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492 [2008/01/07]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft

2420 . Christian Montillon / Ketschuas Mondflug / ケチュアにとっての月飛行
2421 . Horst Hoffmann / Eledains Kinder / エレダインの子ら
2422 . Arndt Ellmer / Das verlöschende Volk / 消えゆく種族
2423 . Arndt Ellmer / Berserker in Not / 狂戦士の危機
2424 . Hubert Haensel / Die Thermodyn-Zentrale / 熱力中枢

□ Perry Rhodan-Heft 2420話「ケチュアにとっての月飛行」
[ http://www.perry-rhodan.net/produkte/hefte/1/2420.html ]

 紀元前2005万9813年、ラオソール種族――

「ファリスケ・エリゴン銀河――将来の銀河系――の、泥棒種族」
「豹のような四足動物ですが、両耳や尻尾が、手先の機能を果たします」
「多数が近距離テレポーターで、一部が微力ながらもテレキネシス能力者」
「で」
「ラオソール種族の拠点《ラオマーク》――」
「直径2072km、超光速駆動を装備した衛星、のようなもの」
「内径2012kmの空洞世界には、ラオソール種族が3億500万人」
「首都サクスアンの泥棒アカデミーは、最高学府」
「卒業すれば、大泥棒の称号が授けられるのです」
「……」
「ケチュアくん――」
「前途有望な、ラオソール種族の若者」
「泥棒アカデミーの、1年生」
「特技は、自他共に認める情報収集能力」
「――拿捕した、異船?」
「――《ラオマーク》の政変に、異人が関与?」
「異船=《ジュール・ヴェルヌ》の、異人=ペリー・ローダンのコトも~」
「情報収集」
「――種族で最初の月飛行をなしとげた、英雄?」
「――『わたしにとっては小さな一歩だが、種族にとっては大きな一歩だ』?」
「――じーん」
「不覚にも感動してしまった泥棒学生、ケチュアくんは~」
「《ジュール・ヴェルヌ》に、侵入してみたい」

 《ラオマーク》格納庫、《ジュール・ヴェルヌ》――

「《ジュール・ヴェルヌ》――」
「一見したところ、小型版《ソル》」
「全長2400mの、亜鈴型」
「直径800mのアポロ級球形艦《JV1》と《JV2》を~」
「全長800mの円柱状の中央艦体で、繋いだ形」
「中央艦体には~」
「〈文脈改竄機〉――タイムマシンのようなもの――搭載」
「――2000万年前に、跳躍だ」
「銀河系が~」
「まだ、ファリスケ・エリゴン銀河と、呼ばれていた時代」
「当地を統治する、超知性体アルケティムは~」
「ほかに数体の超知性体と、ともに~」
「距離4500万光年の、タレ・シャルム銀河で~」
「〈負の球体〉の建設を、阻止したのです」
「――その手法を、見学するのだ」
「……」
「洞察力ゆたかな泥棒学生、ケチュアくんは~」
「ひときわ重要そうな、《ジュール・ヴェルヌ》の中央艦体へ~」
「――近距離テレポートっ」
「が」
「――!」
「――青い光?」
「――出られない?」
「〈文脈改竄機〉のストレンジネス効果圏に、囚われて~」
「数日が、経過するうちに……」

 《ジュール・ヴェルヌ》、タレ・シャルム銀河へ発進――

「という、次第で」
「《ジュール・ヴェルヌ》に、同行者が1名、増えました」
「で」
「つねに勉学を怠らない、ケチュアくんは~」
「道中、師匠を2名、定めました」
「――師匠ーっ」
「――テレポート、教えてくださいっ」
「ネズミビーバー、グッキーは~」
「自他ともに認める、超能力の師匠」
「――師匠ーっ」
「――ボクの泥棒修学旅行、引率してくださいっ」
「政庁次官モンドラ・ダイアモンドさんは~」
「不本意ながら、泥棒の師匠」
「――《ラオマーク》で、派手にやりすぎたかしらねー」
「とは、いうものの」
「モンドラさんも、元はといえばTLD工作員」
「――ふむふむ」
「ケチュアくんの泥棒技能に、学ぶべきトコロもあり」

 数ヵ月後、タレ=シャルム銀河に到達――

「ときに~」
「《ジュール・ヴェルヌ》艦内時間=新銀河暦1346年10月15日」
「……」
「そこでは」
「目下、〈混沌の勢力〉が〈負の球体〉を建設中」
「〈混沌の勢力〉実動部隊=終末戦隊〈反逆者〉の艦艇が、ウヨウヨ」
「タレ=シャルム銀河を囲む塁壁に、阻まれて~」
「即・突入、というわけにも」
「そこで」
「――とにかく慎重に、〈反逆者〉艦艇の動きを、監視だ」

 タレ=シャルム銀河ハロー、《ジュール・ヴェルヌ》――

「――あ、残骸、発見」
「――えらく潰れてますけど、〈反逆タンク〉のようですね」
「――よおし、慎重にいくぞっ」
「が」
「調査しようと、思う間もなく~」
「――!」
「――〈反逆タンク〉艦隊、出現っ」
「《ジュール・ヴェルヌ》、こそこそ退散」
「……」
「すぐに~」
「――あ、またも、残骸、発見」
「――よおし、慎重に……いくぞっ」
「遠目に観察すること、数日」
「やがて、作動する~」
「ペリー・ローダンの、瞬間切替スイッチ」
「――慎重ばかりでは、人間ダメになるっ」
「――乗りこんで、調査だっ」

 ペリー・ローダンは、調査隊を編成――

「《ノーチラスI》――」
「《ジュール・ヴェルヌ》搭載の軽巡洋艦――直径100m――4隻の1号機」
「もともとは、《ソル》搭載の軽巡洋艦」
「ゆえに~」
「外装は、堅牢無比なソロニウム製」
「ハイパータクト駆動、装備」
「調査隊は~」
「科学者、技術者、多数」
「タラ型ロボット、多数」
「グッキー」
「アラスカ・シェーデレーア」
「など」
「直接現場で、指揮をとるのは~」
「スイッチが入ってしまった、ペリー・ローダン」
「で」
「観察力ゆたかな泥棒学生、ケチュアくんは~」
「面白そうなイベントには、当然・自主参加したい」
「――近距離テレポートっ」
「《ノーチラスI》に、潜入」
「もちろん」
「発進後、すぐに~」
「師匠グッキーに、見つかってしまいます」
「――この、ばか弟子っ」
「――《ノーチラスI》で、おとなしく謹慎してろよっ」

 《ノーチラスI》は、〈反逆タンク〉残骸へ――

「まず、タラ型ロボット部隊、安全確認」
「つづいて、調査隊、移乗」
「――エネルギー兵器にやられたのとは、違うみたいですね」
「――なんかこう、物理的な力で、くちゃっと?」
「――あ、潰れた乗員、発見」
「と」
「――!」
「――〈反逆タンク〉1隻、至近距離に出現っ」
「――《ノーチラスI》、撤退だっ」
「で」
「残骸には、調査隊50名以上が、置き去りに」
「――〈反逆タンク〉が、残骸に接舷?」
「モルゴトダエル種族が数百名、移乗してきます」
「そこへ」

 《ジュール・ヴェルヌ》、介入――

「――どどーん」
「――ばーん」
「接舷していた〈反逆タンク〉は~」
「緊急離脱せんとするも、木端微塵」
「《ノーチラスI》が~」
「再度、〈反逆タンク〉残骸に、接近」
「――調査隊を、救出するのよっ」
「……」
「残骸内部では~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「モルゴトダエル種族、対、調査隊」
「熾烈な戦闘、継続中」
「脱出の隙が、ありません」
「盾になったタラ型ロボットが、次々と撃破されたり」
「……」
「礼節を尊ぶ泥棒学生、ケチュアくんは~」
「――師匠は、謹慎してろっ、って言ったけれど……」
「――これは、非常事態だし非常事態だし非常事態だし」
「――いいよね?」
「――短距離テレポートっ」
「あくまでも救援のため、残骸へ」
「……」
「残骸内部では~」
「師匠グッキーが~」
「――テレポートっ」
「調査隊の人々を、次々と《ノーチラスI》へ」
「そこへ」

 〈反逆タンク〉20隻、到着――

「――どどーん」
「――どどーん」
「さすがに~」
「《ジュール・ヴェルヌ》も、旗色悪し」
「でも」
「《ジュール・ヴェルヌ》にも、それなりの秘策が、あります」
「――ヴァーチャル投影装置よっ」
「ヴァーチャル投影装置は~」
「《ジュール・ヴェルヌ》のデコイを、何隻分も投影できます」
「でも」
「〈反逆タンク〉20隻は、騙されてくれるでしょうか?」
「そこへ」

 いわく言いがたいもの、出現――

「突如」
「〈反逆タンク〉艦隊の、ただなかに~」
「――!」
「――ぶよんぶよんの、単細胞生物?」
「の、ように見えるモノ――さしわたし、140km――が、出現」
「――うみょうみょ」
「巨大な触腕が~」
「〈反逆タンク〉1隻を~」
「――くしゃ」
「――みょっ」
「と、瞬間移動すると」
「〈反逆タンク〉2隻目を~」
「――くしゃ」
「残った〈反逆タンク〉は、集中砲火」
「――どどーん」
「でも、効果なし」
「――みょっ」
「〈反逆タンク〉3隻目も~」
「――くしゃ」
「あとは、もう」
「……」
「残骸内部では~」
「――どどーん」
「――ばーん」
「モルゴトダエル種族、対、調査隊」
「熾烈な戦闘、継続中」
「師匠グッキーは~」
「さすがに、疲れてきた雰囲気」
「――師匠ーっ」
「――短距離テレポートっ(×3)」
「弟子ケチュアくんが、駆けつけて~」
「短距離テレポート三段跳びで~」
「調査隊の人々を、次々と《ノーチラスI》へ」
「最後には~」
「孤立した調査隊員を、助けにいって~」
「師匠グッキー、ついに~」
「――ばったり」
「でも」
「――短距離テレポートっ(×3)」
「最後のひとり、ペリー・ローダンも、無事救出」
「――撤退よっ」
「《ジュール・ヴェルヌ》と《ノーチラスI》は、すたこら退散」

 無事、現場をあとにした、《ジュール・ヴェルヌ》――

「調査の成果を~」
「分析、してみましょう」
「――これは……ゴミ?」
「――これも……ゴミ?」
「成果なし、と思われました」
「が」
「誇り高い泥棒学生、ケチュアくんが~」
「――ちゃんと仕事したのは、ボクだけですね(得意満面)」
「――!」
「――師匠ー、返してくださいっ」

「……」
「分析の結果~」
「ケチュアくんが、潰れた艦長室から盗んできた、データ水晶は~」
「――モルゴトダエル種族のカルバロンの、手帳みたいなもの?」
「――残骸の調査報告を、任務にしていた?」
「――状況を報告しても、上司は動揺もしなくて?」
「――そいつに、オレのほうが、驚いちゃったよ……て?」
「本当に、個人的な日記みたいですね」
「もちろん」
「大事そうなコトも、わかりました」
「――調査した〈反逆タンク〉は?」
「――球状星団アクオン=ゴリッサに向かう途中、だった?」
「――球状星団アクオン=ゴリッサには?」
「――〈秩序の勢力〉の、秘密の橋頭保が?」
「――球状星団アクオン=ゴリッサは?」
「――〈秩序の回廊〉の入口?」
「――それだっ」
「ペリー・ローダンは、とびつきました」
「すでに」
「超知性体アルケティム配下の〈法行進〉艦隊は~」
「タレ・シャルム銀河に向って、進軍中」
「小耳にはさんだ、情報では~」
「中継キャンプ〈インタゾ〉に、寄ってから~」
「タレ・シャルム銀河に、突入するとか」
「――球状星団アクオン=ゴリッサに、〈インタゾ〉が、あるのだっ」
「――違いないっ」

 《ジュール・ヴェルヌ》は、球状星団アクオン=ゴリッサへ――

「ところで」
「――〈秩序の回廊〉って、何だろう?」

【関連サイト】
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rhodan.jp/ ]


◆今回のひとこと

 今年もよろしくお願いします。
 原書の輸入、また、やります――
 希望者は、以下の説明をご確認の上、1月末日まで、ご連絡ください。
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/di/dtrans.html ]


d-information ◆ 492 [不定期刊] 2008/01/07
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