン着ぐるみが~」
「――転送っ」
「直後」
「〈反逆タンク〉数百隻が~」
「《ダーク・グール》も、戦隊工場《反逆ゴト1710》も~」
「至近距離から」
「――どどーん」

 ポスビ船《BOX=9912》――

「――やれやれだぜ」
「と、ロワ・ダントンは~」
「双頭大佐ダンティレン着ぐるみを、脱ぎ捨てると~」
「嬉しそうに、廃棄」
「一息ついて、思うことには」
「――可及的速やかに、星系ソルに報告せねば」
「――それとも」
「――ここで、オレが《ヴルタファー》を足止め……できるのか?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 省エネ家電に買い換えたい。


d-information ◆ 568 [不定期刊] 2009/06/22
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