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567 [2009/06/15]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-action.de/ ]

32 . Marc A. Herren / Eismond Iridul / 氷衛星イリドゥル
33 . Alexander Huiskes / Zwischen 42 Welten / 42惑星の間
34 . (作者未詳) / Kind des Asteroiden / 小惑星の子
35 . (作者未詳) / Zielpunkt Physiotron / 標的ヒュジオトロン
36 . (作者未詳) / Sonnendämmerung / 星々のたそがれ

 活劇主体、西暦22世紀が舞台の企画物ヘフト・シリーズ。
 売行き不振から、36話でシリーズ終了……とのこと。

□ Perry Rhodan-Action 32話「氷衛星イリドゥル」
[ http://www.perry-action.de/cgi-bin/heft_zyklus_3.pl/8.html ]

 超能力者ウラジミール・イリヤキン――

「クレスト・ミュータント学校で、修行すること3年」
「一向に、超能力は巧くならない」
「――(弱い)テレキネシスっ」
「――(50cmしか跳躍できない)テレポートっ」
「いろいろ厭になって、クレスト・ミュータント学校を、出奔」
「ラス・パルマスで、窃盗を働く後ろ姿に~」
「フェロン人の超能力テロリスト、サクオラが、声をかけます~」
「――ウチの組織に、入らないかい?」

 トプシダーの賞金稼ぎ、カエル=レク――

「――トルト暗殺を、やらないかい?」
「暗殺失敗」
「判決は、終身刑で~」
「トプシダーの賞金稼ぎ、カエル=レクは~」
「星系ヴェガ、監獄衛星クレク=トルンに、収監されるのでした」

 西暦2169年7月14日、星系ヴェガ、監獄衛星クレク=トルン――

「超能力テロリスト、サクオラは~」
「配下の者たちを、連れて~」
「監獄衛星クレク=トルンを、襲撃」
「――囚人たちを、解放して~」
「――オレのシンパを、増やすのだ」
「――わはは」
「超能力者ウラジミール・イリヤキンは~」
「――キサマも、逃げろっ」
「トプシダーの賞金稼ぎ、カエル=レクを、解放」
「……」
「連合帝国副執政官レジナルド・ブルは~」
「ジョセフィン・アルヴァンさんが操縦する、スペースジェットで~」
「監獄衛星クレク=トルンの青親衛隊を、救援」
「敵は、襲撃者+解放された囚人97名」
「ブリーにとっては、厳しい戦い」
「それでも」
「敵にも、戦力外がいます」
「――弱い、テレキネシス?」
「――50cmしか跳躍できない、テレポート?」
「超能力者ウラジミール・イリヤキンは、麻痺させられて~」
「捕獲され、壁の厚さ8mの独房へ」
「もっとも」
「尋問しても、黙秘を続けるばかり」
「そうこう、するうち」
「――襲撃者のオタマジャクシが、逃げる?」
「――フェロン艦隊、なぜ追撃しない?」
「――ん……上位の命令コードが、砲撃を禁止してる?」
「じつは」
「超能力テロリスト、サクオラは~」
「フェロルを統治する、現職のトルト、トサマル・ドロイ2世に、内通」
「星系ヴェガのあらゆる秘密コードに、精通」
「まんまと、逃げおおせるのでした」

 氷衛星イリドゥル、サクオラの基地――

「超能力テロリスト、サクオラは~」
「脱獄囚たちを、組織に勧誘」
「――オレのシンパと、なれば~」
「――そのうち、永遠の生命を与えてやるかも、だ」
「――わはは」
「カリスマ演説と永遠の生命の餌は、効果絶大」
「脱獄囚たちは、全員部下に」

 惑星フェロル、首都トルタ、地元医院――

「連合帝国大執政官ペリー・ローダンは、術後の経過も良好」
「ブリーと共に、アラスのレブミク先生から、話を聞く」
「すなわち」
「サクオラが、ローダンに移植し~」
「アラスのレブミク先生が、ローダンから摘出した~」
「謎の寄生体は~」
「――元気にプシ放射してますが~」
「――何も新しいコトは、わかっていません」
「――人体実験なども、してみたのですが……」
「立場上、ローダンもブリーも、そのあたりから聞こえぬふり」
「……」
「超能力テロリスト、サクオラは~」
「フェロルを統治する、現職のトルト、トサマル・ドロイ2世と、秘密会合」
「――ローダンに、サクオラが氷衛星イリドゥルにいる、と教えるのだ」
「で」
「ローダンとて、馬鹿ではありません」
「――トルトが入手したという情報が、正確だとしても~」
「――罠であるのは、間違いなかろう」
「と、いうことで」
「――銀河系秘密情報局の戦闘部隊を、連れていくのだ」
「――惑星テラから、動員可能な超能力者を至急招集だ」
「可能な限り、手を尽し~」
「いざ、出撃」

 氷衛星イリドゥル――

「案の定~」
「超能力テロリスト、サクオラの基地は、もぬけの殻」
「と」
「――テレポートっ」
「ローダンのかたわらに、単身出現したサクオラ本人」
「――キサマを、〈剥奪〉してやるっ」
「すなわち」
「超能力テロリスト、サクオラは、〈剥奪者〉」
「超能力者の超能力を剥奪して、自分のモノにできたり~」
「超能力者の超能力を剥奪してから、本人に返して~」
「オツリとして、サクオラの意志を相手に押しつけたり」
「で」
「ローダンは、微弱なテレパスですが~」
「微弱過ぎて、手が出せない」
「でも」
「ローダンに移植されていた、寄生体は~」
「元気にプシ放射、していました」
「摘出された後も、ローダンの体内には~」
「わずかにプシ放射する断片が、残留していたのです」
「かくして」
「――うううううっ」
「ローダンは、無謀な抵抗の末~」
「――わはは」
「乗っ取られて、しまうのでした」
「……」
「同時刻――」
「――はっ」
「テレポーター、タコ・カクタは~」
「超能力テロリスト、サクオラの制御下から、いきなり離脱」
「ローダンの抵抗は、無謀でしたが、無駄ではなく~」
「タコ・カクタの制御が、外れたようです」
「……」
「ローダン(+サクオラの意志)は~」
「ブリーに、曰く」
「――人工惑星ワンダラーの精神存在〈それ〉と、コンタクトしたぞ」
「――なので、理由は良くわからぬが~」
「――太陽系帝国艦隊を、星系ヴェガから迅速に撤退させるのだ」
「ブリー、思うに」
「――(これって、偽物ペリー?)」
「――(偽物ペリーなら、オレの今世紀最大の秘密を、知らないはず)」
「と、カマをかける」
「――操縦士ジョセフィンを紹介しても、いいですか?」
「すると、ローダン(+サクオラの意志)、よどみなく」
「――キミの娘だってどっきり話なら、前にされたぞ」
「かくして」
「ブリーは、納得」
「配下の艦隊に、星系ヴェガ撤退を指示するのでした」
「――わはは」

 超能力テロリスト、サクオラの基地――

「テレポーター、タコ・カクタは~」
「サクオラに与していない捕らわれの超能力者、ボラムを解放」
「両名は、サクオラを奇襲」
「――ばーん」
「――!」
「トプシダーの賞金稼ぎ、カエル=レクが~」
「サクオラを救おうとして、生命を落としたり」

 星系ヴェガ――

「太陽系帝国の撤退を、見計らって~」
「スプリンガー艦隊、再襲来」
「サクオラの指令をうけて、惑星フェロルを目指すのです」

 同じ頃、人工衛星〈ワンダラー・バックアップ〉――

「――ぼこっ」
「公園に飾られた、ホムンクの像が~」
「台座を、離れ~」
「歩き出したとか、歩き出さないとか」

□ Perry Rhodan-Heft

2495 . Horst Hoffmann / KOLTOROCS Feuer / コルトロクの火
2496 . Hubert Haensel / Chaotender gegen Sol / カオテンダー、ソルへ
2497 . Hubert Haensel / Das Monokosmium / モノコスミウム
2498 . Uwe Anton / Die Duale Metropole / 双大都市
2499 . Uwe Anton / Das Opfer / 犠牲
2500 . Frank Borsch / Projekt Saturn / サターン計画

□ Perry Rhodan-Heft 2495話「コルトロクの火」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2495.html ]

 新銀河暦1347年11月、ハンガイ銀河――

「終末戦隊〈反逆者〉は~」
「撤退を、準備中」
「ネガティヴな超知性体コルトロクは~」
「――双大都市まで来てみろ、ペリー・ローダンっ」
「あくまで、私怨から~」
「ハンガイ銀河中央部に、踏みとどまっています」

 オレオン・カプセル《モデュル》――

「同乗する、超能力カルタン人は、2名」
「惑星ヴァトゥキムの〈振動チーム〉を率いる、ギト=カ=ニダさん」
「惑星ヴァトゥキムの〈振動チーム〉の一員、ミン=ダ=ノルさん」
「――超知性体コルトロクを、追いつめるなら~」
「――ハンガイ銀河中央部の126番目の〈コンタクト森〉が、手掛かりにゃ」
「……」
「と、いうのも」
「先月――ハンガイ銀河中央部を閉ざす〈核壁〉が、まだ健在だった頃――~」
「《ソルセル=1》で、惑星ヴァトゥキムを来訪した、ダオ=リン=ヘイさん」
「と、ギト=カ=ニダさんを含む〈振動チーム〉6名は~」
「――〈核壁〉内部に、行きたいにゃ」
「〈核壁〉の外、惑星ヴァトゥキムの〈コンタクト森〉に、頼んで~」
「〈核壁〉の内、126番目の〈コンタクト森〉まで、転送してもらったり」
「そこで」
「カルタン人、計7名は~」
「超知性体コルトロクの直属の配下〈弦特使〉に、襲撃されて~」
「逃げ帰った、のでした」
「そして、また」
「126番目の〈コンタクト森〉は~」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんにとって、悲しい思いでの場所」
「当時」
「超強力な〈弦特使〉の襲撃、に~」
「――お腹の子が、びっくりして~」
「――テレポートで、どこかに行ってしまったのにゃ」
「だから」
「126番目の〈コンタクト森〉は~」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんにとって、希望の場所でもあったり」
「――あの子は、どうしているかにぁ」
「……」
「とは、いえ」
「オレオン・カプセル《モデュル》の、超技術でも~」
「126番目の〈コンタクト森〉の探索は、成果なし」
「そうこう、していると」
「友軍から、ひとつの情報が」
「――超知性体コルトロクが?」
「――双大都市まで来てみろ、ペリー・ローダンっ……とか、挑戦?」
「――受けて立った、ペリー・ローダンは?」
「――〈コンタクト森〉を、単身、通って行くのは怖いので?」
「――〈法〉付与機《ケオス・タイ》で、行こうとしてる?」

 惑星ヴァトゥキム――ハンガイ銀河中心まで3423光年――

「銀河系の、艦艇や~」
「生き残った、オレオン・カプセルや~」
「ウルトラ艦隊の、艦艇が~」
「集結」
「……」
「ペリー・ローダン」
「アトラン」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさん」
「カルタン人、ギト=カ=ニダさん」
「一同は、協議の末~」
「――当地の〈コンタクト森〉を、説得すれば?」
「――126番目の〈コンタクト森〉と再接続して、情報をくれるかも?」
「一同は~」
「当地の〈コンタクト森〉へ」
「進入そのものは、拒絶されませんでした」
「でも」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさん、感知して曰く」
「――ざわざわ~」
「――〈コンタクト森〉は、怖がってるにゃ」
「とは、いえ」
「〈コンタクト森〉は、一時パニックになったものの~」
「ダオ=リン=ヘイさんからの、問いかけに~」
「――126番目の〈コンタクト森〉の座標を、教えよう」
「――ハンガイ銀河中心から、271光年」
「――惑星ヴァトゥキムからは、3290光年じゃ」
「で」
「ペリー・ローダンは、意志決定」
「――《ジュール・ヴェルヌ》で、その座標を偵察だ」
「――〈コンタクト森〉がくれた座標が本当だったら、一度、引き返して~」
「――〈法〉付与機《ケオス・タイ》を、同行させよう」
「――《ソル》も、一緒に来てくれる……かな?」

 126番目の〈コンタクト森〉がいるはずの星系――

「――!」
「――恒星がノヴァ化……してる?」
「――数時間前まで、連絡がとれていた……はずなのに?」
「――何かの……偽装工作?」
「ともあれ」
「――惑星ヴァトゥキムに、戻るのだっ」
「――もう一度、〈コンタクト森〉に尋ねてみるのだっ」

 惑星ヴァトゥキム――

「その頃~」
「カルタン人たちの〈ちらつき〉失踪事件が、多発していました」
「――ふっ」
「何人もが、姿を消して~」
「数瞬の後、また出現する」
「どうやら」
「意識のないまま、テレポートさせられて~」
「別の〈コンタクト森〉に、運ばれて~」
「その間のことは、思い出せない」
「という、感じ」
「……」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんと~」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんと~」
「他6名の超能力カルタン人たちは~」
「――もう少し、情報が欲しいにゃ」
「ふたたび、〈コンタクト森〉を訪問」
「と」
「――!」
「〈コンタクト森〉、いきなり発進」
「惑星ヴァトゥキムを、離脱していくのでした」

 同じ頃、ハンガイ銀河の随所で――

「――!」
「〈コンタクト森〉、いきなり発進」
「計125基の〈コンタクト森〉は~」
「超知性体コルトロクと戦う気、満々」
「――126番目を、取りもどすのじゃ」
「――幾百万年、不安と恐怖に怯えておったがの」
「――臆病な自分とは、さようならじゃ」
「が」
「超知性体コルトロクも、黙ってはおらず」
「――!」
「〈コンタクト森〉の1基に、〈弦特使〉出現」
「〈弦特使〉は、全高5mの楕円形の鏡へと、変じると~」
「――かっ」
「――しゅぼっ」
「〈コンタクト森〉、炎上」
「次々と~」
「ハンガイ銀河中心部にいた24基の〈コンタクト森〉に~」
「火が、ついて~」
「うち12基は、燃え尽きてしまいます」
「どうやら」
「超知性体コルトロクは~」
「〈コンタクト森〉たちの探知インパルスを、逆探知して~」
「〈コンタクト森〉たちの居場所を、特定している模様」
「……」
「そんな中~」
「惑星ヴァトゥキム発の〈コンタクト森〉では~」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんの、機転で~」
「――探知インパルスを、停止するにゃ」
「――星系ヴァトに、戻るにゃ」
「説得成功」
「が」
「そうこう、しているうちに~」
「――ふっ」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんの姿が、消えました」

 126番目の〈コンタクト森〉――

「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんは~」
「――ここは、126番目の〈コンタクト森〉?」
「――あ……超知性体コルトロクの存在を、感じるにゃ」
「――あ……あの子の存在を、感じるにゃ」
「ですが」
「超能力カルタン人、ミン=ダ=ノルさんの子供は~」
「いまや~」
「超知性体コルトロクの、養子」
「超知性体コルトロクの、道具」
「とんでもない怪物に、変じていました」
「――(ママー、やっと来てくれたぎゃー)」
「――ひー」

 8時間後、星系ヴァト――

「〈コンタクト森〉が~」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんと~」
「他6名――ミン=ダ=ノルさんを除く――を、乗せて~」
「帰ってきました」
「――大丈夫か?」
「――何が、あったの?」
「――むー」
「何も答えたくない、ようです」
「で」
「グッキーが~」
「超能力カルタン人たちの、思考バリアの裏を、ちらりと探ると」
「――ミン=ダ=ノルさんが、〈ちらつき〉失踪して?」
「――超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんは~」
「――他6名の超能力カルタン人たちと共に、精神ブロックを構成?」
「――126番目の〈コンタクト森〉へ、助けに行った?」
「――!」
「仲間を助けに向かった、先で~」
「彼女たちは、いったい何を見たのでしょう?」

 126番目の〈コンタクト森〉――

「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさん+6名は~」
「――あ……ミン=ダ=ノルさんの、前後左右に……」
「ミン=ダ=ノルさんを、囲んで、とりこみ~」
「超知性体コルトロク的な存在が」
「――(ママは、渡さないぎゃー)」
「――ひー」
「超能力カルタン人、ギト=カ=ニダさんは~」
「思わず手にしたビーム兵器で」
「――ばーん」
「ミン=ダ=ノルさんを、楽にしてあげたという」

訂正:不幸なカルタン人、ミン=ダ=ノル
 以前、思いこみから、誤ってアファ=ヘム=フルさんと記載していました。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 2500話も近いというのに。


d-information ◆ 567 [不定期刊] 2009/06/15
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