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532 [2008/10/13]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2460 . Horst Hoffmann / Soldaten der NACHT / 〈夜〉の兵士たち
2461 . Horst Hoffmann / Der unendliche Raum / 無限空間
2462 . Leo Lukas / Der Fund von Amienolc / アミエノルクの発見
2463 . Uwe Anton / Isokrain der Kosmitter / コスミッターのイソクライン
2464 . Arndt Ellmer / Das Archaische Programm / アルカイック・プログラム

□ Perry Rhodan-Heft 2460話「〈夜〉の兵士たち」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2460.html ]

 ハンガイ銀河――

「目下、ハンガイ銀河では~」
「〈混沌の勢力〉が〈負の球体〉を建設中」
「〈混沌の勢力〉実動部隊=終末戦隊〈反逆者〉の艦艇が、ウヨウヨ」
「あちらこちらに、〈原混沌胞〉増殖中」
「物理法則が、オカシクなりはじめ~」
「探知も、ままならず」
「直進も、ままならず」
「普通の宇宙船は、まっすぐ航行できないありさま」

 ハンガイ銀河中心近く、惑星ウィノラIII――

「そこは~」
「ハンガイ銀河中心部を包む〈内塁壁〉から、8000光年」
「惑星ウィノラIIIに、到達した~」
「アトラン指揮下、ハンガイ銀河遠征隊4隻――」
「発見者級戦艦《リチャード・バートン》は~」
「パラポジトロニクス〈エッシャー〉を、搭載」
「――唯一、まっすぐの航路を、計算できるのだ」
「クェーサー級《アトス》、《ポルトス》、《アラミス》は~」
「物資を、満載」
「で」
「惑星ウィノラIIIには、抵抗運動の立役者、〈コンタクト森〉がいます」
「カルタン人、ダオ=リン=ヘイさんが、〈コンタクト森〉に挨拶」
「――基地を、設営するわっ」
「基地〈ウィン=アルファ〉、目下、鋭意拡張中」
「……」
「――ロナルド・テケナー指揮下の《ソル》と、合流できたぞ」
「――パラポジトロニクス〈エッシャー〉を、《ソル》に移設する?」
「――《ソル》を完璧、にするのが?」
「――《リチャード・バートン》と、このアトランの役割だった?」
「が」
「そこは、気丈なアトラン」
「――まだまだ、オレはやれるっ」
「……」
「基地〈ウィン=アルファ〉――」
「《ソル》が、精鋭モム・セリマー部隊を100名を、置いていきました」
「――よろしくーお願いしまーす」
「精鋭モム・セリマー部隊を率いる、連絡将校ミルク・ウナマト少尉は~」
「日常、ちょっぴり、スローモー」
「でも、いざ、コトがおきると~」
「――出でよ、ポケットから、ペパーミント・ボンボンっ」
「――かりっ」
「――出でよ、ボクの体内に、アドレナリンっ」
「猛然と、仕事を、こなすとか」
「基地〈ウィン=アルファ〉、目下、鋭意拡張中」

 ハンガイ銀河中心部を包む〈内塁壁〉近辺――

「ともかく」
「――ハンガイ銀河中心部を包む〈内塁壁〉を、突破する手段は?」
「――秘策は、ないのか?」
「ロナルド・テケナー指揮下の《ソル》も~」
「アトラン指揮下の《リチャード・バートン》も~」
「うろうろ偵察、すれども~」
「一向に、成果なし」

 新銀河暦1347年2月5日、基地〈ウィン=アルファ〉――

「アトラン指揮下の《リチャード・バートン》は~」
「――座礁した〈戦隊輸送艦〉を、拿捕したぞ」
「――基地〈ウィン=アルファ〉へ、曳航だ」
「調査、してみましょう」
「――資材が、満載だ」
「――ハイパー水晶保管庫も、数ダース?」
「――いいぞいいぞ」
「整備、してみましょう」
「――アヤシイ〈戦隊技術〉機器は、はずしてしまえ」
「――テラの機器と、入れ替えるのだ」
「――いいぞいいぞ」
「オトリにも、なりすましてこっそり輸送にも、使える艦、完成」
「――正式名称《戦隊輸送艦2199万2562号》?」
「――面倒だから、《トラッカー》と、命名するっ」
「そうして、したたかなアトラン」
「――そうそう、オレはやるぜっ」
「で」
「これを耳にした、ダオ=リン=ヘイ」
「――何する気? 何する気よ?」
「思うのでした」

 3月3日、基地〈ウィン=アルファ〉――

「〈戦隊通信〉を、傍受しました」
「――〈終末戦隊〉の艦船に、お知らせです」
「――近々、第3ヴタヴァン星域に~」
「――エントロピー・サイクロン《アカズ》が、襲来します」
「――巻きこまれないように、注意してください」
「第3ヴタヴァン星域は、基地〈ウィン=アルファ〉から、3900光年」
「この報告を聞いた、アトラン」
「――いいぞいいぞ」
「――皆のモノ、聞くが良いっ」
「――これが、オレの作戦だっ」
「すなわち」
「――〈内塁壁〉を突破、するにはっ」
「――〈内塁壁〉を突破できる敵艦を、分捕れば良いっ」
「――テラナーのようにっ」
「――分捕る目標はっ」
「――エントロピー・サイクロンだっ」
「そのために、まず」
「――エントロピー・サイクロンに突入する手段が、必要だっ」
「――エントロピー・サイクロンに突入、するにはっ」
「――エントロピー・サイクロンの影響下で活動する敵艦を、分捕れば良いっ」
「――テラナーのようにっ」
「――だから、当面の分捕り目標はっ」
「――〈戦隊測量士〉オアーム・カラ種族の、サイクロン観測船だっ」
「で」
「周知の、とおり~」
「エントロピー・サイクロンは~」
「周囲の宙域から、〈播生素〉――生命と知性の素――を、吸引」
「知性体は、無気力状態・活動不能」
「迎える結果は、ご臨終」
「でも」
「アトラン――細胞活性装置所持――は、なんとか活動可能」
「モム・セリマー種族は、けっこう活動可能」
「共に、実績あり」
「基地〈ウィン=アルファ〉のモム・セリマーの精鋭100名の中には~」
「特にエントロピー・サイクロン耐性がありそうな連中が、28名」
「――それでは、諸君に任務を……」
「――よろしくーお願いしまーす」
「――もう100名全員、《リチャード・バートン》に乗艦した?」
「で」
「《リチャード・バートン》は~」
「戦隊輸送艦《トラッカー》を、積んで~」
「発進」

 第3ヴタヴァン星域――

「《リチャード・バートン》から、戦隊輸送艦《トラッカー》へ~」
「アトランと、モム・セリマー選抜部隊28名、移乗」
「――戦隊輸送艦《トラッカー》、発進っ」
「……」
「作戦は、単純です」
「――エントロピー・サイクロン《アカズ》予定進路に、到着っ」
「――偽装救難信号、発信っ」
「――ぴぴぴ」
「あとは、待つだけ」

 3月11日――

「危険星域に展開する敵艦は、サイクロン観測船だけなので~」
「しばらく、すると~」
「サイクロン観測船1隻が、接近」
「接舷」
「――襲撃っ」
「――びびび」
「サイクロン観測船の乗員は、全員麻痺」
「サイクロン観測船のヤバイ機器は、全撤去」
「念のため、アンテナも壊しておきましょう」
「1隻、拿捕成功」
「つづいて」
「《トラッカー》のアンテナから~」
「――サイクロン観測船の偽装救難信号、発信っ」
「――ぴぴぴ」
「しばらく、すると~」
「サイクロン観測船2隻目が、接近」
「接舷」
「――襲撃っ」
「――びびび」
「以下同文……のはずでした」
「が」
「今回、問題がひとつ発生」
「モム・セリマーたちを、突如として襲う無気力」
「――?」
「――なんだか、やる気があるんだか、ないんだか、わからなーい」
「おかしな現象では、ありますが~」
「はじめて遭遇する現象では、ありません」
「――戦隊モーティヴェーターだっ」
「モム・セリマーたちは、必死で抵抗するものの~」
「――ああ、睡魔が襲ってくるし」
「――もう、ダメかも」
「と」
「ミルク・ウナマト少尉の、起死回生」
「――出でよ、ポケットから、ペパーミント・ボンボンっ」
「――かりっ」
「――出でよ、ボクの体内に、アドレナリンっ」
「戦隊モーティヴェーターの影響力は、すっきり解消」
「――ばーん」
「戦隊モーティヴェーター――雲のようなもの――1体、撃破」
「が」
「――?」
「――まだ、睡魔が?」
「――もう1体の、戦隊モーティヴェーター?」
「――しかも、でかいし……ピカピカしてる?」
「――かりっ」
「――ばーん」
「……」
「かくして」
「障害は、排除したのですが」
「少々、時間をかけすぎたようです」

 エントロピー・サイクロン《アカズ》、接近――

「――うっ」
「――がっくり」
「麻痺させておいた、サイクロン観測船の乗員、全員死亡」
「――うっ」
「――うぅっ」
「アトランと、モム・セリマー28名も、危険な状態」
「それでも」
「――サイクロン観測船を、戦隊輸送艦《トラッカー》に緊急繋留っ」
「――超空間に、逃げこめっ」
「が」
「――うっ」
「――うぅっ」
「エントロピー・サイクロンの効果は、超空間にも浸透」
「アトランと、モム・セリマー28名は、全員気絶」
「戦隊輸送艦《トラッカー》が、飛んで飛んで」
「ようやく、効果減退」
「30光年先で、無事、通常空間に復帰」
「《リチャード・バートン》と、合流」
「……」
「《リチャード・バートン》は~」
「戦隊輸送艦《トラッカー》と、サイクロン観測船を、背負って~」
「無事、基地〈ウィン=アルファ〉に帰到する」
「アトランは、次の作戦を煮詰める煮詰める」
「――オレは、やるぜっ」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 訳してしまえばトラック野郎。


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発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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