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557 [2009/04/06]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-action.de/ ]

27 . Achim Mehnert / Mutantenschule Crest / クレスト・ミュータント学校
28 . Achim Mehnert / Das Venusgehirn / 金星脳
29 . (作者未詳) / Das Wanderer-Backup / ワンダラー・バックアップ
30 . (作者未詳) / Das dunkle Korps / 闇部隊
31 . (作者未詳) / Das Erbe des Divestors / 能力剥奪者の遺物
32 . (作者未詳) / Eismond Iridul / 氷衛星イリドゥル
33 . (作者未詳) / Zwischen 42 Welten / 42惑星の間
34 . (作者未詳) / Kind des Asteroiden / 小惑星の子
35 . (作者未詳) / Zielpunkt Physiotron / 標的ヒュジオトロン
36 . (作者未詳) / Sonnendämmerung / 星々のたそがれ

 活劇主体の企画物ヘフト・シリーズ。
 第3部 Wega-Zyklus / ヴェガ篇 の第3話。

□ Perry Rhodan-Action 27話「クレスト・ミュータント学校」
[ http://www.perry-action.de/cgi-bin/heft_zyklus_3.pl/3.html ]

 西暦2169年6月21日、連合帝国首都テラニア――

「フェロン人サクオラは~」
「超能力者の超能力を〈剥奪〉して使役する超能力者」
「先般、こいつが暴れたおかげで~」
「首都テラニアの一角は、瓦礫の山となっています」
「……」
「連合帝国大執政官ローダンは~」
「ミュータント部隊の古参隊員、テレポーターのタコ・カクタを、連れて~」
「おしのびで、現状視察」
「ところが」
「超能力者タコ・カクタの正体が、バレました」
「――ぐっすん」
「――おとーさんを、返してよっ」
「民衆は、怒りの矛先を、超能力者全般に向けるわけで」
「ならば、こういう時こそ、政治家の出番」
「――わたしは、大執政官ペリー・ローダンだっ」
「殺到する群衆を誤魔化し、最悪の事態はなんとか回避」
「で」
「両名が、執政庁インペリウム・アルファに、戻ると~」
「銀河系秘密情報局のジョシュ・マスターソン少尉、報告して曰く」
「――死者は、1000人を超えました」
「さらに」
「――金星でも、超能力者が失踪しています」
「その上」
「――反超能力者団体〈パラ=ドクス〉の連中が、騒ぎを起こしてます」
「ローダンは~」
「テレポーター、タコ・カクタに向かって、曰く」
「――惑星テラで山積する課題は、キミにまかせたっ」
「――わたしは、金星に行く」

 金星、クレスト・ミュータント学校――

「超能力を備えた若者達が集う学園に、不穏な気配」
「部外者が、なにやら魅力的な条件を提示して、学生を勧誘している、とか」
「大執政官ローダンのスペースジェットが、到着すると~」
「ミュータント部隊の古参隊員、テレパスのジョン・マーシャルが~」
「出迎えて、曰く」
「――ナーロンとボラムの双子は、テレキネシス能力者とテレパスで~」
「――目下、学園最強です」
「――その、双子のところに勧誘があったという、報告が」
「ならば、こういう時こそ、政治家の出番」
「――この大執政官ペリー・ローダンが、双子の話を聞いてみようっ」

 連合帝国首都テラニア――

「――超能力・人命救助っ」
「超能力者たちも普通の人々も、救難部隊は粉骨砕身」
「でも」
「――超能力者は、人類文明の破壊者だっ」
「なんて、露骨なデモに、邪魔されることも」
「で」
「陣頭指揮をとるタコ・カクタが~」
「事態収拾に、努めるあいだ~」
「ジョシュ・マスターソン少尉は~」
「反超能力者団体〈パラ=ドクス〉に、潜入」
「首謀者を、特定」
「ところが」
「――こいつは、銀河系秘密情報局員だっ」
「正体を、見破られて~」
「ジョシュ・マスターソン少尉は、一転して窮地に立たされます」
「でも」
「タコ・カクタの介入で~」
「――テレポートっ」
「ジョシュ・マスターソン少尉は、無事救出」
「――テレポートっ」
「反超能力者団体〈パラ=ドクス〉の首謀者は、緊急逮捕」

 金星、クレスト・ミュータント学校――

「ローダンとジョン・マーシャルは~」
「ナーロンとボラムの双子の様子を、観察したり」
「ジョン・マーシャルの意見では」
「――事態は、風雲急を告げる感じで」
「……」
「テレキネシス能力者のヴィンセント・トルデューは~」
「――ガールフレンドのロセラ・ウォンさんを連れて、学園脱出だぜ」
「――サクオラ氏のもとで、働くぜ」
「――でも、その前に」
「――あの双子を、引き抜く仕事を、片付けるんだぜ」
「……」
「ローダンが~」
「ナーロンとボラムの双子の素姓を、手繰ってみると~」
「――出身は、星系ヴェガ?」
「――サクオラが生まれたのと同じ、小惑星?」
「ローダンは~」
「ナーロンとボラムの双子に、エルンスト・エラート酒場で接触」
「――腹を割って、話そうではないか?」
「ナーロンとボラムの双子は、あっさり」
「――サクオラのコトは、知ってます」
「――一緒に来ないか、とも言われてます」
「――でも、それ以上のことは、ねえ」
「が」
「ローダンが、帰ったあと」
「ナーロンとボラムの双子は、口論に突入」
「ナーロン、曰く」
「――サクオラのところへ、行こうっ」
「ボラム、曰く」
「――アイツ、信用できないんだよっ」

 連合帝国首都テラニア――

「――テレポートっ」
「タコ・カクタは、倒壊した建物で、救助活動」
「もちろん」
「全員が助かるというわけには、いきません」
「――ぐっすん」
「……」
「一方」
「執政庁インペリウム・アルファでは、太陽系議会の危機管理分会、開催」
「――市民との戦闘だけは、回避しなければっ」
「――救援基金を、設置するのだっ」
「――議会命令で、超能力者たちを、一時疎開させろっ」
「そんなコト、しても~」
「超能力者たちへの迫害は、やまないでしょう」
「首謀者について、詳細を公表しようかと、検討もしますが~」
「――えーと、首謀者サクオラは、フェロン人外交官?」
「――政治的に、名前の公表は慎重にせねばなー」
「埒が、明きません」
「そこで」
「タコ・カクタ、意を決して、曰く」
「――情報屋ポロゴマル・ツィラルクを、探すのだ」
「サクオラと繋がりがあった、犯罪者ですが~」
「連絡場所だったクラブホールのバーは、瓦礫の下」
「とりあえず」
「タコ・カクタが、クラブホールの瓦礫の山まで、足を運ぶと~」
「――きゅ?」
「内向的なスヴォーンが、ひとり」
「仲良くなったら~」
「探しているヒトのところに、案内してくれました」
「そこで」
「タコ・カクタ、腹をくくって、曰く」
「――お願いです」
「――今回の事件のスケープゴートに、なってください」
「――それなりに、報酬は払います」
「情報屋ポロゴマル・ツィラルクも、コレには、多少、驚いた」
「――政府高官が……わしにお願い……ぷぷぷ」

 金星、クレスト・ミュータント学校――

「ローダンは~」
「先生方の話を聞いたり、監視ビデオを調べたり」
「――超能力者失踪の真実を、知るのだ」
「もちろん」
「にわか探偵ローダンの調査は、ほとんど徒労」
「ジョン・マーシャル、報告して曰く」
「――また、超能力者が、失踪しました」
「と」
「双子の片割れ、ボラムが職員室にやってきて」
「――ボクの話を、聞いてください」
「――首都テラニアの惨状を、夢に見るんです」
「――嘘をついていて、ごめんなさい」
「――サクオラは、ボクたちに、直接、会いに来たんです」
「――でも、ナーロンは、サクオラのこと、好きみたいだし」
「――だから、言いそびれて、いたのです」
「……」
「ローダンとジョン・マーシャル、あれこれ思うに」
「――サクオラは、自分のミュータント部隊を結成するつもりか?」
「――格下の超能力者を狙って、勧誘したり・誘拐したり?」
「――もちろん、格下だって、束になったら怖ろしいけれど?」
「けっきょく」
「ローダンは~」
「――生徒たちに、発信器を携帯させるのだ」
「そして」
「さらに、監視ビデオの調査に没頭」
「すると」
「――あれ?」
「――挙動不審な生徒が、ひとり?」
「――テレキネシス能力者のヴィンセント・トルデュー?」
「――えーと」
「――こいつは今、どこにいる?」
「発信器の在処を、確認すると~」
「――この真夜中に、校庭にいる?」
「ローダンは、武装すると、校庭に急行」

 同じ頃、連合帝国首都テラニア――

「あいかわらず、騒動が絶えないなか~」
「執政庁インペリウム・アルファに、やってきたのが~」
「情報屋ポロゴマル・ツィラルク」
「――引き受けたら、いくら払う気じゃ?」

 そして、金星、クレスト・ミュータント学校――

「校庭にやってきた、のは~」
「テレキネシス能力者のヴィンセント・トルデュー」
「連れてこられた、のは~」
「ナーロンとボラムの双子」
「が」
「そこに、登場したのが」
「――!」
「――なんで……大執政官が?」
「テレキネシス能力者のヴィンセント・トルデューは~」
「――テレキネシスっ」
「攻撃しますが~」
「ローダンはひらりとかわすと、ヴィンセント・トルデューを射殺」
「で」
「テレキネシス能力者のナーロンも~」
「――テレキネシスっ」
「攻撃しますが~」
「――ダメだよっ」
「双子の兄弟ボラムが、ローダンを援護するので」
「ナーロンは、やむなく逃走」
「……」
「双子の片割れ、ボラム、最後の秘密を白状して、曰く」
「――サクオラの金星の拠点を、知っています」
「――1万年前の、アルコン人が建設した要塞」
「――つまり、あの金星ポジトロン脳です」

□ Perry Rhodan-Heft

2485 . Arndt Ellmer / Hyperflackern / ハイパー・フリッカー
2486 . Hubert Haensel / Wispern des Hyperraums / 超空間のささやき
2487 . Christian Montillon / Die String-Legaten / 弦特使
2488 . Michael Marcus Thurner / Hinter dem Kernwall / 核壁の向う側
2489 . Michael Marcus Thurner / Schach dem Chaos / 混沌に王手
   (中略)
2500 . Robert Feldhoff / Die fernen Stätten / 彼方の地

□ Perry Rhodan-Heft 2485話「ハイパー・フリッカー」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2485.html ]

 新銀河暦1347年10月、ハンガイ銀河――

「ここでは、目下~」
「〈混沌の勢力〉が、〈負の球体〉を建設中」
「ハンガイ銀河は、塁壁に囲まれ~」
「周囲も内部も、終末戦隊〈反逆者〉が、うようよ」

 ハンガイ塁壁の外、〈平和ドライバー〉基地キャラ・インペックス――

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン、指揮下~」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》+〈突撃艦隊アルケティム〉は~」
「待ち合わせていた、意識集合体〈ニュークリアス〉も、到着」
「それでも」
「ハンガイ塁壁の突破口が、ないので、やむなく」
「待つこと、7週間」
「と」
「――〈平和ドライバー〉たちが、〈出資者〉選挙を終えて、戻ってきた?」
「――オレオン・カプセルが、2000隻?」
「しかも」
「ローダンの息子カンティランが、新しい〈出資者〉で~」
「カンティランのオレオン・カプセル《テレメII》には~」
「――〈平和ドライバー〉を創始した、〈創設母〉が、乗ってる?」
「――〈創設母〉の名前は……」
「――!」
「――カムコ……さん?」
「……」
「2000万年前――」
「〈混沌の勢力〉は~」
「タレ=シャルム銀河に〈負の球体〉を建設、しようとして~」
「超知性体アルケティムと仲間たちは~」
「〈負の球体〉の建設を、阻止」
「この時~」
「超知性体アルケティムの〈法行進〉艦隊の女将軍だったのが、カムコさん」
「時間を超えて見学に行ったのが、ペリー・ローダン」
「ふたりの出会いと別れは、数奇なものでありました」
「で」
「カムコさんにとっては、数千年の歳月が、流れ~」
「ローダンにとっては、数カ月の歳月が、流れ~」
「現在――」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》艦上で、ふたりは再会」
「――は、はろー?」
「ローダンの気持ちは、けっこう微妙」
「――(ハンガイ銀河の決戦に、参戦してくれるのは、ありがたい)」
「――(でも、交換条件に子作りを強要されたら、どうする、オレ)」
「一方」
「カムコさんの気持ちは、すでにばっさり整理済」
「――ハンガイ銀河の決戦に、参戦なんて、しないわよ」
「――ちょっと、あなたに会ってみたかった、だけなんだから」
「なんとも、2000万年前と、雰囲気が違う」
「で」
「ローダンは、息子カンティランに、ひそひそして曰く」
「――カムコさん、なんだかキャラが違ってるぞ?」
「カンティランは、カムコさんの方を可哀相なモノを見るように見て、曰く」
「――〈夜光鎧〉のおかげで、何千年も、孤独に生きてきたんです」
「――イロイロと、あったんですよ……イロイロと」
「……」
「ところで」
「〈平和ドライバー〉たちが、到着しても~」
「ハンガイ塁壁の突破口が、ないのは、相変わらず」
「さらに、待つこと、2週間」
「――オレオン・カプセルが、さらに500隻?」
「オレオン・カプセル〈緑団〉――カンティラン命名――2500隻が~」
「勢揃い、したのでした」

 10月23日――

「アラスカ・シェーデレーアの、顔面カピン片が~」
「――うにょうにょ・ピカーっ」
「――ハンガイ塁壁のハイパー放射が、なんか変わった……感じがする?」
「続いて」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》の探知機器も~」
「――!」
「――ハンガイ塁壁のハイパー放射が、チラついてる?」
「――ハイパー・フリッカー?」
「で」
「報告をうけると、ローダンの瞬間切替スイッチが、作動」
「――緊急発進ゴーっ」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》は、ハンガイ塁壁へ」
「〈平和ドライバー〉のオレオン・カプセル〈緑団〉2500隻も、伴走」
「が」
「オレオン・カプセルの駆動系は、〈四半分力〉機関」
「〈四半分力〉は~」
「エランテルノーレ銀河の〈物質の泉〉に発する、時空構造線を流れる~」
「プシオン的な力」
「ハンガイ塁壁のすぐ手前で、流れが止まっています」
「――無念」

 〈法〉付与機《ケオス・タイ》――

「〈突撃艦隊アルケティム〉と、意識集合体〈ニュークリアス〉を、乗せた~」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》は~」
「――ごんっ……ごんっ」
「ハンガイ塁壁突破を、幾度も敢行・ずべて失敗」
「そうこう、するうち」
「アルゴリアン種族家長、クルカリェン・ヴァランティル、分析して曰く」
「――思いがけなく早く、ハイパー・フリッカーは、終わるかもねー」
「でも、否定的成果ばかりでは、ありません」
「――4次元から6次元の動きを、探知したよー」
「――たぶん、構造亀裂が、できるよー」
「さらには、妄想まじりで」
「――パラポジトロニクス〈エッシャー〉が~」
「――《グローイン反逆者》に潜入して、工作して~」
「――ハンガイ塁壁に、穴を開けようとしてるのかも、だよー」
「意識集合体〈ニュークリアス〉、託宣して曰く」
「――躊躇ったら、終わりであるっ」
「で」
「当然のこと、ですが~」
「発生を始めた構造亀裂、漏斗状のトンネルの前には~」
「――〈反逆タンク〉が、たくさん?」
「――〈暗黒捜査官〉が、数隻?」
「――〈戦隊マシーン〉が、2隻?」
「当該宙域を、封鎖しています」
「が」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》は~」
「2光時離れ、超優秀な探知遮蔽装備で身を隠し~」
「そーっと、情勢観察した、後~」
「ローダンの、号令一下」
「――突入ゴーっ」

 〈平和ドライバー〉オレオン・カプセル〈緑団〉2500隻――

「いまや〈平和ドライバー〉の指導者カンティラン」
「〈平和ドライバー〉監査員ポルム・オムバルと、ゾンデで調査して、曰く」
「――試してみよう……」
「両名のオレオン・カプセルは~」
「漏斗状トンネルに、接近」
「〈四半分力〉は、たしかに弱い」
「――でも、漏斗状トンネル内にも、存在してる?」
「――試してみよう」
「で」
「両名のオレオン・カプセルは~」
「強力無比の対探知機能付バリア〈オレオン隠れ頭巾〉に、隠れ~」
「――突入ゴーっ」
「突入して、みると~」
「――邪魔なのは、〈戦隊マシーン〉2隻の妨害場、だけ?」
「――イケる?」
「待機中のオレオン・カプセル〈緑団〉2500隻のもとに、戻って~」
「〈平和ドライバー〉の指導者カンティランの、号令一下」
「――突入ゴーっ」
「かくして」
「オレオン・カプセル〈緑団〉2500隻は~」
「〈戦隊マシーン〉2隻の妨害場を、すりぬけ~」
「漏斗状トンネルに、突入」
「――ごごごっ」
「が」
「すぐに」
「――マズいかも?」
「漏斗状トンネルは、すでに塞がりはじめています」
「〈四半分力〉は、さらに弱くなり~」
「――〈四半分力〉駆動、停止?」
「オレオン・カプセル〈緑団〉2500隻は、通常空間にぽっとん」
「――〈反逆タンク〉数隻と……宇宙機雷多数を、探知?」
「――マズいかも!」
「浮き足立つカンティラン、でしたが」
「同乗する、カムコさん、曰く」
「――〈オレオン隠れ頭巾〉は、強力無比なんだからね」
「――連中に、見えるはずないでしょ」
「――カマかけてるだけに、決まっているじゃない」
「かくして」
「オレオン・カプセル〈緑団〉2500隻は~」
「〈四半分力〉によらない、通常のフィールド駆動で、ふたたび超光速」
「ハンガイ塁壁から、離脱を試みる」
「と」
「いきなり」
「――〈四半分力〉が、また強くなった?」
「その、原因は……」
「――!」
「――超強力な高次元放射体が3つ?」
「――漏斗状トンネルを、無理矢理、進入してくる?」
「オレオン・カプセル〈緑団〉にも~」
「〈反逆タンク〉の方にも~」
「被害・混乱」
「でも」
「カンティランは、その正体に気づいて、高笑い」
「――コスモ・メッセンジャーだっ」
「少し前から~」
「ハンガイ銀河の物理法則を修復したい、コスモ・メッセンジャーが3基」
「ハンガイ塁壁に突入を、試みては~」
「――ごんっ……ごんっ」
「弾きかえされていた、のです」
「――コスモ・メッセンジャーの航跡に、沿って?」
「――通常宇宙の物理法則が、回復してる?」
「かくして」
「オレオン・カプセル〈緑団〉2500隻は~」
「〈四半分力〉駆動で、猛スピード」
「ハンガイ塁壁を、完全突破」

 〈法〉付与機《ケオス・タイ》――

「漏斗状トンネルが、塞がりはじめて~」
「――超光速駆動が、もう不可能?」
「さすがの、〈法〉付与機《ケオス・タイ》も~」
「あと少しのところで、通常空間にぽっとん」
「でも」
「――通常駆動系で、光速の70%っ」
「力業で、ハンガイ塁壁から、離脱成功」
「やがて~」
「〈反逆タンク〉が展開する封鎖線まで、到達すれば~」
「つまりは、超光速駆動も回復、ということで」
「――ごごごっ」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》、すぐさま、超空間に逃げこみます」

 星系ウルトゥフォ――

「ここは~」
「あらかじめ決めた、待ち合わせ場所」
「――オレオン・カプセルの連中は、〈四半分力〉がないからダメだよなー」
「なんて、ローダンが、思っていると」
「――はろー、父上」
「カンティラン指揮下、オレオン・カプセル〈緑団〉2500隻、到着」
「――〈振動プシ〉の、影響で~」
「――〈四半分力〉は、かなり削がれてますけれど~」
「――50%、70%は、イケてます」
「ところで」
「――ひとつ、気がかりなのが?」
「――漏斗状トンネルの中で、もう1隻?」
「――正体不明の船が、いた?」
「なんて、報告を聞いて~」
「ローダンは、その正体に気づいて、高笑い」
「――泉快速艇《ルーマイトロン》だっ」

 10月24日――

「かくして、この日~」
「ローダン一行」
「〈平和ドライバー〉一行」
「コスモ・メッセンジャー3基」
「いろいろな、ヒトたちと、モノたちは~」
「ついに、敵本拠ハンガイ銀河に、乗りこんだのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 カムコさん……


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