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536 [2008/11/10]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2464 . Arndt Ellmer / Das Archaische Programm / 太古プログラム
2465 . Hubert Haensel / Nach der Stasis / 停滞の後
2466 . Michael Marcus Thurner / Galaxis der Antikrieger / 反戦士の銀河
2467 . Christian Montillon / Mentale Revision / 精神監査
2468 . Uwe Anton / KOLTOROCS Kinder / コルトロクの子ら

□ Perry Rhodan-Heft 2464話「太古プログラム」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2464.html ]

「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン、指揮下~」
「遭難船《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「タレ・シャルム銀河で、立往生」
「――急いで、銀河系に帰らねば」
「ペリー・ローダンが拾ってきたのは、直径1126kmの巨大構造物」
「2000万年前の超兵器=〈法〉付与機《ケオス・タイ》」
「――知人で、コレを操縦できそうなのは……」
「2000万年前の超種族アルゴリアン」
「クルカリェン・ヴァランティルと、レ・アニャンテさんの、ご夫妻」
「《ジュール・ヴェルヌ》を~」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》の、格納庫へ収容すると~」
「――発進、ごーっ」
「コスモクラートの超工廠惑星エヴォラクスから~」
「超空間を、超光速で」
「推測に、よれば~」
「――距離4500万光年の、銀河系に?」
「――新銀河暦1347年9月初旬には、到着できる……かな?」
「が」
「なかなか、うまくは、運ばないもので」

 新銀河暦1347年7月2日、〈法〉付与機《ケオス・タイ》、航行中――

「《ケオス・タイ》は~」
「2000万年前の超兵器」
「2000万年前のプログラムは、けっこう頑固」
「――拒否します」
「――拒否します・拒否します」
「クルカリェン・ヴァランティルと、レ・アニャンテさんの、ご夫妻」
「両名の制御を、受付けない」
「――いったい、いつになったら銀河系に到着するやらー」
「で」
「〈深淵の騎士〉――だったこともある――ペリー・ローダンの、出番」
「――〈深淵の騎士〉ペリー・ローダンの、全権をもって~」
「――既存の命令権・管理権を、無効にするっ」
「――さあ、アルゴリアンご夫妻の制御を、受付けるのだっ」
「すると」
「――!」
「――ざっざっざっ」
「あたりに、おびただしい数の金色ロボットが、出現」
「とりあえず待機中、のようですが」
「で」
「クルカリェン・ヴァランティルと、レ・アニャンテさんの、ご夫妻」
「再度、両名は制御を、試みますが~」
「――拒否します」
「――拒否します・拒否します」

 〈法〉付与機《ケオス・タイ》、超空間を航行中――

「ペリー・ローダンは~」
「――《ケオス・タイ》を、広範囲に調査だっ」
「調査部隊を、いくつか派遣」
「で」
「そのひとつ――」
「モンドラ・ダイアモンドさん、指揮下~」
「首領ポタウク、リムボクス、ヴィズクエガトミ」
「ラオソール種族の、大盗賊三兄弟たちが参加する~」
「モンドラ調査隊」
「おもむいた、先には~」
「――種々雑多な種族が暮らせるような、生息空間が何百も?」
「――封印された部屋が?」
「――リムボクス、解錠っ」
「大盗賊兄弟のリムボクスは、こういう仕事が得意です」
「――かちり」
「封印された部屋、の中には~」
「――深層睡眠する〈熱力技術者〉アホメレク種族……みたいな種族?」
「――622体?」
「目覚めさせてみましょう」
「――あ……」
「――さらさらー」
「崩れて、塵になってしまいました」
「――そーかー」
「――大昔に死んで、遺体が保存されていたのねー」

 〈法〉付与機《ケオス・タイ》司令室――

「クルカリェン・ヴァランティルと、レ・アニャンテさんの、ご夫妻」
「両名は、あれこれ、試みを継続中」
「――ナビとかはー?」
「――拒否します」
「――サーボ補助とかはー?」
「――サーボ?」
「――そう、サーボ補助ー」
「――了解……サーボスを起こします」
「――(やったー)」
「とか、思ったのですが」

 〈法〉付与機《ケオス・タイ》のどこか――

「――はっ」
「タイ=サーボスの1体、覚醒」
「名前は、タファナロ――ビーバーに似ていないこともない、ヘトメト種族」
「2900万年のあいだ、停滞状態で待機していたのです」
「――ボクは、〈タイ=サーボス〉の生き残りのひとり」
「――《ケオス・タイ》司令室で、〈サーボ出力〉命令があったんだね」
「仲間の多くは、覚醒の経過が悪くて、死亡」
「でも」
「1300体くらいは、目覚めたようです」
「タファナロ、呼びかけます」
「――さあ、みんな、〈サーボ補助〉しようっ」
「が」
「――どうして、イヤなの?」
「――だって、司令室にいる連中、ボクが知らないヒトだよ」
「――だって、司令室にいる連中、敵性のヒトかもしれないよ」
「――なんで?」
「タファナロ、悩みます」
「――そういえば、ボク、記憶が抜け落ちてる」
「――〈精神監査〉……されたから?」
「タファナロの記憶に、残っているのは~」
「――〈熱力技術者〉アホメレク種族……って、いたよな?」
「――ティベリアン・メレク……は~」
「――どんな生命体の考えも見抜いて〈フィクティヴ告発者〉になれる?」
「タファナロ、考えます」
「――どうすれば?」
「――司令室にいる〈敵〉と、接触するべき・しないべき?」
「――そうだ」
「――〈フィクティヴ告発者〉を、覚醒させようっ」
「タファナロは~」
「〈フィクティヴ告発者〉インクー・セレクソンを、覚醒させたのです」

 〈法〉付与機《ケオス・タイ》格納庫内、《ジュール・ヴェルヌ》――

「ペリー・ローダンに、緊急報告」
「――!」
「――いきなり?」
「――《ジュール・ヴェルヌ》が、囲まれた?」
「包囲したのは、透明球体――直径8.56m――48個」
「とりあえず、〈エヴォラクス球〉と呼称しましょう」
「で」
「ペリー・ローダンが、対策を急ぎ思案、していると~」
「――!」
「――いきなり?」
「――ざっざっざっ」
「――どどーん」
「――金色ロボットたちが、襲撃してきた?」
「――とにかく、至急、全員を呼びもどせっ」
「――《ケオス・タイ》司令室の、アルゴリアンご夫妻もっ」
「――《ケオス・タイ》のどこかにいる、調査隊もっ」
「さらに、間髪入れずに~」
「《ケオス・タイ》艦載脳に、無線で呼びかけ」
「――《ケオス・タイ》艦載脳ーっ」
「でも」
「無視されます」
「……」
「――ざっざっざっ」
「――どどーん」
「《ジュール・ヴェルヌ》周囲に、金色ロボット部隊が、続々集結」
「でも」
「――アルゴリアンご夫妻、帰艦っ」
「――調査隊も、続々帰艦っ」
「――モンドラ調査隊も、帰艦ですっ」
「全員、無事、帰艦っ」
「――ざっざっざっ」
「――どどーん」
「《ジュール・ヴェルヌ》周囲を、金色ロボット部隊が、完全封鎖」
「でも」
「パラトロン・バリアが、攻撃吸収」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、当面無事」
「……」
「――と、なれば~」
「――膠着状態を打破するのは、わたしたちよっ」
「モンドラさん、勝手に覚悟を決めました」
「――再出撃」
「モンドラ調査隊、勝手に砲火をかいくぐり~」
「ふたたび、〈法〉付与機《ケオス・タイ》内部へ突撃」
「が」
「その直後」
「――ぶーん」
「《ケオス・タイ》の超強力な牽引場、作動」
「――ぶーん」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、《ケオス・タイ》の格納庫から~」
「――ぽい」
「いきなり、放り出されてしまう」

 《ジュール・ヴェルヌ》――

「いつの間にか~」
「《ケオス・タイ》は、通常空間に復帰していました」
「なので~」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、普通に宇宙空間に放り出される」
「――ここは?」
「――コスモクラートの超工廠惑星エヴォラクスから、まだ160万光年?」
「――銀河系まで、4400万光年?」
「――おいこら、ちょっと待てっ」
「――モンドラ、応答しろ、モンドラーっ」
「呼びかけも、虚しく~」
「〈法〉付与機《ケオス・タイ》は、超空間に姿を消す」
「で」
「自由テラナー連盟政庁首席ペリー・ローダン、指揮下~」
「遭難船《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「そうした宙域で、立往生」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 拾ってきた機械、ですから。


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