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547 [2009/01/26]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/praction/index.html ]

22 . Hermann Ritter / Feinde des Lebens / 生命を脅かす者同士
23 . Timothy Stahl / Jagdziel Rhodan / 獲物はローダン
24 . Christian Montillon / Kristallschmerz / 水晶の痛み

 隔週刊の企画物ヘフト・シリーズ。
 今回は、第2部 Kristallmond-Zyklus / 水晶月サイクル の10冊目を……。

□ Perry Rhodan-Action 22話「生命を脅かす者同士」
[ http://perry-action.de/cgi-bin/heft.pl/22.html ]

 西暦2167年6月、星系ナラル、オプル衛星のひとつ――

「タニシャ・カビルちゃんは、超能力者」
「生来のテレポート能力は、目標限定」
「一度でも触ったことがあれば、そのヒトを標識にして跳躍できる」
「星系ナラルで暴れる、オプル衛星の~」
「崩落の続く、縦穴の底」
「危機一髪」
「とっさに~」
「高名な超能力者ベティ・タウフリーさんの、手をとると~」
「ペリー・ローダンとかいうヒトは、縦穴に置いたまま」
「――緊急跳躍っ」

 アルコン植民惑星タルカロン――

「タニシャ・カビルちゃんと、ベティ・タウフリーさんが、実体化したのは~」
「――タルカロン?」
「タニシャ・カビルちゃんの故郷惑星、タルカロン」
「今回、誰を標識にしたか、というと~」
「――タドラン・ワコル?」
「タニシャ・カビルちゃんの〈雲乗り〉仲間」
「……」
「〈雲乗り〉とは~」
「ご当地の若者たちが興じていた、スポーツ」
「間欠泉の噴射に乗って、大空へダイブ」
「――どっぱーん」
「が」
「昨今の情勢は、〈雲乗り〉どころでは、ないわけで」
「……」
「先だって~」
「連合帝国大執政官ペリー・ローダンが、来訪」
「すると」
「オプル衛星がひとつ、襲来」
「ネルティスト――先代のネルト=総督の再来を待つ――が、蜂起」
「そもそも暫定だった政権は、代表メクターが死亡」
「続く事件に~」
「秩序は崩壊」
「ネルティストと政府軍の対立は、膠着状態」
「略奪と戦闘が、日常化」
「さらに」
「オプル衛星が、惑星タルカロンと恒星の間に、陣どって~」
「――かっ」
「致死性放射線を、頭上から降らせているという」
「……」
「タニシャ・カビルちゃん」
「ベティ・タウフリーさん」
「タドラン・ワコル」
「3名は~」
「――致死性放射線が、来るっ」
「住民が逃げ出した小集落を、避難場所に」
「すると」
「――!」
「出くわしたのは、もと補給将校アロシアンさん」
「話を、してみると~」
「――救援物資を手に入れるには、首都に行くしかない?」
「首都までは、徒歩で8日」
「アロシアンさんの、手を借りて~」
「兵員を輸送中のグライダーを、おびきよせ~」
「――テレキネシスっ」
「超能力で、手に入れます」
「……」
「もと〈雲乗り〉タドラン・ワコルは、ネルティスト」
「アロシアンさんは、政府関係者」
「本来ならば、敵同士ですが」
「話を重ねる、うちに~」
「――惑星タルカロンを救うためには、団結だ」
「――団結よ」
「方向性は、一致」
「そこへ」
「タニシャ・カビルちゃん、曰く」
「――オプル衛星を、説得できるかも」
「――そのためには、オプル衛星まで行かなくちゃ」
「でも」
「当地のオプル衛星は、惑星タルカロンと恒星の間に、陣取って~」
「普通にテレポートでは、たどりつけません」

 ネルティストと政府軍の間で――

「この4名」
「ネルティストであり、政府関係者でもあり~」
「ベティ・タウフリーさんという著名人まで、揃っている」
「で」
「ネルティストと政府軍の間で、和平工作進展」
「両陣営和平の道を、拓き~」
「宇宙シャトル1隻も、用立ててもらうことに」
「一行のグライダーは~」
「厳密な飛行計画に沿って、両陣営の占領域をぬって飛ぶ」
「……」
「途中」
「ネルティスト占領域で、小集団が奇襲をかけてくる」
「もちろん」
「――テレキネシスっ」
「で、奇襲は、失敗」
「小集団を指揮していた女は~」
「――わが名は、タルカロンのジョルンっ」
「――わたしこそ、ネルトの再来よっ」
「――わたしなら、致死性放射線から身を守る医学措置を、施せるわっ」
「とか言って、シンパを集めていた、とかいう」
「……」
「と」
「いろいろの事件・努力、の結果~」
「宇宙シャトルは、オプル衛星へ」

 惑星タルカロンと恒星の間、オプル衛星――

「ベティ・タウフリーさんの、操縦で~」
「宇宙シャトルは、オプル衛星に無事到着」
「で」
「タニシャ・カビルちゃんは~」
「――ひとりで、行くっ」
「と、単独行動」
「能力と幸運に、助けられ~」
「――ここよっ」
「水晶の縦穴の底、〈血室〉――オプル水晶で埋めつくされた――へ」
「オプル水晶を、ひとかけら取ると~」
「タニシャ・カビルちゃんは、自分の額に装着」
「オプル衛星と、対話してみましょう」
「――オプル衛星にとって、すべての有機体は、生命を脅かす者?」
「――でも、反対に……」
「――すべての有機生命体にとって、オプル衛星は、生命を脅かす者なの」
「……」
「一方」
「宇宙シャトルでは~」
「ベティ・タウフリーさんが~」
「タドラン・ワコルに、曰く」
「――わたしは、タニシャちゃんと一緒に、オプル衛星に残るわっ」
「――この宇宙シャトルで、惑星タルカロンに戻るのよっ」
「……」
「オプル衛星は~」
「すでに、移動をはじめ~」
「惑星タルカロンから、離れつつありました」
「行き先は~」
「――オプル衛星が、生まれたところ?」

 惑星タルカロン――

「宇宙シャトルで帰還したタドラン・ワコルは~」
「オプル衛星と致死性放射線から、惑星タルカロンを救った英雄」
「すっかり、救世主あつかい」
「政府関係者アロシアンさんの、支持のもと~」
「――わが名は、タルカロンのタドランっ」
「――キミたちの新しいネルトだっ」
「惑星タルカロンの未来に、希望が見えてきました」

□ Perry Rhodan-Heft

2475 . Hubert Haensel / Opfergang / 犠牲行
2476 . Horst Hoffmann / Kommando der Friedensfahrer / 平和ドライバー部隊
2477 . Christian Montillon / Die Gründermutter / 創設母
2478 . Christian Montillon / LICHT VON AHN / アーンの光
2479 . Arndt Ellmer / Technomorphose / テクノモルフォーゼ

□ Perry Rhodan-Heft 2475話「犠牲行」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2475.html ]

 新銀河暦1347年、銀河系中心部、執務城《クルルト》――

「ロワ・ダントンが持ちこんだ、超兵器〈2連プシ放射機〉」
「1弾目は、親指大」
「何キロメートルもの範囲に、ゆっくり展開~」
「狙った標的を、フィールドに釘付け」
「名づけて、〈プシ・フィールド放射機〉」
「2弾目は、玉子大」
「凝縮したプシのボールを~」
「狙った標的に、弾丸シュート」
「名づけて、〈プシ・シュート放射機〉」
「……」
「ロワ・ダントンは、作戦断行」
「〈銀塔〉の〈黒灰球〉の、すぐ手前」
「〈2連プシ放射機〉の1弾目を、放つ」
「――プシ・フィールドっ」
「プシオン衝撃波が、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルへ」
「――どどどーっ」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルの、お姿が~」
「――ぷくー」
「執務城《クルルト》の、〈銀色塔〉上空に~」
「膨らんで、いったん、蒸発したように、見えましたが~」
「再度、あらわれ~」
「固定された、感じ」

 執務城《クルルト》、〈暗黒区〉――

「光の射さない〈暗黒捜査官〉の居住区から~」
「――すすすすーっ」
「黒いモノが、執務城《クルルト》に広がる」
「〈暗黒捜査官〉反逆同盟・代表グ・ショグンが、盟約どおりに、蜂起」
「黒いモノは、みるみる、執務城《クルルト》の大半を覆いつくす」
「真っ黒なので、見えませんが~」
「闇の中では~」
「〈暗黒捜査官〉反逆同盟 対 普通の〈暗黒捜査官〉」
「激戦が、展開しているのでしょう」
「泉快速艇1隻が、〈暗黒区〉から上昇」
「執務城《クルルト》上空にも、黒い一本道が」
「――すすすすーっ」
「で」
「執務城《クルルト》は、震撼やまず」
「――ぐらぐらぐらっ」
「建造物は、全倒壊」

 執務城《クルルト》底部、ラボラト洞――

「人為的に調整されたストレンジネスの、領域は~」
「ラボラト――体長2mの巨大蛆虫――の、飼育施設」
「ラボラトの幼生こそ、寄生体〈ラボラトの爪〉」
「犠牲者の精神を、〈反逆者〉への忠誠で、満たし~」
「犠牲者の血肉を、栄養に~」
「宿主が死ぬまで、離れない」
「で」
「お世話係のジョタドゥンは、事務職種族エフレミのひとり」
「怯えるラボラトたちを、鎮めようと、ラボラト洞に向かう」
「と」
「――すーっ」
「途上、出会った、〈暗黒捜査官〉反逆同盟の同志1体、曰く」
「――執務城《クルルト》はオシマイです」
「――即刻、待避するのです」
「でも」
「ジョタドゥンは、仕事一筋・生真面目な男」
「たったひとり、ラボラト洞に、たどりつき~」
「――どうどうどうっ」
「怯えるラボラトたちを、鎮めようと、しますが」
「――しゃーっ」
「ラボラトたちは、暴走・脱走」
「――ダメだよー」
「――オモテに出たら、すぐ死んじゃうよー」

 執務城《クルルト》中層環、事務職種族エフレミのアフカル巣――

「執務城《クルルト》は、震撼やまず」
「――ぐらぐらぐらっ」
「テラナー潜入部隊が潜伏する高層住宅も、倒壊」
「双頭大佐ゼルベロフは~」
「生き埋めに、なり~」
「テラナー潜入部隊に、掘り出されたり」
「双頭大佐ゼルベロフは~」
「ロワが〈プシ・フィールド放射機〉を放った際に、失神したので~」
「ロワ・ダントンが、気にかけてくれたり」
「――先に、仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》に、戻っておくのだ」
「でも」
「双頭大佐ゼルベロフには、執着があって」
「――否。最後まで、同行させてもらうっ」

 反逆者種族に変装したテラナー潜入部隊は、〈銀色塔〉へ進撃――

「すぐに」
「事務職種族エフレミ3名に、発見されて~」
「――!」
「変装がバレて、銃撃戦に」
「――わー」
「マイクロけだもの部隊が、事務職種族エフレミ3名を、迅速に処理」
「が」
「――うっ」
「――双頭大佐ゼルベロフが、流れ弾に当たった?」
「事務職種族エフレミが使った、武器は~」
「生体物質のみに作用する、衝撃銃」
「双頭大佐の右半分、ガンシュカル人アロフの方が、がっくり」
「マイクロけだものの医師キズ・ツラッガ、曰く」
「――体内がボロボロで、治療しようがありません」
「双頭大佐ゼルベロフは、覚悟して曰く」
「――オレは、もう……」
「――生きて執務城《クルルト》を出ることは、ない」
「ロワ・ダントンに、頼んで曰く」
「――オレを、〈銀色塔〉の〈黒灰球〉に、連れていってくれっ」
「途上、さらに頼んで曰く」
「――オレの材料、ゼルボンとアロフを、解放してくれっ」
「――もう2度と、オレみたいにさせないようにっ」
「――げほ……っ」

 〈銀色塔〉手前――

「双頭大佐ゼルベロフと、マイクロけだもの約100体の、前に~」
「――ざっざっざっ」
「立ちふさがったのは~」
「〈終末式部官〉1体が指揮する、親衛隊の1隊」
「が、そこへ」
「――しゃーっ」
「怯えるラボラトたちが、乱入」
「親衛隊は、精鋭揃い」
「ラボラトたちの重要性を、知っています」
「――う、う……撃てないっ」
「とか、やっているうちに~」
「――しゃーっ」
「ラボラトたちは、親衛隊を蹴散らし、暴走」
「その隙に~」
「――わー」
「マイクロけだもの部隊、親衛隊を壊滅させます」
「――しゃーっ」
「ラボラトたちは、双頭大佐ゼルベロフにも、襲いかかるのですが」
「ためらうことなく、ラボラトを~」
「――ばーん」

 〈銀色塔〉内、〈黒灰球〉――

「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルの本体は~」
「〈プシ・フィールド〉の衝撃を、克服しようと、あがいていました」
「でも」
「いまだ、ここから、動けない」
「……」
「〈黒灰球〉の、入口で~」
「双頭大佐ゼルベロフは~」
「ロワ・ダントンに、頼んで、曰く」
「――〈プシ・シュート放射機〉を、オレによこせっ」
「――トドメを刺すのは、オレだっ」
「――げほ……っ」
「ロワ・ダントンも~」
「今にして、ようやく、悟ったのですが~」
「双頭大佐ゼルベロフは、〈ラボラトの爪〉から解放されて以来~」
「――〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルが、憎いっ」
「――憎しみこそ、わが生きる糧っ」
「――げほげほげほ……っ」
「そんな執着を、抱いていたのでした」
「ロワ・ダントン、思うに」
「――止めても、無駄そうだし」
「――本人が、最期を前に、希望してることだし」
「――総員、撤退」
「――双頭大佐ゼルベロフ、キミの犠牲は忘れないぞっ」
「……」
「ロワ一行が、数百メートル離れるのを、待って~」
「瀕死の双頭大佐ゼルベロフは~」
「〈プシ・シュート放射機〉を~」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルに、突きつける」
「――プシ・シュートっ」
「――かっ!」
「――ぎゃぁぁー」
「で」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクル、完全機能停止」

 執務城《クルルト》――

「――ぐらぐらぐらっ」
「――ごごごっ」
「崩壊は、続き~」
「〈銀色塔〉も、ついに倒壊」
「――!」
「ロワ一行は~」
「間一髪」
「仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》の牽引ビームに、救われます」
「――ごごごっ」
「――執務城《クルルト》が、裂ける?」
「真っ二つに、へし折れる執務城《クルルト》から~」
「仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》は~」
「とにかく、逃走・全速力」
「で」
「ついに、新銀河暦1347年8月17日――」
「執務城《クルルト》は~」
「――ばーん」

 仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》――

「潜入部隊を、点呼すると~」
「テラナーは、とりあえず総員無事」
「マイクロけだものは、250体が生命を落としました」
「戦死者の中には~」
「――野郎ども、いくわよっ」
「と訓練熱心だったマイクロけだもの、リンカ・ポロルも、含まれていたとか」

 銀河系、星系ソル――

「惑星テラに~」
「――執務城《クルルト》を、破壊したぞ」
「――〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルを、倒したぞ」
「報告が、届いたり」
「意識集合体〈ニュークリアス〉が~」
「――いってきまーす」
「ハンガイ銀河へ、出発したり」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 お詫び:技の名前やいろいろが、違っていました。


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