rlmdi.
| d-information | シリーズ/作家 | ペリー・ローダン |

d-information

506 [2008/04/14]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

[このメールは登録者に無料で配布しています]
[解除はこちらから http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]


◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Action
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/praction/index.html ]

1 . Robert Feldhoff / Trafalgars Killer / トラファルガーの殺人者
2 . Christian Montillon / Sturm der Kriegsandroiden / 戦闘アンドロイド殺到
3 . Hans Kneifel / Rhodan mal tausend / ローダン1000倍
4 . Achim Mehnert / Festung der Regenten / 君主たちの要塞
5 . Lazarus Tod / ラザルの死
6 . Marc A. Herren / Regenten der Energie / エネルギーの君主たち
7 . Timothy Stahl / Aufstand der Grall / グラルの蜂起
8 . (作者未詳) / Sternentod / 星間の死
9 . (作者未詳) / Der Zündermutant / 点火ミュータント
10 . (作者未詳) / Falkans Verderben / ファルカンの没落
11 . Wim Vandemaan / Gericht der Regenten / 君主たちの審判
12 . (作者未詳) / Die Robotgarde / ロボット親衛隊

 4月4日開始、企画物ヘフト・シリーズ。12冊、隔週刊。

 □ Perry Rhodan-Action 1話「トラファルガーの殺人者」
[ http://perry-action.de/cgi-bin/heft.pl/1.html ]

 西暦2166年3月4日、惑星テラ――

「インペリウム・アルファ――太陽系帝国の中枢にして、連合帝国の中枢」
「金融産業相ホーマー・G・アダムズの、呼びかけで~」
「通商会議、開催」
「大執政官ペリー・ローダンも、出席です」
「その、席上」

「――?」
「――なんか、動きがカクカクしてないか? あの4名」
「ペリー・ローダンの磨き抜かれた直観が、不審人物を感知」
「――2名は、惑星トラファルガーの植民テラナー?」
「ペリー・ローダンが~」
「フェロル大使カラルと歓談、していると~」
「いきなり」
「――ばーん」
「フェロル大使カラル、即死」
「でも、本当の目標は、ペリー・ローダンに、決まっています」
「いきなり、周囲は修羅場」
「テレポーター、タコ・カクタが、暗殺者1名を排除」
「テレキネシス能力者、タマ・ヨキダが、2人目を排除」
「イワン・イワノヴィッチ・ゴラチンが、3人目、4人目を、ばーん」
「暗殺者4名の、遺体をみると~」
「――全員、ロボット?」

 銀河系秘密情報局――

「アラン・D・マーカントのもと~」
「暗殺事件の調査は、進行」
「――4名とも、惑星トラファルガーの貨物船の乗員、として入国?」
「――遺体調査の結果、やはりアンドロイド?」
「――武器は、体内に隠して持ちこんだ?」
「テレパス、フェルマー・ロイド、曰く」
「――精神放射みたいなものが、感じられるような~」
「――そうでも、ないような」
「――脳の一部に、有機物質が?」
「――脳の中に、なにやら青い結晶体の小片が?」

 3月5日、カスタム重巡《ジュノー》、発進――

「艦長は、ケートワンド中佐」
「作戦指揮は、大執政官ペリー・ローダン」
「乗員は、他に~」
「テレポーター、タコ・カクタ」
「テレキネシス能力者、タマ・ヨキダ」
「銀河系秘密情報局の工作員40名」
「総員200名」
「目的地は、デメトリア星団、星系ヴィクトリーの第3惑星トラファルガー」
「――本当なら、旗艦《セオドリックII》で、行くべきところ、だが~」
「――デメトリア星団は、ちょいと政治的に難しいからなあ」

 デメトリア星団――星系ソルから1万1500光年――

「――ごーっ」
「カスタム重巡《ジュノー》は~」
「ハイパー嵐が渦巻く中を~」
「かきわけて~」
「デメトリア星団の奥へと、航行」
「……」
「デメトリア星団は、ほとんど銀河政治の縮図」
「アルコンの、ファルカン伯爵領」
「スプリンガーの惑星、スペジム」
「アラスの、研究施設」
「原住民マガドゥ――または〈孤高の哲学者〉――の、保護区」
「いないのは、アコン人とバアロル教団くらいです」
「そんな中~」
「惑星トラファルガーは、アングロサクソン系テラナーの植民惑星」
「ティータイムを、こよなく愛しています」
「人口は、1100万人」
「首都は、トラファルガー市」
「……」
「――こちら、太陽系帝国艦隊の重巡《ジュノー》」
「――トラファルガー市宇宙港に、着陸許可を……」
「と」
「いきなり、惑星トラファルガーの北極あたりから」
「――どどーん」
「砲撃」
「カスタム重巡《ジュノー》は、墜落」
「死者、およそ50名――艦長も死亡」
「負傷者、およそ50名――医師ジャン・ツォウは、手一杯」

 惑星トラファルガー、地表――

「ペリー・ローダンは、緊急無線」
「――こちら、大執政官ペリー・ローダン」
「――もしもーし」
「現地執政官コスマイ・セトラと、繋がりました」
「――北極の防衛要塞……そんなもの、造営しておりません」
「――とにかく、至急、救援を派遣します」
「――お待ちください」
「が」
「救援隊より、先に」
「――反重力プラットフォーム22台が、接近?」
「――見たことのない各種大型ロボット、満載?」
「近隣の状況は、どうでしょう」
「――ロボットが、大陸全土を制圧?」
「――トラファルガー市も、ロボットに襲撃されている?」
「で」
「ペリー・ローダンは、カスタム重巡《ジュノー》の生存者に号令」
「――4班に、分散っ」
「――各個、トラファルガー市まで、活路をひらくのだっ」
「……」
「ペリー・ローダンは~」
「テレポーター、タコ・カクタ――負傷中」
「テレキネシス能力者、タマ・ヨキダ」
「医師ジャン・ツォウ」
「フロラン・マレリ少尉」
「一同を、連れて~」
「手近な地上要塞を、目指します」
「――徒歩で、100km?」
「――あ、全長15mの巨大ナメクジだ」
「――ちょうどいいから、乗っていこう」
「うねうねうね~」

 ペリー・ローダン一行は、地上要塞に到着――

「巨大ナメクジを、降りると~」
「いきなり」
「――ロボット部隊?」
「――発見された?」
「タコ・カクタは、怪我した身体に鞭打って~」
「――テレポートっ」
「医師ジャン・ツォウと、フロラン・マレリ少尉を、安全なところへ」
「もどって、みると~」
「テレキネシス能力者、タマ・ヨキダ」
「司令塔とおぼしきロボット1台を、緊急停止したところ」
「――このロボットが?」
「――〈見張号〉とか〈壊滅号〉とかいうロボット連中を、無線操縦してた?」
「ロボットを、調べてみましょう」
「――脳の一部に、有機物質が?」
「――脳の中に、なにやら青い結晶体の小片が?」
「暗殺に来たアンドロイドと、同じですね」

 ペリー・ローダン一行は、原住民マガドゥのひとりと遭遇――

「――わたしは、〈13のカラーブ〉です」
「――お助けしましょう」
「案内、されたのは~」
「発光植物が繁茂する、地下30mのマガドゥ集落」
「――13の氏族と20の氏族が、暮らしているのです」
「――ららら~」
「あれこれ歌声――プシオン的な――が、聞こえてきます」
「で」
「マガドゥ2名――治療師――が、呼ばれて~」
「――るるる~」
「タコ・カクタの傷を、癒してくれたり」
「〈13のカラーブ〉が~」
「――ろろろ~」
「ペリー・ローダンに、マガドゥ種族の歴史を物語ったり」

 昔々、デメトリア星団――

「マガドゥ種族は~」
「デメトリア星団の一帯に、星間文明を築いていました」
「が」
「ある日~」
「高位な支配者が、過ちを犯し~」
「故郷惑星マガドンの滅亡を、招いたのです」
「――どどーん」
「以来~」
「マガドゥ種族は~」
「技術を、捨てて~」
「自然や、他の被造物と、共存する道を、選んだのです」

 現在、地下30m、原住民マガドゥの集落――

「――!」
「――ロボット部隊が?」
「――地下まで、追跡してきた?」
「ならば」
「ペリー・ローダンと、タコ・カクタは~」
「――テレポートっ」
「地上要塞へ」
「小型爆弾3個を仕掛けて、爆破」
「――ばーん」
「……」
「――どうだ?」
「――やりました……ロボット部隊、地上へ戻っていきます」
「――よしっ」

 ところかわって、トラファルガー市の北西200km――

「ここは、〈君主たちの要塞〉――事態の黒幕の拠点」
「〈エネルギーの君主〉ロク・アウラジンは~」
「ここから、事態の推移を追っていました」
「――どこへ隠れたのだ、大執政官ペリー・ローダンっ」
「――いるのはわかっているのだ、大執政官ペリー・ローダンっ」
「――ああ、〈替玉号〉たちさえ、暗殺に失敗しなければっ」
「歯噛み、しながら~」
「――いまだって、ちょこまかと、小賢しいマネをっ」
「〈エネルギーの君主〉ロク・アウラジンは~」
「自前の記録球を、力一杯、握りしめてみたり」
「――ぐぐっ」

 つづく。

□ Perry Rhodan-Heft

2434 . Michael Marcus Thurner / Die Halbraumwelt / 半空間惑星
2435 . Michael Marcus Thurner / Die Nega-Cypron / 負サイプロン
2436 . Uwe Anton / Die Teletrans-Weiche / 遠隔転送転轍機
2437 . Uwe Anton / Die immaterielle Stadt / 非物質都市
2438 . Hubert Haensel / Das Stardust-System / スターダスト・システム

□ Perry Rhodan-Heft 2434話「半空間惑星」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2434.html ]

 紀元前2005万9813年、タレ=シャルム銀河――

「時間航行艦《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「星系ビ=ゾトリングから、逃走中」
「――メタグラヴっ」
「なんとか跳躍して、どこぞの星系へ」
「が」
「――ここにも、〈反逆タンク〉部隊がっ」
「――緊急加速よっ」
「のろのろ」
「――メタグラヴっ」
「なんとか跳躍して、ふりきります」
「が」
「――現在座標がっ」
「――わからないっ」
「――右も左もっ」
「――わからないっ」
「《ジュール・ヴェルヌ》の科学者連・筆頭」
「イホ・トロト」
「マルコム・S・デーリアン」
「クルカリェン・ヴァランティル」
「総力を結集、するものの~」
「原〈負の球体〉のもたらす超絶効果の前に、惨敗」
「……」
「数日後――」
「《ジュール・ヴェルヌ》中枢に鎮座する〈監視柱〉が~」
「艦載脳〈ネモ〉に、ご託宣」
「――艦内時間で、6時間以内に~」
「――4.5光年先、星系アマルント=ラントラに、おもむくが吉?」
「――〈法行進〉艦隊と、合流叶う?」
「でも」
「時間ばかりが、むなしく過ぎて~」
「合流ならず」
「――あきらめては、ダメよっ」
「――テラナーのど根性を、忘れたのっ」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「乗員に説法、してみたり」

 同じ頃、サイプロン拠点惑星タルクィナ――

「サイプロンの~」
「故郷恒星サイプと、発祥惑星サイプロナは~」
「すでに、すっぽり〈混沌叢〉の中」
「現在の、拠点惑星タルクィナは~」
「故郷恒星サイプから、距離1万光年の長大周回軌道の、どこか」
「構造場が形成する、機動半空間泡、の中」
「放射特性がそれぞれ異なる、人工太陽の一群――虹太陽群――が~」
「燦々と、きらめき~」
「海洋惑星タルクィナの、広大な海に~」
「443の陸塊――各200~1000平方km程度――が、浮かんで~」
「――泳いでる?」
「で」
「ランダ・エイス指揮下、サイプロン艦《シャルクヴァ》は~」
「泳ぐ陸塊のひとつで、ドック入り」
「――ここは、評議会大陸、であります」
「ランダ・エイスは~」
「ペリー・ローダン」
「ホボゲイ」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「3名を、ともない~」
「巨大なホテル――宿泊客は異種族10万名――へ」
「で」
「3名は、惑星タルクィナ、物見遊山の旅へ」
「ランダ・エイスは、サイプロン評議会へ」

 惑星タルクィナ、評議会議場――

「ランダ・エイスは~」
「政務次官ボハリム・ズススに、近況確認」
「悲しいお知らせが、ひとつ」
「――究極評議員パン・イアナさんが、暗殺された?」
「うれしくないお知らせが、ひとつ」
「――デコ・フォルラネが、究極評議員選挙に出馬?」
「……」
「デコ・フォルラネ――」
「ランダ・エイスとは、少年時代から、敵対関係」
「筋金入りの、分離派」
「分離派の指導者です」
「――終末戦隊〈反逆者〉と戦うのは、不毛だっ」
「――終末戦隊〈反逆者〉とも、対話の努力をっ」
「――謎の同盟者さんの、口車に乗って~」
「――タレ=シャルム銀河の図面作成なんて、やってられるかっ」
「という、人物」
「……」
「ランダ・エイスは~」
「――軟弱な、同盟派評議員の連中では~」
「――分離派デコ・フォルラネを抑えられない、であります」
「――憂慮すべき事態、でありますっ」
「ペリー・ローダンに、事情を説明すると」
「――同盟派の代表者に、引き合わせてくれたまえ」
「――このペリー・ローダン、参謀になって進ぜよう」
「――究極評議員には、キミが立候補するのだ」
「――このペリー・ローダン、伊達に長く生きてはおらん」
「――選挙のこんな手口とか、政治のあんな手口とか」
「――なんでも、教えて進ぜよう」
「選挙は、16日後です」

 惑星タルクィナ、とある泳ぐ陸塊――

「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「さすらって、いました」
「――ああ、なんて素敵な惑星」
「――ああ、なんて素晴しい海」
「――なんて……オレは、思っていないんだからな」
「――ふん」
「ぼーっ、と海を見ていると」
「――あっ」
「――ごめんなさい、お怪我はありませんか?」
「性格があきらかに変わってしまった、双頭大佐」
「サイプロン美人、陸海農園経営者アイナ・シオさん」
「ふたりの出会いは、運命的」
「しばらく、いっしょに農園仕事」
「陸を、歩いたり」
「海に、潜ったり」
「と」
「――あら、コレは?」
「――計器に、変な信号が?」
「――大佐……頸に発信器みたいなモノ、埋めてらっしゃるの?」
「じつは」
「この発信器」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿が~」
「まだ、〈ラボラトの爪〉の影響下にあった、頃~」
「まだ、〈混沌の勢力〉を裏切ると決意する、前~」
「ランダ・エイスが、安全措置のため、埋めこんだモノ」
「遠隔操作で爆破も可能、という優れモノ」
「それが、ついたまま」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿と、しては~」
「おもしろく、ありません」
「――聞いてない聞いてない聞いてないっ」
「――あいつらあいつらあいつらっ」
「……」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「ホテルのフロントに~」
「――脱皮が、近いのです」
「なんて、適当なコト、語りながら~」
「――医療設備と検査機器を、貸してください」
「で」
「自分の頸を、すすーっと、切開」
「脊髄の、脚の運動をつかさどる神経の束、あたりに~」
「――あったぞ、発信器」
「――無理に摘出すると、脚が麻痺するかも?」
「――ええいっ……怯むな、オレ」
「ぷつん」
「アティモス頭、脚の感覚がなくなりました」
「が」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿には~」
「便利な道具が、あります」
「――パラポーラライゼーターっ」
「修復開始」
「摘出した、発信器は~」
「当面は、頸に貼りつけておくことに」

 惑星タルクィナ、評議会議場――

「評議会は~」
「もと〈混沌の勢力〉所属、双頭大佐エカトゥス・アティモス殿を~」
「証人喚問」
「ペリー・ローダン」
「ランダ・エイス」
「両名は、弁護人みたいな立場で、同行」
「すると」
「評議会議場で、待ちうけていたのは~」
「証人喚問――というか、つるしあげ」
「――デコ・フォルラネっ」
「――これは……キサマの策略、であるか?」
「ランダ・エイスは、こわい顔」
「証人喚問は、するする続く」
「――根っからの悪人を2倍して、双頭大佐を作るんですか?」
「――阿鼻叫喚って、漢字で書ける?」
「などなど」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿に、キレていただこう」
「という、狡猾な作戦」
「――根っからの悪人なんて、いるわけないですよー」
「――そんな漢字、自分も書けない、であります」
「ペリー・ローダン」
「ランダ・エイス」
「両名、弁護に奮闘します」
「もし、ここで~」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿が、キレたら~」
「連れてきた、ランダ・エイスも、責任重大」
「究極評議員選挙なんて、夢のまた夢」
「が」
「独立派の指導者デコ・フォルラネは~」
「じつは、もっと凶悪なコトを、もくろんでいたのです」

 惑星タルクィナ、評議会議場――

「突然」
「――!」
「――だだだっ」
「評議会議場に、乱入する~」
「重武装のロボットの一団」
「重武装の兵士の一団」
「標的は~」
「同盟派評議員、一同」
「もちろん、ペリー・ローダンも」
「もちろん、双頭大佐エカトゥス・アティモス殿も」
「つまり~」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿に、罪を着せ~」
「ペリー・ローダンに、罪を着せ~」
「とにかく、みんな、消えていただこう」
「という、過激な作戦」
「――ばばばっ」
「阿鼻叫喚」
「ペリー・ローダンは~」
「同盟派評議員2名に守られて、安全なところへ、一時撤退」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「やわらかい椅子ごと、評議会議場ドームの地下へ、一時撤退」
「で」
「――ばばばっ」
「ペリー・ローダン、危機一髪」
「その刹那」
「――パラポール・ベールっ」
「――!」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿、参上」
「ペリー・ローダンは~」
「パラポール・ベール――別のエネルギー水準に移行――に、匿われて~」
「両名は、評議会議場の、外へ」
「〈虹ゴンドラ〉に乗れば、脱出は成功」
「と、いうところで」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「あの発信器を~」
「――ぽいっ」
「〈虹ゴンドラ〉の中へ」
「〈虹ゴンドラ〉を、自動発進させると~」
「――ぴぴぴ」
「――ばーん」
「発信器は、独立派指導者デコ・フォルラネの遠隔操作で、爆発」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「――そんな眼で見るな、ペリー・ローダン」
「――発信器のコトなら、知っていたとも」
「――この恨み、いつか百倍にして返してやるんだからな」
「――おぼえていろよっ」
「――ふん」
「……」
「ペリー・ローダン」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「両名は~」
「パラポール・ベールに、隠れて~」
「評議会議場に、とって返すと、反撃開始」
「――うっ」
「――うぅっ」
「襲撃者を、次から次へと」
「阿鼻叫喚」
「襲撃者側も、超能力でパラポール・ベール突破を、敢行です」
「が」
「よせつけず」
「――うっ」
「――うぅっ」
「――撤退だ」
「――おぼえていろよぉぉっ」
「分離派指導者デコ・フォルラネ、および、共犯2名」
「携帯転送機で、逃走」

 惑星タルクィナ、評議会議場――

「かくして」
「分離派クーデター、終結」
「結果」
「サイプロン31名が、死亡」
「うち、11名は、評議員」
「で」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「――そんな眼で見るな、ランダ・エイス」
「――オレは、発信器のコト、恨みに思っているんだ」
「――今だって、キサマを助けに戻ったわけじゃ、ないんだからな」
「――ふん」
「で」
「ランダ・エイスと、当局は~」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿の功績に、免じて~」
「――隠れてパラポーラライゼーターを生成した件については不問、である」
「と、いうことで、収拾」
「ランダ・エイスは~」
「――ここはもう、是が非でも究極評議員に当選したい、であります」
「と、心を新たにしてみたり」
「……」
「ところで」
「――分離派の連中」
「――自分たちのコトを〈負サイプロン〉と、称していたような……」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 荒天つづき、ですか。


d-information ◆ 506 [不定期刊] 2008/04/14
発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
バックナンバー、登録/解除はこちら [ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/ ]

 このメールマガジンは Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りしています。

【ご注意】記事の性格上、伝聞・広告・ひろい読みにもとづく不確かな情報が多くふくまれます。より正確な情報を望まれる方は、紹介する関連サイトなどをかならずご自身でご確認ください。


このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しています。[http://www.mag2.com/ ]