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513 [2008/06/02]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2441 . Leo Lukas / Die letzten vierzig / 最後の40人
2442 . Arndt Ellmer / Stützpunkt im Chaos / 混沌の基地
2443 . Christian Montillon / ESCHERS Plan / エッシャーの計画
2444 . Michael Marcus Thurner / Vor der Finalen Schlacht / 決戦前夜
2445 . Horst Hoffmann / Geschöpf des Chaos / 混沌の被造物

□ Perry Rhodan-Heft 2441話「最後の40人」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2441.html ]

 新銀河暦1346年9月、ハンガイ銀河中央部、エルガス星域――

「ハンガイ銀河では~」
「目下、〈混沌の勢力〉が〈負の球体〉を建設中」
「〈混沌の勢力〉実動部隊=終末戦隊〈反逆者〉の艦艇が、ウヨウヨ」
「物理法則も、オカシクなりはじめています」
「……」
「そこへ」
「単独、先行突入、した~」
「テラナーたちの巨艦――全長8kmの亜鈴型艦――《ソル》」
「拿捕、されて~」
「使い、まわされて~」
「最後の用途が、敵陣営内部の、姑息な欝憤晴らし」
「――執務城《シルク》の鼻先で、《ソル》が、逃走すれば?」
「――進歩維持者ヴォーサルのテルカンさまの、立場が悪くなる?」
「でも」
「実質的な指揮官、ロナルド・テケナーは、現実的」
「好機は、いつも、前向きに」
「――逃げるのだ、全速力でっ」
「〈反逆タンク〉の一群が~」
「――どどーん」
「集中砲火を、浴びせますが~」
「――フラクタル亀裂鐘っ」
「敵が搭載してくれた超バリアは、超強力」
「――ひゅん」
「《ソル》は、ハイパータクト駆動で、超空間へ逃走成功」

 《ソル》、逃走中――

「実質的な指揮官、ロナルド・テケナーは、現実的」
「危険は、いつも、忘れずに」
「――一時停泊だ、敵陣の近くでっ」
「先日までの御主人、キルミズさまは、侮れない御方」
「――探すのだ、爆弾が、きっとあるっ」
「テラナー乗員5000名も~」
「モム・セリマー乗員20万体も~」
「総動員で、爆弾探し」
「――そういえば」
「《ソル》の曳航を任された、モルダエル人指揮官シラテさん」
「キルミズに遠隔操縦されていた、リモコン・シラテさん」
「ハルト人に撲殺された、リモコン・シラテさん」
「――シラテさんが?」
「――スープラトロン・コンヴァーターを、いじっていた?」
「――つまり、〈反逆者〉陣営、究極の防御兵器――フラクタル亀裂鐘?」
「――オレたちが、一番、手離しそうもないモノ?」
「――それだっ」
「かくして、解体された区画が3つ」
「――ごっとん・ごっとん・ごっとん」
「宇宙空間に、投擲」
「――ばーん」
「かくして、爆弾撤去に成功」

 《ソル》は、とりあえず、クマ=サカ星域方面へ――

「数週間前~」
「敵の指揮下にあった《ソル》は、クマ=サカ星域で、テラ艦と接近遭遇」
「――さすがに、もう、いないよなあ」
「でも」
「実質的な指揮官、ロナルド・テケナーは、天才的」
「天才は、1%のひらめきから」
「――敵陣営の通信に、メッセージを埋めこむのだ」
「――テラ艦も、傍受くらいはしているさ」
「――テラ艦だけの、興味を惹いて」
「――テラ艦だけが、解読できる暗号」
「むうん」
「――この300の問題を、紛れこませるのだ」
「――解答の数字、すべての桁を足し合わせると、こう」
「――それを鍵として、解読すると、こう」
「――星系アックートで待つ、by、テケナー」
「あとは」
「――敵陣営の通信に、メッセージを埋めこむだけだ」
「実質的な指揮官、ロナルド・テケナーは、天才的」
「あとは、99%の努力です」

 星系クリッカー――

「あたり、一帯は~」
「目下、〈混沌の勢力〉の占領下」
「占領する側、ガンシュカル人のカルバロン、リンギフェル・ザトは~」
「支配体制を、強化したい」
「で」
「占領下の政府に、強要してみたり」
「……」
「星系クリッカーは~」
「ハンガイ銀河原住種族アッタ・ベンノが、居住しています」
「占領された側、地元市長ダヴァム=デュールさんは~」
「強要された内容に、唖然」
「――〈楽園競技会〉?」
「――一帯の100種族を、召集して?」
「――オリンピックのようなモノを、開催せよ?」

 《ソル》は、星系クリッカー方面へ――

「《ソル》は、〈楽園競技会〉開催の情報を入手」
「――それだっ」
「――潜入するのだ、偽装してっ」
「で」
「選抜されたモム・セリマーの精鋭、40名」
「トレスト・ハカンヴォルター――《ソル》脱出作戦で活躍――も、参加」
「思いこみも、それなりに」
「――ボク、すっごい超能力をもってるんだ」
「――超能力は、さっぱり、発現してないけど」
「――《ソル》のために、全力だよ」
「全員、偽装します」
「――遺伝的に変容したアッタ・ベンノ種族……という設定?」

 偽装潜入部隊は、ポンコツ船《オンドルフ》で、星系クリッカーへ――

「――ボクたち、難民でーす」
「――ボクたち、最後の生き残り40人でーす」
「――故郷の惑星は、エントピー・サイクロンに、やられてしまいましたー」
「地元市長ダヴァム=デュールさんは~」
「――偽物なのは、バレバレだけれど~」
「――敵の側では、なさそうだし」
「――抵抗運動〈ノクアー=カンサハリーヤ〉も、あれこれ計画中だし」
「――ひょっとしたら、役に立つかも」
「とかいう態度で、お出迎え」
「その」
「地元市長ダヴァム=デュールさんは~」
「占領する側、ガンシュカル人のカルバロン、リンギフェル・ザトから~」
「聞かされた内容に、唖然」
「――〈楽園競技会〉の、真の目的?」
「――ゲンプロクス分析者が、100種族を1度に分析?」
「――〈放射体〉を、まとめて発見?」
「――徴用して、〈混沌の勢力〉が、コキ使う?」
「いやな、展開です」
「で」
「地元市長ダヴァム=デュールさんは~」
「偽装アッタ・ベンノに、要請」
「――100種族目として、参加してください」
「――遺伝的に変容した、オンドリル・ベンノとして」
「もとより」
「潜入部隊も、かきまわすつもりは充分」
「――騒動を、おこして~」
「――敵陣営の通信設備に、暗号を混ぜるのだ」

 〈楽園競技会〉会場、開会式――

「ゲンプロクス分析者が~」
「――ぴゅん」
「――ぴゅぴゅんっ」
「分析開始」
「いろいろ、種族からサンプルを、採取しましょう」
「遺伝的に変容してるという、オンドリル・ベンノからも、採取しましょう」
「採取のために捕獲された、オンドリル・ベンノが、1名」
「中のヒトは~」
「モム・セリマーのやる気充実、トレスト・ハカンヴォルター」
「――(こっそり)」
「暗黒バリア発生装置を、くすねて~」
「ゲンプロクス探査器に、吸着爆雷を設置」
「で」
「ゲンプロクス探査器が、基地に帰到しようと、したところを~」
「遠隔操作で~」
「――ばーん」
「……」
「占領する側、ガンシュカル人のカルバロン、リンギフェル・ザトは~」
「――〈楽園競技会〉会場に、部隊を派遣だっ」
「――犯人を、捕らえろっ」
「――ざっざっざっ」
「一方」
「潜入部隊、モム・セリマー40名」
「――敵陣営の通信設備に、暗号も混ぜたし」
「――格子型転送機で、《ソル》へ撤退だっ」
「1回の転送ごとに、3名」
「――ひゅん」
「3かける13は、39名」
「最後のひとりは~」
「モム・セリマーのやる気充実、トレスト・ハカンヴォルター」
「敵の追撃を、果敢に阻止」
「最後に、転送機に飛びこみますが~」
「接続は、切れていました」
「トレスト・ハカンヴォルター、名誉の戦死」
「死後、少尉に任官された、ということです」

 《ソル》は、クマ=サカ星域へ――

「途上~」
「敵陣営から、暗号も混ぜた通信文が、送信されました」
「が」
「――!」
「――どうして?」
「――300問中、1問が、違ってるぞ?」
「敵陣営の通信設備は、超優秀」
「どうやら、自動補正してくれて、しまったようです」
「でも」
「実質的な指揮官、ロナルド・テケナーは、悲観的とも楽観的とも」
「99%の努力と犠牲が、徒労に終わるのか」
「それは、なんとも、言えません」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 エジソンて、偉大ですね。


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