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530 [2008/09/29]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2458 . Leo Lukas / Der zweite Dantyren / ダンティレン2号
2459 . Wim Vandemaan / Komplex Astrovent / アストロヴェント複合体
2460 . Horst Hoffmann / Soldaten der NACHT / 〈夜〉の兵士たち
2461 . Horst Hoffmann / Der unendliche Raum / 無限空間
2462 . Leo Lukas / Der Fund von Amienolc / アミエノルクの発見

□ Perry Rhodan-Heft 2458話「ダンティレン2号」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2458.html ]

 新銀河暦1347年、星系ソル――

「銀河系は~」
「目下、〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉の占領下」
「自由テラナー連盟の、中心星系ソルは~」
「テラノヴァ・バリアを頼りに、泥沼の籠城戦」
「……」
「自由テラナー連盟政庁大臣レジナルド・ブルは~」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉に、面会」
「――ロワ・ダントンが、潜入調査するのだ」
「――化けた〈双頭大佐ダンティレン〉の正体が、露見しないように~」
「――執務城《クルルト》の〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルの~」
「――心の輪を乱してみては、くれんかね」
「モノクローム・ミュータント意識集合体〈ニュークリアス〉は~」
「意識集合体の別働隊を、生成」
「なにやら、工作開始」
「〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまは~」
「なにやら、新手の攻撃が来るのではと、不安を募らせ~」
「執務城《クルルト》周辺に、〈反逆タンク〉部隊増援を集結させたり」
「――効いてる・効いてるぞ」

 〈反逆者〉陣営、双頭大佐ダンティレン――

「双頭大佐〈ダンティレン〉――」
「少し前~」
「不甲斐なくも捕らわれた、ロワ・ダントンの複製が~」
「〈反逆者〉種族モルダエル人、イレンディルの複製と、縫いあわされて~」
「洗脳されて~」
「――双頭大佐ダンティレンっ」
「――わはは」
「敵幹部として大活躍、とかいう話」
「……」
「双頭大佐ダンティレン1号は~」
「アトランが~」
「――ばーん」
「双頭大佐ダンティレン2号は~」
「製造直後に~」
「――うーん」
「生死の境を、さまよいましたが、なんとか回復」
「1号と同様、ロワ頭が抵抗しますが~」
「1号と同様、〈ラボラトの爪〉移植で動機付け完了」
「1号と違うのは~」
「――オレさまは、複製なんだっ」
「ロワ頭は、自分が本物でないことを、自覚していたのです」
「……」
「執務城《クルルト》では」
「――(ひそひそ)」
「――双頭大佐ダンティレンだわ」
「――でも、2号なんでしょ」
「――1号も、任務失敗して、やられたんでしょ」
「――2号のニンゲン頭は、複製もうまくいってないって噂よ」
「――(ひそひそ)」
「双頭大佐ダンティレン2号、目下の悩みは~」
「――(オレさま左遷? 活躍もなしで左遷?)」
「双頭大佐ダンティレン2号、唯一の救いは~」
「――戦隊解剖学者のスカパルム小船《デルフス》は、沈没したんだ」
「――だから、もう、本物はいないんだ」
「――ロワ・ダントンは、オレさまだけだ」
「心のよりどころ、だったのですが」

 テラナーに接収された《反逆タンク1199188》――

「乗員は~」
「本物のロワ・ダントン――ダンティレンの着ぐるみを装備――指揮下~」
「TLD工作員、〈敵種族の着ぐるみで変装〉部隊」
「――使いこなすのだ、もとの乗員のようにっ」
「――搭載するのだ、高次観測装置〈カンター型ウルトラ計測器〉もっ」
「さらに~」
「マイクロけだものセネゴ・トラインズ、指揮下~」
「〈マイクロけだものアカデミー〉所属マイクロけだもの1800体」
「――マイクロけだもの用装備だ、本物のっ」
「――〈暗黒カプセル〉2基もあるぞ、完全艤装のっ」
「で」
「《反逆タンク1199188》は~」
「4日をかけて~」
「惑星リフォルノ――双頭大佐ダンティレン2号がいる――へ」
「――総員、装備装着っ」
「いそいそと~」
「乗員は、モルダエル人、ガンシュカル人の着ぐるみ、装着」
「マイクロけだもの部隊は、変装不要なので、ありのまま」
「ロワ・ダントンは、隠し部屋に潜んで、なりゆきを追う」

 星系オリュエフ、惑星リフォルノ――

「――当艦は、〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまの特命部隊です」
「――乗員の肌がゴムっぽい、のは~」
「――特務部隊員として、遺伝子操作されてるからなのです」
「という説明で、着陸成功」
「双頭大佐ダンティレンが、乗艦・視察」
「――(特務ってのは、オレさまの周囲のアラ探しだな?)」
「――(あのゴムっぽい肌を『着ぐるみじゃないか』とか指摘したら?)」
「――(情緒不安定だからって、左遷されたり?)」
「――(そんな手に、このオレさまが乗るもんか)」
「とりあえず」
「乗員をオレさまのモノにして、口を割らせましょう」
「――キサマら、オレさまの言うコトを聞けっ」
「とか、乗員に宣告、しながら~」
「双頭大佐、超心理能力――内因性の苦痛をあたえる――発揮」
「きっと、にらむと~」
「――ひーっ」
「身体を二つに折って、苦悶する乗員」
「――どうだ、オレさまの言うコトを聞けっ」
「双頭大佐、超心理能力――内因性の快楽をあたえる――発揮」
「――ほーっ」
「身体をのけぞらせて、放心する乗員」
「さらに」
「――ひーっ」
「――ほーっ」
「鞭と飴の、連鎖攻撃」
「でも」
「乗員たちは、優秀なTLD工作員」
「――ひーっ」
「――ほーっ」
「耐えぬきます」
「そのうち」
「双頭大佐ダンティレンの方が、限界」
「――(ああ、本当に、着ぐるに見えてきた)」
「――(ああ、アイツなんか、首筋にファスナーみたいなものまで)」
「――(ああ、このままだと、思わずツッコミを入れてしまう)」
「――(ツッコミをいれたら、それまでだそれまでだ)」
「――っ」
「――今日は、これくらいにしておいてやるっ」
「ようやく、引き上げてくれた、という」

 惑星リフォルノ、基地内――

「双頭大佐ダンティレンが、そうしている間~」
「お供のアウォウル人――ヒューマノイドの首狩部隊種族――2名が~」
「――〈進歩維持者〉ビトヴェルトのアンタクルさまの特命部隊って、本当か?」
「――執務城《クルルト》に、問合わせてみるか?」
「なんていう、会話」
「と」
「――わらわら」
「――!」
「――うっ」
「――うっ」
「跡をつけていた、マイクロけだもの多数、暗黒バリアから出現」
「アウォウル人両名の口を、ふさいでしまうのでした」

 惑星リフォルノ、基地内――

「基地内を偵察していた、マイクロけだもの多数」
「《反逆タンク1199188》に戻って、報告」
「――双頭大佐ダンティレンの執務室が、わかった?」
「――よし、潜入だ」
「ロワ・ダントンは~」
「マイクロけだもの12体の先導で、基地潜入」
「――暗黒バリアを6つ、縁を重ねて、大きく展開っ」
「――ロワ・ダントンを、完璧に探知から隠すのだっ」
「万一、見つかったときのために~」
「ロワ・ダントンは、双頭大佐ダンティレンの着ぐるみ姿」
「で」
「双頭大佐ダンティレンの不在を、見澄まして~」
「執務室に潜入」
「日記を、調べてみましょう」
「――1号は、任務失敗して?」
「――2号のオレさまは、出来損ない扱い?」
「――みんな、オレさまに期待してない?」
「――だから、今日?」
「――部下に、訓練場を、百周させた?」
「――半分オレながら、暗いヤツだなー」
「記録を、調べてみましょう」
「――あ、これが噂の〈アストロヴェント複合体〉?」
「――座標は……?」
「――ポスビの〈二百の太陽の星〉?」
「なんて、やっていると」
「――!」
「期せずして、執務室の主、帰還」

 惑星リフォルノ基地、双頭大佐ダンティレンの執務室――

「双頭大佐ダンティレン2号は~」
「ロワ・ダントン――外観は双頭大佐ダンティレン――と~」
「対峙するや、否や~」
「――超能力・内因性の苦痛っ」
「攻撃します」
「対する~」
「ロワ・ダントンは、策を弄する」
「――うっ」
「――カクカク」
「イレンディル半身の方が、負傷して調子悪いふり」
「すると、当然」
「双頭大佐ダンティレンは~」
「――超能力・内因性の苦痛っ」
「ロワ・ダントンのイレンディル半身に、攻撃集中」
「対する~」
「ロワ・ダントンは、してやったり」
「――カクカク」
「イレンディル半身を攻撃されても、痛くない」
「で」
「一息ついた、ロワ・ダントン」
「――ぱっくり」
「右半身のイレンディル着ぐるみを、モロ肌脱いで~」
「自由になった、本物の右手の銃を一閃」
「――ばーん」
「かくして」
「――(オレさま死亡? 活躍もなしで死亡?)」
「双頭大佐ダンティレン2号、最期であります」

 惑星リフォルノ、基地内――

「遺体を、そろーっと、始末すると~」
「双頭大佐ダンティレン――中身はロワ・ダントン――は~」
「堂々と、《反逆タンク1199188》に乗艦」
「堂々と、《反逆タンク1199188》は発進」
「――目標、ポスビの〈二百の太陽の星〉っ」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 いろいろ、情けないです。


d-information ◆ 530 [不定期刊] 2008/09/29
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