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497 [2008/02/11]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2425 . Michael Marcus Thurner / Zwei gegen INTAZO / 〈インタゾ〉を脅かすふたり
2426 . Uwe Anton / Aufbruch der Friedensfahrer / 平和ドライバー出動
2427 . Uwe Anton / Hilfe für Ambriador / アムブリアドル救援
2428 . Horst Hoffmann / Hobogey der Rächer / 復讐者ホボゲイ
2429 . Arndt Ellmer / Das Terminale Beben / 終末震

□ Perry Rhodan-Heft 2425話「〈インタゾ〉を脅かすふたり」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2425.html ]

 紀元前2005万9813年、タレ=シャルム銀河――

「球状星団アクオン=ゴリッサの、超空間繭〈インタゾ〉は~」
「〈秩序の勢力〉陣営、〈負の球体〉建設阻止運動の、秘密基地」
「目下~」
「〈混沌の勢力〉陣営、終末戦隊〈反逆者〉の~」
「〈双頭大佐〉エカトゥス・アティモス殿」
「〈終末式部官〉グリンヴァラン殿」
「両名が、潜伏中」
「というか」
「モジュラードック《ANC31》へ」
「さらに、〈門〉近傍に停泊する、ミルラク種族――蜘蛛っぽい――の船へ」
「逃走中」
「――ひーっ」
「そもそも~」
「どうして、こんなコトに?」

 数ヵ月前、ファリスケ=エリゴン銀河――

「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「すなわち、プレッサー親衛隊〈チャダ・サライエー〉指揮官は~」
「――〈負の球体〉建設を、ファリスケ・エリゴン銀河の連中が、邪魔する?」
「――けしからんっ」
「と、やってきたのです」
「が」
「手先に使った泥棒一族=ラオソール種族の、抵抗に遭い~」
「奪取した〈法〉付与機=《ケオス・タイ》も、奪回されて~」
「ついでに、痛いコトをしたためた日記まで、奪われたのです」
「――全部、ペリー・ローダンのせいだっ」
「ラオソール種族の拠点《ラオマーク》からは~」
「からくも、脱出」
「が」
「ファリスケ=エリゴン銀河のハローで~」
「逃走時、被弾していた〈暗黒カプセル〉は、ついに難破・漂流」
「――全部、アイツのせいだっ」
「そのまま、幾日」
「巡航中の〈反逆者〉部隊に、回収された時には~」
「すでに~」
「〈法〉付与機=《ケオス・タイ》は~」
「女将軍カムコの〈法行進〉艦隊と、タレ=シャルム銀河へ、旅立ったあと」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「完璧に、任務失敗です」
「――きーっ」
「双頭大佐の特権を、ふりかざし~」
「〈反逆タンク〉高速巡洋艦で、タレ=シャルム銀河へ」
「行程、71日間」
「怒りを、胸に、たぎらせながら~」
「――パラポーラライゼーター生成っ」
「――ぽっとん・ぽっとん」
「武器にもなる高次エネルギーの塊を、作りつづける、のでした」

 タレ=シャルム銀河、〈塁壁〉の手前――

「到着して、数日で~」
「〈反逆タンク〉1隻、接近」
「終末式部官が、移乗してきます」
「――終末式部官グリンヴァランです」
「――〈進歩維持者〉さまの、命令です」
「――自決、してください」
「極刑、なのでした」
「が」
「その時」
「巨大宇宙アメーバ=セクンディム種族2体が、襲来」
「――うみょうみょ」
「――くしゃ」
「――くしゃ」
「〈反逆タンク〉2隻とも~」
「いきなり、潰され、全壊」
「でも」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は~」
「とっさに、超能力発動」
「――パラポール・ベールっ」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「終末式部官グリンヴァラン殿」
「両名は~」
「別のエネルギー水準に、移行」
「災厄を、やりすごす」
「虚空を漂う、〈反逆タンク〉の残骸の中~」
「終末式部官グリンヴァラン殿」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿に、曰く」
「――命令は、命令ですが~」
「――でも、死なずに、もう少し、働くです」
「――ワタシを、守るために~」
「――オマエの超能力が、必要です」
「……」
「両名は、ひたすら待った」
「――友軍、救援に来ませんねー」
「――あ、敵軍だ」
「〈秩序の勢力〉に与するバコシュウィシュ種族が、接近してくると~」
「残骸を、曳航していきます」
「――調査目的で?」
「――超空間繭〈インタゾ〉に、搬入?」
「幸運なのか、不運なのか」

 超空間繭〈インタゾ〉、内部――

「超空間繭〈インタゾ〉の監視者ランテルン種族の、臨検です」
「――パラポーラライゼーターっ」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「終末式部官グリンヴァラン殿」
「両名は~」
「涙滴型の構造物を、1回1粒」
「さすれば~」
「別のエネルギー水準に、移行して~」
「人も、すーっと、やりすごす」
「壁も、すーっ」
「バリアも、すーっ」
「ランテルン種族の、厳しい臨検も、やりすごす」
「……」
「やがて~」
「〈法〉付与機=《ケオス・タイ》が~」
「女将軍カムコの〈法行進〉艦隊に守られて、到着」
「一見」
「――ほけー」
「と、眺めているだけの、両名ですが~」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は、考えていました」
「――ここに来てから、体調が良いような」
「――インタゾ塵が、オレを充電してくれるような」
「――ためしに~」
「――パラポーラライゼーター生成っ」
「――ぽっとん・ぽっとん・ぽととんとん」
「100倍、早くパラポーラライゼーターが、できるのです」
「なお」
「インタゾ塵とは~」
「超空間繭〈インタゾ〉に、充満する~」
「ハイパーエネルギー充電した、粒子雲のことです」
「一方~」
「終末式部官グリンヴァラン殿は~」
「こんな好機を、逃す手はなし」
「超空間繭〈インタゾ〉を、どうにか破壊してみたい」
「――まず、熱力センターを、制圧するです」
「――オマエの超能力が、必要です」

 アホメレク種族の熱力センター、内部――

「アホメレク種族のひとりと、接近遭遇」
「――パラポール・ベールっ」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「終末式部官グリンヴァラン殿」
「両名は~」
「別のエネルギー水準に、移行」
「すーっと、やりすごそうと、します」
「が」
「アホメレク種族には~」
「いわゆる〈内眼〉――高次元を見る能力――が、あります」
「――?」
「――気づかれた……気づかれた気づかれた気づかれた?」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は、パニック」
「――!」
「――あ」
「超能力が妙なことになって、プシ嵐発生」
「そのアホメレク種族のヒトは~」
「――うっ」
「もちろん、即死」
「謎の殺人事件の噂は、超空間繭〈インタゾ〉を、駆けめぐり~」
「終末式部官グリンヴァラン殿は、思う」
「――双頭大佐エカトゥス・アティモスは、不安定で怖いです」
「――暗示能力で、もっと制御下に置かないと、危険かもです」

 モジュラードック《ANC90》、内部――

「――《ジュール・ヴェルヌ》が、到着?」
「――ペリー・ローダンも、いる?」
「暗殺したいのは、当然として」
「――トサモサ種族に励起インパルスを送信して、襲撃させるです」
「が」
「ペリー・ローダンには~」
「持って生まれた直観が、あります」
「――?」
「――気づかれた……でもオレはやるぜオレはやるぜっ」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は、現場に介入しようとします」
「終末式部官グリンヴァラン殿は、パニック寸前」
「――(やめなさいっ)」
「――(正体を曝して、この先どうするですっ)」
「とりおさえて、なんとか退却」

 その後――

「占拠した、アホメレク種族の熱力センター《シアー》で~」
「――さあっ」
「――超空間繭〈インタゾ〉に、穴を開けて、ポン、です」
「が」
「手先に使った熱力技術者=アホメレク種族の、手引きで~」
「援軍潜入・作戦失敗」
「――またしても、アイツ……ペリー・ローダンのせいかっ」
「かくして、現在にいたる」

 〈門〉近傍、ミルラク種族の船――

「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「終末式部官グリンヴァラン殿」
「両名は~」
「追いつめられて、さらに、逃走」
「が」
「――普通に逃げても、すぐ追跡されるです」
「ならば」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿は、考えた」
「――オレの移動ロボットだけを、ミルラク種族の船に、戻して~」
「――自爆っ」
「――ほーら、オレ、死んだ」
「……」
「〈法行進〉艦隊司令=女将軍カムコさん」
「ペリー・ローダン」
「おふたりは~」
「報告をうけて~」
「――なんだかねえ」
「――なんだかなあ」
「とは、思うのですが」

 〈門〉近傍、〈法行進〉艦隊18万隻、タレ=シャルム銀河進攻準備中――

「〈法行進〉艦隊司令=女将軍カムコさんは、多忙をきわめ~」
「――集結、急ぐのよっ」
「――〈門〉から〈秩序の回廊〉を抜けたら~」
「――行先は、星系ベルナバスよっ」
「侵入者2名の、追跡も~」
「――些細なことは、あとよっ」

 侵入者2名、あいかわらず潜伏中――

「終末式部官グリンヴァランは、行動にでる」
「暗示能力を、全開すると~」
「――双頭大佐エカトゥス・アティモスよっ」
「――おとなしく、制御されるのですっ」
「――!」
「が」
「――ここに来てから、体調が良いんですよー」
「――インタゾ塵が、オレを充電してくれるみたいでー」
「効果なし」
「となれば」
「終末式部官グリンヴァランにも、考えがあります」
「――これからは、対等のパートナーとして、お願いしますです」
「――アナタとふたりで、〈インタゾ〉と戦うです」

 〈門〉近傍、〈法行進〉艦隊18万隻、発進目前――

「〈法行進〉艦隊司令=女将軍カムコさんは、多忙をきわめ~」
「ペリー・ローダンから~」
「――原〈負の球体〉の情報を、もう少しいただけまいか?」
「礼を尽くした、問合せに~」
「応じる気配、なし」
「ペリー・ローダンから~」
「――会ってはくれまいか、ハニー?」
「なにやら尽くした、問合せに~」
「――進軍はじめてから、少しだけならね」
「と、いうことで」
「ついに、〈門〉へと動きはじめた、〈法行進〉艦隊18万隻」
「ペリー・ローダンは~」
「女将軍カムコさんの旗艦《タロシ》を、勇んで訪問」
「が」
「――!」
「双頭大佐エカトゥス・アティモス殿」
「終末式部官グリンヴァラン殿」
「両名の、待ち伏せに遭って~」
「誘拐されて、しまうのでした」
「……」
「〈門〉に突入していく、〈法行進〉艦隊18万隻」
「《ジュール・ヴェルヌ》から、通信です」
「――うちのペリー、知りませんか?」
「――もう、帰ったんじゃないの?」
「モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「ペリー・ローダンの身を、案じて~」
「《ジュール・ヴェルヌ》で、女将軍カムコさんの旗艦《タロシ》を追いたい」
「でも」
「――〈法行進〉艦隊に同行なんて、厳禁よっ」
「――来たら、破壊よっ」
「と、厳命されているし」
「歯噛み、しながら~」
「〈法行進〉艦隊18万隻を、見送るのでした」

追記:〈終末式部官〉 der Terminale Herold

「ヘロルド――布告官、紋章官」
「高位な方々の御言葉を運ぶヒトたち」
「身長2m」
「ヒューマノイドのような形」
「光の雲に、包まれて~」
「細部は、良くわからない」
「テレパシーの、ようなもの」
「暗示能力の、ようなもの」
「意志の疎通は、とりあえず可能」
「素性を、推察するに~」
「原混沌宇宙――この宇宙より、混沌っぽい宇宙――から、来たのかも」
「――通常宇宙は、不快です」
「――愛はぞくぞくして、寒いのです」
「人智を超えた、ヒトたち」
「なのでした」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 そういえば、あと3号で、とんでもないことに……。


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