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546 [2009/01/19]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2474 . Hubert Haensel / Zwei Psi-Emitter / 2つのプシ放射体
2475 . Hubert Haensel / Opfergang / 犠牲行
2476 . Horst Hoffmann / Kommando der Friedensfahrer / 平和ドライバー部隊
2477 . Christian Montillon / Die Gründermutter / 創設母
2478 . Christian Montillon / LICHT VON AHN / アーンの光

□ Perry Rhodan-Heft 2474話「2つのプシ放射体」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2474.html ]

 新銀河暦1347年6月、銀河系、星系ソル――

「惑星テラ、ガラパゴス諸島、バルトロメ島では~」
「意識集合体〈ニュークリアス〉が~」
「死地におもむく、出撃準備」
「で」
「ファウン・スズケさんは~」
「意識集合体〈ニュークリアス〉の代表者」
「超能力者マーク・ロンドンは~」
「ファウン・スズケさんと、縁・浅からず」
「――ファウンさんファウンさんファウンさんがっ」
「――ボクも、肉体を捨てるから」
「――いっしょに、連れていってくださいっ」
「ところが」
「意識集合体〈ニュークリアス〉は、冷たく拒絶」
「ファウン・スズケさんは、雰囲気に呑まれたのか、なんなのか」
「――わたし、〈ニュークリアス〉を捨てるから」
「――〈バッテリー〉の一部として、ここに残らせてっ」
「ところが」
「超能力者マーク・ロンドンが、今度は猛反対」
「――キミを、縛りたくないんだっ」
「――マークっ」
「――ファウンさんっ」

 銀河系中心部、執務城《クルルト》――

「執務城は~」
「巨大な、宇宙ステーション」
「さしわたし、28.5km」
「厚みは、5.6km」
「平坦な環状構造の、3層重ね」
「最大の、上層環は、環の幅、3~4km」
「宇宙港として、機能」
「大気なし」
「その下に、中くらいの、中層環」
「その下に、最小の、下層環」
「下方に行くと、大気がつながれて~」
「各種族の居住区・建築物の迷宮に、なっていたり」
「総人口、2000万人」
「中枢は~」
「〈進歩維持者〉官舎」
「下層環の中央区――直径11km――の、中心にそびえる~」
「高さ1kmの、銀色塔」
「〈銀色塔〉の、内部には~」
「直径120mの球状構造――〈黒灰球〉」
「で」
「簡単に、言うと~」
「平たいお椀の真ん中に、箸1本が突き立ててある」
「……」
「執務城《クルルト》は~」
「〈反逆者〉の、あまたある司令中枢の、1基」
「主の〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルは~」
「〈反逆者〉銀河系占領軍の、中核的存在」
「ですが」
「膝元にひかえる、銀河系攻撃指揮官、双頭大佐ゼルベロフは~」
「じつは、アトレントゥス処置済」
「〈ラボラトの爪〉の動機づけから、解放されて~」
「自由意志のもと、テラナーの同盟者に、なっているのでした」

 ロワ・ダントン指揮下、仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》――

「双頭大佐ゼルベロフの、手引きで~」
「――《反逆タンク1199188》に、入港を許可するっ」
「仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》は~」
「難なく、執務城《クルルト》の宇宙港環に入港」
「双頭大佐ゼルベロフからのツナギを待つこと、しばし」
「……」
「けっきょく、丸4日、待たされました」

 執務城《クルルト》――

「双頭大佐ゼルベロフは、問題を抱えていました」
「仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》を、手引きするために~」
「邪魔者、副官=双頭副大佐マリカディを、殺害する結果に」
「実際に、手を下したのは~」
「同行していた、マイクロけだもの部隊、なのですが」
「――やっちまったよなー」
「現在」
「執務城《クルルト》では~」
「双頭副大佐マリカディ殺害事件の総合捜査本部が、設置され~」
「双頭大佐ゼルベロフ自身も、捜査活動を指揮させられたり」
「刺客・隠密・御庭番を務めるアウォウル人も、捜査本部に投入」
「――凶器は……マイクロけだものの銃?」
「――誰が、命じたのだろう?」
「――仲が一番悪かったのは……双頭大佐ゼルベロフさま?」
「嫌疑がかかります」
「が」
「調査の進展に、つれ~」
「――双頭副大佐マリカディの功名心は、とっても病的?」
「――双頭副大佐マリカディは、誰にも好かれていなかった?」
「――双頭副大佐マリカディを殺したいと思うヤツは、五万といる?」
「双頭大佐ゼルベロフへの嫌疑も、何もない」
「捜査意欲も、萎えようというもの」
「そんな中~」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフは~」
「――停泊中の〈反逆タンク〉を、査察だっ」
「――あれと、これと……それもだっ」
「査察対象計画表に、艦籍番号1199188を盛りこんで~」
「1隻……1隻……」
「ようやく、仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》の順番です」

 仮装〈反逆タンク〉《ダークグール》――執務城《クルルト》停泊中――

「〈双頭大佐〉ゼルベロフは~」
「――中層環にある、事務職種族エフレミのアフカル巣で~」
「――再開発地域に、そのあたりで一番高い、分譲前の高層住宅が、あるのだ」
「――〈銀色塔〉まで、2500mと、便も良い」
「――理想の潜伏場所で、あろう?」
「――執務城《クルルト》内で使える命令コードは、この中に」
「と、データキューブをロワ・ダントンへと、渡す」
「その上で」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフ、続けて曰く」
「――これで、オレはキサマの希望を叶えた」
「――計画の続きを、聞かせるのだ」
「ロワ・ダントン、黒い小箱を、見せびらかして曰く」
「――この中には、2つの〈プシ放射体〉」
「――圧搾プシオン・エネルギーが、含まれていてな」
「――これを、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルの、至近距離~」
「――〈プシ放射照準〉で狙って、着火」
「――という、寸法だ」
「ロワ・ダントン、続けて曰く」
「――着火の火種は、射手の精神インパルスだ」
「――射手は、〈プシ放射照準〉で~」
「――2つの〈プシ放射体〉の圧搾プシオン・エネルギーを~」
「――〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルに、じかに収束させて~」
「――あわよくば、抹殺」
「――という、寸法だ」
「ロワ・ダントン、さらに曰く」
「――射手は、衝撃波の真っ只中にいるわけ、だから~」
「――たぶん、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルと、道連れになる」
「――そこで、このロワ・ダントンの出番だ」
「――細胞活性装置が、あるから~」
「――衝撃波の真っ只中でも、生きのびる可能性は高かろう?」
「――という、寸法だ」
「……」
「〈双頭大佐〉ゼルベロフの査察は、無事終了」

 執務城《クルルト》中層――

「〈反逆者〉種族に扮装した、ロワ・ダントンと乗員一行は~」
「中層環の高層住宅に、潜伏」
「双頭大佐ゼルベロフに同行、していた~」
「セネゴ・トラインズ指揮下のマイクロけだもの10体と、合流」
「まず」
「ロワ・ダントンは、マイクロけだもの3体を連れて~」
「エフレミ種族のアフカル巣のご近所、〈暗黒区〉へ」
「〈暗黒区〉は、光の射さない〈暗黒捜査官〉の居住区」
「非現実的な環境、の中~」
「ロワ・ダントンは~」
「――は、はろー?」
「〈暗黒捜査官〉反逆同盟・代表グ・ショグンと、会見」
「ロワ・ダントン、黒い小箱を、見せびらかして曰く」
「――この中には、2つの〈プシ放射体〉」
「――これを、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルの、至近距離~」
「――〈プシ放射照準〉で狙って、着火」
「――という、寸法だ」
「〈暗黒捜査官〉反逆同盟・代表グ・ショグン、曰く」
「――着火と、時間を合わせて~」
「――出来るだけ騒動を起こすよう、手配しよう」
「心強い言葉、ですが」
「そこは浮世離れした、超がつく存在のこと」
「――ところで」
「――時間て、どうやって合わせれば、良いのだ?」

 執務城《クルルト》下層――

「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルは~」
「〈銀塔〉の中の〈黒灰球〉の中」
「双頭大佐ゼルベロフは~」
「――〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまに、お目通りをっ」
「至近距離まで、近づく手段を、探してみますが~」
「事務職種族エフレミは~」
「――ご多忙なので、ダメです」
「〈終末式部官〉も~」
「――許可できません」
「で」
「事務職種族エフレミのアフカル巣へ、足を向けると~」
「――高層住宅の周囲に、アウォウル人が?」
「――さらに、アウォウル人が?」
「マイクロけだもの部隊10体の支援を、うけて~」
「――ばーん」
「アウォウル人たちを、全員・抹殺」
「秘密を守ることが、出来ました」

 ロワ・ダントンは、作戦断行を決意――

「〈銀塔〉の〈黒灰球〉の、すぐ手前」
「黒小箱を手にした、ロワ・ダントン」
「――!」
「2つの〈プシ放射体〉を、点火します」
「プシオン・エネルギーが、手から、全身へ」
「――どどーっ」
「ロワ・ダントンは、くらっときて、意識喪失・寸前ですが」
「プシオン衝撃波が、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルへ」
「――どどどーっ」
「執務城《クルルト》に、充満」
「――ぴかー」
「燦々と、輝き~」
「――じゅしゅー」
「燃えている、みたいです」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルの、お姿が~」
「――ぷくー」
「〈銀塔〉、いっぱいに」
「――ぷくー」
「執務城《クルルト》、いっぱいに」
「広がって、見えました」
「そして」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルの、苦悶の叫びが~」
「――ぎゃぁぁー」
「聞こえたと、思ったら」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルのお姿は、消えていたのです」

 以下次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 技の名前は「ダブルサイエミッターっ!」とか英語風に。


d-information ◆ 546 [不定期刊] 2009/01/19
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