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| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

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543 [2008/12/29]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ ATLAN Monolith-Zyklus

2 . Rüdiger Schäfer / Todeszone Zartiryt / 死の宙域ザルティリット
3 . Hans Kneifel / Echo der Verlorenen / 失われた者たちの残響

 Fan-Pro (Fantasy Productions) 社が刊行する、ポケットブックシリーズ。

□ ATLAN Monolith-Zyklus 2巻「死の宙域ザルティリット」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/buecher/monolith/2.html ]

 新銀河暦3112年4月、星系ザルティリット――

「パドポールとシンヤンさんのアコン人夫妻――ブスライ放浪民所属――は~」
「《モロック》――全長30mの搭載艇――で~」
「惑星ザルティリットへ」
「――お宝を拾って、荒稼ぎだぜ、ハニー」
「シンヤンさんは、族長の姪」
「パドポールは、次期族長になるだろう男」
「そんな、ふたりは~」
「最新式のテラ製宇宙服など、装着していたりする」
「……」
「惑星ザルティリット――」
「地表はガラス化した荒野、生命なし」
「――きっと、太古、戦争があったんだぜ、ハニー」
「パドポールは、26歳」
「猪突猛進」
「――深さ何kmもの、裂け目が?」
「――惑星ザルティリットの北半球を、縦断して?」
「――きっと、あそこにお宝だぜ、ハニー」
「――ちょっと、慎重に……」
「――突入だ」
「深さ何kmの裂け目に突入した、アコン搭載艇《モロック》ですが~」
「――!」
「転送時の衝撃みたいなものを、感じたと思ったら~」
「そこは、惑星ザルティリットの周回軌道上」
「――いったい、何が、どうなった?」
「と、そこへ」
「アコン搭載艇《モロック》の探知装置が、警報発令」
「どこかの船が、星系ザルティリットに進入したのでした」

 USO巡洋艦《イマソ》――

「アトランは~」
「惑星タナトンで遭遇した太古遺物〈モノリス〉の、謎を追って~」
「――ハイパー・エネルギー衝撃波を、探知した?」
「――惑星タナトンの〈モノリス〉と、同じ?」
「――発進だっ」
「――目標は、惑星ザルティリット」
「かくして」
「星系ザルティリットへ」
「……」
「星系ザルティリット――」
「惑星4つ」
「小惑星の環がひとつ――ブラックホールを、周回しているようです」
「――〈モノリス〉は、どこだ?」
「ブラックホールのおかげで、特定困難」
「――まず、惑星ザルティリットに、ゆっくり接近だ」
「――キント・センターの分析結果を待って、慎重に……」
「――接近だ」
「……」
「片時も落ち着かない、アトランは~」
「科学部長クリスティナ・ガブリエル中佐を、訪問」
「――ブラックホールは人工的なモノかも、です」
「――質量が小さ過ぎ、なのです」
「――ゾンデ2基を、派遣して~」
「――ブラックホールのエルゴ球を観測してみる、です」

 惑星ザルティリット周回軌道上、アコン搭載艇《モロック》――

「パドポールとシンヤンさんが、観測していると~」
「星系ザルティリットに進入した、未知船は~」
「――!」
「リニア航程1回で、ブラックホールのエルゴ球の中へ」
「パドポールは、猪突猛進」
「――きっと、あそこにお宝だぜ、ハニー」
「――だから、慎重に……」
「――突入だ」
「アコン搭載艇《モロック》は、ブラックホールのエルゴ球の中へ」

 惑星ザルティリット、USO巡洋艦《イマソ》――

「予備調査、開始です」
「地表はガラス化した荒野、生命なし」
「――太古、大災厄があった?」
「――その際、惑星質量の一部を、失って?」
「――赤道から北極まで、全長6000kmの裂け目が、出来た?」
「推測して、みましょう」
「――100万年前より、もっと以前から?」
「――この星系の中心星は、すでにブラックホールになっていた?」
「――50万年前、一惑星が重力に引き裂かれて、降着円盤を形成?」
「――その余波で、諸惑星の地中深くに、大量の5次元水晶が生成された?」
「――その余波で、諸惑星の生命は壊滅?」
「アトランは~」
「5万年前のレムール人VSハルト人の大戦争を、思い出したり」
「で」
「調査部隊が地表に降下して、調査開始です」
「――ガラス化した荒野に埋もれた、太古宇宙船の残骸?」
「アトラン」
「USO工作員サンチュン」
「プロフォス人イアサナ・ウェイランドさん――若輩ながらレムール史専門家」
「3名は、太古宇宙船の残骸に、足を踏み入れる」
「と」
「――ふわふわ~」
「幽霊みたいな球体が、いくつもやってきて~」
「――ぐすんぐすん」
「悲しみの感情を、まき散らす」
「――まさか、〈モノリス〉建造者の、生き残り?」
「――〈失われた者たち〉と、呼んでおこうか?」
「想像して、みましょう」
「――100万年前より、もっと以前?」
「――恒星が、ブラックホールに変容した、大災厄に際して?」
「――肉体なしの存在形態に、移行したとか?」
「幽霊球体たちは~」
「――ぐすんぐすん」
「悲しみの感情は、調査部隊に伝染し~」
「――うっ……生まれてきて、ごめんなさい」
「このままでは、全員がダメになってしまいます」
「ところで」
「幽霊球体たちは~」
「どうやら、アトランの細胞活性装置に、反応しているようです」
「――うっ……長生きして、ごめんなさい」
「かくして」
「調査隊は、ネガティブ思考に負けて、USO巡洋艦《イマソ》に、撤退」
「なんとか、憂鬱から脱します」
「――40kmの裂け目に向かった、もう一隊は?」
「――破壊の痕跡しか、見あたらない?」
「――ならば、〈モノリス〉は、どこ?」
「――まさか……ブラックホールの、エルゴ球に?」
「エプサル人、ラミト・クロードリン首席操縦士は~」
「――《イマソ》自体を危険にさらすのは、反対です」
「アトラン」
「USO工作員サンチュン」
「レムール史専門家イアサナ・ウェイランドさん」
「3名は~」
「三座駆逐機《IM=Z=1》で~」
「――リニア駆動っ」
「エルゴ球へ」
「……」
「――ごごごごっ」
「エルゴ球の中は、すべてが高速移動」
「でも、すぐに」
「――〈モノリス〉、発見っ」
「幸先が良かったのか、悪かったのか」
「――〈モノリス〉方面から、攻撃?」
「――ばーん」
「三座駆逐機《IM=Z=1》は、大破」
「脱出した、3名は~」
「懸命に、〈モノリス〉にとりつきます」

 エルゴ球内、アコン搭載艇《モロック》――

「パドポールとシンヤンさんが、追跡してみると~」
「――未知船=テラのコルヴェットから、攻撃?」
「――ばーん」
「拿捕されて、しまうのでした」
「……」
「ふたりを捕虜に、したのは~」
「少し前に、アトランによって~」
「惑星タナトンを追われた、〈銀主〉筆頭マルチャー」
「年齢150歳以上の、狡猾なテラナーです」
「ふたりは~」
「〈モノリス〉内に、連行されて~」
「――尋問?」
「でも、その時」
「〈銀主〉筆頭マルチャーに、部下から報告」
「――もうひとつの飛行物体が、エルゴ球に進入?」
「――もちろん、撃墜だっ」
「――生存者がいたら、殺すのだっ」
「と、〈銀主〉筆頭マルチャー」
「ふたりの尋問なんて、後回し」
「目的の場所に、たどりつくのが、最優先」
「ふたりは~」
「ついていくしか、ありません」
「――目的の場所?」
「――中心部の、サイコロ型の〈ブンカー〉?」
「が」
「近づくと~」
「――サイコロ型の〈ブンカー〉の防御設備が、作動?」
「〈銀主〉筆頭マルチャーの部下・数人、即死亡」
「でも」
「本当に大事な施設、なのでしょう」
「〈銀主〉筆頭マルチャーは~」
「部下の屍を踏みこえ、〈ブンカー〉を目指す」

 USO巡洋艦《イマソ》、ブラックホールを周回する小惑星環の近傍――

「《イマソ》艦長ナイレス・シマーズさんは~」
「突然」
「――!」
「うなじを引っぱられる、イヤな感じ」
「直後」
「――!」
「艦内エネルギー供給・途絶、自動警報・発令」
「――何が、おこったの?」
「USO巡洋艦《イマソ》は~」
「惑星ザルティリット周回軌道上に、遷移させられていました」
「遷移した距離、1億2100万km」
「さらに」
「融合炉すべてが、稼働停止」
「技術主任ミルトン・エルクスは~」
「――融合反応が、再開できない?」
「――備蓄エネルギーを、生命維持装置に回せっ」
「――あと、反撥場にも回せっ」
「なんて、応急処置」
「で」
「2分36秒後――」
「ふたたび」
「――!」
「うなじを引っぱられる、イヤな感じ」
「USO巡洋艦《イマソ》は~」
「ブラックホールを周回する小惑星環の近傍に、戻っていました」
「――何が、おこっているの?」
「――まさか?」
「――また、2分36秒後に?」
「――また、惑星ザルティリット周回軌道上に、戻るとか?」
「で」
「2分36秒後――」
「――!」
「思ったとおり、でした」

 〈モノリス〉――

「アトラン」
「USO工作員サンチュン」
「レムール史専門家イアサナ・ウェイランドさん」
「3名は~」
「〈モノリス〉外壁を、爆破」
「イアサナ・ウェイランドさんの酸素タンクが、破片で破損したり」
「それでも、なんとか全員、無事、潜入」
「イアサナ・ウェイランドさんは~」
「――壁画みたいなモノを、解析したいの」
「そこへ」
「――ばーん」
「〈銀主〉筆頭マルチャーの部下たち、一行を追いつめます」

 USO巡洋艦《イマソ》、2分36秒間隔の遷移=振り子運動中――

「一介の技術者マーカス・マーテン、悩んで曰く」
「――知ってるはずなんだ、2分36秒のモノ」
「――なんだっけ?」
「探知技師サンタリン、推測して曰く」
「――敵艦をブラックホールに抛りこむ、罠?」
「――それが、5万年前から、まともに機能していないとか?」
「状況は、最悪です」
「備蓄エネルギーで、反撥場を展開していますが~」
「これが切れたら、USO巡洋艦《イマソ》は最期です」
「さらに、遷移の苦痛から~」
「――鎮痛剤を、よこせー」
「乗員は、反乱の一歩手前まで、行くのです」
「主任医師アタイル、曰く」
「――根本的解決には、なりませんよー」
「――痛みを抑えるから、鎮痛剤なんです」

 〈モノリス〉内――

「アトラン」
「USO工作員サンチュン」
「レムール史専門家イアサナ・ウェイランドさん」
「3名は~」
「敵増援に、絶体絶命」
「そこへ」
「――シャーっ」
「出現したクモ型ロボットが、敵部隊を打倒」
「アトランにレムール語で挨拶して、曰く」
「――〈光運ぶ者〉、実験ステーション2へ、ようこそ、シャーっ」」
「――ワタシの名前は、カリファーです、シャーっ」
「つまり」
「――5万年前?」
「――レムール人が、〈モノリス〉を広範囲に研究していた?」
「クモ型ロボット=カリファーは~」
「――シャーっ」
「数万年の間に壊れたらしく、なんだか調子がとってもオカシイ」
「それでも」
「奉仕の心は、忘れない」
「――〈モノリス〉中心部に運んでくれ、全速力で」
「――シャーっ」
「超特急」

 〈モノリス〉中心部――

「アトラン一行が~」
「〈モノリス〉中心部に、到着すると~」
「まさに~」
「〈銀主〉筆頭マルチャーの団体さんが~」
「サイコロ型の〈ブンカー〉に、とりつこう、という場面」
「まともに戦っても、勝ち目はなさそう」
「アトラン、作戦立案して、曰く」
「――オレ、イアサナ、カリファーが、〈モノリス〉外縁に爆弾を仕掛けるっ」
「――サンチュンは、敵が動揺した隙に、突入だ」
「で」
「アトラン」
「レムール史専門家イアサナ・ウェイランドさん」
「クモ型ロボット、カリファーは~」
「――シャーっ」
「〈モノリス〉外縁部へ」
「途上、アトランは~」
「クモ型ロボット、カリファーから、あの手この手で情報収集」
「しようと、します」
「でも」
「――シャーっ」
「故障は、かなりヒドイようです」

 〈モノリス〉中心部――

「〈銀主〉筆頭マルチャーは~」
「なんとしても、〈ブンカー〉に、たどりつきたい」
「でも、〈ブンカー〉周囲は、防御装置とハイパー放射線」
「こうした場面では~」
「捕虜を、有効活用しましょう」
「――オマエがたどりつけたら、女房は解放してやる」
「捕虜パドポールの性格は、思いこみ激しく猪突猛進」
「――きっと、助けてみせるぜ、ハニー」
「――ちょっと、待って……あ」
「捕虜パドポールは~」
「サイコロ型の〈ブンカー〉手前で、くずおれました」

 USO巡洋艦《イマソ》、振り子運動177回目――

「乗員は、全員ふらふら」
「指導陣が到達した、絶望的な結論は~」
「――全員で、宇宙服着て、艦を放棄?」
「――なんとか、惑星ザルティリットの地下施設に、たどりついて?」
「――無傷で空気がある部屋を、探す?」
「これにより、10時間、稼いで~」
「アトランが戻って、なんとかしてくれるのを、期待しましょう」
「で」
「――総員、宇宙服着用っ」
「技術者マーカス・マーテンも、最新式のテラ製宇宙服着用」
「その瞬間、思い出しました」
「――これだよ、2分36秒のモノっ!」

 〈モノリス〉外縁部――

「アトラン」
「レムール史専門家イアサナ・ウェイランドさん」
「クモ型ロボット、カリファーは~」
「――シャーっ」
「〈モノリス〉外縁部に、到着」
「レムール人研究施設の部屋が、いくつも」
「〈失われた者たち〉の関係諸物が、集められています」
「その中で」
「――あ」
「レムール史専門家イアサナ・ウェイランドさん、うっかり機器を操作」
「――うわぁっ」
「アトランは、レムール人の分析装置に呑みこまれてしまいます」
「救出しましたが、息も絶えだえ」
「そこへ」
「――ばーん」
「〈銀主〉筆頭マルチャーの部下4名に、発見されて」
「レムール人研究施設、大破」
「〈失われた者たち〉の関係諸物、大半を喪失」
「アトランは、イアサナ・ウェイランドさんを連れて、なんとか逃走」
「すると」
「USO工作員サンチュンから、通信」
「――大提督っ……ざざざ」
「――〈ブンカー〉内部に到達……しましたが……ざざざ」
「――もうダメかも……ざざざ」
「アトランは~」
「――オレが混じっているのが、敵にバレるだろ」
「と、内心、舌打ちしますが」
「USO工作員サンチュンを、助けないわけにも、いきません」
「――カリファーっ」
「――中心部に運んでくれ、全速力で」
「――シャーっ」
「超特急」

 〈モノリス〉中心部――

「USO工作員サンチュンは、サイコロ型の〈ブンカー〉に、じりじり接近」
「ハイパー放射線の影響で、とにかく凄い眠気」
「刺激剤で気力を持たせて~」
「――ばーん」
「〈ブンカー〉前で~」
「〈銀主〉筆頭マルチャーと部下一党を、麻酔銃で攻撃」
「〈ブンカー〉に、飛びこみます」
「その隙に~」
「捕虜シンヤンさんは~」
「亭主パドポールを、〈ブンカー〉から引き離す」
「が」
「〈銀主〉筆頭マルチャーには、まだ余力がありました」
「捕虜シンヤンさんとパドポールを、再捕獲」
「捕虜パドポールは、重傷を負うのです」
「で」
「〈ブンカー〉内部」
「USO工作員サンチュンは~」
「〈銀主〉筆頭マルチャーの部下5名に、包囲され~」
「絶対絶命」
「宇宙服のバリアも飛翔装置も、すでに壊れているのでした」

 USO巡洋艦《イマソ》、振り子運動中――

「技術者マーカス・マーテン、曰く」
「――2分36秒は、テラ製宇宙服の定期検査の間隔だっ」
「――遷移を引き起こしている、壊れた太古防衛施設が~」
「――定期検査のインパルスを引き金に、勝手に作動しているんだっ」
「疑問氷解」
「唯一、残った疑問は~」
「――どうして、そんなインパルスが登録されたんだか……」
「つまり」
「ここ数万年来、はじめて~」
「惑星ザルティリットの裂け目に突入したヒトたち」
「パドポールとシンヤンさんのアコン人夫妻が~」
「最新式のテラ製宇宙服など、装着していたのが、きっかけなのですが」
「それは、それとして」
「で」
「――宇宙服600着をすべて、機能停止っ」
「しかし」
「2分36秒後――」
「――!」
「振り子・遷移は止まりません、でした」

 〈モノリス〉中心部――

「USO工作員サンチュンは、〈ブンカー〉内部で孤立無援」
「そこへ」
「――シャーっ」
「出現したクモ型ロボット、カリファーが、敵部隊を打倒」
「捕虜シンヤンさんは、重傷の亭主パドポールを連れて~」
「〈ブンカー〉に、逃げこむ」
「で」
「〈ブンカー〉前で足止めされた、〈銀主〉筆頭マルチャー一党」
「とうとう」
「〈ブンカー〉の前面で、重砲を組み立て始めました」
「つまり」
「USO工作員サンチュン、絶体絶命の状況に変化なし」
「――カリファー……」
「――急いで、〈光運ぶ者〉を〈ブンカー〉の中へ……」
「それだけ、言って~」
「USO工作員サンチュンは、意識を失うのでした」

 USO巡洋艦《イマソ》、あいかわらず、振り子運動中――

「技術者マーカス・マーテン、曰く」
「――艦の中枢ポジトロニクスが、宇宙服の定期検査シグナルを送ってる?」
「――設定変更して、再起動しないとっ」
「でも」
「艦の中枢ポジトロニクスの周囲は、真空です」
「宇宙服は、すべて機能を停止させてしまったし」
「――ボクが、やりますっ」
「技術者マーカス・マーテンは~」
「生命とひきかえに、中枢ポジトロニクスを再起動」
「……」
「かくして」
「USO巡洋艦《イマソ》は~」
「ひとりの技術者の犠牲の、もと~」
「遷移の永久振り子運動を、脱し~」
「機能回復」
「と」
「探知したのが~」
「――ブラックホールから、凄いハイパー震動ですっ」

 〈モノリス〉中心部、中央ホール――

「アトラン」
「レムール史専門家イアサナ・ウェイランドさん」
「両名は~」
「クモ型ロボット、カリファーの、手引きで~」
「こっそり、〈ブンカー〉に潜入」
「疲労困憊のUSO工作員サンチュン」
「シンヤンさん」
「重傷のパドポール」
「3名と合流」
「アトランの指示で~」
「クモ型ロボット、カリファーは~」
「――シャーっ」
「〈ブンカー〉前面で組み立て中の重砲を、破壊」
「――ばーん」
「で」
「――〈銀主〉筆頭マルチャーは?」
「――逃げた?」
「――追うのだっ」
「クモ型ロボット、カリファーは~」
「5名を連れて、アコン搭載艇《モロック》へ」
「――ありがとう、カリファー」
「――シャーっ」
「アコン搭載艇《モロック》は~」
「〈銀主〉筆頭マルチャーのコルヴェット《ロニン》を、追う」

 星域ザルティリット――

「USO巡洋艦《イマソ》は~」
「――ブラックホールから、コルヴェット1隻?」
「――追跡よっ」
「そこへ」
「――星系外から、アコン船?」
「――どどーん」
「アコン船は、USO巡洋艦《イマソ》を砲撃」
「……」
「アコン船は、ブスライ放浪民の族長の船」
「パドポールとシンヤンさんの、アコン人夫妻は~」
「エルゴ球に突入する直前、ゾンデ1基を設置していました」
「ブスライ放浪民・族長船《カルトゥール》は~」
「ゾンデに呼ばれて、救援に来て~」
「誤解して、いるのでした」
「……」
「そうこう、するうち~」
「USO巡洋艦《イマソ》は~」
「――ブラックホールから、小型船1隻?」
「――通信が、来てる?」
「――わあ、アトランだ?」
「小型船=アコン搭載艇《モロック》は~」
「USO巡洋艦《イマソ》の格納庫に、転がりこむ」
「で」
「USO巡洋艦《イマソ》は~」
「ブスライ放浪民・族長船《カルトゥール》と、無線連絡」
「誤解を解いて~」
「〈銀主〉筆頭マルチャーのコルヴェット《ロニン》を、追う」
「ところが」
「無線連絡の、直後~」
「ブスライ放浪民・族長船《カルトゥール》は~」
「惑星ザルティリットの地下防衛機構を刺激して」
「――どどーん」
「防衛機構の砲撃で、大破」
「――ひゅるるるー」
「惑星ザルティリットに、墜落」
「で」
「USO工作員サンチュンは~」
「単身、小型駆逐機《ムーンデンジャー》に搭乗」
「〈銀主〉筆頭マルチャーのコルヴェット《ロニン》を、追う」
「USO巡洋艦《イマソ》は~」
「惑星ザルティリットで~」
「ブスライ放浪民・族長船《カルトゥール》の、生存者救出」
「……」
「さて」
「逃げる、〈銀主〉筆頭マルチャーのコルヴェット《ロニン》」
「追う、USO工作員サンチュンの小型駆逐機《ムーンデンジャー》」
「USO巡洋艦《イマソ》は~」
「両者の動向を、探知追跡しますが~」
「――両者共、リニア空間に入りました」
「すると」
「――うっ」
「苦しがるのは、なぜかアトラン」
「USO工作員サンチュンと、距離が開くと~」
「――うーっ」
「なんだか、もう、死にそうな様子」
「ふたりは、なにか見えない糸で、つながっているようです」

 惑星ザルティリット――

「墜落した、ブスライ放浪民・族長船《カルトゥール》」
「生存者は、わずか21名」
「死者・行方不明者、多数――遺体の大半は外傷もないのですが」
「生きのびた族長は、宇宙服のヘルメットの中で~」
「はらはらと、涙するのでした」

□ Perry Rhodan-Heft

2471 . Arndt Ellmer / Das Geschenk der Metaläufer / メタランナーの贈り物
2472 . Michael Marcus Thurner / TRAICOON 0096 / 《反逆コーン0096》
2473 . Leo Lukas / Verrat auf CRULT / 《クルルト》での反乱
2474 . Hubert Haensel / Zwei Psi-Emitter / 2つのプシ放射体
2475 . Hubert Haensel / Opfergang / 犠牲行

□ Perry Rhodan-Heft 2471話「メタランナーの贈り物」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2471.html ]

 新銀河暦1347年――

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン、指揮下~」
「〈時称作戦〉特務艦《ジュール・ヴェルヌ》」
「全長2400mの、亜鈴型」
「直径800mのアポロ級球形艦《JV1》と《JV2》を~」
「全長800mの円柱状の中央艦体で、繋いだ形」
「タレ・シャルム銀河から~」
「――急いで、銀河系に帰らねば」
「拾ってきた、直径1126kmの巨大構造物」
「2000万年前の超兵器=〈法〉付与機《ケオス・タイ》」
「に、《ジュール・ヴェルヌ》を積みこんで~」
「途中、アスドラン銀河で途中下車、したものの~」
「以後は66日、超空間をノンストップ」
「その間~」
「《ジュール・ヴェルヌ》艦内では~」
「新装備の発見が、あったりして」
「なぜ~」
「自分たちの艦で、新装備が発見されるのでしょう」
「――コスモクラートの超工廠惑星、エヴォラクスで~」
「――メタランナー種族が、〈修理〉してくれたもんでなー」
「メタランナー種族は、超優秀な技術者」
「三度の飯より、修理好き」
「修理した機器は、なんと新品よりも高性能に」
「で」
「あらたに、発見されたのは~」
「――直径21.81cm、マットブラックの球体が、360個?」
「エヴォラクス球と、呼ぶことにしましょう」
「用途は、目下のところ不明」
「メラグラヴ駆動に追加されているのは、確実」
「小型アンティテンポラル干満フィールドも、改造」
「デーリアン反応炉も、改造」
「パラトロン・コンヴァーターにも、追加モジュール」

 銀河系まで、400万光年――

「〈法〉付与機《ケオス・タイ》は、計測のため、一時、通常空間に復帰」
「目下~」
「〈混沌の勢力〉は、ハンガイ銀河に〈負の球体〉を建設中」
「局部銀河群は、〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉の、ほぼ占領下」
「銀河系および諸銀河は、超機動要塞カオテンダーの原材料扱い」
「自由テラナー連盟の、中心星系ソルだけが~」
「テラノヴァ・バリアを頼りに、いまも泥沼の籠城戦」
「そんな状況を、踏まえ~」
「接近は、あくまで慎重に」
「――次の航行で、銀河系主平面の上方400光年に出るのだ」

 銀河系主平面上方、400光年――

「〈法〉付与機《ケオス・タイ》は~」
「銀河系の通信を、拾って~」
「情報収集すること、数時間」
「――ほとんど、〈反逆者〉の通信ですねー」
「――現在は……新銀河暦1347年6月27日?」
「《ジュール・ヴェルヌ》艦内時計は、新銀河暦1347年9月25日」
「――3ヶ月、ズレてる?」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、時間航行艦」
「〈文脈改竄機〉で、現在と2000万年前の過去を、往復したのです」
「3ヶ月くらいは、小さな誤差」

 惑星テラまで、2400光年の一恒星――

「〈法〉付与機《ケオス・タイ》は~」
「恒星に隠れて、待機」
「ハルト人、イホ・トロト」
「クルカリェン・ヴァランティルとレ・アニャンテさん――アルゴリアン夫妻」
「他、志願者200名が~」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》で、留守居役」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「《ジュール・ヴェルヌ》で、星系リゲルへ」

 星系リゲル――

「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「――移動転送基地《モトランス20》がいるはず、だが~」
「星系リゲルに、移動転送基地《モトランス20》の姿なし」
「――置いていったらしいゾンデと、通信が繋がりました」
「認証の上で、通知されたのが~」
「――移動転送基地《モトランスOC1》が、1205光年先にいる?」
「で」
「移動転送基地《モトランスOC1》は~」
「あらためて、認証の上~」
「まずは、伝令艦を、星系ソルに転送」
「その後、《ジュール・ヴェルヌ》を、星系ソルに転送」
「〈裏門〉転送機を、抜ければ~」
「星系ソルまでは、一瞬です」

 星系ソル、土星軌道――

「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「――ここで、足止め?」
「レジナルド・ブル指揮下の旗艦《レイフ・エーリクソンII》」
「機動要塞《プラエトリア》」
「一艦隊に包囲されて、徹底的な臨検」
「ペリー・ローダン」
「モンドラ・ダイアモンドさん」
「グッキー」
「3名は、転送機で《レイフ・エーリクソンII》へ」
「レジナルド・ブルと、久々の再会」
「で」
「ペリー・ローダンとしては~」
「――2000万年前にはな~」
「――タレ=シャルム銀河の、〈負の球体〉建設阻止運動が~」
「――凄いことに」
「レジナルド・ブル、驚愕」
「が」
「レジナルド・ブルとしても~」
「――じつは、隣の部屋にはな~」
「――凄いことに」
「ペリー・ローダンの、死んだはずの息子ロワ・ダントンが、隠れていたり」
「ペリー・ローダン、驚愕」
「感動の再会、でもありますが」
「このあたりで」
「スクープを嗅ぎつけたマスコミが~」
「暴走」
「しかも、妙な誤解をしている」
「――星系ソルに、亜鈴型艦《ソル》帰還?」
「なので」
「レジナルド・ブルは、やむなく緊急記者会見」
「――コレは、《ソル》ではないっ」
「――特務艦《ジュール・ヴェルヌ》というっ」
「――ペリー・ローダンが、秘密作戦から帰到したのだっ」

 星系ソル内、《ジュール・ヴェルヌ》――

「ペリー・ローダン指揮下、《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「オーバーホールのため、衛星ルナに針路をとる」
「と、いきなり」
「――《ジュール・ヴェルヌ》艦内から?」
「――エヴォラクス球から?」
「――微弱な、高次元放射?」
「同時に」
「惑星テラ上、マーク・ロンドンから、緊急報告」
「――ファウン・スズケさんが、ざざざって、消えそうなんですけど」
「ファウン・スズケさんは、意識集合体〈ニュークリアス〉の代表者」
「――《ジュール・ヴェルヌ》の、何かが?」
「――意識集合体〈ニュークリアス〉を?」
「――パラメカ的に、走査している?」
「報告をうけた、ペリー・ローダンは~」
「――艦内に非常警報、発令っ」
「――まさか、トロイの木馬では・トロイの木馬では?」
「で」
「《ジュール・ヴェルヌ》」
「あらためて~」
「機動要塞《プラエトリア》」
「クェーサー級〈LFT-BOX〉500隻」
「に、包囲されることに」
「……」
「同じ頃」
「《ジュール・ヴェルヌ》艦内で~」
「――!」
「いきなり」
「青色した操作盤のようなもの、各艦体に各1基=計3基出現」
「そして」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「停止していた、フィールド駆動で~」
「ありえない、1230km毎秒毎秒で加速」
「エヴォラクス球の高次元放射は、増加の一途」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「恒星ソルへ向けて、加速する」
「ハイパー物理学的抵抗が、増大した昨今~」
「ありえない、光速の25%で超空間へ」
「恒星ソルの光球内で、通常空間復帰」
「超空間突入前、秒速7万5000kmに達していた速度は」
「秒速618kmに」
「艦長ランツ・アーキン、ペリー・ローダンに報告して曰く」
「――当艦、そもそも、こんな時間短縮は無理なのですが」
「――たったいま、やってしまいました」
「呆然と、していると~」
「第一青色操作盤の、上で~」
「メタランナー種族、ノクス・ハウトルンの立体映像が、出現して曰く」
「――おめでとうございます」
「――トラフィトロン駆動のアクティベーションに、成功しました」
「解説に、よると」
「エヴォラクス球=トラフィトロン変換器、らしい」
「――〈深淵の騎士〉たる者、強力な宇宙船を使わなくては」
「――と、思うのです」
「――〈光胞〉を建造するには、時間が不足だったので~」
「――《ジュール・ヴェルヌ》を、類似の超宇宙船に、改造してみました」
「――既設のハイパー抽出器3基と、トラフィトロン変換器144基が~」
「――改装の肝、です」
「――トラフィトロンは~」
「――ご近所の適当な高次元場から、プシ物質を自動充電する優れモノ」
「――でも」
「――出荷時は、お試し分しか充電していないのです」
「――ごめんなさい」
「つまり」
「まずは、アクティベーションしてから~」
「あらためて充電しろ、ということらしい」
「――トラフィトロン装置は~」
「――星系ソルの高次存在を確認して、はじめて利用可能になるのです」
「――万一」
「――〈深淵の騎士〉ペリー・ローダンが、嘘つきだったら、困るので~」
「――保険として、アクティベーション機能など、つけておいたのです」
「つまり」
「先刻の、〈ニュークリアス〉関連の騒動は~」
「アクティベーションのための走査、ということらしい」
「――トラフィトロン変換器は、充電を開始します」
「――充電したプシ物質は~」
「――駆動系だけ、でなく~」
「――多用途に、利用されます」
「――青色制御板3基は~」
「――《ジュール・ヴェルヌ》が分離中は、各艦体用として~」
「――《ジュール・ヴェルヌ》が合体中は、どの制御板も全艦用として~」
「――ご利用いただけます」
「――ただし」
「――正しい制御変数に、ついては~」
「――乗員が自分で、探してみてください」
「――ぷつっ」
「第一青色操作盤の上で~」
「メタランナー種族、ノクス・ハウトルンの立体映像が、消えました」

 星系ソル内、《ジュール・ヴェルヌ》――

「目下のところ~」
「青色操作盤は~」
「――トラフィトロン変換器を、充電中です」
「――充電が終わってから、操作してください」
「ところが」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、あいかわらず加速継続中」
「このままでは~」
「星系ソルを囲むテラノヴァ・バリアに、衝突必至」
「顔面蒼白の、ペリー・ローダンは~」
「――やはり、メタランナー種族は、ギリシャ人か・ギリシャ人か?」
「――在来駆動系で、制動をかけるのだっ」
「が」
「トラフィトロン駆動は、無駄に優秀」
「――制動を、検知して?」
「――相殺してる?」
「衝突必至」
「――!」
「緊急で開いてもらった、テラノヴァ・バリアの構造亀裂を、抜けて~」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、星系外へ」

 星系ソル外、《ジュール・ヴェルヌ》――

「テラノヴァ・バリアを、包囲する~」
「有象無象の〈反逆者〉艦隊」
「構造亀裂前に展開中の〈反逆タンク〉200隻は~」
「この機に乗じ~」
「星系ソルに、突入」
「が」
「星系内では、防衛艦隊+《プラエトリア》が防戦体制」
「〈反逆タンク〉200隻を、全艦、仕留めます」
「一方」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、敵陣を突き抜けて加速中」
「ペリー・ローダンは~」
「青色制御板に、向かって」
「――停止・停止・停止っ」
「トラフィトロン駆動の停止に、なんとか成功」
「意識を、失うのでした」
「で」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「パロス影バリアに、隠れて~」
「敵影まばらな箇所に、開いてもらった構造亀裂へ」
「構造亀裂を抜けて、星系ソルへ」
「3艦体に分離して、衛星ルナの、ポシィ=ポーズ・ドックへ」
「ようやく、オーバーホール開始です」

 惑星テラ、ガラパゴス諸島、バルトロメ島――

「そこは~」
「意識集合体〈ニュークリアス〉の、座」
「で」
「ペリー・ローダンは~」
「意識集合体〈ニュークリアス〉に~」
「〈時称作戦〉の成果を、報告」
「意識集合体〈ニュークリアス〉、曰く」
「――時間は、切迫しています」
「――ペリー・ローダンは、数日中にハンガイ銀河へ、出発です」
「――この〈ニュークリアス〉も、3ヶ月以内に、追いかけます」
「その場合」
「星系ソルは、どうなってしまうのでしょう」
「――星系ソルの防衛は、心配無用です」
「――テラノヴァ・バリア最適化と~」
「――〈テラノヴァGS〉のグロービストの協力によって~」
「――〈ニュークリアス〉の介入なくしても~」
「――星系ソルは、包囲艦隊の攻撃を、すでに95%支えることができています」
「――もちろん」
「――〈ニュークリアス〉も、一部を置いていきます」
「――置いていく一部は、〈バッテリー〉とでも呼んでください」

 かくして――

「ペリー・ローダンは、全人類に語りかける」
「――わたしは、ひきつづき~」
「――〈反逆者〉との戦いの、最前線で、戦うっ」
「……」
「ハンガイ銀河突撃作戦の、準備は進む」
「――《ジュール・ヴェルヌ》は、オーバーホールが完了したら~」
「――テンダー《アルファ・ツェントラ》に、載せて~」
「――〈法〉付与機《ケオス・タイ》まで、運ぶのだ」
「――随行艦は~」
「――ジュピター級ウルトラ戦艦3隻」
「――クェーサー級〈LFT-BOX〉12隻」
「――この艦隊を、〈突撃艦隊アルケティム〉と名付けるっ」
「作戦準備の、かたわら~」
「ペリー・ローダンは~」
「《ジュール・ヴェルヌ》の、青色制御板と精神通信=操作する術を、会得」
「――残り1%です。充電してください」
「――充分、充電しておけ」

 7月6日、星系ソル――

「ペリー・ローダン指揮下、〈突撃艦隊アルケティム〉は~」
「〈裏門〉転送機経由で、星系ソルを出撃」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》に、乗ってしまえば~」
「〈負の球体〉建設現場=ハンガイ銀河まで、航程はわずか75時間」
「と、その前に」
「――父上、これも持っていくと、良いかもです」
「ロワ・ダントンが、《ジュール・ヴェルヌ》に持参したのは~」
「タルニー・コルトロク種族の卵、1000個」
「……」
「〈突撃艦隊アルケティム〉を見送ると~」
「ロワ・ダントンは~」
「――父上が持ち帰った、アトレントゥス処置技術で~」
「――〈ラボラトの爪〉で動機づけされた敵兵を、解放だぜっ」
「銀河系の敵本陣、執務城《クルルト》攻略戦に向けて~」
「決意をあらたに、するのでした」

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◆今回のひとこと

 トロイの木馬は、ギリシャ人からの贈り物です。


d-information ◆ 543 [不定期刊] 2008/12/29
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