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528 [2008/09/15]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2456 . Arndt Ellmer / Akademie der Mikro-Bestien / マイクロけだものアカデミー

2457 . Arndt Ellmer / Dantyrens Rückkehr / ダンティレンの帰還
2458 . Leo Lukas / Der zweite Dantyren / ダンティレン2号
2459 . Wim Vandemaan / Komplex Astrovent / アストロヴェント複合体
2460 . Horst Hoffmann / Soldaten der NACHT / 〈夜〉の兵士たち

□ Perry Rhodan-Heft 2456話「マイクロけだものアカデミー」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2456.html ]

 新銀河暦1346年、銀河系――

「銀河系は~」
「目下、〈混沌の勢力〉の終末戦隊〈反逆者〉の占領下」
「自由テラナー連盟の、中心星系ソルは~」
「テラノヴァ・バリアを頼りに、泥沼の籠城戦」
「で」
「ペリー・ローダンの息子、ロワ・ダントンは~」
「終末戦隊〈反逆者〉に、捕獲され~」
「戦隊解剖学者のスカパルム小船《デルフス》で~」
「――〈パラログ複写装置〉っ」
「――ロワ・ダントンの複製を、作成したぞ」
「――モルダエル人のイレンディルの複製を、作成したぞ」
「――複製と複製を、縦割りするぞ」
「――複製と複製を、縫いあわせるぞ」
「――双頭生物ダンティレン、だぞ」
「――洗脳するぞ」
「――双頭大佐ダンティレン、だぞ」
「なんて、具合で」
「敵陣営で、大活躍」
「が」
「――原材料から、あと何体か製造できるぞ」
「なんて、具合で」
「保管していた原材料、ロワ・ダントン」
「〈パラログ複写装置〉の副作用というか、なんというか」
「双頭大佐ダンティレン1号の記憶を、共有しています」
「そうして~」
「――双頭大佐ダンティレン1号が、やられた、ぞ?」
「――2号を、作る、ぞ?」
「と、あわただしい、事態の中~」
「――原材料ロワ・ダントンが、逃げた……ぞ?」
「――実験体のけだものも、逃げた……ぞ?」
「――実験体のマイクロけだもの1900体も、逃げた……ぞ?」
「――ばーん」
「戦隊解剖学者のスカパルム小船《デルフス》、沈没」
「で」
「逃走の、結果~」
「ペリー・ローダンの息子、ロワ・ダントンは~」
「マイクロけだもの――シガ人寸法のけだもの種族――1800体と共に~」
「USOに、救助され~」
「《マラ・ブーツ》で、星系ソルへ」
「衛星ルナ周回軌道の〈モトランス1〉経由で、惑星テラへ」
「ようやく、帰還」

 首都テラニア、太陽系政庁――

「ここは~」
「2年前、〈銀河種族再興会議〉の会議場でした」
「〈銀河種族再興会議〉は~」
「〈混沌の暗殺団〉――戦隊けだもの=マイクロけだもの――の、奇襲で~」
「悲惨な結果を、迎えました」
「で」
「ロワ・ダントンを迎えた、政庁大臣レジナルド・ブル」
「――オレは、マイクロけだもの指揮官として、ロワ・ダントンに随行するっ」
「――オレが、マイクロけだもの指揮官として、ロワ・ダントンに随行するっ」
「と、張り合いながら、ついてきた~」
「――オレは、マイクロけだもの指揮官セネゴ・トラインズっ」
「――オレは、マイクロけだもの指揮官モル・ルラントっ」
「マイクロけだもの2体の姿を、見て~」
「ついつい、こっそり警報発令、してしまったり」
「ま」
「それは、それとして」
「ロワ・ダントンの報告に、より~」
「〈混沌の勢力〉の、こんな計画や~」
「ハンガイ銀河の、あんな状況が~」
「惑星テラの人々の、知るところとなったのでした」

 衛星ルナ、ラム・クレーター――直径106km――

「そこに~」
「――オレたち、自由な生活が欲しいのだっ」
「マイクロけだもの用の都市、建設」
「で」
「マイクロけだもの指揮官を自任するひとり、セネゴ・トラインズ、曰く」
「――都市の名前は、民主的な投票により~」
「――〈マイクロけだものアカデミー〉とするっ」
「――ここが、諸君の家であり、学舎だっ」
「が」
「指揮官を自任するもうひとり、モル・ルラントは、へそまがり」
「――〈戦闘学校〉が、いいっ」
「と、言い張った、とか」
「……」
「――わたしは、イルトゥム・コロです」
「――今日から、皆さんの校長先生です」
「――学部長も兼務して、がんばります」
「イルトゥム・コロ先生は、スヴォーン」
「スヴォーンは、シガ人寸法で、腕4本に脚2本」
「――マイクロけだものと、いっしょだっ」
「セネゴ・トラインズは、親近感」
「――ワタシモ、センセイデス」
「――先生だ」
「――先生よ」
「テラナー、ロボット、スヴォーン、シガ人、先生志望者・大集合」
「――さあ、みんなで夕日に向かって走るんだっ」
「――おーっ」
「熱血です」

 ところで、ロワ・ダントン――

「――うーん」
「戦隊解剖学者のスカパルム小船《デルフス》で、原材料扱いされた~」
「――トラウマが?」
「――トラウマが!」

 一方、TLD長官ノヴィエル・レジドル――

「――うーむ」
「密かに調査を、進めます」
「――マイクロけだもの1800体のうち?」
「――360体は、不確定要素?」
「――作戦に投入すると、危険かも?」

 12月20日、衛星ルナ、〈マイクロけだものアカデミー〉入学式――

「――皆さんは、今日から、正式にわたしの生徒でーす」
「――先生ーっ」
「素直な生徒も、いれば」
「――なにが、ぬうがくしき、だ。けっ」
「こういう生徒も」
「……」
「明けて、新銀河暦1347年1月8日――」
「――皆さんに、制服を、支給しまーす」
「――先生、ありがとうっ」
「素直な生徒も、いれば」
「――だから、戦闘服って、言えよっ」
「こういう生徒も」
「……」
「日だまりのような、学園生活に~」
「適応できない生徒も、います」
「かつて指揮官を自任していた武闘派マイクロけだもの、モル・ルラントは~」
「そうした、不良たちを束ねて、いつしか番長的存在に」
「ある日」
「――!」
「モル・ルラントの不良集団は~」
「医学を志す優等生、キズ・ツラッガを、襲撃」
「――げしげし……マイクロけだものは、戦闘機械なんだよっ」
「――げしげし……マイクロけだものに、医術なんていらないんだよっ」
「医学を志す優等生、キズ・ツラッガ、負傷」
「……」
「知らせをうけた~」
「マイクロけだもの生徒会長、セネゴ・トラインズは~」
「――うーん」
「戦隊解剖学者のスカパルム小船《デルフス》で、実験動物扱いされてきた~」
「――トラウマが?」
「――トラウマが!」
「……」
「さいわいな、ことに~」
「医学を志す優等生、キズ・ツラッガは、無事、回復」
「土星の衛星ミマスに移って、インターン修行」
「医者になる夢を、あきらめませんでした」

 3月、首都テラニア南域、〈マイクロけだものアカデミー〉分校――

「――こんにちわっ」
「――あらあら……小さいのに、偉いわねえ」
「マイクロけだものは~」
「すっかり、自由テラナー連盟の生活に、溶けこんで」
「でも」
「日だまりのような、都市生活に~」
「適応できない生徒の鬱憤、爆発寸前」
「ある日」
「――!」
「不良集団の頭、モル・ルラントは~」
「表通りで、通行中のテラナー男性を、襲撃」
「――げしげし……マイクロけだものは、戦闘機械なんだよっ」
「が」
「――ちょっと、待てぇぇっ」
「通りがかった生徒が、介入」
「さいわいな、ことに~」
「大事には、至らず」
「……」
「知らせをうけた~」
「マイクロけだもの生徒会長、セネゴ・トラインズは~」
「――うーん」
「このままでは、マイクロけだもの全員が~」
「――腐ったミカン?」
「――腐ったミカン!」

 一方、ロワ・ダントン、銀河系内――

「2000光年の旅程を、こなし~」
「――ここに、〈混沌の勢力〉の基地が……ほら、あった」
「――ここに、〈混沌の勢力〉の武器庫が……ほら、そのとおり」
「双頭大佐ダンティレンの記憶経由の情報の、裏付け調査」
「そうして、ようやく帰郷してみると」

 4月24日、ロワ・ダントン、星系ソル――

「――ギャラクティカム抵抗運動から、緊急連絡?」
「――惑星リフォルノ?」
「――惑星リフォルノ、というと?」
「――えーと……マークス大使館惑星マーコラの、ご近所の?」
「――そこで?」
「――数日前?」
「――アコン人が、傍受した?」
「――〈ダンティレン〉が、執務城《クルルト》に収束通信?」
「――〈アストロヴェント複合体〉開発の進捗具合に、ついて?」
「――問い合わせて、いた?」
「少し、考えてみましょう」
「――双頭大佐ダンティレン1号は?」
「――死んだ……はず」
「――双頭大佐ダンティレン2号の材料=複写ロワ2号は?」
「――複写が失敗だったので、ポイされた……はず」
「――ならば?」
「――惑星リフォルノの〈ダンティレン〉て?」
「調査、してみましょうか」
「と、なれば」
「――ここは、マイクロけだもの、活躍の好機?」
「ロワ・ダントンは~」
「早速、セネゴ・トラインズに、連絡をとる」
「――惑星リフォルノに、同行してはくれまいか?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 じつは、少々違うストーリーを、期待していました。


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