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494 [2008/01/21]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2422 . Arndt Ellmer / Das verlöschende Volk / 消えゆく種族
2423 . Arndt Ellmer / Berserker in Not / 狂戦士の危機
2424 . Hubert Haensel / Die Thermodyn-Zentrale / 熱力中枢
2425 . Michael Marcus Thurner / Zwei gegen INTAZO / 〈インタゾ〉に立ち向かうふたり
2426 . Uwe Anton / Aufbruch der Friedensfahrer / 平和ドライバー出動

□ Perry Rhodan-Heft 2422話「消えゆく種族」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2422.html ]

 紀元前2005万9813年、タレ・シャルム銀河――

「目下、〈混沌の勢力〉が〈負の球体〉を建設中」
「〈混沌の勢力〉実動部隊=終末戦隊〈反逆者〉の艦艇が、ウヨウヨ」
「ペリー・ローダン指揮下の《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「タレ=シャルム銀河を囲む塁壁に、阻まれて~」
「突入困難」
「――超知性体アルケティム配下の〈法行進〉艦隊は?」
「――すでに、中継キャンプ〈インタゾ〉に、到着しているはず?」
「――〈インタゾ〉は、球状星団アクオン=ゴリッサに?」
「――〈インタゾ〉の入口は、ンタンタ・タレ=シャルム銀河に?」
「ペリー・ローダン指揮下の《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「セクンディム種族――エネルギー生命体――に、導かれ~」
「ンタンタ・タレ=シャルム銀河の、聖地エレダイン=シションへ」
「――恒星ふたつの間、直径180万kmの、入口のようなトコロ?」
「――そこだっ」
「ペリー・ローダンの、命令一下」
「《ジュール・ヴェルヌ》は、突入したという」

 《ジュール・ヴェルヌ》、灰色のエネルギー・トンネル通過中――

「ペリー・ローダン」
「モンドラ・ダイアモンド」
「グッキー」
「幹部連は、ほとんど~」
「司令室で、あれこれ」
「アラスカ・シェーデレーアは、ひとり~」
「自室に、こもって~」
「――コレ、どうしよう?」
「見つめる、金庫には~」
「2000万年の未来から持参した、ベクトル・ヘルメット」
「――コレ、〈夜光鎧〉の〈兜〉だったんだよなー」
「〈夜光鎧〉は~」
「超知性体アルケティムが~」
「女将軍カムコ――〈法行進〉艦隊司令官――に授けた、超技術の産物」
「――知性体が過去にもどって、自分と出会うのは、パラドックス」
「――超技術が過去にもどって、自分と出会うのは、パラドックス?」
「悩んでいます」
「……」
「こうして~」
「灰色のエネルギー・トンネルを航行すること、15分」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「直径180万kmの、出口のようなトコロへ」

 《ジュール・ヴェルヌ》は〈インタゾ〉に到着――

「――エネルギーが、なんかこう……ばばばっ、と?」
「――背景輻射も、1000度?」
「――ガンマ線も、大量?」
「――ハイパー放射も、強烈?」
「と」
「――巨大要塞――さしわたし15km――のようなモノ、探知っ」
「――こっちにもっ」
「――巨大要塞24基に、包囲されてますっ」
「で」
「ショハーク語で、通信が」
「――そこの不審船、停船しなさーい」
「――おとなしく、臨検をうけなさーい」
「続いて」
「いきなり、《ジュール・ヴェルヌ》艦内に~」
「――エネルギー存在――高さ3m――が、出現?」
「――ヒューマノイドみたいな形を、とりました」
「エネルギー存在、曰く」
「――ランテルン種族の、アダギ・ヤロンです」
「――臨検です」
「ペリー・ローダンは、グッキーのテレポートで、現場に急行」
「――〈秩序の勢力〉に敵対する意志は?」
「――ありますか?」
「――ありませんか?」
「ペリー・ローダン、曰く」
「――ありません(きっぱり)」
「――ところで」
「――〈インタゾ〉は〈秩序の回廊〉の始発駅で、よろしいか?」
「――女将軍カムコに、とりつぎを願いたいのだが」
「いろいろ、ついでに、言ってみたり」
「その後も~」
「次々と到来するランテルン種族、けっきょく2ダース以上」
「次々と《ジュール・ヴェルヌ》乗員に~」
「――ありますか?」
「――ありませんか?」
「――ありません(たぶん)」
「ミニ象のノーマンにも~」
「――ありますか?」
「――ありませんか?」
「――ぱお(リンゴくれるの)?」

 〈法行進〉艦隊旗艦《タロシ》到着――

「女将軍カムコは、アエガン人」
「ヒューマノイドに、見えなくもない」
「――ステキな異類を求めて、宇宙を旅するの」
「アエガン人は、異類と交配するのが、本性」
「一方、ペリー・ローダンは、凛々しいテラナー」
「〈深淵の騎士〉のオーラを、まとった稀少な男」
「狙われてます」
「そんな、両名が~」
「誤解やら、あれこれを経て、久々の再会」
「――あら、わたしを追って来てくださったのねー、ほほほ」
「――《ジュール・ヴェルヌ》の身元引受人、お願いしますよー、ははは」
「――条件、聞いてくださるかしらー、ふふふ」
「――ボクたちの関係に、打算はなしですよー、へへへ」
「密室にて~」
「いかなる交渉が、あったのか」
「定かでは、ありません」
「結果、女将軍カムコ、曰く」
「――《ジュール・ヴェルヌ》の身元は、保障するわっ」
「――《ジュール・ヴェルヌ》は、〈法行進〉艦隊の一員よっ」
「――だから、命令をきくのよっ」
「――まずは、バコシュウィシュのモジュラードックへ、お行きなさいっ」
「――それと、5次元バリアは、切らないことっ」
「と、このへんは政治の話」
「……」
「一方」
「《ジュール・ヴェルヌ》の、科学者・技術者連は~」
「きわめてまじめに、〈インタゾ〉調査、続行中」
「――いわゆる〈超空間繭〉?」
「――長さ2.5光年、幅0.8光年?」

 《ジュール・ヴェルヌ》、アラスカ・シェーデレーアの居室――

「――ランテルン種族の、アダギ・ヤロンです」
「――臨検です」
「――〈秩序の勢力〉に敵対する意志は?」
「――ありますか?」
「――ありませんか?」
「――(びっくりした顔だかなんだか)!」
「アラスカ・シェーデレーア、状況がのみこめません」
「――?」
「――まさか、このヒト?」
「――ボクのベクトル・ヘルメットを、どうにかしにきたの?」
「アラスカ・シェーデレーアの視線は~」
「金庫のあたりを、さまよいます」
「が」
「ランテルン種族アダギ・ヤロンの、興味は~」
「もっと別のモノに、向いていました」
「――顔のピカピカしたモノは?」
「――何ですか?」
「――それについて、教えてください」
「――ぜひっ」
「アラスカ・シェーデレーア、さらに状況がのみこめません」
「――えーと、つまり?」
「が、ここで」
「ランテルン種族アダギ・ヤロンに、急用が入ります」
「――(どこかと通信中)」
「――!」
「――〈熱力技術者〉ひとり、殺害された?」
「――すぐ行きます」
「勝手、なのでした」
「で」
「あれこれ、すれ違いは、ありましたが~」
「最終的に~」
「ランテルン種族アダギ・ヤロンは~」
「――カピン片のコトを、詳しく教えてください」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――〈インタゾ〉のコトを、詳しく教えてくれるなら」
「両者は、合意」
「ランテルン種族3体に、連れられて~」
「アラスカ・シェーデレーアは、長距離テレポート」

 黄金の巨大球体の上――

「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――ここは?」
「――〈法〉付与機の上?」
「――うわ……菱形に、超空間が裂けてるよ」
「――うわ……菱形の頂点ごとに、〈法〉付与機がいるよ」
「とか、仰天していると~」
「――わらわら」
「いつの間にやら~」
「ランテルン種族が、周囲に2500体」
「――ランテルン種族の思考インパルスって、セクンディム種族に似てる?」
「とか、考えていると~」
「ランテルン種族アダギ・ヤロンが~」
「――話してください」
「――話しましょう」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「顔面カピン片のいきさつを、あれこれ」
「で」
「ランテルン種族アダギ・ヤロンは~」
「種族の歴史を、語るのでした」

 過去――

「今から1600年前まで――」
「超知性体エレダインは~」
「〈超空間繭〉――超知性体エレダインの生誕地でもある――に、在って~」
「このあたりの宙域を、統治していました」
「超知性体エレダインは~」
「自分の構成要素から、セクンディム種族を、生成」
「産道――エネルギートンネル――を、通して~」
「通常空間に、産み落とす」
「今から1600年前――」
「〈混沌の勢力〉の大軍勢〈反逆者〉、襲来」
「超知性体エレダインは、防戦しますが~」
「戦力差は、圧倒的」
「深く傷ついた超知性体エレダインは、覚悟を決めて~」
「末っ子セクンディム――名をフラガオ――を、産み落とすと~」
「子供たち=セクンディム種族に、告げました」
「――もう、ダメなようである」
「――球状星団アクオン=ゴリッサまで、抜け穴を掘る」
「――球状星団アクオン=ゴリッサのハイパーエネルギー混沌に、隠して」
「――〈混沌の勢力〉に、見つからないように、するのである」
「で」
「〈混沌の勢力〉は~」
「タレ=シャルム銀河を囲む塁壁を、建設」
「塁壁は~」
「――すっぱり」
「球状星団アクオン=ゴリッサを、横断しました」
「そのとき」
「超知性体エレダインは~」
「――そろーっと」
「〈超空間繭〉を、球状星団アクオン=ゴリッサの超空間に係留」
「〈混沌の勢力〉は、気づきません」
「……」
「超知性体エレダインは~」
「〈超空間繭〉内部に~」
「ハイパーエネルギー充電した粒子雲=インタゾ塵を、生成」
「超知性体エレダインが、死ぬと~」
「残った構成要素から、8000の原版を遺しました」
「この原版から誕生したのが、ランテルン種族8000体」
「インタゾ塵から、滋養をすすり~」
「〈超空間繭〉でしか、生きられない」
「――インタゾ塵を、もっと食わしてくれんかねー」
「――インタゾ塵は、もう食べつくしたでしょ」
「ランテルン種族――」
「現在は、わずかに2500体」
「で」
「少しして――」
「超知性体アルケティム、〈超空間繭〉に来訪」
「――ランテルン種族には~」
「――〈超空間繭〉内部を、監視してもらいたいっ」
「さらに」
「少しして――」
「〈熱力技術者〉、〈超空間繭〉に来訪」
「――監視要塞を、建造するぞ」
「――秘密のステーションも、建造するぞ」
「――〈法〉付与機《ケオス・オジム》を、設置するぞ」
「――〈法〉付与機《ケオス・ファル》も、設置するぞ」
「――〈法〉付与機《ケオス・エレトン》も、設置するぞ」
「――〈法〉付与機《ケオス・デメトラ》も、設置するぞ」
「――〈法〉付与機4基で、超空間に〈門〉を開くぞ」
「さらに」
「もう少しして――」
「――〈反逆者〉艦隊が?」
「――球状星団アクオン=ゴリッサを、攻撃?」
「――!」
「――ハイパーな力が、〈超空間繭〉の内壁に到達?」
「でも」
「〈熱力技術者〉は、沈着冷静」
「――穿孔を、つかって~」
「――恒星8個を、運んできたぞ」
「――名前は、インタゾ1~インタゾ8、とつけるんだぞ」
「――恒星8個で、〈超空間繭〉を安定させるぞ」
「技術の力は、すばらしいですね」

 現在、黄金の巨大球体=〈法〉付与機の上――

「ランテルン種族アダギ・ヤロンは~」
「アラスカ・シェーデレーアに、お願いです」
「――合体したいのです」
「アラスカ・シェーデレーア、すぐには状況がのみこめません」
「どうやら~」
「ランテルン種族アダギ・ヤロンは~」
「顔面のカピン片と、合体したい」
「合体して、種族を永らえたい」
「――それって……」
「顔面に、住人2500名の街が、できてしまうわけですが」
「最終的に~」
「アラスカ・シェーデレーアは、お人好し」
「――カピン片との合体を、許可しましょう」
「――試してみましょう」
「が」
「ランテルン種族アダギ・ヤロンは~」
「カピン片に、つかまる手掛かりを、みつけられず~」
「合体失敗」
「――!」
「――種族の運命がぁぁっ」
「アラスカ・シェーデレーアは、いたたまれず」
「――大丈夫っ」
「――きっと、超知性体アルケティムさんが、迎えてくれますよ」
「ランテルン種族アダギ・ヤロンは~」
「少しだけ、ほっとしたようです」
「で」
「ランテルン種族3体に、連れられて~」
「アラスカ・シェーデレーアは、ふたたび長距離テレポート」

 《ジュール・ヴェルヌ》、アラスカ・シェーデレーアの居室――

「アラスカ・シェーデレーアは、ひとり~」
「自室に、こもって~」
「見つめる金庫には、2000万年後から持参した、ベクトル・ヘルメット」
「コレが無事なことを、確認して~」
「安心したら~」
「罪悪感が、むくむく、湧いてきました」
「――超知性体アルケティムさんて、すぐに死ぬんだよな」
「――ああ、オレってば」
「――その場かぎりの気休め、なんかを」
「くよくよ、しています」
「……」
「しばらくして~」
「アラスカ・シェーデレーアは~」
「――とぼとぼ」
「司令室に、出向くと~」
「入手した〈インタゾ〉の情報などを、開陳」
「そうする間、にも~」
「《ジュール・ヴェルヌ》は~」
「〈インタゾ〉中心部へ」
「モジュールドック《ANC110》へ」
「向かって、いるのでした」

 以下、次号。

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 原書の輸入、また、やります――
 希望者は、以下の説明をご確認の上、1月末日まで、ご連絡ください。
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/dtrans.html ]


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発行:y.wakabayashi /rlmdi [ yw@rlmdi.org ]
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