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559 [2009/04/20]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-action.de/ ]

28 . Achim Mehnert / Das Venusgehirn / 金星脳
29 . Verena Themsen / Das Wanderer-Backup / ワンダラー・バックアップ
30 . (作者未詳) / Das dunkle Korps / 闇ミュータント部隊
31 . (作者未詳) / Das Erbe des Divestors / 能力剥奪者の遺産
32 . (作者未詳) / Eismond Iridul / 氷衛星イリドゥル
33 . (作者未詳) / Zwischen 42 Welten / 42惑星の間
34 . (作者未詳) / Kind des Asteroiden / 小惑星の子
35 . (作者未詳) / Zielpunkt Physiotron / 標的ヒュジオトロン
36 . (作者未詳) / Sonnendämmerung / 星々のたそがれ

 活劇主体の企画物ヘフト・シリーズ。
 第3部 Wega-Zyklus / ヴェガ篇 の第4話。

□ Perry Rhodan-Action 28話「金星脳」
[ http://www.perry-action.de/cgi-bin/heft_zyklus_3.pl/4.html ]

 西暦2169年6月30日、金星、クレスト・ミュータント学校――

「前途有望な、生徒たちが~」
「サクオラ――フェロン人の超能力テロリスト――に~」
「勧誘されたり、誘拐されたり」
「調査に来校した、連合帝国大執政官ペリー・ローダン」
「対応する教員、ジョン・マーシャル」
「つい先だって、も~」
「ボラムとナーロンの双子のフェロン人兄弟――サクオラとは旧知――が~」
「勧誘されて~」
「ナーロンは、サクオラ側に」
「ボラムは、ローダン側に」
「で」
「ローダン」
「ジョン・マーシャル」
「ボラム」
「3名が、情報交換など、していると」
「――こんこん」
「ヒュプノのアーネスト・キンデマーが、校長室の戸を叩く」
「――タコ・カクタさんから、速達です」
「ジョン・マーシャルに、データ水晶を手渡すと~」
「逃げるように、去っていきました」
「その、後ろ姿に~」
「瞬間切替スイッチつきのローダン、危険を察知」
「――爆弾だっ」
「――ばーん」
「居合わせた3名は、机の陰に隠れて、なんとか無傷」
「ローダンは、すかさず~」
「ヒュプノのアーネスト・キンデマーを、追跡」
「――逃がさんぞ……そこは、袋小路だっ」
「追いつめたのも、束の間」
「――テレポートっ」
「テレポーター、ケンドリッヒ・ハイザルが~」
「ヒュプノのアーネスト・キンデマーを、連れて、逃走成功」
「ローダン、歯がみして~」
「――クレスト・ミュータント学校の生徒は~」
「――もう、誰も信用できないっ……ボラム以外は」

 金星、古代アルコン要塞――金星ポジトロン脳がある――

「逃走した、超能力者2名は~」
「仲間と、合流」
「とはいえ」
「非行超能力者の仲間は、大半がすでに星系ヴェガに転居済」
「古代アルコン要塞に残るのは、数えるほどです」

 連合帝国首都テラニア――

「首都テラニアの一角は――サクオラのテロのおかげで――瓦礫の山」
「――超能力者のテロ、らしい?」
「――超能力者は、敵だっ」
「――ゴーホームっ」
「と、反超能力者団体〈パラ=ドクス〉の扇動で、住民運動勃発」
「――山積する課題は、キミにまかせたっ」
「と、託されたのは、テレポーター、タコ・カクタ」
「起死回生の策、として~」
「タコ・カクタ、犯罪者に頭を下げて、曰く」
「――お願いです」
「――今回の事件のスケープゴートに、なってください」
「――それなりに、報酬は払います」
「かくして」
「情報屋ポロゴマル・ツィラルクの、公開事情聴取」
「――ワシは、サクオラの共犯者じゃ」
「――サクオラは、今回の一件の首謀者じゃ」
「――超能力者連中は、ワシらの被害者なのじゃ……ぷぷぷ」
「かくして」
「反超能力者団体〈パラ=ドクス〉は、民衆の支持を失い~」
「事態は、沈静化」
「と」
「ようやく一息ついた、タコ・カクタの、もとに~」
「金星の、大執政官ローダンから、連絡1本」
「――古代アルコン要塞に、突入したいのだ」
「――信頼のおける、キミのようなテレポーターが必要だ」
「――すぐ、金星に来てくれっ」

 金星――

「ローダンは、考える」
「――戦力は、ボラムとタコ・カクタ」
「――心許ない、よなあ」
「――旗艦《セオデリックII》の百戦錬磨の陸戦部隊を、緊急呼集だ」

 7月1日、金星、古代アルコン要塞――

「ウラジミル・イェゴロフは、世捨て人」
「古代アルコン要塞に、住みこみで~」
「停止して久しい金星ポジトロン脳の警備員など、やっています」
「が」
「非行超能力者たちが、職場を根城にしてしまいました」
「――で、出て行けー」
「――コンっ」
「テレポーター、ケンドリッヒ・ハイザルを、不意打ち」
「昏倒させて、通信機付アームバンドを奪う」
「が」
「報告をうけた、サクオラは~」
「すかさず、要塞全域の通信を遮断」
「――もしもーし」
「――ざざざー」
「警備員ウラジミル・イェゴロフは、孤立無援」
「反重力プラットフォームを、乗り逃げしようと、そろーり、と格納庫へ」
「でも」
「テレポーター、ケンドリッヒ・ハイザル」
「テレキネシス能力者、ワレン・サイル」
「イリュージョン能力者、ララ・リストさん」
「非行超能力者3名が、待ち伏せていました」
「――警備員さん、アタシらキレると怖い、超能力者だよー」
「――ひー」
「逆ギレする、若者たち」
「ララ・リストさんが見せる、悪夢のイリュージョンに~」
「警備員ウラジミル・イェゴロフ、もう死にそう」
「が」
「決死の警備員を、ナメてはいけません」
「――うおー」
「暴れた拍子に、まぐれ当たりで」
「――うっ」
「イリュージョン能力者、ララ・リストさん、死亡」
「で」
「非行超能力者たちが、怯んだ隙に~」
「警備員ウラジミル・イェゴロフは、一時撤退」
「幸いなことに~」
「冷酷なテロリスト、サクオラは、要塞を留守にしていたのでした」

 金星、クレスト・ミュータント学校――

「サクオラは~」
「到着したばかりの、テレポーター、タコ・カクタを、不意打ち」
「――!」
「フェロン人サクオラは~」
「超能力者の超能力を〈剥奪〉して使役する超能力者」
「でも」
「今回は~」
「タコ・カクタのテレポート能力を、〈剥奪〉するに、留まらず」
「タコ・カクタのテレポート能力の一部を、オマケつきで返却」
「で」
「オマケを介して~」
「タコ・カクタの意識を、サクオラの制御下に置くのでした」

 金星、古代アルコン要塞――

「ローダンは、考える」
「――旗艦《セオデリックII》の百戦錬磨の陸戦部隊も、揃ったし」
「――タコも、来たし」
「――双子の片割れ、ボラムの案内で~」
「――古代アルコン要塞に、突入だっ」
「で」
「ローダン、ボラム、陸戦隊の精鋭8名を~」
「――テレポートっ」
「タコ・カクタが、古代アルコン要塞の中心まで、一気に運ぶ」
「……」
「一方」
「陸戦部隊の残りの人員は4班に分かれ、4方向から要塞に突入」
「すると」
「――ばーん」
「なんてことない旧式のアルコンロボットが、攻撃してきます」
「――ばーん」
「でも、簡単に始末」
「気楽な気持ちで、さらに奥へ」
「そこへ」
「――ばばばーん」
「旧式のアルコンロボットが、わらわらと襲撃」
「これだけ多いと、なんてことあります」
「――やられた……罠だっ」
「……」
「一方」
「ローダン一行も~」
「なんてことない旧式のアルコンロボットが、攻撃してきます」
「――ばーん」
「でも、簡単に始末」
「気楽な気持ちで、さらに奥へ」
「すると」
「ボラン、曰く」
「――そこ、サクオラの隠れ家ですっ」
「――あ……サクオラが、壁抜けして逃げたっ」
「そこへ」
「周囲から、非行超能力者の一団が襲撃」
「陸戦隊の精鋭8名とボランは、応戦にあたり~」
「ローダンは、サクオラを追うべく、タコ・カクタと共に~」
「――テレポートっ」
「が」
「――このサクオラ……投影像?」
「――やられた……罠だっ」
「――えーと……タコ?」
「――どうして、わたしに銃口を向けるの……かな?」
「いまやサクオラの忠実な下僕、タコ・カクタは、麻痺銃でローダンを~」
「――ばーん」
「……」
「一方」
「陸戦隊の精鋭8名は、非行超能力者の一団に翻弄されて、足止め」
「ボランは、サクオラ派の双子の兄弟ナーロンと、超能力対決」
「でも」
「ボランの能力は、テレパシー」
「双子の兄弟ナーロンの能力は、テレキネシス」
「――うっ」
「押さえこまれて、しまうのでした」

 金星を発進する、スペースジェット1隻――

「行き先は~」
「――サクオラの故郷?」
「――ワンダラー・バックアップ?」
「搭乗者は~」
「首謀者サクオラ」
「サクオラ派の非行超能力者一党」
「タコ・カクタ――すっかりサクオラ派」
「ボラン――兄弟に敗れて、拘束されて」
「ローダン――麻痺したまま」

 金星、古代アルコン要塞――

「サクオラが、撤退した後~」
「旧式のアルコンロボットたちが、動きを止めました」
「で」
「警備員、ウラジミル・イェゴロフは~」
「――やれやれ」
「ようやく、一息」
「旗艦《セオデリックII》の百戦錬磨の陸戦部隊は~」
「――やられたっ」
「地団駄踏んだ、ということです」

□ Perry Rhodan-Heft

2487 . Christian Montillon / Die String-Legaten / 弦特使
2488 . Michael Marcus Thurner / Hinter dem Kernwall / 核壁の向う側
2489 . Michael Marcus Thurner / Schach dem Chaos / 混沌に王手
2490 . Wim Vandemaan / Die dunklen Gärten / 日陰の庭
2491 . Christian Montillon / Der dritte Messenger / 3番目のメッセンジャー
   (中略)
2500 . Robert Feldhoff / Die fernen Stätten / 彼方の地

□ Perry Rhodan-Heft 2487話「弦特使」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2487.html ]

 新銀河暦1347年10月、ハンガイ銀河――

「ここでは、目下~」
「〈混沌の勢力〉が、〈負の球体〉を建設中」
「ハンガイ銀河は、〈塁壁〉に囲まれ~」
「周囲も内部も、終末戦隊〈反逆者〉が、うようよ」
「ハンガイ銀河の中心部は、〈核壁〉に囲まれ~」
「〈グローイン反逆者〉の建造が、急ピッチ」
「……」
「〈グローイン反逆者〉は、〈負の球体〉中核施設」
「戦隊要塞〈反逆コーン〉を、連結して・連結して~」
「最終的には3024基、全長、2万7216kmになる予定」
「で」
「〈グローイン反逆者〉の部品である、戦隊要塞〈反逆コーン〉には~」
「穴がふたつ、開いています」
「戦隊要塞〈反逆コーン〉が、ねじねじと、よじれながら合体すると~」
「二重螺旋型の〈グローイン反逆者〉を、貫いて~」
「二重螺旋を描く長い穴が、できるのです」
「で」
「この穴が、〈素クインタディムトラーファー〉」
「――ぶぶーん」
「超空間の構造に干渉し~」
「――ぶぶーん」
「〈負の球体〉を満たす〈振動プシ〉の源泉とも、目されています」

 パラポジトロニクス〈エッシャー〉、〈グローイン反逆者〉潜入作戦中――

「〈グローイン反逆者〉の、一角には~」
「ギャラクティカーに与する、アズドゥンの〈世界賢〉の水槽、があって~」
「その水槽、には~」
「かつてのコスミッター、イソクラインが~」
「隠れています」
「水槽の基部、には~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉と~」
「世話係ローレンス・サヴォワール博士が~」
「隠れています」
「……」
「先般」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉は~」
「――〈素クインタディムトラーファー〉を、ボクの影響下にっ」
「――〈塁壁〉を揺るがし、チラつかせてやるのだっ」
「なんて破壊工作を、敢行」
「当然の帰結、として~」
「破壊工作の原因究明が、始まっています」
「――状況証拠によれば、T誤謬予報士が怪しい」
「――でも、違うの?」
「なんて、捜査は紆余曲折」
「そのうち」
「〈グローイン反逆者〉内部に、衝撃的なニュースが伝えられたり」
「――先日チラついた〈塁壁〉を、抜けて?」
「――〈平和ドライバー〉のオレオン・カプセル2500隻が、侵入?」
「――さらに、未確認の船が2隻も、侵入?」
「――加えて、コスモ・メッセンジャーが3基も、侵入?」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉、曰く」
「――未確認船の1隻は、ペリー・ローダンに違いないっ」
「で」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉は~」
「――〈素クインタディムトラーファー〉を、再度、ボクの影響下にっ」
「――今度は、〈核壁〉を揺るがし、チラつかせてやるのだっ」

 パラポジトロニクス〈エッシャー〉、〈グローイン反逆者〉潜入作戦中――

「パラポジトロニクス〈エッシャー〉は~」
「ローレンス・サヴォワール博士と、イソクラインを、随所に派遣する」
「――ボクの配下にまだない、ノード計算脳96基を、稼働させるのだっ」
「――〈素クインタディムトラーファー〉制御には、データが必要なのだっ」
「で」
「イソクラインは、〈ナノコロン〉でノード計算脳から、データ抽出」
「――ちゅーっ」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉へ、送って分析」
「で」
「3日のうちに、早くもノード計算脳51基のデータを抽出」
「――ちゅーっ」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉へ、送って分析」
「なんて、作業は進捗順調」
「そのうち」
「〈グローイン反逆者〉内部に、衝撃的なニュースが伝えられたり」
「――〈弦特使〉、来訪?」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉が喰った、T誤謬予報士7名は~」
「それなりの警告を、発します」
「――ローレンス・サヴォワール博士と、イソクラインは~」
「――〈弦特使〉から、充分距離を置いて、作戦してくださいです」

 〈グローイン反逆者〉潜伏中、パラポジトロニクス〈エッシャー〉――

「ローレンス・サヴォワール博士と、イソクラインは~」
「ノード計算脳95基から、データ抽出を完了」
「となると」
「――あとは、もっとも警戒厳重なノード計算脳を、残すのみっ」
「96基目のノード計算脳は~」
「〈グローイン反逆者〉主制御センターに、あって~」
「双頭生物と終末式部官が、いつも見張っているのです」
「で」
「イソクラインは、いつもより慎重に侵入」
「〈ナノコロン〉でノード計算脳から、データ抽出……」
「しようと、したのです」
「が」
「――なんで、〈弦特使〉が?」
「罠を、張っていたのです」
「けっきょく~」
「イソクラインは、〈ナノコロン〉回収を断念」
「――逃げますっ」
「イソクラインとローレンス・サヴォワール博士は~」
「――テレポート・テレポート・テレポートっ」
「あちらこちらに、逃げ回ります」
「でも」
「〈弦特使〉、平然と追跡」
「――振り切れないっ」
「――あ」
「イソクラインとローレンス・サヴォワール博士は~」
「〈素クインタディムトラーファー〉に、飛びこんでしまいました」
「〈振動プシ〉の濃縮したようなものが、それはもう」
「――ぶぶーん」
「――うわわぁぁ」
「イソクラインは、疑似生体投影像なので~」
「ローレンス・サヴォワール博士を包んで、有害効果を遮蔽したり」
「でも」
「なんとか、〈素クインタディムトラーファー〉を脱出できたとき」
「イソクラインの疑似生体投影像は、消耗の極み」
「――がっくり」
「イソクライン、死亡です」
「残された~」
「ローレンス・サヴォワール博士は~」
「束の間、〈弦特使〉を、振り切り~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉に、連絡をとる」
「――96番目のノード計算脳のデータは、収集失敗だよー」
「で」
「無人の小型連絡艇の中~」
「ローレンス・サヴォワール博士は~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉に、リモートアクセス成功」
「――ひゅるるる」
「ハイパー次元マトリクスの住民に、なるのでした」

 〈グローイン反逆者〉潜伏中、パラポジトロニクス〈エッシャー〉――

「――96番目のノード計算脳のデータは、収集失敗だよー」
「とはいえ」
「〈エッシャー〉のプロセッサーを務める、T誤謬予報士は~」
「もともと、プログラムとデータの欠損を、動的に補うのが仕事」
「――むーん」
「最終攻撃に必要なデータを、無理矢理、補ってみました」
「かくして」
「――攻撃開始っ」
「残念ながら~」
「――このパラポジトロニクス〈エッシャー〉に、とって~」
「――〈素クインタディムトラーファー〉の停止は、さすがに難物」
「でも」
「――〈塁壁〉と〈核壁〉を、〈試験・構築〉モードに変更してやるっ」
「――結果は、見てのお楽しみっ」
「〈エッシャー〉のプロセッサーを務める、T誤謬予報士にも~」
「結果を、予測できないのでした」
「……」
「そうこう、するうち~」
「――〈弦特使〉が、〈世界賢〉の格納庫を、嗅ぎつけた?」
「――ばーん」
「〈弦特使〉による、攻撃開始です」
「そこへ」
「――〈素クインタディムトラーファー〉に、異常発生?」
「――〈グローイン反逆者〉の随所で、障害・故障、大発生?」
「〈エッシャー〉による、攻撃の戦果です」
「そこへ」
「――〈反逆者〉種族の陸戦隊が、増援に駆けつけた?」
「――ばーん」
「〈弦特使〉+〈反逆者〉種族陸戦隊による、攻撃開始です」
「と、なれば~」
「――このパラポジトロニクス〈エッシャー〉に、とって~」
「――隠密行動なんて、そもそも似合わないのだっ」
「――うぉぉぉっ」
「配下にしたノード計算脳すべてを介して、ありったけの命令セットを~」
「――どどーん」
「と、注入」
「〈グローイン反逆者〉は、もう全体が大混乱」
「そこへ」
「――〈弦特使〉+〈反逆者〉種族陸戦隊が、重砲を持ち出した?」
「――集中砲火どどーん」
「アズドゥンの〈世界賢〉の水槽も~」
「基部に隠れたパラポジトロニクス〈エッシャー〉も~」
「すべては、消滅したのでした」

 あの世にて――

「アズドゥンの〈世界賢〉の意識は、肉体を離れると~」
「精神体〈世界賢人〉になりました」
「精神体〈世界賢人〉は~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉のプロセッサーたちを、迎え入れると~」
「――ふらふら~」
「〈グローイン反逆者〉から、宇宙へと、漂い出る」
「と」
「――ちらちら~」
「〈核壁〉が、揺らぎはじめているのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 あといくつ寝ると、2500話。


d-information ◆ 559 [不定期刊] 2009/04/20
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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