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516 [2008/06/23]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2444 . Michael Marcus Thurner / Vor der Finalen Schlacht / 決戦前夜
2445 . Horst Hoffmann / Geschöpf des Chaos / 混沌の被造物
2446 . Uwe Anton / Die Negane Stadt / 負人都市
2447 . Uwe Anton / Warten auf Xrayn / クズレインを待ちながら
2448 . Hubert Haensel / Tage der Angst / 恐怖の日々
2449 . (未詳)
2450 . Robert Feldhoff / Evolux / エヴォラクス

□ Perry Rhodan-Heft 2444話「決戦前夜」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2444.html ]

 2000万年前、タレ=シャルム銀河――

「過去に跳躍した《ジュール・ヴェルヌ》の、艦内時間では~」
「新銀河暦1347年2月」
「……」
「タレ=シャルム銀河では、目下~」
「〈混沌の勢力〉が、〈負の球体〉建設事業を完遂したい」
「各所の星域に、発生した原〈混沌胞〉」
「原〈混沌胞〉を相互接続して、〈混沌胞〉に」
「〈混沌胞〉を相互接続して、〈混沌叢〉に」
「こうして~」
「〈混沌叢〉が、タレ=シャルム銀河全域を、覆いつくせば~」
「タレ=シャルム銀河は、〈負の球体〉に、なってしまうのです」

 サイプロン種族の拠点惑星、タルクィナ――

「サイプロン種族は、タレ=シャルム銀河抵抗勢力の、筆頭」
「サイプロンの拠点惑星、タルクィナは~」
「タレ=シャルム銀河を放浪する、半空間泡、の中」
「……」
「究極評議員――サイプロン種族の最高権力者――ランダ・エイス」
「ペリー・ローダンに、あれこれ感謝して、曰く」
「――《ジュール・ヴェルヌ》に、スフェリカー4名を派遣する、であります」
「スフェリカーは、〈負の球体〉水先案内能力者」
「物理法則が変容しはじめた、原〈負の球体〉タレ=シャルム」
「一般の宇宙船は、探知不能・直進不能」
「でも」
「スフェリカーさえいれば、順風満帆」
「で」
「究極評議員ランダ・エイス」
「さらに、曰く」
「――アトレントゥス処置の知識と機材を、伝授する、であります」
「アトレントゥス処置は、〈ラボラトの爪〉を無力化」
「〈混沌の勢力〉の大軍勢、終末戦隊〈反逆者〉の構成員は~」
「〈ラボラトの爪〉を移植されて、条件付けされます」
「でも」
「アトレントゥス処置すれば、じつはけっこう良いヤツもいるのです」

 超知性体アルケティムの使者キ=ミョ――

「惑星タルクィナに、いよいよ到着」
「が」
「――使者キ=ミョの船《プルラフ》が?」
「――半空間泡の、すぐ外で?」
「――〈反逆タンク〉の大部隊に、襲撃されてる?」
「即座に」
「――サイプロン艦隊、緊急出撃っ」
「――《ジュール・ヴェルヌ》も、緊急出撃っ」
「究極評議員ランダ・エイス」
「《ジュール・ヴェルヌ》わずか1隻の支援、なんて~」
「正直、期待していませんでした」
「が」
「テラ製のコントラ・コンピュータがあみだす、卑怯・卑劣な戦術は~」
「効果抜群」
「――ここを、こう」
「――そこを、そう」
「〈反逆タンク〉の大部隊は、被害甚大」
「蜘蛛の子をちらすように、逃げていきました」

 《プルラフ》にて、使者キ=ミョ、究極評議員ランダ・エイスと密談――

「使者キ=ミョ、曰く」
「――超知性体アルケティムさまから、お願いです」
「――サイプロン種族の総力をあげて、決戦に臨んでください」
「――サイプロン種族の全艦隊をもって、参戦してください」
「――集結場所は、マギヌス=リエです」
「と、一方的」
「究極評議員ランダ・エイス、問いかけて曰く」
「――なんで、また、いきなり、でありますか?」
「――〈負人都市〉が、あらわれたのです」
「ところで」
「究極評議員ランダ・エイス、他に、気にしていることが、あります」
「――負サイプロンは、作戦に参加しなくても?」
「――もちろん、参加してもらってください」
「――負サイプロンとは、参戦しなくて良い、と約束したので、ありますが?」
「――もちろん、参戦してもらってください」
「……」
「究極評議員ランダ・エイス」
「――どうやって、みんなに話せば良い……でありますか?」
「頭を抱えながら、評議会大陸へ」

 《プルラフ》にて、使者キ=ミョ、ペリー・ローダンと会談――

「使者キ=ミョの船《プルラフ》は~」
「円錐型、先端に巨大なマストが1本」
「さきほど、襲撃をうけて、損傷を負ったはず」
「ですが」
「――自然治癒、してる?」
「よく見れば~」
「表面に、二枚貝みたいな生き物が、びっしり」
「内側にも、二枚貝みたいな生き物が、びっしり」
「――フアクトゥが、船を守っているのです」
「ところで」
「使者キ=ミョの船《プルラフ》は~」
「どうやって、敵の目をかいくぐり~」
「ここまで、来たのでしょう」
「――じつは、この《プルラフ》」
「――マストは、超知性体アルケティムさまの知識の集積です」
「――が」
「――マストをとりはずせば、そもそも〈反逆者〉の船なのです」
「――乗員も、そもそも〈反逆者〉のヒト」
「――乗員のウレンゾ・サファ種族は~」
「――ほら、そこの壁に埋まって、にょろーんと触手だしている、でしょう」
「――超知性体アルケティムさまと、最期までつきあう覚悟なのです」
「――船内外、いたるところの二枚貝みたいな、フアクトゥは~」
「――超空間生まれの高次元サンゴ礁、のようなもの」
「――乗員のウレンゾ・サファ種族は~」
「――正確には、高次元サンゴ礁の、中にいて~」
「――船内に、にょろーんと触手をのばして、作業したり~」
「――フアクトゥたちに、指示したり~」
「――船をあれこれ、してくれるのです」
「で」
「使者キ=ミョ」
「ペリー・ローダンに、曰く」
「――超知性体アルケティムさまから、お願いです」
「――《ジュール・ヴェルヌ》とともに、決戦に臨んでください」
「でも」
「ペリー・ローダンとしては、あまり過去の歴史に干渉しない方針」
「――わたしは、超知性体アルケティムさまの偉業を、見学したいのだ」
「と、断りますが」
「――集結場所は、マギヌス=リエです」
「――〈法行進〉艦隊と、合流してから~」
「――女将軍カムコさんと、あらためて話し合ってみてください」

 惑星タルクィナ、評議会大陸――

「これまで~」
「サイプロン種族は~」
「超知性体アルケティムさまの依頼を、うけて~」
「ずっと、タレ=シャルム銀河の図面を、作成してきました」
「が」
「――タレ=シャルム銀河の図面作成は、もう、終了?」
「――全情報を、《プルラフ》へ?」
「さらに」
「タレ=シャルム銀河に散っていた、サイプロン艦隊も~」
「緊急招集」

 使者キ=ミョ、負サイプロン指導者、僧院長ダリン・アバンギーと会談――

「負サイプロン――」
「800年前、サイプロンから分枝した、支族」
「〈負の球体〉に、完全適応」
「超強力な超能力を、有しています」
「ペリー・ローダンは、サイノスの先祖かも、と推測」
「そんな、負サイプロン」
「〈混沌の勢力〉に捕獲され、使役された~」
「暗い過去が、あります」
「――もう、前線に、出たくないのです」
「が」
「使者キ=ミョ、曰く」
「――超知性体アルケティムさまから、お願いです」
「――昔の協約に、もとづいて~」
「――超知性体アルケティムさまの秘密兵器、として~」
「――負サイプロンも、参戦してください」
「と、一方的」

 惑星タルクィナ、評議会大陸――

「究極評議員ランダ・エイスは~」
「やりました」
「――サイプロン種族は、決戦に行くぞっ」
「――おおっ」
「――たとえ種族が滅ぼうと、戦い抜くぞっ」
「――いえぃっ」

 《ジュール・ヴェルヌ》艦内時間、2月末――

「負サイプロンの総員、1万1530名が~」
「自分たちの未来を決めるために、集結しました」
「……」
「そんな、折」
「半空間泡の周辺に、不穏な動き」
「――〈反逆者〉の大艦隊、襲来?」
「――〈戦隊マシーン〉が、半空間泡を探知……したみたい?」
「直後」
「ハイパー爆弾が」
「――ばーん」
「〈反逆タンク〉1部隊が、半空間泡に突入成功」
「惑星タルクィナに、突進」
「そして」
「――ぽーん」
「半空間泡、崩壊」
「――ばばばーん」
「半空間泡、大爆発」
「惑星タルクィナも~」
「サイプロン種族も~」
「負サイプロンも~」
「突入した、〈反逆タンク〉1部隊も~」
「あとには、カケラも、残らない」
「で」
「〈反逆者〉の大艦隊は、もちろん、戦果に大満足」
「凱旋して、いくのでした」

 半空間泡、惑星タルクィナ――

「崩壊して、爆発したのは~」
「もちろん、偽物の半空間泡と、偽物の惑星タルクィナです」
「数世紀かけて作った、自信作」
「〈反逆者〉艦隊が騙されたのも、いたしかたなし」
「……」
「ところで」
「《ジュール・ヴェルヌ》の艦載脳〈ネモ〉から~」
「ペリー・ローダンに、報告です」
「――分析に、よると?」
「――使者キ=ミョの、アエガン人の偉丈夫の姿は、偽物?」
「よせば、良いのに~」
「本人に確認する、ペリー・ローダン」
「すると」
「――じつは、このとおり、矮小な老人なのじゃ」
「――人々に感銘をあたえないと、この仕事は務まらんでなあ」
「――黙っておいて、くれんかの?」
「……」
「そうこうする、あいだ~」
「惑星タルクィナの、一角」
「集結した、負サイプロンの総員、1万1530名」
「どうやら、結論が、出たようです」

 《ジュール・ヴェルヌ》艦内時間、3月9日――

「負サイプロンの総員、1万1530名は~」
「〈臆病者の船団〉に、乗船」
「サイプロン種族に、別れを告げて~」
「大宇宙のどこかに、消えたのです」
「一方」
「サイプロン艦隊1万4000隻と《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「集結場所、マギヌス=リエへ向けて、発進」
「……」
「ところで」
「ペリー・ローダン、すっかり忘れていたことが、ひとつ」
「――そういえば、ホボゲイさんは、どうしたろう?」
「――ホボゲイさんの宇宙船《狩人》は、《ジュール・ヴェルヌ》へ来たか?」
「で」
「ホボゲイさんの宇宙船《狩人》は~」
「じつは、ランダ・エイスの旗艦《シャルクヴァ》に、積んだまま」
「――ホボゲイさんから、伝言です」
「――ランダ・エイスの旗艦《シャルクヴァ》で、行くから」
「――との、ことでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 先週の蒋健(ジョウ・ジアーン)……
 周蒋と書くはずだったのを、間違えてました。


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