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556 [2009/03/30]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2484 . Horst Hoffmann / KOLTOROCS Atem / コルトロクの息吹
2485 . Arndt Ellmer / Hyperflackern / ハイパー・フリッカー
2486 . Hubert Haensel / Wispern des Hyperraums / 超空間のささやき
2487 . Christian Montillon / Die String-Legaten / 弦特使
2488 . Michael Marcus Thurner / Hinter dem Kernwall / 核壁の向う側
   (中略)
2500 . Robert Feldhoff / Die fernen Stätten / 彼方の地

□ Perry Rhodan-Heft 2484話「コルトロクの息吹」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2484.html ]

 新銀河暦1347年10月、ハンガイ銀河――

「ここでは、目下~」
「〈混沌の勢力〉が、〈負の球体〉を建設中」
「ハンガイ銀河は、塁壁に囲まれ~」
「ハンガイ銀河中心部は、核壁に囲まれ~」
「周囲も内部も、終末戦隊〈反逆者〉が、うようよ」
「……」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉と、仲間たちが~」
「核壁の中に、潜入してから~」
「すでに、5ヶ月」
「アトランと、《ソル》中央艦体が~」
「核壁の中に、潜入」
「で」
「塁壁の中・核壁の外、惑星ウィノラIIIで、待機する~」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは、かく思う」
「――無為に時を過ごすのは、ご免だわ」
「――敵の大将=超知性体コルトロクの情報なりと、集められたら」
「――惑星ヴァトゥキムの〈コンタクト森〉から~」
「――核壁の内側の、126番目の〈コンタクト森〉に、行けないかしらん」
「以前、一瞬だけ、アトランと一緒に行ったことが、あるのです」
「かくして」
「《ソルセル1》は、惑星ヴァトゥキムへ」

 惑星ヴァトゥキム――

「〈コンタクト森〉――」
「直径15km」
「意識を有する、深い森」
「地元の抵抗運動組織〈ノクアー=カンサハリーヤ〉の協力者」
「ハンガイ銀河に点在する、株分けされた総数126箇所は~」
「〈振動プシ〉が充満する、現状で~」
「相変わらず、相互に連絡がとれているのでしょうか」
「さっそく」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんが、お願いしてみると~」
「惑星ヴァトゥキムの〈コンタクト森〉は、ふたつ返事」
「――やったわ」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは、吉報を持って《ソルセル1》へ」
「と、帰路の森の中」
「道から外れた、あたりに~」
「人影ならぬ猫影――カルタン人は猫型です――を、見かけます」
「――カルタン人が、4名?」
「――超能力を、使えるヒトたち?」
「なお」
「ダオ=リン=ヘイさんの生まれた、時代と場所では~」
「カルタン人は、女系の種族」
「今回登場するカルタン人も~」
「全員・女性だったり、します」
「……」
「ダオ=リン=ヘイさんが~」
「《ソルセル1》の艦載脳から、情報を引き出すと~」
「――惑星ヴァトゥキムに?」
「――カルタン人、ギト=カ=ニダ率いる、〈振動チーム〉がいる?」
「で」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは~」
「〈振動チーム〉訓練所に、秘密裏に潜入」
「もちろん」
「相手は、超能力者」
「すぐに、素姓はバレるのです」
「カルタン人、ギト=カ=ニダ、曰く」
「――〈振動プシ〉の影響で~」
「――カルタン人種族の突然変異が、進行してるのです」
「――種々雑多、いろいろな超能力が、発現してるのですが」
「――〈振動チーム〉の所属員は、〈原混沌胞〉で水先案内できるのです」
「――超能力カルタン人は、もちろん~」
「――地元の抵抗運動組織〈ノクアー=カンサハリーヤ〉の一員ですが~」
「――危険因子と、目されて~」
「――特定の惑星に押しこめられて、教育的指導をうけているのです」
「カルタン人、ギト=カ=ニダ、さらに曰く」
「――わたし+5名の超能力カルタン人が~」
「――核壁の内側の、126番目の〈コンタクト森〉まで、同行しましょう」
「――精神ブロックを形成するお役になら、立てるのです」
「――短時間なら、コルトロクの目を、逃れられるでしょう」
「ところで」
「惑星ヴァトゥキムの〈コンタクト森〉の話では~」
「――向う側での滞在期限は、3時間じゃ」
「――3時間過ぎたら、もう知らんぞ」
「で」
「核壁の向う側で、万一、捕獲された場合を想定して~」
「カルタン人、ギト=カ=ニダ+5名は~」
「3時間で効く毒薬を、注射」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは~」
「――細胞活性装置が中和するから、毒だと効かないのよねー」
「酸のカプセルを、皮下に埋めこみ」
「かくして」
「カルタン人7名は、惑星ヴァトゥキムの〈コンタクト森〉から、転移」

 ハンガイ核壁内、126番目の〈コンタクト森〉――

「――はっ」
「という間に、目的地」
「――うー」
「超能力カルタン人は、超能力がうまく使えない様子ですが」
「――集結して、精神ブロックなら、なんとか」
「と」
「カルタン人、ギト=カ=ニダさん、察知して曰く」
「――コルトロクは、〈コンタクト森〉に誰か来たのを、察知しているのです」
「――精神ブロックのおかげで、誰とは特定できないみたい、ですが」
「ところで」
「――うー」
「126番目の〈コンタクト森〉は~」
「――コルトロクが、そこにいるよー」
「てな感じで、苦しそう」
「カルタン人一行が、意志疎通しようとしますが」
「うまく、いきません」
「ま」
「そうこうする、うちに」
「――上空に?」
「――〈モミの木〉船3隻が繋がった、構造物?」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは」
「――情報収集、できそうねっ」
「超能力カルタン人を、〈コンタクト森〉の中央に残して~」
「〈コンタクト森〉の縁まで~」
「勇んで、出てきてしまう」
「あわてて~」
「超能力カルタン人のひとり、アファ=ヘム=フルさんが、心で追いかけ~」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんに、心で接続」
「――〈弦特使〉に、気をつけるのよー」
「何だかお母さんみたいな、言い方ですが~」
「超能力カルタン人、アファ=ヘム=フルさん」
「じつは、身籠もっているのでした」
「が」
「それはさておき」
「警告は、遅すぎました」
「――!」
「突然」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんの前に~」
「直立歩行する巨大昆虫――体長4m――が、3体」
「目のところが梁を渡して、つながっているような」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさん、思うに」
「――はじめて会った、種族よねえ」
「――ああ、でも、どうしたわけだか親近感っ」
「――一体、どこからこんな気持ちが?」
「なんて、やっていると~」
「――!」
「突然」
「巨大昆虫3体は~」
「きらきら光る鏡のようなモノに、変貌」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは、思わず~」
「鏡のひとつに、顔を映してみました」
「と、その瞬間」
「――(マズい……つかまった?)」
「一方」
「〈コンタクト森〉の中央にいる超能力カルタン人6名も~」
「鏡が発する、心の呼び声に」
「――(マズい……つかまった?)」
「かくして」
「〈弦特使〉は、主人であるコルトロクに~」
「拘束した連中を、引き渡そうと、します」

 ハンガイ核壁内、126番目の〈コンタクト森〉――

「すぐに~」
「超知性体コルトロク、到来」
「――!」
「見えないし・触れない」
「いたるところに、いるみたい」
「あらゆるものが、押しつぶされそうな感じ」
「その中で~」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは~」
「――?」
「超能力カルタン人のひとり、アファ=ヘム=フルさんの声を、聞いたような」
「なんに、せよ~」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは~」
「強大な存在を前に、覚悟を固めるしか、ありません」
「ところが」
「いきなり」
「〈弦特使〉が、狂乱状態で叫んで曰く」
「――グローイン反逆者グローイン反逆者グローイン反逆者ーっ」
「いったい、何があったのか」
「わかりませんが、好機到来」
「いつしか、超知性体コルトロクの存在感も、消えて」
「〈弦特使〉の存在も、消えて」
「〈コンタクト森〉の縁に立つ、カルタン人、ダオ=リン=ヘイさん」
「――はっ」
「時計を、見ると」
「――マズいわっ」
「〈コンタクト森〉の中央まで、全力疾走」
「かくして」
「カルタン人7名は、惑星ヴァトゥキムの〈コンタクト森〉へ、転移して帰還」

 惑星ヴァトゥキム――

「全員、無事帰還」
「と、思ったら~」
「超能力カルタン人、アファ=ヘム=フルさん、曰く」
「――お腹の子が、あの時、テレポートして逃げたのよー」
「残念ながら、行方不明」
「ともあれ」
「超能力カルタン人6名は、あわてて解毒剤を注射」
「――間に合ったっ」
「が」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは~」
「――間に……合わない?」
「――ばーん」
「皮下に埋めこんだ酸のカプセルを、銃で一撃」
「負傷したものの、そこは細胞活性装置所持者」
「傷が癒えるのも、早いのでした」
「……」
「けっきょく」
「126番目の〈コンタクト森〉への遠征は、大失敗」
「――あそこまで監視されてたら、この手はもう使えないわよねー」
「で」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんは~」
「カルタン人、ギト=カ=ニダさん率いる〈振動チーム〉に」
「――一緒に、来てみない?」
「誘って、みたのですが」
「抵抗運動組織〈ノクアー=カンサハリーヤ〉の、当地の基地の~」
「頭の固い司令官ベト・アストロモ――ハウリ種族――が~」
「――危険分子を、世に放つ訳には、いかぬっ」
「と、武器まで持ちだしてきたので、あきらめました」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんと《ソルセル1》は~」
「――残念だわっ」
「なにひとつ成果をあげられない、まま~」
「惑星ウィノラIIIに、引き上げるのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 敵も味方も五十歩・百歩。


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発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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